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新装紀伊國屋ホールこけら落とし公演「新・熱海殺人事件」「改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン ~復讐のアバンチュール~」まもなく開幕!

1964年の会場以来、日本の演劇の聖地として57年の伝統を誇る東京都新宿区の紀伊國屋ホール。
耐震補強工事と内装一新のため1月末に改修に入った日本を代表する老舗劇場が、改修後の柿落とし公演をついにスタートします。
改修後第一弾公演を飾るのは、つかこうへいの伝説的作品「新・熱海殺人事件」。
続く第二弾として上演されるのは、「熱海殺人事件」の数あるバージョンの中で
最も異端な作品「熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン」。
新しい紀伊國屋ホールの柿落としにあたり、伝説と呼ばれる名作がを新しい演出で、現代日本に復刻します。

『新・熱海殺人事件』
演出は、「Dr.コトー診療所」「プライド」「教場」等の演出を手掛けるフジテレビ
ゼネラルディレクター中江功が初めて舞台演出の指揮をとります。
キャストには、紀伊國屋ホール改装前最終公演「熱海殺人事件 ラストレジェンド」で、
みごとに木村伝兵衛を演じきった荒井敦史が、ディフェンディングチャンピオンとして主演を続投。
木村伝兵衛と対立しながら成長していく熊田留吉には、2017年「熱海殺人事件 NEW GENERATION」
で同役を演じ、昨年「改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン」で妖艶な演技を見せた多和田任益。
ヒロイン水野朋子婦人警官には、元乃木坂46の能條愛未と、AKB48グループ総監督、向井地美音がダブルキャストで出演。
そして犯人大山金太郎には、舞台「ハイキュー!!」や「青空ハイライト」主演も務めた若手実力派・三浦海里と、
こちらも「熱海殺人事件 ラストレジェンド」からの続投となる松村龍之介がダブルキャストで競演します。

『改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン ~復讐のアバンチュール~』
主演の木村伝兵衛部長刑事は、見事なパフォーマンスと妖艶で狂気的な演技で観客を圧倒した
多和田任益が『新・熱海殺人事件』(熊田留吉役)から続けざまに出演を果たします。
相反する2役を連続で演じるのは、長い「熱海殺人事件」の歴史の中でも“前代未聞”となります。
木村伝兵衛に翻弄されながらも事件を捜査する速水健作刑事は、高いポテンシャルを証明し、
圧倒的な熱量で輝きを放った菊池修司。ヒロインの水野朋子婦人警官は、女優としての新境地に到達し、
その悲哀を見事に演じ切った、元HKT48兒玉遥。そして容疑者・大山金太郎は、数多くの舞台経験に裏打ちされた風格で、
作品や座組の根幹を担った鳥越裕貴。演出は、高い演劇教養と演出力で異端な戯曲を見事に昇華した中屋敷法仁が再びその腕を振るいます。

2021年6月9日(水)、初日の公演に先駆けて舞台挨拶、一部シーン公開、そしてリトグラフ除幕式が行われました。

【『新・熱海殺人事件』舞台挨拶】

2021年2月3日(水)~5月31日(月)の改修工事を終え、ホール・ホワイエの耐震補強、
客席の刷新、天井照明のLED化、開業当時の館内の天井や壁の色合いの復元等、
多数の改装ポイントがみられる紀伊國屋ホール。そのこけら落としのステージ上で
最初に「新・熱海殺人事件」の舞台挨拶が行われました。
舞台挨拶に登壇したのは、木村伝兵衛部長刑事役の荒井敦史さん、熊田留吉刑事役の多和田任益さん、
婦人警官水野朋子役の能條愛未さん・向井地美音さん、容疑者大山金太郎役の三浦海里さん・松村龍之介さん、
演出を務めた中江功さん、そして総合プロデューサーの岡村俊一さんの8名。

最初に中江さんより作品の見所が話されます。
中江さん「見所……あったかな?」

一同「ちょっとちょっと!」

中江さん「良くできました(笑)40年以上昔からやっている「熱海」なので、オールドファンには昔の懐かしいシーンとか、
台詞を少し呼び戻して改めて作ったので、「新・熱海」と名乗るには中々、また新しい形に出来たんじゃないかと思います。
個人的な見所としましては、ずっとマスクをして稽古をしていたので、僕自身も全員がマスクをとって芝居をするのを
実は見ていないのでそれが楽しみなのと、多和田任益が振り付けをした皆で踊るダンスと能條愛未の床を拭く所だと思っています。」

