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宮野真守、森川智之、井上和彦登壇『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』吹き替え裏話付き舞台挨拶開催

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「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」全10作で興行収入が1000億円、
「ファンタスティック・ビースト」シリーズの観客動員数が1000万人超え、と
国内洋画シリーズ映画興行成績でもNo.1の成績を誇る魔法ワールドシリーズ。
「ファンタスティック・ビースト」は、「ハリー・ポッター」の生みの親、
J.K.ローリング自ら脚本を手掛ける映画作品として注目を集めています。

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そして、遂に最新作となる『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が2022年4月8日(金)に
全国365館、895スクリーンにて全国公開され、公開3日間で観客動員68万5197人、
興行収入10億5573万3460円を記録し、初登場1位のメガヒットスタートを切り、
公開3週目となる4月22日時点で累計興行収入は23億7480万8190円、累計観客動員数は159万1099人を記録しています。
2022年4月23日(土)、東京都新宿区の新宿ピカデリーにて、劇中の主要登場人物の日本語吹き替えを担当する
3人の声優が登壇しての舞台挨拶が行われました。

【『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』大ヒット御礼!吹き替え裏話付き舞台挨拶の様子】

新宿ピカデリー4階のスクリーン1の580の座席はチケットをゲットした魔法ワールドファンで満員に。
MCを務める荘口彰久さんの司会により、スクリーン上手から登場したのは
主人公で魔法動物学者のニュート・スキャマンダ―役の吹き替え声優の宮野真守さん、
ホグワーツ魔法魔術学校の教師であるアルバス・ダンブルドア役の吹き替え声優の森川智之さん、
そして人間界(マグル)を支配しようとする闇の魔法使い、ゲラート・グリンデルバルド役の
吹き替え声優の井上和彦さんの3名。登壇早々にMCより様々な質問が投げかけられます。

Q:先日の来日記念パーティーにて”Wニュート”が熱いハグをしていたが?

宮野さん「本当に❝マブダチ❞かなと思いました。ファンタビで(エディ・レッドメインと)会うのは3回目なんですけども、
なのに、先ず裏で一緒に打ち合わせをしますと言われてそこでもうドキドキしちゃって。
「えっ、ニュートと一緒に!?」そしたらエディが来て。ジェシカ(ウィリアムズ)は
僕は初めましてだったんですけど、そしたらジェシカと僕の間でエディが取り持つという。
「Jessica.This is Mamo.Mamo.This is Jessica.」みたいな。「俺、エディに紹介されてるよ!」って。
でも彼が「He is a great actor and singer」って言ってくれて、「えっ、シンガーって知ってるの!?」。
そこでもドキドキが隠せなかったんですけどマブダチになりました。メチャクチャいい人で
ノリも良いし、あのダンス……」

ここでMCの荘口さんがどんなダンスでしたっけ?と軽く「フリ」を入れますが、宮野さんから
「それ、後のトークコーナーでやろうとしているんだからさ~、先走るよね~とっとかないとダメじゃん」と釘が刺されます。

Q:宮野さんとの師弟関係もあるが、今回の吹き替えをやられた感想は?

森川さん「(収録は)別々だったんですけどね。でもやっぱりダンブルドアは前作からの登場だったので、
それまでのニュートとの仲といったら、やっぱり深い間柄じゃないですか。
そこはマモ(宮野さん)がしっかりと僕の芝居を受け止めてくれて、凄く助かりました。」

宮野さん「皆さんのお声が(既に)入っていましたし、受け止めました。」

井上さん「僕ね。(収録が)一番最初だったみたいで。なので映画館に行って最初にもりもり(森川さん)から
「愛してる」って聞こえた時はビックリしましたね。映画館で一人ドキドキしちゃった。
マッツさんの吹き替えは何回かやらせていただいてるんですけども、本当に彼は素敵で、特にこの役は痺れちゃいましたね。
そんな役をやらせていただけるのは本当に光栄だなと思いました。」

Q:自身から見て、今回のグリンデルバルドはどの様に感じたか?

