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あだち充の異色作『虹色とうがらし』、30年の時を経て舞台化!

1990年~1992年に週刊少年サンデーにて連載された、あだち充原作の『虹色とうがらし』
舞台化が決定しました。国民的漫画「タッチ」をはじめ、「MIX」(ゲッサン連載中)、「H2」、「ラフ」など、
スポーツ恋愛コメディを主流として数々の名作を今なお現役で送り出す漫画界のレジェンド・あだち充。
その作品の中でも、 “時代考証口出し無用”を掲げたSF時代劇という独特な世界観で描かれた
異色作『虹色とうがらし』は、 連載から30年経った今でもファンの間で根強い人気を誇っています。
舞台版では、 時代劇らしい殺陣を駆使した迫力満点のアクションに、あだち充感満載のラブコメ要素、
暗躍する敵や不思議な兄弟関係などミステリアスな側面も交えたストーリーを展開。
観客をコミカルかつ繊細な人間模様を描く“あだち充ワールド”へといざないます。

(一段目左から)長江崚行、伊波杏樹、沢村 玲(ONE N’ ONLY)、釣本 南、トミタ栞、松原 凛、荒井敦史、松田賢二
(二段目左から)桂 鷹治、熊野利哉、木村風太、猪股怜生、岡田悠李、上山克彦、光宣、富山バラハス、藤木陽一、聖山倫加

主演・七味役にはNHK「天才テレビくん」で子役時代から大きな注目を集め、実力派若手俳優として
数々の舞台でメインキャストを務める長江崚行、ヒロイン・菜種役は、
舞台「銀河鉄道999 さよならメーテル~僕の永遠」でメーテル役を演じるなど、
女優・声優としても活躍する伊波杏樹、謎の浮浪人・浮論役にはオリコンチャート1位を連発する
人気ダンス&ボーカルグループ「ONE N ‘ ONLY」ボーカルの 沢村玲 、七兄弟の次男で
剣豪・麻次郎役にはドラマ、映画、舞台で活躍する荒井敦史、将軍・秋光役には
ヒーローからヤクザまで演じる技巧派俳優の松田賢二が出演。さらに2.5次元舞台で活躍する釣本南、
人気アーティスト・ トミタ栞、圧巻のアクションが持ち味の松原凛、舞台初挑戦の落語家・桂鷹治、
朝ドラ「おちょやん」出演で注目を集めた 木村風太 など、タレント揃いのキャストが脇を固めます。
脚本はあだち充作品に心酔する新星作家・鳥澄若多、演出はシュチュエーションコメディを中心に
上演する劇団「アナログスイッチ」主宰の佐藤慎哉という若手クリエイターが務めています。

【出演者コメント】

七味役:長江崚行
「七味を演じさせていただきます、長江崚行です。
小さい頃から読み漁っていたあだち先生の作品。その一つである「虹色とうがらし」
このような形で関われるなんて!ありがたい限りです。さらに、今回共演するキャストさんも
とても豪華な方達ばかり。数年前にお世話になった先輩方もいらっしゃって、
その中で七味役として立てることに、 ご縁を感じております。
作品に向け、少しずつ体作りも進んでます。楽しんでもらえる作品にしたいです。
「時代考証口出し無用」の言葉を胸に、作品の世界観の中で暴れられたら。 よろしくお願いします。」

菜種役:伊波杏樹
「本作にて菜種を演じさせていただきます、伊波杏樹です!
キャストの皆様とこの世界で思いっきり駆けまわれる日が来ることを今か、今かと心待ちにしています…!」
多くの方たちに愛され続ける本作品、舞台ならではの迫力やパワー感、そして作品への想いを込めて、
全力でしっかりと作り上げて参ります!どうぞよろしくお願いいたします!」

浮論役:沢村玲(ONE N’ ONLY)
「まずは今回自分がこの作品に携われる事に感謝の気持ちで一杯です!この物語の重要人物である
“浮論”は冷徹に仕事をこなす浮浪人ですが、自分は浮論とはまったく逆の性格をしているので
演じるのが凄く楽しみです!殺陣は初挑戦になりますが、最強の剣豪の役なので、浮論という
役の名に恥じぬ殺陣を舞台で魅せれるよう精一杯頑張っていきます!」

麻次郎役:荒井敦史
「麻次郎役で出演させていただきます荒井敦史です。
素敵なキャストの皆様とあだち先生の世界に飛び込んで良い作品に出来たらと思っております。
劇場に足を運んでいただけるお客様にこの作品を届けられる様、気を引き締めて
日々稽古に励もうと思っております。まずは初日、そして千穐楽まで駆け抜ける事が出来たらなと。
お待ちしております!」