続いて出演者から意気込みが。
荒井さん「僕は1月末の幕閉公演と今回のこけら落とし公演を連続でやらせてもらう事になったんですけども、
本当に歴史ある作品で木村伝兵衛という役をやらせて貰える事は光栄な事ですし、僕自身もずっとやりたいなと
思っていた役を3回もやらせて頂けるというのも中々無いと思うので、悔いの無い様に精一杯演じたいと思っております。」

多和田さん「自分は4年前に「熱海殺人事件 NEW GENERATION」という作品で今回と同じ、熊田刑事役をやらせて頂いて、
それから4年が経ってやれる事になって、こけら落としというタイミングで出来る事も凄く光栄ですし、
4年前にやった事と同じなんですけども、前回とメンバーが違うというのもあり、気づけなかった事が沢山あって、
中江さんが入って下さった事によって新たな視点で戯曲を読み解く事が出来たなと僕等も感じていますので、
そこを楽しみにしつつ、荒井敦史の伝兵衛の立派な肩を借りて僕等、大暴れしたいなと思っております。
後、振り付けもやりましたのでこっちも楽しみにしていて下さい。」

能條さん「私は今回Wキャストなんですけども、本当に全く違うWキャストになっているので、
是非、そこは楽しんで観て頂けたらと思います。後、私は初参加組なので皆に負けない様に
エネルギーをお届け出来る様に頑張りたいと思います。」

向井地さん「今回、私も能條さんと同じく、水野朋子、そして山口愛子役を演じさせて頂きます。
AKB48から外に飛び出して舞台に出演させて頂くのは今回が初めてなので、いきなりこの歴史の重みの有る舞台で
「私、大丈夫かな」と、凄く不安だったんですけど、なんとか皆さんに支えられて今日を迎える事が出来ました。
私の演じる水野は「ロリキャラ」です。なので、沢山の方がやられてきた水野とは全く違う新しい水野に
なっていると思うので注目をして頂きたいですし、後、台詞の中に今時の若者言葉、
流行語が入ってきたりするんですけど、そういうのを演出の皆さんと考えさせ頂いて、私が提案し、
採用されているものもあるので、是非、そこも注目して観てみて下さい。」

三浦さん「僕は今回初めて「熱海殺人事件」に関わらせて頂くんですけども、皆さんに沢山支えられて
最後まで沢山稽古をして頂いて、Wキャストの龍之介君からも沢山刺激を頂いたり、本当に皆に支えられて
ここまで来れたなと思っております。目標は全力でぶつかって終わった時に倒れる位、汗を流して体当たりします。」

松村さん「前回、1月の紀伊國屋ホール改装前最終公演に同じ大山金太郎役でこの舞台に出させて頂いて、
今回、こけら落としという事で節目となる公演に出させて頂ける事、本当に嬉しく思います。
そして前回より木村伝兵衛を務めます、荒井のあっちゃんと一緒にこの舞台に立たせて頂いたんですけども、
今回は更にお互い、パワーアップと言いますか、より新しい発見だったりとか、驚きとか楽しさを見出して
更に更に素敵な「熱海」に作品をお届け出来ると思いますので、僕とあっちゃんと、初めてご一緒させて頂く
能條さん、向井地さん、そして多和田君、三浦君の皆を纏めて楽しんで頂けると嬉しいです。

Q:新装オープンした紀伊國屋ホールの印象は?

荒井さん「変わったな~って、思います。客席が千鳥配置となって見やすくなって、楽屋の床が綺麗になり、
ギシギシ音が鳴らなくなりました!」

Q:こけら落とし公演の大役を任された気持ちは?