宮野さん「いや~もう、渋過ぎる。冒頭から(ダンブルドアとグリンデルバルドの)二人のとても素晴らしいシーンから
始まるじゃないですか。グッと心を掴まれますよね。」

井上さん「…喫茶店ですよ。」

宮野さん「喫茶店ですよじゃないんですよ!まだ注文してないのに…じゃないんですよ!(笑)」

Q:今作での自身のお気に入りのシーンや台詞は?

宮野さん「やっぱり僕は魔法動物とのシーンがとても印象的でしたし、今回、ピケット(ボウトラックル)と
テディ(二フラー)が二人で頑張るシーンとかも多かったりするんですけど、特にピケットの自我が
ドンドンと芽生えているみたいな。めちゃくちゃ可愛いんですよ。(劇中の)冒頭でもゴーグルをかけたり、
列車のシーンで杖の紹介をする時に喋ったよね「ジャァーン!!」とか。一方のテディは何時まで経っても
世話のかかる子で。でも前回の所からは良い子になって来た気もするんですけど、
今回「ポートキー」になるネクタイを「フガッ、フガフガッ」とやっていて。このシーンが結構可愛くて。
「ダメだよ」と怒りながらも可愛がっているニュートのシーンが好きですね。
テディとピケットの話ばかりになっちゃうけど、協力をするかと思いきや、スカされるシーンとか、
兎に角、魔法動物達が可愛いんで注目して欲しいなと思います。」

森川さん「僕も(宮野さんの指摘部分が)凄く気に入っている所で、お互いのチームワークが良いのか悪いのか。
「……おーい!」というツッコミ所が多いですよね。「凄い!二人はチームワークで助け合ってるじゃん……おい!」みたいな。
凄く可愛らしくて愛しいなというのがあるんですけど、僕的なお勧めとしてはやっぱり最初のグリンデルバルドとのシーン。
「いきなりこんなシーンから始まるんですか!?」という本当にドキドキする様な会話劇からスタートして、
後はダンブルドアとしては、クリーデンスと一緒に対峙するシーンがあるんですよ。
そこが切なくて、僕は観てちょっと涙してしまったシーンだったりします。思い出に残った台詞は「…愛してるからだ」。
一言だけで片付かないこの二人の深い関係性がより描かれていて、そこは楽しめますね。」

井上さん「やっぱり最初の”あのシーン”かな。どうもあのシーンを一番最初に撮ったらしいんですよ。
なので、そこで佇まいがパッと決まったという感じがして。(グリンデルバルドが画面に)出て来た時に
いきなり喋らないで顔が出て来るじゃないですか。うわっ来た!と思って。
何度もマッツさんの顔を見ているんですけど、マッツさんがしゃべる寸前にちょっとパカッとお口が開くんですよ。
セクシーなのよ。それでディレクターさんに「なにもそこのシーンに入っていなかったんですけど、
ちょっと”息”を入れて良いですか」と言ったら、そうですね、となってやらせていただきました。」

ここで『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の日本語吹き替え台本が登場。

井上さん「宮野君、知ってます?今の収録状況。これは完全にシークレットだから自分一人で録って、
録り終わったら台本回収ですよ。後で反省をしようと思っても出来ないんです。
どうやってやったかな?何を喋ったかな?何の役をやったかな?って忘れちゃうんです。
(字が小っちゃいんだもんと言いながら)印象的な台詞は「私は奴らの世界を焼き尽くす。
アルバス、たとえ君でも止められない。お茶を楽しめ。」」

Q:ファンからの「ダンブルドアがカッコイイ」「グリンデルバルドがカッコイイ」の声に対しては?

