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日本2.5次元ミュージカル協会『2.5フレンズ』が選ぶ『2.5Dアワード』結果発表!

一般社団法人日本2.5次元ミュージカル協会は、公式メルマガ会員『2.5フレンズ』 が選ぶ
『2.5Dアワード』の集計を終了し、本日、各部門の結果を発表いたします。

『2.5Dアワード』は、2021年の1年間に上演された2.5次元ミュージカルの中から
『2.5フレンズ』会員に「あなたの“最も心に残る”「作品」「俳優」「演出家」「脚本家」を選び
投票していただき、その投票数を集計の上、各部門のアワードを発表するものです。
尚、当初、作品部門と俳優部門は10位までの発表を予定しておりましたが、非常に多くの作品、
及び俳優の皆様へ投票いただいたことを受け、2.5フレンズの皆様からの1票の重みを重視し、
各部門ともに最も多くの投票数を獲得された作品並びに俳優の方のみを、アワード受賞作品、
受賞者として発表させていただくこととなりました。発表方法が変更になりましたこと、お詫び申し上げます。
各部門受賞は、下記の通りとなります。
『2.5フレンズ』の会員数は現在20万人を超えており、当協会設立以来、毎年会員数を増やしてまいりました。
コロナ禍により多くのエンターテイメント事業が苦しい現実に直面する中、2.5次元ミュージカルも
多くの作品が延期や、公演途中での中止を余儀なくされました。そうした中でも『2.5フレンズ』には
多くの皆様に会員としてご登録いただいており、協会の活動の支えの一つとなっております。
今回、『2.5Dアワード』を開催することで、想像以上の『2.5フレンズ』会員の皆様に投票いただき、
多くのコメントも頂戴いたしました。皆様の思いを、こうして形にして残せたことを嬉しく思っております。
当協会は今月、協会設立8年目を迎えました。今後とも国内外に向け、2.5次元ミュージカルが
日本が誇る文化コンテンツとして、多くの皆さんに楽しんでいただけるよう活動して参ります。
尚、各部門受賞の方に、後日、当協会より『2.5Dアワード』のトロフィーを贈らせていただく予定です。

公式メルマガ会員『2.5 フレンズ』が選ぶ『2.5D アワード』特設ページ
https://www.j25musical.jp/25daward2021/

一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会 公式サイト
https://www.j25musical.jp/

【各部門受賞】

『作品部門』
ミュージカル『刀剣乱舞』~静かの海のパライソ~

『俳優部門』
岡宮来夢

『演出家部門』
茅野イサム

『脚本家部門』
伊藤栄之進

【受賞コメント】

俳優部門:岡宮来夢
「このような素敵な賞をいただきありがとうございます!
作品部門でミュージカル『刀剣乱舞』~静かの海のパライソ~が、演出家部門で茅野イサムさんが、
脚本家部門で伊藤栄之進さんがそれぞれ受賞されて、一度はコロナで中止に追い込まれたこの舞台が、
再始動を経てたくさんの方の心に届いている事実に胸がいっぱいです。
カンパニー全員が死力を尽くして折れない心を持って創り上げました。僕だけの力で取れた賞でないことは
重々理解しています。なので、今回の受賞本当に嬉しいのですが、カンパニーを代表してという気持ちで
受け取らせていただきます。改めて携わってくださった全ての皆様、ありがとうございました!
今後も『静かの海のパライソ』がたくさんの方に届きますよう、そして僕もこの賞を頂いた責任を胸に
表現と向き合っていこうと思います。投票してくださった皆様、本当にありがとうございました!!」

演出家部門:茅野イサム
「2.5Dアワード・演出家部門選出、ありがとうございます。演出家を名乗るようになって20年。
まさか、自分がこのような賞をいただけるようになるとは、思ってもいませんでした。心の底から嬉しいです。
演出というのは不思議な仕事で、自分では、ほぼ何も作っていないのです。お客様の目や耳に届くものは、
その分野の専門クリエーターが生み出しています。空間をデザインする舞台美術や照明。
役の魅力を引き立てる衣裳にヘアメイク。心を揺さぶる音楽や振付。迫力ある殺陣。
その他にも舞台の裏や底や大道具の中や、客席の後ろや天井の上や会場の外などで
沢山のスタッフが芝居を支えています。私の仕事はその力を全部受け取って、良い芝居を作る、
その一点だけに集中させることなのです。ですからこの賞は、スタッフの代表として贈っていただいたと思っております。
好きなお芝居を好きな時に観られる。そんな当たり前のことができる世の中がずっと続くように、
これからも仲間と共に作品を作り続けてまいります。もちろん観客のみなさんも私たちの仲間です。」

脚本家部門:伊藤栄之進
「受賞コメントとのことですので、いつも通り「当然です」の四文字で済ませようと思ったのですが、
それだとやはりいつも通りの炎上コースまっしぐらだとも思ったので少しだけ真面目に書きます。
基本的に賞レースとか、作品の優劣に思考や話題が及んでしまいそうなことは好きな方ではありません。
アートなんてものは、作った本人と受け取ったその人にとって大切であればそれで良いと思うんです。
作品が合わなかったらそれはただただ「合わなかった」だけのことですし、もしかしたらいつかまた
別のタイミングなら「合う」のかもしれないし、このさき一生「合わない」のかもしれない。
「合」は「会」でもあると思うんです。
ミュージカル『刀剣乱舞』 ~静かの海のパライソ~は多くの人と会ってくれたのだと思います。
なので僕から言えることは出会ってくれてありがとう、です。
そして、あなたにとって大切な作品なのであれば、この作品はもうあなたの作品です。
てなわけで、おめでとう。」

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