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舞台『擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD ~陽いづる雪月花編~』開幕!

株式会社明治座・株式会社ブシロードのグループ会社である株式会社ブシロードムーブは、
2021年10・11月に舞台『擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD ~陽いづる雪月花編~』を
東京・明治座にて上演します。2021年4月より日本テレビにて放送されたテレビアニメ
「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD」。徳川慶喜が絶対権力を維持し続けている日本を舞台に、
政府組織である処刑人組織と政権打倒を掲げる反体制派組織の争いが描かれる本作。
明治座にて三森すずこ、蒼井翔太らのアニメ版声優陣、そして元宝塚歌劇団宙組トップスターの
凰稀かなめを迎えての舞台化を発表が行われ、そして2021年10月27日(水)、東京都中央区の明治座にて
翌日に控えた初日の開幕に先駆け、公開ゲネプロと合同取材会が行われました。

【あらすじ】

©擾乱製作委員会

時は明治64年。
舞台は94歳の徳川慶喜が絶対権力を維持し続けている日本。
街は明治時代の文化の色を残しつつも、科学技術と陰陽道の発展が進み近未来的な雰囲気を醸し出していた。
しかし、きらびやかな街の裏には、慶喜暗殺すなわち体制の崩壊を目論んでいる輩
〜反体制派組織・クチナワ〜が影を潜めていた。

©擾乱製作委員会

その駆除を任されたのは、政府の闇の処刑人組織『鵺(ぬえ)』。
鵺に所属する雪村咲羽(ゆきむらさわ)は幼い頃、クチナワの首領・蛇埜目(じゃのめ)に家族を殺害され、
家族の仇を討つことを目的に生きていた。

©擾乱製作委員会

ある日、雪村、月城真琴(蒼井翔太)、花風エレーナ(Raychell)は、鵺の統治者である
葛原仁(小林親弘)から呼びだしを受ける。最近街では墓地から遺体が盗まれる事件が多発しており、
それが不老不死の研究を進める蛇埜目の仕業だと踏んだ葛原は、遺体消失事件についての調査を月城に命じた。
一方で昨晩、徳川慶喜の孫娘・徳川暁子(富田麻帆)が誘拐されたという。現場に残された遺留品が、
宗教組織“青龍会”のものであると判明し、雪村と花風はお互いに敵対しながらも徳川暁子奪還のため青龍会へと潜入することとなった。

2人は青龍会の入会希望者として拠点の廃船へと足を踏み入れるが、外観とは打って変わって
青龍会の雰囲気は明るく、雪村と花風は狐につままれたような気持ちであった。教祖である
青龍(凰稀かなめ)が現れるやいなや、信者たちに次々と救いの言葉を述べてゆく。
青龍は雪村を指さし、家族を殺された過去を言い当てるが、話を断固として認めない雪村は、
修行部屋へと幽閉されてしまう。そこで雪村は、「かつて死んだはずの青龍が生き返った」という奇妙な話を耳にする。

時同じくして、東亰城内。月城は、徳川慶喜に刃を向けた裏切り者の男を捕らえた。
話を聞くと、彼は青龍会の信者であり、徳川慶喜暗殺計画を企てていたという。

©擾乱製作委員会

果たして遺体消失事件の真相はいかに。
そして青龍会の目的とは一体――。

【合同取材会の様子】

公開ゲネプロ終了後、舞台上にて雪村咲羽役の三森すずこさん、月城真琴役の蒼井翔太さん、
花風エレーナ役のRaychellさんが登壇しての合同取材会が行われました。

Q:今作、そして自身の役の見所は?