森川さん「僕もカッコイイなと思っていますよ。当然の事だろうなと。でも僕は関われて凄く嬉しいなと思っていて、
ジュード・ロウの吹き替えを担当させてもらっていますけども、目茶苦茶チャーミングじゃないですか。
前作のダンブルドアからの前のストーリーの時系列だけれども、繋がるという部分も含めて
「あっ、なんか有りだな」という様なチャーミングなお芝居や佇まい、(劇中で)コートの襟を立てる所とかやってみたいよね。」

宮野さん「ダンブルドアは抱えている物が大きくて切ないじゃないですか。そこで(ニュートとの)師弟関係にも似た
会話がありましたよね。」

井上さん「(グリンデルバルドの)皆”ワルいもの”に惹かれるんですよ。ざまぁみろ。」

井上さんのある言葉がツボに入り笑いが止まらない宮野さん

宮野さん「ざまぁみろじゃないですよ!(笑)信念があってやっている事ですからね。」

Q:ニュート以外の今作のセールスポイントは?

宮野さん「いっぱい有りますよ。ティナ(ゴールドスタイン)はニュートにとっては凄く大事で、
今作では一緒に行動とまではいかなくとも、ずっと思いが近くにいる相手なので。
(列車の中のシーンで)台本でティナの事を褒められて「そうなんだよ///」とニュートがはにかみながら
言うシーンがあったんですけど、そこは最初違う台詞で、聞いている様に「そうなんだ!」台詞が聞こえるから
う~~んと現場がなっている時に、ニュートだったら自分の中で「そうなんだよ」って
言っちゃうんじゃないですか?と言ったらそれが採用されて。ティナって素敵なんだ、と言われて
「そうなんだよ///」と言っちゃうニュートが可愛いなと思って。彼にとってもティナは大きな存在ですね。」

Q:自身が吹き替えを行う上での秘策は?

井上さん「ここで言ったら秘密にならなくなっちゃう。」

宮野さん「そんなに僕は秘策がないので、今回のアフレコの時の秘策は「ゆらゆら」。
(MCが)先に言っちゃうからさ、ここで用意していたのに。音響監督さんからも
「(マンティコアのシーン)ここは小気味良いBGMも流れるから、音楽にノって台詞や息遣いを入れて欲しい」
と言われたんだけどそれが意外と難しくて、「きっとエディはそれを聞きながらやっていないし」と思って、
むしろエディの動きにシンクロして息遣いを入れた方が実際の疲労感とかも(録音に)乗るんじゃないかと思って。
僕はマイクの前で一人だったんですけど、こうやって(マンティコアダンスを披露)。」

森川さん「マイクのセンターはちゃんと外さないのね。」

宮野さん「これが声優の技でセンターをズラさないという。これはエディはやっていなかったと思います。」

森川さん「僕の秘策は「目は口程に物を言う」。ジュード・ロウがセクシーな目で芝居をするので、
僕もマイク前でセクシーな目で芝居をしていました。普通、声優は吹き替えの時には担当する俳優さんの
口元を見たりするんですけど、ジュードの場合には目を見て口を見ない。タイミングは音で合わせます。」

宮野さん「確かに目の動きで口の形も変わるし、そうすると自然とシンクロしますもんね。」

井上さん「僕は毎度そうなんですけど「脱力」。誰にも言うなよ~。先ず演じる前に自分の余計な力を抜く。
これでその役の人なり、役にシンクロをさせる。マッツさんの場合は佇まいがそのまま役になっているから
何を考えてこの演技プランを立てているんだろう?って分かんないんですよ。
分からないからどうするの?って思って、「そうだ、細胞から何から全部マッツさんになろう」と思って。
なろうという気持ちでジッと画面を見ていると、どういう事を考えて、どういう事を演じて、
今どういう気持ちなんだろうなというのが何となく分かる様な気がしてくるんですよ。
自分の余計な思い込みとかを捨てて脱力をする、です。」

最後にこれから映画を見るファンへのメッセージを。

井上さん「今話した事は全部忘れて下さい。(笑)真っ白な気持ちで映画をご覧になっていただけると嬉しいです。」

森川さん「ダンブルドアです。皆さんが待ちに待ったファンタビの『ダンブルドアの秘密』ですけども、
是非皆さん、何度も見て楽しんでいただいて、そして前作や次に思いを馳せながら皆さんと一緒に
ファンタビを盛り上げて行ければなと思いますので、是非楽しんで下さい。」

