世界のエンターテイメントの“今”をお届け!

ミュージカル『マタ・ハリ』いよいよ開幕!(修正)

出演者のお名前に誤りがございましたため、修正いたしました。
この度はご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

数々のメガヒットミュージカルを生み出す作曲家フランク・ワイルドホーンの新作として、2016年に韓国にて世界初演され、その素晴らしい楽曲と豪華な装置が話題となり、再演も合わせて累計20万人動員の大ヒットを遂げたミュージカル『マタ・ハリ』。

2018年には日本初上陸。石丸さち子訳詞・翻訳・演出のもと日本版として新たに誕生した本作は、多くのミュージカルファンを魅了し、連日スタンディングオベーションの熱狂が劇場を包みました。

あれから3年の時を経て、2021年夏、遂にミュージカル『マタ・ハリ』待望の再演が実現。
2021年6月15日(火)~6月27日(日)に東京・東京建物 Brillia HALL、7月10日(土)・7月11日(日)に愛知・刈谷市総合文化センターアイリス 大ホール、そして7月16日(金)~7月20日(火)に大阪・梅田芸術劇場メインホールと東名阪三都市で上演されます。

初演に続き、訳詞・翻訳・演出を手掛けるのは、石丸さち子。
注目のキャストには、2018年の日本初演でも圧倒的な存在感とカリスマ性で観客を魅了した柚希礼音が再びマタ・ハリ役を演じます。新たに3拍子揃った実力と美しさで数々の名作のヒロインを務める愛希れいかが同役に初挑戦。そして、マタ・ハリに屈折した愛情を抱き、彼女をスパイへと導くフランス諜報局のラドゥー大佐に、初演では同役とアルマン役のタイプの違う2役を回替わりで見事に演じ喝采を浴びた加藤和樹と、抜群の歌唱力でミュージカル界を牽引する田代万里生が登場。

対して、マタ・ハリに真っすぐな愛を示すパイロットの青年アルマン役には、若手注目株として活躍の場を広げる三浦涼介と初演で同役を演じ大好評を博した東啓介が3年の時を経て再び演じます。
そして、マタ・ハリが唯一心を許し、どんな時も彼女を献身的に支え続ける衣裳係アンナ役には、多くの出演作で絶大な信頼を得ている春風ひとみ。更に、フランスと敵対するドイツの高等将校ヴォン・ビッシング役は、バレエダンサーの枠を超え、俳優としても才能を発揮している宮尾俊太郎。

個性豊かで魅力あふれるキャストが、愛と戦いと欲望が絡まるドラマチックなマタ・ハリの半生を壮大な音楽と共に彩ります。

東京公演開幕と共に舞台写真と初日舞台挨拶が到着しましたのでお伝えします。

【あらすじ】

マタ・ハリ役:柚希礼音 撮影:岡千里

マタ・ハリ役:愛希れいか 撮影:岡千里

1917年、第一次世界大戦の暗雲たれこめるヨーロッパ。
オリエンタルな魅力と力強く美しいダンスで、パリ市民の心をとらえて放さないダンサーがいた。名は、マタ・ハリ。
彼女の人気はヨーロッパ中におよび、戦時下であっても国境を越えて活動する自由を、手にしていた。

ラドゥー役:加藤和樹 撮影:岡千里

ラドゥー役:田代万里生 撮影:岡千里

その稀有な存在に目をつけたフランス諜報局のラドゥー大佐は、彼女にフランスのスパイとなることを要求する。
もし断れば、人生を賭けて隠してきた秘密を暴くことになる、そう、ほのめかしながら……。自らの過去に戻ることを恐れ、怯えるマタ。

アルマン役:三浦涼介 撮影:岡千里

アルマン役:東啓介 撮影:岡千里

同じ頃、彼女は、偶然の出来事から運命の恋人に出会う。戦闘パイロットのアルマンは、
彼女の孤独な心を揺らし、二人は、ともに美しい夜明けのパリを眺め、人生を語りあう。