三森さん「今回の舞台はアニメの擾乱よりも前のお話なんですけども、雪村的な見所は
浅陽との出会いのシーンや、浅陽との絆みたいなものが結構深く描かれているので、
そこに注目して観て頂けたらなと思うのと、後は殺陣を皆で凄く沢山闘っているので、
是非、戦っている姿も観て頂けたら嬉しいなと思います。」

蒼井さん「三森さんの言葉にプラスして映像であったり、360度周る御盆のセットだったり、
新しい登場人物であったりと、アニメーションで見て下さっていた皆様にも新しい、
また新しく見える様なそんな部分も有るのかなと思いますし、私としましては、
青龍さんのキービジュアルの第一印象のままの神々しい様子を観て頂いて、舞台を観終わった後、
もしかしたら変化があるかもしれません。そういう変化を楽しんで頂けたらと思います。」

Raychellさん「私的には皆のクオリティの高さ、本当にアニメの世界からリアルに出て来ちゃったみたいな
本当にスタッフさんが一から手作りで作り上げて下さった物なので、是非沢山の方に観て頂きたいですね。
後は、明治座さんだからこそ出来る大きなセットだったり、映画館みたいな迫力ある映像もありますし、
細かい部分とかを是非、この舞台で色々と発見して頂けたらなと思います。
後、楽曲の方もバンドを務めております「RISE A SUILEN」のアニメのOP・EDを歌わせて頂いたので
是非そちらも殺陣と合わせて注目をして頂きたいです。」

Q:キャラクターをアニメでは声を演じ、舞台では生で演じる
メディアミックス作品ならではの醍醐味とゲネプロを終えての手ごたえは?

三森さん「アニメでも勿論、私達メインキャストは同じ役を演じさせて頂いていたんですけども、
実際に演じるとなると、アニメの時には気づかなかった本当にちょっとした雪村の所作とか
色々と動きから雪村にならなくてはいけないので、また一段階自分の中の「雪村度」みたいなのが
アップしたかなって、また一つ雪村に近づけたかなという感じがしました。」

蒼井さん「勿論、アニメで演じさせて頂いたからこそ、しっかりと3次元(2.5次元?)の舞台に
立たせて頂くので、改めてしっかりと自分の演じた役と向き合わないといけないなと、
人一倍自分達が背負って来たものを意識しないといけないなと思っていますけども、
演出のヨリコ・ジュンさんが僕達がアニメで各々演じていたというのを信じて下さって、
「もし、雪村だったら如何思う?もし花風だったら如何思う」というのを物凄く親身に聞いて下さって、
アニメーションでは見えなかったバックグラウンドとか、そういう物をしっかりと
自分の役を理解して行動や所作に繋げていく事が出来て凄く楽しく稽古をさせて頂きましたし、
ゲネプロ1回目を終えてまた新たに気づいた事もあるので、初日は明日ですけども果てしなく感じる部分もあります。」

Raychellさん「アニメの時とは、またちょっと違う鵺の一員としての皆との関わり合いとか、
鵺の日常じゃないですけど、雪村と花風との掛け合いであったり。アニメでも幾つかあったんですけど、
それ以上に沢山有ると「こんな感じなんだ…」とか、気付く事が凄く多くてそれこそ楽しいですね。
皆さんのリアクションとかもやる度に良い意味で進化しているので、そういう意味では
本当に毎回同じ公演は無いなと思いながらやらせて頂いていますし、それこそまだ初日が
開けていないんですけども、今から如何いう風になっちゃうのかなって凄く私自身も
楽しみですし、お客様、スタッフの皆さんと本当に一つとなって最高の時間をお届けしたいなという気持ちでいます。」

Q:稽古場での特に印象的なエピソードは?

蒼井さん「僕は涙・涙でした。」

三森さん「翔太君は凄く涙もろくて、何時も通し稽古とかで浅陽のシーンとかで皆「あぁ、胸にくる」
と思って周りの人も観ていたと思うんですけど、ふと翔太の方を見たらめっちゃ泣いているんですよ。」

蒼井さん「稽古で明治座さんで場当たりをしている時も袖でモニターをさせて頂くんですけど、
稽古場もここでも、涙が”百発百中”なんですね。だから耳で聞きながら自分の役に没頭する為の時間を
大切にしているんです。」

三森さん「あのシーンは私も家で復習の動画を見ている時に、特に昨日の通し稽古の時に
すっごい”きちゃって”、浅陽の事が益々大切になっちゃう、そんなシーンがありますね。
後はRaychellさんがおにぎりを作って来て下さって皆に配って下さって。」

Raychellさん「おにぎりを作る趣味がありまして作って持っていきました。本番期間中にも頑張って作ろうと思います。」

三森さん「本当に和やかな稽古場で演出のヨリコさんをはじめ、スタッフの皆さんも凄く温かくて
皆にヒアリングをして下さって、実際のアニメの動画を常にチェックしながら造っていくというのが
本当にアニメを好きで見て下さっている方に嬉しい事かなと思っています。」

Q:青龍役の凰稀かなめさんと共演しての印象は?

