鬼殺隊最強の9人が炭治郎達と共に大空へ TVアニメ「鬼滅の刃」×ANA 特別デザイン機「鬼滅の刃 じぇっと -弐-」国内線就航！

航空会社のANAグループは2021年12月1日（水）より1年間（予定）に渡り、
テレビアニメ「鬼滅の刃」とのタイアップを行っています。国内線に特別デザイン機が就航する他、
限定の機内サービスならびに機内エンターテイメントなどの展開がなされます。
想いをつなげ、絆のツバサ」をタイアップコンセプトに掲げ、今タイアップのシンボルとなる
特別デザイン機『「鬼滅の刃」じぇっと -壱‐』が2022年1月31日（月）に国内線に就航しました。
あれから約2か月、待望の第2号機となる特別デザイン機『「鬼滅の刃」じぇっと -弐-』が
2022年3月27日（日）、東京都大田区の東京国際空港第2ターミナルにて国内線初便の就航を迎えました。

【国内線初便出発の様子】

原作単行本の累計発行部数が1億5,000万部（2021年2月現在）を突破している集英社ジャンプコミックスより刊行中の、
漫画家・吾峠呼世晴による少年漫画作品「鬼滅の刃」。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を
人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、人と鬼の切ない物語、鬼気迫る剣戟、
そして時折描かれるコミカルなシーンも人気を博し、国内はもとより全世界で爆発的な人気に。
TVアニメは2019年4月よりTOKYO MXほかにて放送を開始。2020年10月16日には、TVアニメ“竈門炭治郎 立志編”に続く物語、
「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が全国公開され、公開開始から220日目には日本国内の映画歴代興行収入第1位、
かつ、国内初の興行収入400億円を突破する前人未到の大記録を打ち立て、2021年12月5日からTVアニメ“遊郭編”が
フジテレビ系ほかにて放送中の、社会現象を巻き起こしている人気作品です。
その鬼滅の刃とANAが満を持してのタイアップを実施中。そのタイアップシンボルとなる特別デザイン機
『「鬼滅の刃」じぇっと -壱-』は、1月31日の国内線就航から航空ファンのみならず、アニメファン、
原作漫画ファン等、様々な方面に多大な人気を博し、各地の空港の展望デッキは「鬼滅の刃」じぇっとの到着の旅に混雑する程。

夜明け前に湾岸エリア降った雨も止み、東京国際空港（羽田空港）第2ターミナルの62番スポットには、
前日に新東京国際空港発着の遊覧フライトを終え、NH671便（羽田発7:00～広島着08:30）として
初便の出発を待つ『「鬼滅の刃」じぇっと -弐-』（B767-300ER JA608A）の姿が。
そしてその隣の61番スポットには1月31日に国内線就航を果たした『「鬼滅の刃」じぇっと -壱-』
（B7676-300ER JA616A）がNH13便（羽田9:00～伊丹10:10）としてスポットインしており、
初の『「鬼滅の刃」じぇっと』の揃い踏みが実現。

そして『「鬼滅の刃」じぇっと -弐-』の傍らには羽田空港第2ターミナル国内線限定運用となる、
TVアニメ「鬼滅の刃」×鬼滅の刃のufotableによるオリジナル描き下ろしキャラクター
（竈門炭治郎、竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助、宇髄天元（80㎝×200㎝））が
描かれた荷物積み込み用ベルトローダーが5台、整列をして報道陣を迎えます。

展望デッキには朝早くからカメラを持参した航空ファンや家族連れの姿が。

NH671、NH13、両便の出発時刻である午前7時が近づき、グランドレベルにANAの地上スタッフ等
12名がタイアップの横断幕を手に初便の搭乗客へと大きく手を振り挨拶をします。

当初、NH671便、NH13便、両便共に午前7時に同時ブロックアウトの予定でしたが、
午前7時5分、プッシュバックにより先に動いたのはNH671便である『「鬼滅の刃」じぇっと -弐-』。
報道陣の撮影位置からも容易に確認出来る程、窓からスタッフ等に手を振る乗客の姿が目立ちます。

一路滑走路へと進む『「鬼滅の刃」じぇっと -弐-』。その直後、NH13便『「鬼滅の刃」じぇっと -壱‐』も
午前7時12分にプッシュバックを開始。そしてトーイングカーの牽引が外され、誘導路へと向かう体勢を整えた
『「鬼滅の刃」じぇっと -壱‐』の向こう側、C滑走路をNH671便『「鬼滅の刃」じぇっと -弐-』が248名の乗客と
9人の「柱」を❝乗せて❞広島空港へと午前7時19分に離陸。
その後、後に遅れる事9分、NH13便『「鬼滅の刃」じぇっと -弐-』も261名の乗客と荷物を満載し、
午前7時28分に大阪・伊丹空港へとA滑走路より轟音と共に離陸していきました。

遂に「-壱-」「-弐-」の機体が揃った『「鬼滅の刃」じぇっと』。12月までのタイアップ期間中、
鬼殺隊の面々が日本の空を駆け巡ります。

【ANA関係者囲み取材の様子】

2機の『「鬼滅の刃」じぇっと』の離陸後、羽田空港第2ターミナル内にてANA執行役員東京空港支店長、
小山田亜希子氏が登壇してのまん延防止等重点措置（以下、まん防）の全面解除後初の週末に関しての囲み取材が行われました。

その中で小山田支店長は「私共の足元の状況に非常に明るい兆しが見えて来ており、21日にまん防の措置が
解除になりましたけども、本当に待ち望んでいましたし、お客様が晴れやかな表情で
空港にお越しになられているので、我々は空港で働いておりますけども、スタッフも喜んでおり、
私共としても非常に嬉しく思っております。」と空港に活気が戻りつつある状況を話し、
ANAは26日だけで全国で約9万人の航空券予約者数が入っている、と答えました。
今年の春休みの国内線航空券予約件数に関しても伸び続けており、昨年、2021年の春休み期の国内線旅客数は
2019年の同時期で5割程だったのが、今年は2019年同時期比で7割まで回復を見込む、との見込みを発表。
その要因として、3回目の新型コロナウイルス感染症対策のワクチン接種が進んでいる事を上げ、
感染者の減少に伴っての利用客の期待感が高まっている、とも話しています。
今年の旅客数は去年の4割増しを見込んでおり、特に九州・沖縄方面が好調との事。
ANAでは春休み・GW期間を合せて500便を超える臨時便を設定し、感染防止対策を整えてお客様をお迎えする、と話しました。

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