(写真左)アンナ役:春風ひとみ 撮影:岡千里

一方ラドゥーの執拗な要求は続き、一度だけスパイをつとめる決心をしたマタ。

ラドゥー役:加藤和樹 撮影:岡千里

(写真中央)マタ・ハリ役:柚希礼音(写真右)ラドゥー役:加藤和樹 撮影:岡千里

彼女の世話を続けてきた衣裳係アンナの祈りの中、公演旅行でベルリンへ向かい、
ドイツ将校ヴォン・ビッシング宅で、任務を無事遂行する。

ヴォン・ビッシング役:宮尾俊太郎 撮影:岡千里

しかし、謀略はすでにマタ・ハリの想像を超えて進み、アルマンへの愛に目覚めた彼女の運命を、大きく歪めようとしていた…。

【初日舞台挨拶】

6月15日および6月16日の両カーテンコールにて、初日舞台挨拶としてキャストを代表し、15日にマタ・ハリ役の柚希礼音さん、ラドゥー役の加藤和樹さん、アルマン役の三浦涼介さん、16日には同じくマタ・ハリ役の愛希れいかさん、ラドゥー役の田代万里生さん、アルマン役の東啓介さんのWキャスト6名よりそれぞれ挨拶がありました。

『6月15日初日舞台挨拶』

柚希さん「この様な状況の中、お越し下さり本当に感謝の気持ちでいっぱいです。私達も今日、舞台初日を迎える事が出来て、本当に何時も以上に込み上げてくる物が有ります。明日、初日を迎える素晴らしい3人と共にこのキャスト・スタッフの皆様と一丸となって一公演一公演を大切に公演して参りますので、皆様どうぞ、千秋楽まで応援宜しくお願いします。」

三浦さん「この様な御時勢ですが、こうしてお客様とステージに立ち、スポットライトを浴びる事の喜びを胸いっぱいに感じさせて頂きました。千秋楽まで皆と一緒に精一杯頑張っていきますので、是非、応援して頂ければなと思います。」

加藤さん「日々、不安を感じる事が有ると思います。我々も同じです。しかし、このエンターテイメントの力を信じ、こうして舞台に立つ事で笑顔になる人達が居る。その事を忘れずに私達は明日からも一所懸命、舞台に立って、皆様を笑顔にしていきたいと思っています。このミュージカル『マタ・ハリ』、3年ぶりに帰って参りました。何卒、最後まで応援の程を宜しくお願い致します。」

『6月16日初日舞台挨拶』
愛希さん「この様な状況下の中で劇場に足を運んで下さった皆様には心から感謝の気持ちでいっぱいでございます。昨日、この公演の初日を無事に迎えまして、Wキャストで今回演じさせてもらっています。ラドゥー役の田代さんとアルマン役の東さんと私も無事、本日初日を迎える事が出来ました。ありがとうございます。」

東さん「愛希さんが今言った様に、こうしてこの状況下の中でこんなに沢山のお客様がこの『マタ・ハリ』という作品を観に来て下さっている事に本当に感謝しかありません。一回一回が僕等にとっては大事ですし、明日、出来なくなるかもしれないという中でやっていきますので、是非皆様、健康でありつつ、そしてこの『マタ・ハリ』という作品を拡散していって下さい!お願いします!」

田代さん「「劇場は特別な場所だな」と、とても実感した一日でした。今日、この3人は初日を迎えましたが、キャストの皆は昨日から公演を務めてくれて、そして今日に至るまで、これは出演者だけではなく、オーケストラやスタッフの方々、演出の石丸さち子さんをはじめ、多くの方に支えられながら、今日まで色々ありました。お察し下さい。ですがこうやって無事に初日を迎える事が出来て、とても嬉しく思っております。そして何よりも、稽古では何日か緊急事態宣言の影響もあって、ガラガラになるのかな・・・と思いきや、春風さん、今日の客席はどうですか?」

春風ひとみさん「大入り満員です!!」

愛希さん「流石過ぎるご挨拶!本当にありがとうございます。千秋楽まで誰一人欠ける事無く、無事に一回一回大切に出来たら良いなと思っております。精一杯努めて参りますので、千秋楽の日まで、どうぞ宜しくお願い致します。」