Raychellさん「私、今日のゲネプロで青龍様が舞台上に出て来てからの瞬間が
カッコ良すぎて、私は袖中でボウガンを持ちながら「カッコいいな~」って思っていました。」

蒼井さん「僕の役である月城真琴は男装の麗人という事で、かなめさんの普段の歩き方が
シャキッとして凄く美しいんですね。誰もがきっと同じ歩き方をしたいと思うんです。
僕も普段の稽古場でお会いした時とかに凰稀さんの歩き方をコッソリ、ずーっと見ながら
盗ませて頂いて月城にちょっと使わせて頂いていたりします。かなめさんに感謝です。」

最後にファンへのメッセージを。

蒼井さん「舞台「擾乱」がいよいよ開幕となります。アニメを見て頂いた皆様も、
そのアニメーション以前の「エピソードゼロ」として、ここからこの3人は始まった、
もしくは、ここからアニメの擾乱は始まったんだという流れを舞台を観て頂いて
楽しんで頂く、そんな時間になれば良いなと思いますし、僕等の他にも大勢の人達の
協力があってこの舞台が作られております。僕としてはかなめさん演じる青龍、
そして新しく登場します登場人物がこれがまた切れ味抜群ですので、是非皆さん楽しんで下さい。」

Raychellさん「本番は全部で16公演あるんですね。その16公演全てで擾乱の世界で
きっと新たな発見とかが有ると思うんです。是非、一度観たら二度三度観て頂いて、
毎公演、私達の発見をして頂けたらなと思います。そしてスタッフさん、キャストの皆と
一丸となって作りあげるこの擾乱の世界を是非、堪能して頂けたらなと思います。明治座でお待ちしております。」

三森さん「いよいよ明日から始まりますけども、今回の擾乱はアニメの制作発表の時に
この明治座さんの舞台に私達は同じ場所に立たせて頂いたんですが、その時にはまだまだ舞台って、
先の先だと思っていたんですけど、遂にこの日がやってきます。アニメもそうですし、
舞台も本当に濃厚な作りになっています。アニメを見て下さっている方は勿論、
アニメを見た事がなく、今回の舞台で初めて擾乱に触れるという方も凄く分かりやすくって
観終わった後にきっと皆さんがアニメを見てみたいと思って貰えるんじゃないかと思います。
劇中に出て来る登場人物が自分の道を信じて力強く生きていく姿が描かれていますので、
是非、観終わった皆さんの日々を生きる強さにして頂けたらなと思います。
この素敵な明治座さんの舞台で素敵な皆さんと一緒に舞台に立つ事が出来て本当に嬉しく思っています。
是非、隅々まで楽しんで頂けたらなと思います。」

TVアニメの前日譚を描く舞台「擾乱」。アニメを飛び出した役者達の重厚な演技をしかと劇場で見届けて下さい。

【各公演上演後イベント】

各公演後にイベントをご開催いたします。
アフタートークでは、日替わりメンバーがお客様の質問にお答えします!
Twitterで #擾乱アフタートーク をつけて、舞台のことやキャストについて質問を募集します。
さらに、非売品グッズが当たる抽選会も実施。

