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ミュージカル「フラワードラムソング」稽古場取材会&ダンスナンバーお披露目会 開催

2022年4月23日(土)~4月27日(水)に東京都新宿区の日本青年館ホールにて、
2022年4月29日(金)・30日(土)に大阪府大阪市の森ノ宮ピロティホールにて上演される
ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」の稽古場取材会が2022年4月4日(月)に東京都内某所にて行われました。
オフィシャルレポートが到着しましたのでお伝えします。

【ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」稽古場取材会&ダンスナンバーお披露目会オフィシャルレポート】

(c)エイベックス・エンタテインメント

サンフランシスコのチャイナタウンを舞台に、ショービジネス界で生きる人々の“夢”や“愛”を描く
ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」が、 4月23日(土)~30日(土)、東京・大阪で開幕する。

(c)エイベックス・エンタテインメント

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本作は、1940~50年代の“ミュージカル黄金時代”に数々の名作を生みだした、ミュージカル音楽の巨匠
“ロジャース&ハマースタイン”が手掛けたブロードウェイミュージカルのリバイバル版で、
日本国内で初となるプロ上演が実現する。

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4日(月)には都内で稽古場取材会&ダンスナンバーお披露目会が行われ、W主演を務める
ダンスボーカルユニットLeadの古屋敬多(Lead)と、乃木坂46を卒業し俳優として活躍する桜井玲香、
そしてフランク莉奈、砂川脩弥、八十田勇一、彩吹真央、石井一孝らも登壇し、本作をアピールした。

(左)ウー・メイ・リー役:桜井玲香(右)ワン・ター役:古屋敬多(c)エイベックス・エンタテインメント

稽古場の雰囲気を問われた古屋は、「まだ稽古が始まって10日ほどですが、1か月分くらいの内容を
進んでいるような気がします。短い時間でやっている。1つ1つを真剣にやらないと、追い込まれるというか、
おいていかれそうな感じがある。必死に食らいつこうと思いますね」と語る。

ワン・チー・ヤン役:石井一孝(c)エイベックス・エンタテインメント

石井も「ジェットコースターに乗っているような感じ。ただチームワークがどんどん出来上がっているので、
キャストの方々には同じ船に乗る仲間のような信頼感がある。つり橋効果のようにキャスト陣に絆ができてきています」と意気込んだ。

ウー・メイ・リー役:桜井玲香(c)エイベックス・エンタテインメント

今作で、父親を亡くし中国からサンフランシスコへ渡って来たメイ・リー役を演じる桜井は
「役を作ろうとはせず、自分の感情が動いたままに演じれば、メイ・リーという女の子ができると思っている。
メイ・リーは、男性の後ろをついて行くような女の子らしい女の子。ただ、普段の私はテテテッと
動いていっちゃうところがあるので、もう少し女性らしく役作りをしていきたいと思う」と語った。

(右)チン役:八十田勇一(c)エイベックス・エンタテインメント

コメディの面もみせる本作の見どころについて、八十田は「頑固一徹な父だった石井(一孝)さん演じる
ワン・チー・ヤンが歌い踊るまでの過程(が見どころ)。なぜこうなってしまったのか、ぜひ注目して欲しい」と絶賛した。

(中央)リンダ・ロウ役:フランク莉奈(c)エイベックス・エンタテインメント

フランク莉奈は「私が演じる役は、クラブのスターであり自由奔放で強い女性。スターを演じるので、
大先輩の皆さんの背中を見て、ちゃんとスターになれるよう役作りしたい。本作にはハッピーな楽曲が多く、
観ていてとてもワクワクする作品なので、ぜひ楽しんでいただきたい」と意気込んだ。

チャオ・ハイ・ラン役:砂川脩弥(c)エイベックス・エンタテインメント

本作が初の本格ミュージカル出演となる砂川脩弥は「素晴らしい先輩方に囲まれて、
僕は精一杯食らいついているところ。稽古で感じたのは、このミュージカルで歌って踊っているところをみて、
自然と笑顔になれるということ。観に来てくださる方々のことも笑顔にしていきたい」と語った。

マダム・リタ・リャン役:彩吹真央(c)エイベックス・エンタテインメント

彩吹は「“ロジャース&ハマースタイン”が手掛けたこの作品は、王道のミュージカル。楽曲の素晴らしさはもちろん、
古風な部分と新しい演出がミックスし、東洋と西洋の文化を組み合わせたこの作品ならではの魅力をお伝えできたら」と意気込んだ。

(左)ウー・メイ・リー役:桜井玲香(c)エイベックス・エンタテインメント

桜井は「オリジナル版ができてからかなり時間が経っているので、クラシカルな雰囲気もあるが、
今回上演するのはリバイバル版。今回はラブストーリー要素もあれば、社会問題も描いているので、
普段舞台を観ない方にも気軽に観てもらえる、分かりやすい作品になっている。オリジナル版のクラシカル感も
魅力なので、ぜひ楽しんで観て頂きたい」と意気込んだ。

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東洋と西洋の文化が絶妙のバランスで融合し、クラシカルな雰囲気の魅力が際立つ作品として生まれ変わった本作。
名曲の数々で送る珠玉の作品を、キャスト自身が生き生きと演じる姿をぜひ劇場で堪能して欲しい。

