世界のエンターテイメントの“今”をお届け!

開業3周年のムーミンバレーパーク「SPRING FESTIVAL」いよいよスタート!

埼玉県飯能市の宮澤湖畔に位置する「メッツァ」を構成する1エリアである「ムーミンバレーパーク」は、
2019年3月16日(土)のグランドオープンより開業3周年を迎えました。
このオープン3年目を迎えた事を記念し、2022年3月16日(水)~3月21日(月・祝)の期間に行われる
「3rd Anniversary Special Week」の初日となる年3月16日(水)にプレスプレビューが行われました。

【当日の様子】

コケムスエリア内「KOKEMUS」2階「ライブラリーカフェ」テラスからの景色

北欧フィンランドの作家、トーベ・ヤンソンが生み出したムーミンの物語の世界を体験出来る、
本国フィンランド以外では世界で初めてとなるムーミンのテーマパークとなる「ムーミンバレーパーク」。
グランドオープンよりムーミンファンのみならず、多くの来場者が訪れ、
2021年12月には、開業以来の大リニューアルを敢行。「メッツァ」と共に、名実ともに
埼玉県内を代表する人気のスポットとなっています。

プレスプレビュー開始前に「はじまりの入り江エリア」の「レットゥラ ラウンジ」にて
株式会社ムーミン物語代表取締役社長のロバート・ハースト氏を始めとした、今回の企画責任者の挨拶が。

ロバート・ハースト社長

ロバート社長「3周年の記念日、もう3年間が経ちました。途中に緊急事態宣言が有り、3か月の休園もありました。
かなり苦しみましたが今年、少しづつお客さんが戻ってきました。明るい雰囲気になって皆ハッピーになりました。
だけれども、3年間の短い短い歴史の間にまるでジェットコースターの様なうねりがありました。
私が一言、今までのこのパークに言いたい事は、ムーミン物語の社員、スポンサーや株主、金融機関、
そして皆に感謝したいと思います。皆からの支援を本当に凄く感じますね。皆の協力が無ければこのパークは大変だったと思います。
リニューアルオープンしたパークのテーマ「Well-being」、今日、(パーク内の)お花を見ると
Well-beingの気持ちが芽生えると思いますし、他の部分も是非観て下さい。」

『ムーミンバレーパーク3周年スペシャルセレモニー』
午前10時45分より、パーク内「ムーミン谷エリア」に位置するエンマの劇場で、
ムーミン谷の仲間たちによる開園3周年を記念してのスペシャルセレモニーが開催。
ムーミン公式ファンクラブ「We Love MOOMIN」にての事前応募に当選した約100名のゲストが
観覧エリアに来場。その外側に多数のゲストが見守る中、
MCの呼び込みと共に、特別な日のみに身に付ける花冠を頭にのせたムーミン谷の仲間達がステージ奥から登場。
入場時に手渡されたカラフルなアルミバルーンを持つ観覧ゲストに対し、ムーミン達が
ステージ奥から渡されたのは自身の直筆サイン入りのバルーン。これを使いエンマの劇場全体で
ウエーブを作り上げますが、リトルミイがなにやら大きなフォークと赤いバルーンを手に
舞台下手下段へ突進し、見事にゲストの目の前でバルーンを割ってみせます。
その理由は昨年の2周年のスペシャルステージにてスティンキーが同様のイタズラに及んだ為、
自分もやりたかったと悪戯心全開のリトルミイ。
最後に直筆サイン入りバルーンが100名のゲストの中から抽選で選ばれプレゼントされセレモニーは幕を閉じました。

『ムーミン谷の仲間たちが花かんむり姿でお出迎えするスペシャルグリーティング』
「3rd Anniversary Special Week」期間中のグリーティングは、ムーミン谷の仲間たちが、
特別な日にだけ身につける花かんむり姿で、訪れるゲストを歓迎。
※天候等により内容の変更や中止の可能性がございます。

