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東京2020組織委員会 橋本聖子会長がIOC女性とスポーツ賞・世界賞を受賞

2021年11月東京都中央区晴海の選手村ビレッジプラザにて全国から提供された木材の返却作業初日に現地を訪れた橋本聖子組織委会長

本日、東京2020組織委員会(以下、組織委)の橋本聖子会長が、国際オリンピック委員会(IOC)の女性とスポーツ賞の
世界賞を受賞したと発表がなされました。

【概要】

『IOC 女性とスポーツ賞とは』
IOC 女性とスポーツ賞は、スポーツにおけるジェンダー平等推進を目的として、スポーツにおける
女性と少女の参画の促進、強化に関して顕著な功績を残した個人又は団体に授与されるものです。
2000年から、毎年世界賞と5つの大陸ごとの賞が授与され、これまで67カ国から128の個人・団体が受賞しています。

■受賞者(世界賞)
東京2020組織委員会会長・橋本聖子

■受賞理由
日本社会におけるジェンダー平等と多様性の促進に貢献するとともに、オリンピックを通じて
世界におけるジェンダー平等を促進し、女性のスポーツに大きな影響を与えた。

■東京2020組織委員会会長・橋本聖子コメント
「この度は、このような名誉ある賞を賜り、大変光栄に思います。東京2020組織委員会は、
大会準備の初期から「多様性と調和」を大会ビジョンに掲げ、ダイバーシティ&インクルージョン
(D&I)を推進し、言語や文化、障がいなど、様々な違いを大切にする大会の実現に取り組みました。
また、女性理事の割合を42%に引き上げるとともに、「ジェンダー平等推進チーム」を立ち上げ、
誰もが生きやすい社会に向けた行動を宣言する「東京 2020 D&I アクション」など、
更なる取組を進めました。そして、東京2020大会は、オリンピック参加選手の約48%が女性となり、
ジェンダーバランスのとれた大会となるとともに、数多くのLGBTQのアスリートが参加する大会となりました。
私たちが大会で成し得たことや直面した課題が、スポーツ界、更には社会において広く活用され、
国内外のジェンダー平等、「多様性と調和」の取組が更に進展していくことを期待します。
今後も、スポーツが持つ力を信じ、女性を含む全ての人々が生き生きと、自分らしく生きる
未来の実現に向けて全力を尽くしてまいります。

詳細は、以下のIOC公式ウェブサイトをご覧ください。
https://olympics.com/ioc/news

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