【ライブ配信決定】

ミュージカル『マタ・ハリ』2021年6月26日(土)17:00/6月27日(日)12:00の2公演を「PIA LIVE STREAM」にてライブ配信が決定。

詳しくはこちら

【ミュージカル『マタ・ハリ』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2021年6月15日(火)~6月27日(日)
愛知公演:2021年7月10日(土)・11日(日)
大阪公演:2021年7月16日(金)~7月20日(火)

<会場>
東京:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
愛知:刈谷市総合文化センター
大阪:梅田芸術劇場メインホール

<公演時間>
約3時間(25分間の途中休憩を含む)

<料金>
東京・愛知:
S席:13,500円 A席:9,000円 U25:5,000円

大阪:
S席:13,500円 A席:9,000円 B席:5,000円 U25:7,000円
(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可

<披露楽曲>
『第一幕』
生きろ!~寺院の踊り―1「LIVE/TEMPLE DANCE3#1」
わたしは戻らない「I WON’T GO BACK」
この街の乾杯「TOAST OF THE TOWN」
人生と闘え「FIGHT」
一万の命「TEN THOUSAND」
C’est La Vie ~人生なんてそんなもの「C’EST LA VIE」
あなたが思っている以上のこと「THIS IS SOMETING MORE」
マタ・ハリになる(寺院の踊り―2)「BECOMING MATA HARI/TEMPLE DANCE #2」
捕えろ スパイを「TO CATCH A SPY」
一万の命(リプライズ)「TEN THOUSAND(Reprise)」
一生の時間「A LIFETIME」
捕えろ スパイを(リプライズ)「TO CATCH A SPY(Reprise)」
二人の男「MAN TO MAN」
さよなら「GOODBYE」
英雄であれ「IF YOU FALL」
二人で生きる「TWO PEOPLE」

『第二幕』
寺院の踊り―3「TEMPLE DANCE #3」
綱渡りの命「ON THE EDGE OF A KNIFE」
あの日をもう一度「ONE MORE DAY」
あなたがいるから「BECAUSE OF YOU」
ほしいものは「ALL I WANT」
無名兵士の死「A SOLDDIER FALLS」
あなたなしでは「WHAT AM I TO DO」
普通の人生「ORDINARY LIVES」
あなたを通して「THROUGH YOU」
戦争に勝つために「ALL THAT WE HAD TO DO」
寺院の踊り―4「TEMPLE DANCE#4」
二人の男(リプライズ)「MAN TO MAN(Reprise)」
C’est La Vie ~人生なんてそんなもの(リプライズ)「C’EST LA VIE(Reprise)」
戦いが終わっても「WHEN THE TRUMPETS FADE」
この命の最期に「ONE LAST TIME」

<出演者>
マタ・ハリ:柚希礼音、愛希れいか(Wキャスト)
ラドゥー:加藤和樹、田代万里生(Wキャスト)
アルマン:三浦涼介、東啓介(Wキャスト)
アンナ:春風ひとみ
ヴォン・ビッシング:宮尾俊太郎

パンルヴェ:鍛治直人
ピエール:工藤広夢
キャサリン:飯野めぐみ

石井雅登
伊藤広祥
上條駿
竪山隼太
中川賢
中本雅俊
森山大輔
彩橋みゆ
石井千賀
石毛美帆
桜雪陽子
Sarry
鷹野梨恵子
原田真絢

<STAFF>
脚本:アイヴァン・メンチェル
作曲:フランク・ワイルドホーン
歌詞:ジャック・マーフィー
オリジナル編曲・オーケストレーション:ジェイソン・ホーランド
訳詞・翻訳・演出:石丸さち子
東京公演主催:梅田芸術劇場/東宝/アミューズ
愛知公演主催:梅田芸術劇場/メ~テレ/メ~テレ事業/刈谷市/刈谷市教育委員会/刈谷市総合文化センター(KCSN共同事業体)
大阪公演主催:梅田芸術劇場/読売テレビ
企画・制作:梅田芸術劇場

 - News, Stage