『各公演イベント』
◆10月28日(木) 17:00回 特別カーテンコール
◆10月29日(金) 17:00回 アフタートーク

司会:根岸愛
登壇者:三森すずこ、蒼井翔太、Raychell、小原莉子
◆10月30日(土) 12:00回 アフタートーク
司会:根岸愛
登壇者:伊藤彩沙、岩田陽葵
◆10月30日(土) 17:00回 アフタートーク
司会:根岸愛
登壇者:伊藤彩沙、小林親弘、凰稀かなめ
◆10月31日(日) 12:00回 アフタートーク
司会:根岸愛
登壇者:富田麻帆、相羽あいな
◆10月31日(日) 17:00回 アフタートーク
司会:根岸愛
登壇者:Raychell、岩田陽葵、小林親弘
◆11月1日(月) 17:00回 アフタートーク
司会:根岸愛
登壇者:蒼井翔太、Raychell、伊藤彩沙、富田麻帆
◆11月3日(水) 12:00回 アフタートーク
司会:根岸愛
登壇者:蒼井翔太、小林親弘、相羽あいな、小原莉子
◆11月3日(水) 17:00回 アフタートーク
司会:根岸愛
三森すずこ 蒼井翔太 Raychell 凰稀かなめ
◆11月4日(木) 17:00回 アフタートーク
司会:根岸愛
登壇者:三森すずこ、伊藤彩沙、富田麻帆、岩田陽葵
◆11月5日(金) 12:00回 アフタートーク
司会:根岸愛
登壇者:小林親弘、相羽あいな
◆11月5日(金) 17:00回 アフタートーク
司会:根岸愛
登壇者:三森すずこ、伊藤彩沙、岩田陽葵
◆11月6日(土) 12:00回 アフタートーク
司会:根岸愛
登壇者:富田麻帆、相羽あいな、小原莉子
◆11月6日(土) 17:00回 アフタートーク
司会:根岸愛
登壇者:三森すずこ、蒼井翔太、富田麻帆、相羽あいな、凰稀かなめ
◆11月7日(日) 12:00回 アフタートーク
司会:根岸愛
登壇者:Raychell、小林親弘、小原莉子
◆11月7日(日) 17:00回 千秋楽特別カーテンコール

【生配信決定】

イープラス「Streaming+」にて、舞台「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD ~陽いづる雪月花編~」の
2021年11月7日(日)17:00開演の千秋楽公演の生配信が決定。

「配信対象公演」
11月7日(日)17:00公演
「配信チケット価格」
3,500円(税込)
「配信媒体」
イープラス「 Streaming+ 」
「チケット受付」
URL・https://eplus.jp/joran_hashin/
「配信チケット販売期間」
2021年10月31日(日)12:00~11月13日(土)21:00
「アーカイブ配信期間」
生配信終了後、準備が出来次第~2021年11月13日(土)23:59
※公演ライブ配信に加えてアーカイブ配信をご視聴いただけます。
※ご利用にはイープラスへの会員登録(無料)が必要となります。
詳しくはこちらをご確認ください。

【舞台「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD ~陽いづる雪月花編~」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2021年10月28日(木)~11月7日(日)

<会場>
明治座

<公演時間>
約2時間15分(30分間の途中休憩を含む)
※時間が前後する場合有り

<料金>
S席<1階正面前方席/特典グッズ付き>:15,000円
A席<1階席・2階席>:9,800円
B席<3階席>:6,500円
(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
※出演者の変更に伴う払い戻しはございません

<出演者>
雪村咲羽:三森すずこ
月城真琴:蒼井翔太
花風エレーナ:Raychell
中村浅陽:伊藤彩沙
葛原仁:小林親弘

徳川暁子:富田麻帆
上野志津子役:相羽あいな
参拾弐:岩田陽葵/小原莉子(Wキャスト)
壱:根岸愛

青龍:凰稀かなめ

『アンサンブル』
高木俊輔
沓掛龍一
栗原樹
須貝汐梨
未練友里奈
高山和之
高橋花子
榊原美鳳
薮正紘
横倉麗奈

<STAFF>
脚本:堤泰之
演出:ヨリコジュン
運営・制作協力:株式会社クオーレ
制作:株式会社明治座
主催:株式会社明治座/株式会社ブシロードムーブ/株式会社ブシロードミュージック/株式会社ブシロードクリエイティブ

©擾乱製作委員会

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