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「DINO-A-LIVE PREMIUM TIME DIVER 2021 MESOZOIC ODYSSEY 中生代への旅」いよいよ開幕!

まるで生きているかのような、ダイナミックかつ繊細な動きを表現してきた
世界に類のない唯一無二の恐竜体験「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」がこの秋、
360°回転劇場「IHIステージアラウンド東京」にて「DINO-A-LIVE PREMIUM(ディノアライブ・プレミアム)」
としてフルバージョンアップを果たし世界初となる公演を実施します。
かつてない規模で制作された恐竜のエンターテインメントは、360°舞台と映像美で、
完全没入型となっており、大人が楽しめるコンテンツです。さらに恐竜体験を通し
生き物の存在の素晴らしさを描いたこの物語は子供も年配の方も深く心に刻まれることとなるでしょう。
全ての世代が満足できる公演です。この作品は、これまで公開されてきた恐竜ライブショーを大きく進化させ、
大人気のティラノサウルスやトリケラトプスをはじめ過去最大となる全長13mを超える
新作ブラキオサウルスも初登場の予定。過去最多となる15頭以上の恐竜たちが、
さまざまなドラマを繰り広げていく画期的な恐竜ライブステージ「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」。

これまでになかった本格的な舞台作品で恐竜の生態を軸とした生死をかけた物語には、愛、親子の絆、
別れ、運命といった大切な要素がテーマとして描かれております。かつてない壮大なスケールで、
観るものすべてを物語の世界へと引き込んでしまうダイナミックな舞台作品です。
中生代の地球を再現した舞台には、本物の植物も使用した美術セットを用意。
客席を360°取り囲む超巨大スクリーンをフル活用した圧巻の映像と、大迫力サウンドの中、
客席全体が自在に回る新感覚のステージを体感。また、神秘的な霧や不安を感じさせる怪しい雲、
静かに降る雨、そして激しい雷雨、星雲の移動、美しい朝焼けなども映像や特殊効果を駆使して
臨場感たっぷりに再現。勇ましく、そして美しく“生きる恐竜たち”のリアルな世界へ没入出来ます。
9月27日(月)の記者発表会から約1ヶ月、2021年10月28日(木)、東京都江東区の
IHI ステージアラウンド東京にて公開ゲネプロと公演スペシャルサポーター等によるコメント取材が行われました。

【ディノアライブとは】
株式会社ON-ARTが開発した恐竜型メカニカルスーツ「DINO TECHNE」と独自の演出手法により、
恐竜が生きて実在するかのような世界観を体験出来る日本発の恐竜体験プロジェクトの総称。
世界14カ国で特許を取得したDINO TECHNEの独自技術により、恐竜のダイナミックで繊細な動きを自然に再現。
演目の企画から、台本、演出、楽曲、美術など全てオリジナルで制作。学びながら楽しむ新たな恐竜遭遇体験は、
全国アリーナツアーなど国内にて数多く展開、クウェート王立博物館のロイヤルオープニングセレモニーに
招聘されるなど世界から大注目される。

【プロローグ(本編ナレーションより】

全てはこの地球で始まった。

地球が誕生し46億年。
この星に誕生した生命が幾度も進化を繰り返し、 私たちが今ここにいる。

ようこそ、地球の生命体の仲間たち。
ここは、地球の時空のはざま。ここは時空を飛び越えることができる場所。
私たちは時空を飛び越える旅人をTIME DIVER(タイムダイバー)と呼んでいる。

私は誰かって?
私はこの地球の生命の象徴。
この星が誕生した時から、この星の生命の全てをみてきたもの。

君たちのおじいさんおばあさんを思い出してみて。
そのおじいさんおばあさんにもおじいさんおばあさんがいる。
ずーっと昔のおじいさんおばあさんは別の生き物だったのかもしれない。
ゴリラ、カマキリ、とり、魚、
昔はどんな生き物だったのだろう?

今からおよそ2億3000万年前、中生代。
この星には、人類とは比べものにならないほど永い間繁栄していた生き物がいた。
その名は恐竜。
恐竜たちは約1億6千万年もの間繁栄し、そして、その多くが、突然この地球から姿を消した。
(例えば、太陽が銀河系を一周する時間を1時間とすると、地球が誕生してから今までは20時間、
恐竜の時代は48分、人類の登場からはたったの48秒。)

今日は特別に君たちを、時空を超えて連れて行こう!
そう、恐竜のいた時代に。

私の分身であるタイムセーバーたちが、君たちのTIME DIVE(タイムダイブ)をサポートする。

TIME DIVER(タイムダイバー)になる準備はできたかな。怖がらなくて大丈夫!きっと、生命の素晴らしさを体験する旅になるはずだ。
さぁ恐竜に会いに行こう!出発の時間だ!

