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デビュー目前!鬼滅の刃×ANAタイアップ 特別デザイン機『「鬼滅の刃じぇっと -壱-」』お披露目会開催!

航空会社のANAグループは2021年12月1日(水)より1年間(予定)に渡り、
テレビアニメ「鬼滅の刃」とのタイアップを行っています。国内線に特別デザイン機が就航する他、
限定の機内サービスならびに機内エンターテイメントなどの展開がなされます。

「想いをつなげ、絆のツバサ」をタイアップコンセプトに掲げ、今タイアップのシンボルとなる
特別デザイン機「鬼滅の刃じぇっと -壱‐」の2022年1月31日(月)の就航に先駆け、2022年1月29日(土)、
東京都大田区のANA格納庫にて機体のお披露目会が開催されました。

【お披露目会の様子】

原作単行本の累計発行部数が1億5,000万部(2021年2月現在)を突破している集英社ジャンプコミックスより刊行中の、
漫画家・吾峠呼世晴による少年漫画作品「鬼滅の刃」。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を
人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、人と鬼の切ない物語、鬼気迫る剣戟、
そして時折描かれるコミカルなシーンも人気を博し、国内はもとより全世界で爆発的な人気に。
TVアニメは2019年4月よりTOKYO MXほかにて放送を開始。2020年10月16日には、TVアニメ“竈門炭治郎 立志編”に続く物語、
「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が全国公開され、公開開始から220日目には日本国内の映画歴代興行収入第1位、
かつ、国内初の興行収入400億円を突破する前人未到の大記録を打ち立て、2021年12月5日からTVアニメ“遊郭編”が
フジテレビ系ほかにて放送中の、社会現象を巻き起こしている人気作品。

機内のドリンクサービスで使用される限定デザインの紙コップや全18種類の機内限定コラボメンコ

鬼滅の刃とANAがスペシャルタイアップしたオリジナルアイテム(※モデルプレーンは非売品)

その「鬼滅の刃」とANAが満を持してのタイアップを実施中。特別塗装機「鬼滅の刃じぇっと -壱‐」は、
1993年に登場した日本初の特別塗装機である「マリンジャンボ」から続く、ANAの特別塗装機の最新鋭版となり、
1月24日には縦幅約3.2m×横幅約32mにおよぶデカールの貼り付け作業が報道陣に公開され、
「鬼滅の刃」ファンや、航空ファンの期待を更に大きくさせていました。あれから5日後、
遂に8日間に及ぶデカール貼り付け作業が終了し、格納庫内に駐機された、文字通り出来たての
「鬼滅の刃じぇっと -壱‐」をバックに13時よりお披露目会がスタート。

最初に主催者を代表し、矢澤潤子ANA上席執行役員からの挨拶が。
矢澤氏「本日、漸く「鬼滅の刃じぇっと -壱‐」を皆様にご披露する事が出来ました。
この飛行機はタイアップを象徴する最初の特別機です。航空ファンの皆様は元より、
多くの「鬼滅の刃」を愛するファンの皆様に是非、「鬼滅の刃じぇっと」でしか味わえない演出を
お楽しみ頂きたいと思っております。タイアップコンセプトの「想いをつなげ、絆のツバサ」は
ANA社員が考えたコンセプトではございますが、人と人との絆を繋ぐ翼でありたいという
強い思いと決意が籠ったコンセプトでございます。今、創業以来、最大の困難に直面している
状態ではございますが、炭治郎と仲間と共に、また、皆様と共に困難を乗り越え、
日本を明るく元気にしてまいりたいと思っております。」

続いて、お披露目会のスペシャルゲストとして、鬼殺隊の任務の合間を縫ってやって来た
竈門炭治郎、竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助がANA格納庫に登場。フォトセッションが行われました。

【特別デザイン機「鬼滅の刃じぇっと -壱‐」】

ANAが保有するボーイング767-300ER型機(機体記号:JA616A)が「鬼滅の刃じぇっと」の第1号機として
1月21日~1月28日の8日間のデカール貼り付け作業を完了し、お披露目となりました。

『機外』
機体の側面張り付けられた上下2分割、前後30分割された片側60枚、両面合計120枚のデカールにより、
機体左側面には、竈門炭治郎、竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助の4人が躍動する様が連続してフルカラーで描かれ、
反対側の機体右側面には、一転してモノクロで描かれた、作中にて習得した特殊な呼吸術・剣術である
『水の呼吸』を繰り出している炭治郎の姿が描かれています。
デカールの貼り付け面両端が、隣接するANA機を象徴するカラーリングである、トリトンブルー、モヒカンブルーに
合わせる形でモノクロから色を変化させていく細かさが光ります。

『機内』
260ある普通席のヘッドレスト部分には、炭治郎が着用する羽織の柄である市松模様を型押しした
約30㎝四方の大きさのレザー仕様の特注ヘッドレストカバーが取り付けられています。

機内で使用される特別デザインの紙コップ

そしてこの機体に乗務する客室乗務員(CA)は、禰豆子が着用する着物をイメージした、
オリジナルデザインのエプロンを着用。紅白柄の帯や、子供客の目線の高さにあるポケットから
顔を覗かせる禰豆子など、旅の演出効果を高めています。

そして機体前方に10席あるプレミアムクラス席にも、勿論ヘッドレストカバーが。
お披露目会翌日の1月30日には、新東京国際空港(成田空港)を発着とする遊覧フライトが行われ、
そして1月31日のNH241便(東京(羽田)7:25~福岡9:30)を皮切りに、国内線への就航が開始。
ファンの期待を一身に背負い、日本の大空へと炭治郎達が飛び立っていきます。

【「鬼滅の刃じぇっと-壱‐」概要】

「ANA×鬼滅の刃」の特設サイトはこちら
「鬼滅の刃」公式サイトはこちら

<機材>
ボーイング767-300ER型機(機体記号:JA616A)

<使用デカール>
枚数:上下2分割・前後30分割の片側60枚、両面120枚構成
デカールサイズ:
一枚あたり/(上段)縦約1.8m×横約1m(下段)縦約1.1m×横約1m
全体のサイズ/縦約3m×横約32m

<デカール貼り付け日数>
2022年1月21日(金)~1月28日(金)8日間

<機体に描かれているキャラクター>
機体左側面:竈門炭治郎、竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助
機体右側面:竈門炭治郎

※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記

<就航開始日>(予定)
2022年1月31日(月)国内線就航開始
※1月30日(日)遊覧フライトを予定(申し込み終了)

<運航スケジュール>(2022年1月31日(月)~2月15日(火))
NH241:東京(羽田)7:25~福岡9:30
NH246:福岡10:20~東京(羽田)11:55
NH25:東京(羽田)13:00~大阪(伊丹)14:10
NH30:大阪(伊丹)15:00~東京(羽田)16:10
NH73:東京(羽田)17:00~札幌(新千歳)18:35
NH78:札幌(新千歳)19:30~東京(羽田)21:10
※運航スケジュールは、お断りなしに変更する場合がございます。
※使用機が変更になった場合、「鬼滅の刃」じぇっとにおけるサービス(特別な機内アナウンス、
特製のヘッドレストカバー、CAエプロン)は、代替機では実施いたしませんのでご了承ください。

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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