(c)エイベックス・エンタテインメント

公演は、4月23日(土)~27日(水)東京・日本青年館にて、4月29日(金)~30日(土)大阪・森ノ宮ピロティホールにて
上演。チケットは発売中。

【ダンスナンバー披露シーン・楽曲】

①プロローグ パート1(4分30秒)
出演:桜井、砂川、八十田、アンサンブル

このミュージカル幕開けのナンバー。作品を通して繰り返し歌われていく「1憶の奇跡」というテーマ曲でもある。
父の教えを胸にその父の死を乗り越え、新天地を目指すメイ・リー(桜井玲香)と、偶然にも同じ船で
アメリカを目指したチャオ(砂川脩弥)の決意。父親役は八十田勇一(二役)。

②グラント通り(3分05秒)
出演:彩吹、フランク、古屋、桜井、八十田、石井

マダム・リャン(彩吹真央)が閑古鳥の鳴いている“ゴールデン・パール・シアター”を
ワン・チー・ヤン(石井一孝)の大反対を前に“クラブ・チャプスイ”として新しく生まれ変わらせるために説得をしている。
出演者のほとんどが出演する、本作一の賑やかな大ナンバー。サンフランシスコのチャイナタウンの活気と
当時の人々の明るさがよくあらわれている。本日は前半部分をお届け。

③記憶から滑り落ちて(3分14秒)
出演:石井、フランク、砂川、アンサンブル

伝統主義者を揶揄されていたチー・ヤンが、オープンに向けて頑張っている息子のター(古屋敬多)に刺激され、
また、ショーの主演であるハーバードの不出来も相まって、その役を奪って歌い踊るショー・ナンバー。
万雷の拍手に味をしめて“アンクル・サミー・フォン”として出演を続けていくきっかけにもなる曲。
バックダンサーに扮する砂川は初ミュージカルにして四声のコーラスに挑戦している。

④日曜日(3分00秒)
出演:古屋敬多、桜井玲香

ターによるバラード。メイ・リーの前だと素直になれるターの夢見る日曜日を歌っている。
“プロポーズ”ともとれる甘い雰囲気になる曲。古屋ターの魅力満開の一曲。

【あらすじ】

サンフランシスコのチャイナタウンに住む中国人のオペラ歌手ワン・チーヤン(石井一孝)の息子、ワン・ター(古屋敬多)。
今日も親子でゴールデン・パール・シアターにたつが観客はまばら。そこへ中国で父親が亡くなり、
父親の友人であるチーヤンを頼って中国からサンフランシスコにやってきたメイ・リー(桜井玲香)。
人手不足で娘役を演じていたターは、これ幸いとリーに役を引き継ぐ。ターは、オペラハウスを
西洋風のナイトクラブに変えようとしていた。ナイトクラブのショーを観たマダム・リャン(彩吹真央)は
ゴールデン・パール・シアターをテコ入れし、新たに「クラブ・チャプスイ」として生まれ変わらせる。
「クラブ・チャプスイ」で満を持して上演されるショーの衣裳を全部タダでつくった代わりに主演の座を手にした
ハーバード(泰江和明)があまりにも役に合っていなかったのをみたチーヤンは自分で舞台の上へ。大成功を収める。
リーは着飾ってターのもとへ行くが、ターは相変わらずナイトクラブのスターであるリンダ・ロウ(フランク莉奈)に夢中。
傷ついたリーはクラブを抜け出し、フォーチュン・クッキー・ファクトリーで働くことに。そこで出会ったチャオ(砂川脩弥)に
「一緒に中国に帰ろう」と愛を告白される。父親からもらった形見のドラムを売り、旅費の足しにすることを決意する
チーヤンの友人チン(八十田勇一)からリーの居場所をききだし、質屋にドラムが売られたことを知ったターは…。

【ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2022年4月23日(土)~4月27日(水)
大阪公演:2022年4月29日(金)・30日(土)

<会場>
東京:日本青年館ホール
大阪:森ノ宮ピロティホール

<公演時間>
未定

<料金>
東京:
S席12,500円 A席8,500円

大阪:12,500円

(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可。
※チケットのお求め前に、公演に関するご案内をご確認いただき、ご了承の上お求めください。
※ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。予めご了承ください。

<出演者>
ワン・ター:古屋敬多(Lead)
ウー・メイ・リー:桜井玲香

リンダ・ロウ:フランク莉奈
チャオ・ハイ・ラン:砂川脩弥
ハーバード:泰江和明

チン:八十田勇一
マダム・リャン:彩吹真央

ワン・チーヤン:石井一孝

岡崎大樹
荒木啓佑
森内翔大
咲良
鈴木昌実
横山祥子
堂雪絵

<STAFF>
作曲:リチャード・ロジャース
作詞:オスカー・ハマースタイン2世
脚本:デビッド・ヘンリー・ファン
原案:オスカー・ハマースタイン2世 ジョセフ・フィールズ
原作:C. Y. リー
演出・振付:上島雪夫
音楽監督:宮﨑誠
翻訳:永田景子
美術:石原敬
照明:柏倉淳一
音響:山口剛史
衣裳:桜井久美
ヘアメイク:伊藤こず恵
演出助手:吉中詩織
舞台監督:中村貴彦
音楽制作:カンパニーAZA
制作協力:S-SIZE
宣伝美術:加藤秀幸
宣伝写真:神藤剛
宣伝衣裳:東宝衣裳
宣伝:前木理花
票券:河野英明
制作 佐藤雄二
アシスタントプロデューサー:佐々木悠、稲毛明子
プロデューサー:加藤はるな
版権コーディネート:東宝ミュージック
企画・製作:エイベックス・エンタテインメント

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