世界初のリアル恐竜体験プロジェクトとして株式会社ON-ARTの金丸賀也代表を先頭に
開発・公演が行われている「DINO-A-LIVE」。2004年に初の「DINO-TECHNIE」となる
プロトタイプ・アロサウルスの完成以降、徐々に恐竜の大型化や種類が増加し、
現在では20頭を超える恐竜達が生み出されています。これまで東京都内をはじめとして、
数々の大型公演を行い、その話題性と精巧な技術を駆使した圧倒的な迫力で
恐竜エンターテイメントの最先端を走り続け、今年10周年を迎えたDINO-A-LIVEが
次なる公演地として選んだのがオランダ・アムスステルダムと東京・豊洲の
世界で2か所しかない360度回転劇場。舞台側ではなく客席が回転するという
特異な構造を最大限に活かした演出が随所に盛り込まれています。
舞台上にはDINO-A-LIVE公演史上、最多となる15頭を超える恐竜達が登場。
中生代の様々な時代、生息場所別に描かれる各シーンにおいて文字通り跋扈し、息をのむ完成度を見せます。
中でも、今公演にて初登場となるブラキオサウルスは圧巻。客席前方エリアとなるVIP席の頭上を
悠々と超す、およそ中型4輪クレーン車程はあろうかという体長13mを誇る巨躯はこれでもまだ成長途中の子供。
他の恐竜達と共にステージ上を地響きのような足音と共に動いていきます。

目前数㎝まで恐竜達が迫る没入度最高の最前列VIP席とVIP席、スクリーン映像と恐竜達が視野角内に入り、
しっかりと鑑賞できるA席等、4つの席種が設けられ1度のみならず、複数回を
様々な席種で鑑賞する視点の選択肢をとる事が出ます。劇中には複数回に渡り、
VIP席エリアの通路を恐竜達が通り道として歩行。勿論ながらその通路付近の観客は
恐竜達に狙われる事は必至。高いアトラクション性も備えられています。

今作は公演日により、ナレーションを最小限に抑えた没入感重視の「ノンバーバルアートバージョン」と、
解説やナレーションが追加された学びと観察の好奇心を刺激する「解説付きアカデミックバージョン」の
2つの公演パターンが存在。そのナレーションを担当したのが俳優の小栗旬さん。俳優業もさることながら、
声優としての一面も持つ小栗さんの時に観客の心に強く訴えるナレーションは必聴です。

【コメント取材の様子】

公開ゲネプロ終了後、ステージ上にて今公演のスペシャルサポーターを務めるお笑いコンビ
「ココリコ」の田中直樹さん、今作のショー制作を担当した株式会社ON-ART代表の金丸賀也さん、
今作の演出を務めた演出家の小栗了さんの3名が登壇してのコメント取材が行われました。

Q:公開ゲネプロを見ての感想は?

田中さん「興奮していると言いますか、本当に観終わったばっかりでまだドキドキしているという
気持ちでいっぱいです。本当に感動しました。ずっと倉庫とかでこの日を迎えるまでの
皆さんの稽古とかを見てきたり、制作発表を二子玉川でさせて頂いたり、
恐竜達と一緒に過ごさせて頂いていたんですけど、この舞台上でどんな美術とどんなストーリーの中で
恐竜達が動くのかというのは、まだ自分も全然オープンになっていなかったので、
それを今日観れて先ず、凄く感動しました。「TIME DIVER」は中生代の時代に本当に自分が
タイムスリップをしたかの様な気持ちになりました。自分の中でも気持ちが纏まっていないんですけど、
毎日を大事に生きようとか、地球で生活出来ている事に感謝しようという気持ちになりました。
今色んな感情が自分の中に溢れている様な状態です。」

Q:世界に2つしかない360度回転劇場での公演で苦労した点、醍醐味は?