秋光役:松田賢二
「学生の頃、 漫画家志望だった僕のあだち充先生の特に好きな作品は『みゆき』でした。
『虹色とうがらし』が一番の傑作だと諭す友人の俳優に役を奪われないよう気をつけて臨みます(笑)
このご縁をただただ嬉しく思います。キラキラ眩しい若い共演者の方々と、秋光将軍と、
あだち先生の世界を楽しみたいと思います。そして原作ファンの方々のイメージを崩さぬよう、
良い意味で裏切れるよう精一杯演じます。宜しくお願い申し上げます。」

【あらすじ】

七味(長江崚行)は、母親の他界をきっかけに、6人の異母兄弟が暮らすからくり長屋に身を寄せる。
実は彼らは将軍・秋光(松田賢二)が若かりし頃に訪れた村々で出会った女性との間に生まれた子ども達。
本人たちはそんなこととはつゆ知らず、日々平和に暮らしていた。七味もすぐに打ち解けたが、
次男で絵描きの旅人・麻次郎(荒井敦史)とはすれ違い、唯一の女兄弟・菜種(伊波杏樹)とだけは、
どうにもお互い素直になれず…。ある時、「一人だけ血の繋がらない者がいるかもしれない?」との噂が流れたが、
兄弟たちはそんな話を一蹴し、それぞれの故郷と母親の墓参りを巡る旅に出る。
暗躍する謎の浮浪人・浮論(沢村 玲)、突如現れた異人、将軍家のお家騒動にも巻き込まれた、兄弟たちの旅の行く末は…?
地球とよく似た未来の話、時代考証口出し無用のSF時代活劇が幕を開ける!」

【最速原作先行実施決定】
サンデー読者、そしてあだち充先生ファンの皆様へ最速原作先行の実施が決定
原作先行にてチケットをご購入いただいたお客さまには、連載中にあだち充先生が描いた
<復刻イラスト特製ミニ色紙> をプレゼントいたします。お申し込みは5月12日発売の
ゲッサン及び週刊少年サンデーの誌面と公式WEBサイトの特設ページにて同日0時より
受付開始となります。 是非この機会にチケットをお買い求めください。
特典のミニ色紙はチケット1枚ご購入につき1枚お渡しいたします
※ご観劇日当日の劇場ロビーの特典ブースにてお渡しいたします。

<原作先行受付期間>
5月12日(水)0:00~5月26日(水)23:59まで
<ゲッサンWEB>
https://gekkansunday.net/news/news20210512_nijiiro
<WEBサンデー>
https://websunday.net/news/21051202.html

【原作『虹色とうがらし』】

©あだち充/小学館

1990年~1992年にかけて、週刊少年サンデーにて連載。
七人兄弟を中心に織りなすラブコメとアクションが魅力の、あだち充作品の中でも異色のSF時代劇。
文庫版コミックスは全6巻発売中。まんがアプリ「サンデーうぇぶり」などで電子コミックも発売中。
©あだち充/小学館

【SF時代活劇『虹色とうがらし』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2021年8月28日(土)~9月5日(日)

<会場>
あうるすぽっと

<公演時間>
未定

<料金>
パンフレット付きチケット:9,700円
一般:7,700円
(全席指定・税込)
※パンフレットは物販での販売品(2,200円)と同様の商品となります。
パンフレットはご観劇日当日の劇場ロビーの特典ブースにてお渡しいたします。
※前方席の確約はございません。

<出演者>
七味:長江崚行
菜種:伊波杏樹
浮論:沢村玲(ONE N’ ONLY)

省吾:釣本南
琴姫:トミタ栞
半蔵:松原凛

胡麻:桂鷹治
芥子の坊:熊野利哉
陳皮:木村風太
山椒:猪股怜生/岡田悠李(Wキャスト)
彦六:上山克彦
貴光:光宣
バン艦長:富山バラハス
赤丸:藤木陽一
絵美:聖山倫加

麻次郎:荒井敦史

秋光:松田賢二

『アンサンブル』
白井サトル
生谷一樹
宮田龍樹
志摩匠人

<STAFF>
原作:あだち充「虹色とうがらし」(小学館 少年サンデーコミックス刊)
脚本:鳥澄若多
演出:佐藤慎哉(アナログスイッチ)
舞台美術:平山正太郎(センターラインアソシエイツ)
音響:今村太志(サウンドクラフトライブデザイン社)
照明:高橋朋也(東京三光)
映像:曾根久光(co:jin projects)
衣裳:阿部美千代(MIHYプロデュース)
ヘアメイク:成谷充未
特殊造形:平野雅史
音楽:SCONE BEATS
アクション監督:加藤学
演出助手:高島大輝
舞台監督:田中聡
宣伝写真:渡部孝弘
宣伝デザイン:Lamm Lemon
WEBデザイン:岡本宏輔
票券:Mitt
制作:浅田真那
プロデューサー:川瀬良祐
エグゼクティブプロデューサー:大関真
特別協力:小学館
企画制作:スーパーエキセントリックシアター

©あだち充・小学館/SET

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