荒井さん「本当に歴史ある作品なので、夫々の役を演じてきている諸先輩方がいらっしゃるとおもうんですけど、
現代も時代が進むにつれて何かしらのパワーが減っていったりしてるんじゃないか、みたいな事も
言われていたりする中で、僕達は僕達なりのこの若さだったりとかを出して、中江さんの通り、
オールドファンの方にも認めて貰える様な、つかこうへいさんが作った当時の色とか匂いとかを残しながら
更に現代とのバランスをとって、この「熱海殺人事件」という作品が自分達よりも若い世代とかにも伝わって、
どんどん若い世代の役者さん達もこの作品をやりたいなと思ってもらえる様な「熱海」に
しなきゃいけないなと思っているので。僕もその中の一人で、先輩がやっているのを見て、
「熱海殺人事件」に出たいなと思って、ここの立たせて貰っている運が良い人間なので、僕は自分達より
若い世代の役者さん達にも、演じてみたいなと思って貰える様に頑張らなきゃな、というのと、
何よりお客様に認めて貰えるような「熱海殺人事件」に出来たら良いなと思っているので、大変気張っております。」

最後に先日ギャラクシー賞を受賞した中江さんより、初日に向けての意気込みが話されます。
中江さん「これで岸田國士戯曲賞を狙っています……嘘です。演劇自体は、むしろ客席側で見ていた人間で、
まさかここで自分が演出すると思っていませんでした。1か月半の稽古は凄く楽しかったですし、
凄い気持ちの良いメンバーで、僕はテレビを三十何年やっているんですけど、大体、現場で若い奴で
「…おいっ!(怒)」ってやつがいっぱい居るんですけど、今回はそういうのが一人もおらず、
凄く気持ちの良い現場だったので、稽古は凄く楽しかったです。2つ前の「熱海」で僕は
味方良介という奴を見つけてテレビに引っ張っていったりしたので、これからも新しい役者が見れるのは
凄く楽しみだし、生で見れたのは凄く良かったので、初日の幕が開くのが楽しみです。
意気込みと言っても、始まったら後は役者に任せるしかないので、全てを託しました。
後は千秋楽を迎えて無事に終わる事を祈っております。」

【『改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン ~復讐のアバンチュール~』舞台挨拶】

舞台挨拶に登壇したのは、木村伝兵衛部長刑事役の多和田任益さん、速水健作刑事役の菊池修司さん、
婦人警官水野明子役の兒玉遥さん、容疑者大山金太郎役の鳥越裕貴さん、
そして総合プロデューサーの岡村俊一さんの5名。

同じく出演者からの意気込みが話されます。
多和田さん「去年、初めて「改竄・熱海」という事で、「モンテカルロ・イリュージョン」を
やらせて頂いたんですけども、歴史ある「熱海」の中でも異端と呼ばれている作品をやらせて頂きましたが、
コロナの影響で、千秋楽が一つ無くなってしまったりとか、地方公演が無くなったというので、
僕等キャストは勿論、スタッフ、お客様を含めて悔しい思いをして幕を閉じた公演ですので、
こうしてまた再びこのメンバーで集まれて、そして新装して第2弾という事で続けてやらせて頂けるというのも
凄く有難いですし、個人的にも熊田として木村部長を連続でこの短いスパンで演じる事は
本当に二度と無いないのかなと思う位、結構キツイんですけども、楽しくやらせて頂いております。
再演と聞かされていたんですけども、実は全然再演ではないです。改竄に更に改竄を重ね、
ほぼ新作と言っても良いのではないかという位、バージョンアップしていますので、
昨年観た方も、そうでない方も是非、楽しんで頂ければと思います。」

菊池さん「1年ぶりに同じメンバー、スタッフでやらせて頂ける、このご時世にこんなに素敵な環境の中、
こうやって紀伊國屋ホールに戻ってこれるというのが、本当に有難く思っております。
「復讐のアバンチュール」というサブタイトルが付けられている位なので、色んな意味で
”復讐のアバンチュール”していきたいなと思っております。」

鳥越さん「何言ってんだお前?ちゃんと喋れ!大人の人が沢山いるのに。」

菊池さん「凄く素敵な作品になっているんで、是非、前に見ていた方も初めて見る方も楽しめる作品に
なっていますので、ぜひ足を運んで頂ければなと思っております。」

兒玉さん「水野朋子と山口愛子、一人二役の様な感じになっているんですけども、水野朋子は
木村部長の愛人役という設定で、でも皆さんが思っている愛人とはちょっと違って複雑なんですが、
その部長への思い方を愛し方を楽しみながら観て頂けたらなと思います。
そして、この紀伊國屋ホールが新装されたという事と、今回、再演とはなっているんですけども、
少し変更された部分もあったりして、モンテカルロイリュージョンを新鮮な気持ちで是非、沢山の人に観て貰いたいです。」

鳥越さん「僕が役者として経験させて頂いた事を、人間として学んだ事を全てこの役に注いで、
今僕に出来る大山金太郎を見せたいなと思っております。ありがとうございます!」

Q:「復讐のアバンチュール」とサブタイトルが付いているが、再びこの紀伊國屋ホールに立った感想は?