金丸さん「劇場内に凄くステージが沢山在りますし、それでこそジュラ紀・白亜紀というものが
表現出来たんですけども、一番苦労した点は生の植物、ソテツ等でかなり年季の入った植物、
形は変わっていますけども、恐竜時代当時から生きていた植物達を使い設置してセットとして使おうと。
大きなクレーンを持って来て搬入をしたりとかしていました。僕は思うんですけども、
恐竜達が主役ですけども、実はその奥にある植物とか大木みたいな物は第2の主役だと思って今回は作りました。
何故かというと、中生代って恐竜が凄く目立っていますけども、実は物凄い考えられない様な自然があって
その中に恐竜達が生きていたんですね。そういう物を表現出来るのがこの360度シアターが
特に最適でありましたし、非常に素晴らしい劇場でやらせて頂いて感謝しております。」

Q:演出家として今作の見所は?

小栗さん「僕もこの「DINO-A-LIVE」のお仕事をさせて頂くのは初めてで、今日のこの一回を見て
前半、恐竜も”緊張するんだな”と良く分かりました。ちょっと何時もよりも堅かったんですけど、
これから公演が続いていくと大分柔らかくなっていくと思いますので、その辺も楽しみにして頂ければなと。
見所としますと、本当に恐竜がステージ上にいるんじゃないかという事を皆さんに感じて貰える様に
それを念頭に置いて作って来たつもりなので、そこを感じて頂けたら嬉しいなと思います。」

Q:観る側の代表として今作のおすすめ点は?

田中さん「本当に自分が感じたのは非現実感ですよね。恐竜達は尚更、今の時代は生きて見る事が
出来ないんですけど、ここに来れば本当に生きた恐竜に会えると言って良いと僕は思います。
勿論、映像とかから伝わる物って沢山あると思うんですけども、僕は生き物が好きなんですけども、
その生き物と対面すると、やっぱりその生き物から放たれる「気」「気配」「オーラ」みたいな物を
凄く感じるんですね。それをこのステージの恐竜達から沢山感じました。
前方で見させて頂いたんですけども、ティラノサウルスが迫って来た時のオーラや迫力、
”諦め”、そういったものを味わえるって、本当に色んな事をすっ飛ばして
頭を真っ白にして非現実の世界にドップリと浸かってタイムスリップして欲しいなと思います。
それを味わいに是非、来て頂きたいです。」

Q:映像で拘った点は?また劇場内の各席種の違いによる見方は?

金丸さん「前方席は凄くアトラクティブだと思います。ここは恐竜が本当に間近まで迫ってきます。
奥の方の席というのは、全体像が見えて中生代の風景の中で恐竜が動いている姿を綺麗に見えるので
是非、両方を楽しんで頂けたらと思います。映像で拘った点は、恐竜の生きている時代を
如何いう風に表現しようかと凄く悩みましたし、拘った所なんですけども、
人間のいない手付かずの自然や、二酸化炭素濃度が高くて植物が物凄く早く成長する等、
全ては中々表現出来ていないと思うんですけども、そういう物を映像に籠めたいなという思いが
非常にありました。後は抽象的なシーンが結構入っていたかと思いますが、あれは恐竜が生き物として
そこに存在したんだという、命という物の多様性であったり、素晴らしさや儚さであったりという物を
この恐竜から感じて頂ければというのが映像に籠めた思いであります。」

Q:今作は子供にとっては学びとなり、大人にとってはロマンを感じるショーだったかと思うが?

田中さん「僕はこのショーを通して、同じ地球に生きている自分をもっと大事にしよう…じゃないですけど、
地球って面白いなとか、恐竜達が生きていた世界って私達とは全く違う世界の様な気持ちが何処かにあるんですけど、
決してそうじゃなくて、同じ地球にその昔、恐竜達がここで繰り広げられていた様なストーリーを
おくっていた訳ですよね。その同じ地球に今生きている自分達がもっと地球を大事にして
毎日を少しでも楽しんで一日一日を大事にしていけたらなと、観終わった後に本当にそう思ったんですね。
地球に生きている素晴らしさみたいな物を子供さん達にも感じて貰えたら良いかなと思います。」

Q:弟さんがナレーションをされているが演出家としての手応えは?
兄弟で恐竜好き?