宮野さん「応援して下さって本当にありがとうございます。魔法ワールドは繋がっているんですよね。
やっぱりそこが魅力だなと思います。今回の『ダンブルドアの秘密』も多分、魔法ワールドファンの皆さんは、
遂に、という話だと思うんです。「ずっと言われて来たけど、それっとどういう事だったの?」というのが
明らかになり、それがこうして最新作で皆さんに楽しんでもらえるというのは、
今、僕は代表して喋らせてもっらっていますが、沢山の人が願ってここに辿り着いている事だと思います。
エディもここに至るまで凄く大変だったと思うんですね。ご本人もコロナ禍の状況下での撮影が
非常に大変だったと仰っていましたが、その皆の期待を背負って新作を打ち出すというのも大変だ思うんですよ。
でも、本当に素晴らしい物になっています。色々と張り巡らされた伏線が回収されていく様は本当に気持ちが良いし、
それこそ次に繋がる様な新たな謎だったりキッカケが生まれているので、今後の展開にも期待を馳せながら
兎に角、我々は声だけですけども、全力を籠めて作ったこの作品が皆様の胸に残る事を願っております。
何回も観て下さっている方は先程、僕等が言ったような事に考えを巡らせて、(マンティコアダンス等を)
気持ちの中で一緒にやってもらえたら臨場感を味わえるかもしれませんので、そういう事も楽しみながら、
是非、何回もご覧下さい。宜しくお願いします。」

一部のスチールカメラマンからのリクエストで登壇者「マンティコアダンスポーズ」をとったのを皮切りに、
殆どのメディアがこのポーズを指定し「全メディアこのカットを使うんじゃないか?」と呟く宮野さん

公開3週目に入っても全く衰えを見せないファンタビ旋風。ダンブルドアの大きな秘密が明かされる
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は大ヒット上映中です。

【あらすじ】

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魔法動物を愛するシャイでおっちょこっちょいな魔法使いニュートが、ダンブルドア先生や魔法使いの仲間たち、
そしてなんとマグル(非魔法族/人間)と、寄せ集めのデコボコチームを結成!

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魔法界と人間界の支配を企む黒い魔法使い、グリンデルバルドに5つの魔法のトランクで立ち向かう!

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ダンブルドアの❝秘密の作戦❞とは、いったい⁉

『本予告映像』
映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』本予告 2022年4月8日(金)公開 – YouTube

【『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』大ヒット御礼!吹き替え裏話付き舞台挨拶概要】

<開催日時>
2022年4月23日(土)19:00開始

<会場>
新宿ピカデリー スクリーン1

<来場者数>
約500名

<出席者>
宮野真守:ニュート・スキャマンダ―役吹き替え声優
森川智之:アルバス・ダンブルドア役吹き替え声優
井上和彦:ゲラート・グリンデルバルド役吹き替え声優

MC:荘口彰久

【『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』概要】

映画の公式サイトはこちら
魔法ワールドの公式サイトはこちら

<公開日>
大ヒット公開中

<配給>
ワーナー・ブラザース映画

<上映時間>
143分

<原題>
Fantastic Beasts:The Secrets of Dumbledore

<CAST>
エディ・レッドメイン
ジュード・ロウ
エズラ・ミラー
ダン・フォグラー
アリソン・スドル
カラム・ターナー
ジェシカ・ウィリアムズ
キャサリン・ウォーターストン
マッツ・ミケルセン

<STAFF>
監督:デイビッド・イェーツ(『ファンタスティック・ビースト』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ後半4作品)
脚本:J.K.ローリング(「ハリー・ポッター」シリーズ著者)、スティーブ・クローブス
プロデューサー:デイビッド・ヘイマン(『ファンタスティック・ビースト』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ全8作品)

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