【Floating Flower Walk ~ムーミンバレーパークの花手水~】

春の訪れをお祝いする季節イベントとして昨年に引き続き2022年3月16日(水)
~5月8日(日)の期間に開催される「SPRING FESTIVAL」。その中で春到来のシンボルである
植物をテーマにしたメイン企画が「Floating Flower Walk ~ムーミンバレーパークの花手水~」。

古くから日本にある、水の代わりに花や草木の露を使って身を清める作法「花手水(はなちょうず)」が、
現代は、参拝前に手や口をすすいで身を清める「手水舎(ちょうずしゃ)」にある
水盤や鉢に花を浮かべることそのものを意味するようになったといわれています。
全国の寺社では、新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環として、
手水の利用を中止するようになったことから、代わりに「花手水」で参拝客を迎える動きが広まったと言われ、
ムーミン谷を彷彿させる森と湖に包まれた自然環境のパークだからこそ、自然の要素の象徴である
花と水が使われた花手水から着想を得た「フローティングフラワーウォーク」を実施する事となったとの事。

パーク内で配布されるガイドマップに記されている通り、
ムーミンバレーパークの園内全域には15か所以上のフローティングフラワースポットが点在。
設置されているフローティングフラワーは全て各テーマエリアや原作のムーミンの物語、
キャラクターにそったテーマで製作されているのがポイント。

使用されている草花はイベントに参画した地元飯能市の生花店2店の協力により、
毎週金曜日に新鮮な草花へと取り換えられていくとの事。
また、一般の生花店で手に入る種類の草花で彩られており、自宅でも再現する事が出来ます。
※(一部のフローティングフラワーを除く)

中にはスナフキンのテントの横に設置されている、草船の下に蠢く本物のメダカがいる様な
特殊なフローティングフラワーも。

パークの中央、コケムスエリアにある展示施設「KOKEMUS」1階に展示されている
トーベ・ヤンソンとムーミン谷の仲間たちの木製像もコケムスのテーマカラーにデコレーション。

プレス説明会に登壇した有志のスタッフ(左)

デコレーションの様子のスライド

こちらは有志のプロジェクトチームスタッフによって飾り付けがなされたもので、
普段はパーク内で様々な業務に携わりながらも、多彩な技術や経験を持つスタッフ等が応募し、
スタッフのみの力でデコレーションを完成させたという力作。

そして園内にはガイドマップに載っていない、日替わりで設置場所や使用される草花が変化する
フローティングフラワーである「シークレットスポット」の存在も。

16人の兄弟を持つ❝あのキャラクター❞がモチーフ

一例として、上の写真の様に直径5㎝にも満たないであろう❝とても小さいあのキャラクター❞
をイメージした極小のフローティングフラワーがパーク内の何処かにあるかも。

今回の「Floating Flower Walk ~ムーミンバレーパークの花手水~」のデザイン監修を行ったのが、
フラワーショップチェーンの「青山フラワーマーケット」を運営する(株)パーク・コーポレーションが、
2013年7月に設立したブランド「parkERs(パーカーズ)」。JR新山口駅や成田空港旅客ターミナルの
大規模壁面緑化、更には茨城県フラワーパークのリニューアルプロジェクト魅力向上計画策定
及び運営を手掛ける等、空間デザインを手掛けるパーカーズが、メッツァのブランド理念である
「余白と、暮らす。」の理念の下、花の持つ美しさを通して、ムーミン谷の仲間たちとゲストが
共に春の訪れを祝う「余白を、彩る。」をコンセプトにフローティングフラワーでパークを彩ります。

「花の金曜日」フローティングフラワー持ち帰りイメージ

そしてSDGsへの取組も。
廃棄ロスの一環として、イベント期間中の毎週金曜日に行われるフローティングフラワーの
入れ替えに合わせ、フローティングフラワーの持ち帰りを希望するゲストに無料で持ち帰って
自宅でも楽しんでもらう取組を実施。

更にパークスタッフが毎週金曜日のフローティングフラワーの入れ替え後にまだ元気な花等、
パーク内に自生する植物を花好きなスタッフが胸ポケットに「フラワーチーフ」として
一輪挿しにしておもてなし。春らしさでイベントを盛り上げます。