小栗さん「金丸さんから旬に決まったって聞いて。僕は全然聞いていなかったので、直ぐに電話して
受けたの?って聞いたら「受けた」と言うので、ありがとう、という感じで始まったんですけど、
ナレーション収録も勿論立ち会って僕の方から色々と指示を出しながらやったんですけど、
意外とお互いに兄弟にならずにちゃんと仕事になったかなという。今回は「俳優」小栗旬として
来ているので、「すいません小栗さん。もう一回ここを読んで頂いて良いですか?」と。
向こうも馴れ馴れしい感じでは無く、その中で録れた分は意外とナレーションはウチの弟は評判が良いので。
今回はアカデミックバージョンとノンバーバルバージョンの2つがあるんですけど、
実はニュアンスが若干違うバージョンを2種類録っています。なので旬のナレーションを
聞きたいと思って来る方は両方を聴いてもらうと聞き分けられるかなと思います。
演出をする上でとなると、彼自身もちゃんと台本を読んで来てくれていたので、
僕等とすると彼には映像を見ないで喋って貰っているので、「ここはこういう事なんだよ」と言いながら
変えていった所があるので、僕としては本当に良い経験をさせて頂いたなと思っています。

実を言うとあまり恐竜に触れて来ていないんですよ。家に恐竜の玩具が有ったかな?と今思ってみると、
無かった気がするんですよね。ただ、旬も父親となり、子供達が”恐竜”になっていっている所もあるので、
もしかしたら十数年前ならこういうのを受けなかったかもしれないんですけど、
やはり父となり、という所で子供達が喜ぶ仕事というのも彼としては受けやすい状況になっているのかなと思います。」

金丸さん「了さんは5年位前からDINO-A-LIVEのショーを観て頂いていて、それで今回は是非、とお願いして。」

小栗さん「本当に金丸さんとは5,6年前からで、DINO-A-LIVEをやられているというのを知り合いから
紹介して頂いて。僕実はON-ARTのファンで、大体皆勤賞で観に行っていたんですね。
声をかけて頂いて本当に嬉しかったなというのと、今回1ヵ月(演出を)やらせて頂いて今、
本当にこの一か月間楽しく過ごせたなというのがありますし、生きた恐竜が毎日ここでショーをしていますので、
実はちょっとづつ毎日違う動きとかがあるかも知れないので。金丸さんがさっき言った通り、
客席前方の方はアトラクション型だと思います。でも後方に行けば行く程、全体が見えて
どちらかというと中通路よりも後ろの席でも映画を見た様な感覚というか、劇場で言う所の
プロセニアム(額縁)の中にセットと恐竜がキレイにはまり込んで、それが前と後ろでは
全然違うので、楽しかったと思って頂けたら是非、前で観た方は後ろで、後ろで観た方は
前で観て頂けたら、この「TIME DIVER」をフルで楽しんだと言えるんじゃないかと思います。」

究極の恐竜体験を是非、ステージアラウンド東京で味わってみては?

【DINO-A-LIVE PREMIUM TIME DIVER 2021 MESOZOIC ODYSSEY 中生代への旅 公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2021年10月29日(金)~2022年1月10日(月・祝)

<会場>
IHI ステージアラウンド東京

<公演時間>
約1時間40分(20分間の途中休憩を含む)

<料金>
平日:
最前列VIP席:15,000円(グッズ付) VIP席:12,000円 S席:大人7,000円・子供:4,500円 A席:大人5,500円・子供:4,000円
土日祝:
最前列VIP席:18,000円(グッズ付) VIP席:15,000円 S席:大人10,000円・子供:7,000円 A席:大人7,000円・子供:4,500円
※12月27日~1月7日までは祝日料金となります。
(全席指定・税込)
※3歳未満の入場はお断りします。子供料金は3歳~小学生。中学生以上は大人料金。
※車椅子でご来場予定のお客様はチケット(S席)購入後、ご観劇日の2営業日前までにステージアラウンド専用ダイヤルまでご連絡ください。
※付き添いの方がご観劇される場合もS席チケットが必要になります。劇場の構造上、場面によってはご入退場いただけない場合がございます。
※営利目的によるチケットの転売禁止。
※今後の社会情勢に応じて、公演内容・開演時間等が変更となる可能性がございます。

<STAFF>
コンテンツ・ショー・制作・出演:株式会社ON-ART
演出:小栗了
協力:福井県立恐竜博物館
後援:BS-TBS/TBSラジオ
主催:TBS/ディスクガレージ/ローソンエンタテインメント/電通

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