鳥越さん「紀伊國屋ホールには改修前は幕の位置にシャッターがあったんですよ。でもこれが取っ払われたという事で
シャッターを使った芝居はもう出来ないという事ですね。さっき教えて頂きました。(笑)」

多和田さん「この4人で帰ってこれるという事が当たり前の事ではないですし、再演と聞いて僕等は
集合させられたんですけども、天才劇作家の中屋敷さんが、この期間でその改竄をするのは可笑しいよ!って言う位、
改竄をしていてちょっとビックリしているんですけども、君たちなら出来るという演出家の言葉を胸に
楽しんで前回以上に届けていきたいと思います。」

Q:2作連続出演だが、稽古はどの様にされているのか?またその姿を他のキャストはどう見ているのか?

多和田さん「僕は「新・熱海」の方が終わって中3日でこっちが開くんですよ。勿論、OFFも無いですし、
「改竄・熱海」の稽古はつい最近始まったばかりで数回しかやっていなくて、
まだ体に落ちていない改竄の部分もあるんですけども、でも公演中の休演日とか、
一日一公演の時とかの間に、僕は公演が終わった後に皆を待ってモンテの木村をやるという
頭がおかしくなりそうなスケジュールなんですけど、頑張りたいです。周りのメンバーはびっくりしてました。
一緒に2つの公演をやってくれているスタッフの皆さんですら「…お前大丈夫か?」と、喉とかを
心配されたんですけど、元々このお話を頂いた時、僕は岡村さんが大丈夫か、って言っているのを凄く聞いたんですけども、
岡村さんが多和田なら大丈夫、って言ってくれているからその言葉を信じて、阿部寛さんがずっとやられていた役なので、
僕もこうやってモンテで伝兵衛として大きくなりたいという気持ちもありますし、多和田にとっての
当たり役になりたいという気持ちが有るんですよ。そのきっかけとなるには凄く良いなと思ったので、
スケジュール的にはおかしな事になっているけど、2作続けてやり遂げて伝説を残したいなと思っております。」

鳥越さん「凄く素敵な事を言ってると思うんですけど、根本的には気が触れていると思います。
こんなにつかさんの作品、「熱海」を2連続でやるという事は考えられないですもん。」

菊池さん「「新・熱海」と「改竄・熱海」の役が180度違うから、稽古が終わった後に僕らの稽古に参加しているという
180度違うキャラクターを直ぐに切り替えてやっているというのは流石だなと思っております。」

【『新・熱海殺人事件』一部シーン公開】

舞台挨拶が終わると、両作品の一部シーン公開が行われました。最初は『新・熱海殺人事件』から。
冒頭のタイトルコール部分よりスタート。これまでの熱海殺人事件では見られなかった
現代の演出や大山金太郎の登場曲があの世界的有名シンガーの曲になっていたりと、
「熱海」ファンはニヤリとするであろう変更点も。多和田さん振り付けのダンスも必見。

中盤、婦人警官水野明子が能條さんから向井地さんへ、容疑者大山金太郎が松村さんから三浦さんへと
キャストチェンジ。約25分間の公開でしたが色の変化が大きいシーンの連続となりました。

【『改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン ~復讐のアバンチュール~』一部シーン公開】

続いて『改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン ~復讐のアバンチュール~』の一部シーンが公開。

舞台挨拶で多和田さんが仰っていた通り、僅か10分間というシーン公開の時間内で
既に相当数の変更点が見受けられ、これで一部シーンというなら、本編内ではどれだけ「改竄」されたのか、
非常に気になる所。是非、紀伊國屋ホールで「改竄」ぶりを見届けて下さい。