【メニュー等】

「Spring time set for TWO」3,000円(税込・写真は2名分・コーヒーは別売)

『二人で作る春のピクニックセット「Spring time set for TWO」(数量限定)』
ロバート社長が実現してみたいと話していたという取り組みの一つ。
2名分で販売され、誰かとピクニックを楽しんで欲しいという、二人で作るピクニックセット。
パンと具材がセットになったピクニックセットはお好みでサンドイッチや
スモーブロー(オープンサンド)にするなど、組み合わせは自由自在。

テイクアウト型式で提供(写真は1名分)

報道陣向けに用意された盛り付けアレンジでは、北欧で多いというベジタリアンに配慮をした盛り付けや、
ひよこ豆のペースト等、肉を食べられない人への配慮も。

販売開始:3月16日(水)~
販売価格:3,000円(税込・2名分)
販売場所:レットゥラ ラウンジ、ライブラリーカフェ
※具材やセットの中身は予告なく変更になる場合がございます。

『3rd Anniversary アートラテ』

(左)「水辺のフローティングフラワーハーブティー」(600円・税込)、(右)「3rd Annyversary アートラテ」(700円・税込)
下はドリンク1杯の注文につ先着1000名に1枚プレゼントされる3rd Anniversary限定デザインのコースター(数量限定)

人気のアートラテに3rd Anniversary限定デザインが登場。
ホットコーヒーとホットココアから選択可能。

販売場所:コケムス2階「ライブラリーカフェ」
販売価格:700円(税込)

『水辺のフローティングフラワーハーブティー』
鮮やかなブルーの「水辺のハーブティー」にエディブルフラワーを浮かべた、
フローティングフラワーのような華やかな一杯。レモンシロップをかけると不思議な変化が。

販売期間:3月16日(水)~5月8日(日)
販売価格:600円(税込)
※ホットのみの提供
※エディブルフラワーはその日毎に新鮮な物を提供する為、日によって色が変わる可能性有。

【ワークショップ】

『Four Seasons Collection ムーミン谷の仲間たちのファブリックパネル』(数量限定)

『Four Seasons Collection ムーミン谷の仲間たちのファブリックパネル』(数量限定)(写真中央・右)

ムーミントロールと仲間たちを季節に合わせてデザインした生地をパネルに仕立てる
ファブリックパネルづくりに春バージョンが登場。ご自宅のインテリアに合わせて
お好みのデザインやサイズが選べます。

開催日:3月12日(土)、3月13日(日)、3月26日(土)、3月27日(日)
開催時間:13:00~、13:45~、15:00~、15:45~
販売価格:小:2,500円(税込)、大:3,200円(税込)
※4月以降のスケジュールはイベントページにて順次告知

『3rd Anniversary Special kite-和凧作りワークショップ』(数量限定・3月19日(土)限定)

PAPTIC素材を使用した和凧

和凧を製作する特別なワークショップを日時と数量を限定して開催。
和凧にはフィンランド・Paptic社の素材「PAPTIC(パプティック)」を採用し、
デザインはムーミントロールとリトルミイの2種類を用意。

開催場所:おさびし山エリア ヘムレンさんの遊園地 きのこ黒板付近
※雨天時は会場変更の可能性有
開催日:3月19日(土)
開催時間:11:00、12:15、14:00(各回60分)
定員:各回10名
販売価格:3,300円(税込)

3年目を迎えるムーミンバレーパーク、コロナ禍を乗り越えてフィンランドと日本を繋ぎます。

【3rd Anniversary Special Week 開催概要】
開催期間:2022年3月16日(水)~3月21日(月・祝)
イベントの詳細情報は、随時公式サイトで更新してまいります。

【SPRING FESTIVAL 開催概要】
開催期間:3月16日(水)~5月8日(日)
詳細情報は、随時公式サイトで更新してまいります。

ムーミンバレーパークの公式サイトはこちら

© Moomin Characters™
※メッツァ及びmetsäは登録商標です。
※メッツァビレッジ及びmetsä villageは登録商標です。
※ムーミンバレーパーク及びMOOMINVALLEY PARKは登録商標です。

 - News, Stage