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カクシンハン・プロデュース / シン・シェイクスピア シリーズ第一弾『シン・タイタス』公演の全貌を公開

『シン・タイタス』 フライヤー表

『シン・タイタス』フライヤー裏

科学技術は飛躍的に進歩した。しかし昔も今も争いは絶え間なく、愚かな歴史を私たちは変わらず繰り返す。
シェイクスピアが描く世界は昔か、今か、それとも未来か?「復讐が復讐を呼ぶ血の惨劇」などと称される
シェイクスピアのローマ史劇「タイタス・アンドロニカス」。『 シン・タイタス』は、 新たな光を当てて上演します。
ジャンルの垣根を超えて二十三人の俳優たちが一堂に介し、巨大なスケールのシェイクスピアの悲劇を現代に蘇らせます。
本作品独自のキャラクター「八人の女たち」の導きによる、史上、最も残酷で、最も美しい物語『シン・タイタス』。
これは古典か、現代の叙事詩か?四百年前の物語を通して、現代の私たちを見る「体感型シェイクスピア」、
この夏、混迷の時代を生きる全ての人にお届けします。

出演キャスト/配役

『 シン・タイタス』は、四百年も残る、人類の秘密がぎっしりつまった骨太なドラマ。
だからこそ、ジャンルの垣根を飛び越えた、バトル・ハーデンな俳優たちが集まりました。
本来の物語にはない新たな配役(八人の女性たち)も含め、
それぞれの俳優が持つ “力強さと美しさ”を、ぜひお楽しみください。

【あらすじ】

戦争と抗争の時代。時代の転換期。政治闘争が激しくローマは混乱している。
大切な息子たちを亡くしながら自国のために戦い続けたタイタスは、敵国のゴートを制圧し、ローマに帰国する。
多くのものを失った市民たちの熱狂の最中、タイタスは捕虜にしたゴートの女王タモーラの長男を生贄として火に投じる。
これがローマ滅亡の全てのはじまりだった。

演出家:木村龍之介コメント】

潤色・演出:木村龍之介

「シェイクスピアには、人間と世界のエッセンスが入っています。それはとても素晴らしく、面白く、美しく、同時にデンジャラスなもの。
僕らがこれからの未来を生きていく上で、そのエッセンスは生き抜くためのヒントです。
ただ、とてもデンシャラスなものであるからこそ、今、この現代のぼくらがシェイクスピアをそのまま味わうのは、難しいです。
人間と世界のエッセンスを、誰もが安全に、楽しく。そしてそれぞれの価値観に合わせて吟味し、考えられるように届けることが、今回、ぼくがしたいことです。
『シン・タイタス』という、価値観の大転換の中で起こる壮絶な人間ドラマを通して、人間がいかに生きるべきか一緒に考えませんか。
劇場にシェイクスピアの旅を用意してお待ちしております。

シェイクスピアは聖者か、 悪魔か。

混迷の時代を生きる人類が犯し続けている罪とは何か?
八人の女性たちの導きによる、史上、最も残酷で、最も美しい物語。
体感型シェイクスピア、暑い真夏の5日間にお贈りいたします。

どうぞご期待ください。」

【Theatre Company カクシンハンの考え】

【カクシンハン・プロデュース シン・シェイクスピア シリーズ第一弾『シン・タイタス』公演概要】

Theatre Company カクシンハンの公式サイトはこちら

<公演期間>
2022年7月27日(水)~7月31日(日)

<会場>
シアター・アルファ東京

<上演時間>
未定

<料金>
シン・タイタス特等席:7000円(完売)
一般:6,400円
学生:2,200円
(全席指定・税込)
※「シン・タイタス特等席」は、 センターブロック最前列です。
※「シン・タイタス特等席」「学生」は各回枚数限定です。
※「学生」をご購入の場合は、当日受付にて学生証をご提示ください。
※ 当日券は+500円です。

『チケット発売』
▼CoRich
https://stage.corich.jp/stage_main/126828
▼イープラス
https://eplus.jp/sf/detail/3657670001

<出演者>

タイタス・アンドロニカス:山井綱雄(金春流能楽師)
ラヴィニア:春名風花(フリップアップ)

タモーラ:舘野百代(SPAC)
マーカス・アンドロニカス:貴島豪(SPAC)
バシエイナス:岩崎MARK雄大
ルーシアス:淺場万矢(柿喰う客/Office8次元)
エアロン:小早川俊輔(enchante)
サターナイナス:大山大輔(KAJIMOTO)
ディミートリアス:島田惇平(スターダストプロモーション)
カイロン:高村月
ミューシアス/道化:BUTCH
クインタス:田中博士
マーシアス:牛膓侑志
ゴート人:根本啓司

八人の女性たち:竹下かおり
八人の女性たち/乳母:久保庭尚子
八人の女性たち:高尾美有(砂岡事務所)
八人の女性たち:竹内さやか
八人の女性たち:猪狩綾
八人の女性たち:きむらえいこ(U-8)
八人の女性たち:雨宮あさひ(WAHAHA本舗)
八人の女性たち:深谷五朗

八人の女性たち:サヘル・ローズ(エクセリング)

<STAFF>
原作:シェイクスピア
翻訳:松岡和子
潤色・演出:木村龍之介
演出補佐:日置浩輔
美術:乘峯雅寛
作曲:平本正宏
音響:大園康司
照明:伊藤孝(株式会社ART CORE)
衣裳:摩耶
頭飾り:生澤美子
映像:ノーミーツテック
ステージ・ムーブメント:横尾圭亮
ドラマトゥルク:久保田梓美
演出助手:下村りさ子
舞台監督:浦弘毅、中野雄斗 (株式会社ステージワークURAK)
フライヤーデザイン:森裕之
フライヤー撮影:佐々木昌美(gekichap)
フライヤーヘアメイク:小倉優美
WEBデザイン:三浦恭平
制作:阿部藍子、有馬初香、加藤恵梨花、斎藤努、根本啓司
プロデュース:石本千明、木村龍之介
助成:令和4年度芸術文化振興基金
主催:株式会社トゥービー

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