【井上ひさし氏・つかこうへい氏リトグラフ除幕式】

舞台挨拶、一部シーン公開の終了後、劇場ロビーにて、紀伊國屋書店代表取締役会長兼社長の高井昌史氏、
井上ひさし氏のご息女である劇団こまつ座代表の井上麻矢さん、そしてつかこうへい氏の愛娘であり、
宝塚歌劇団の雪組トップ娘役として人気を博し、退団後も幅広く活躍され、6月10日の
『新・熱海殺人事件』初日公演にて一夜限りの紀伊國屋ホール新装開場記念公演ゲストヒロインとして出演する
愛原実花さんが登壇しての劇場に新たに設置されるリトグラフの除幕式が行われました。
テープカットと共にベールが落とされると、そこには近代アート作家の高橋正実さんデザインの
つかこうへいさんと井上ひさしさんのリトグラフがお披露目。井上さんの喜劇をモチーフとした丸眼鏡、
つかさんのティアドロップのサングラスがデザインされた在りし日の巨匠二人の姿に
登壇者もしばしリトグラフを眺めています。そして寄贈者よりコメントが。

愛原さん「父が一番愛した劇場でこの様に父の写真を飾って頂ける事を本当に嬉しく思います。
今後も紀伊國屋ホールの益々の発展を心からお祈りしております。」

井上さん「最初にこのお話をつかこうへい事務所の方から頂いた時に、本当に貰っていただけるのかと
思っておりました。こうやって高木会長に引き受けて頂いて、贈呈をさせて頂く事の光栄に恵まれました。
劇場にはよく幽霊が出ると申しますけれども、多分、つか先生も井上ひさしも幽霊になって
この劇場をずっと守っていくんだと思います。」

高木会長「今、初めてつか先生と井上先生の懐かしい写真を見まして、少し涙ぐんでいます。
私も紀伊國屋で53年位務めていますから、演劇の甲子園、演劇の聖地と言われた時に
つかさんと井上さんのお二人が大活躍をして、紀伊國屋ホールにとっては大恩人でございます。
今回、改装こけら落とし公演でお二人の舞台が上演されます。お二人の作品がここで行われる度に
このリトグラフをここにおいて、皆さんに懐かしんで頂いたりしたいと思っております。」

(左より)井上さん、高木会長、リトグラフ製作者の高橋正実さん、愛原さん

57年の歴史に新たな1ページを刻んだ紀伊國屋ホール。そのこけら落とし公演を是非、観に来てみては?

【新・熱海殺人事件公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2021年6月10日(木)~6月21日(月)

<会場>
紀伊國屋ホール

<公演時間>
約2時間(途中休憩無し)

<料金>
7,500円
公演パンフレット・クリアファイル付き:10,000円
(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
※公演パンフレット・クリアファイルは、当日劇場にてお渡しいたします。

<出演者>
木村伝兵衛部長刑事:荒井敦史
熊田留吉刑事:多和田任益
婦人警官水野朋子:能條愛未、向井地美音(AKB48)(Wキャスト)
容疑者大山金太郎:三浦海里、松村龍之介(Wキャスト)
紀伊國屋ホール新装開場記念公演ゲストヒロイン:愛原実花(6月10日のみ)

<STAFF>
作:つかこうへい
演出:中江功(フジテレビジョン)
音響:山本能久
照明:熊岡右恭
映像:ムーチョ村松
衣裳:大野雅代
舞台監督:中島武
宣伝美術:山下浩介
宣伝写真:神ノ川智早
制作:與儀早由
総合プロデューサー:岡村俊一
提携:紀伊國屋書店
制作:つかこうへい事務所
制作協力:ゴーチ・ブラザーズ
主催・企画・製作:アール・ユー・ピー

【改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン ~復讐のアバンチュール~公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2021年6月24日(木)~6月27日(日)

<会場>
紀伊國屋ホール

<公演時間>
約2時間(途中休憩無し)

<料金>
7,500円
※全席指定・税込
※未就学児童入場不可

<出演者>
木村伝兵衛部長刑事:多和田任益
速水健作刑事:菊池修司
婦人警官水野明子:兒玉遥
容疑者大山金太郎:鳥越裕貴

<STAFF>
作:つかこうへい
演出:中屋敷法仁
音響:山本能久
照明:熊岡右恭
衣裳:大野雅代
舞台監督:中島武
宣伝美術:山下浩介
宣伝写真:神ノ川智早
WEB制作:メテオデザイン
制作:藤井良一、山田紗綾
総合プロデューサー:岡村俊一
提携:紀伊國屋書店
制作:つかこうへい事務所
制作協力:アール・ユー・ピー
製作:ゴーチ・ブラザーズ

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