東京2020オリンピック100日前 大会マスコット像とオリンピックシンボルお披露目！

東京2020組織委員会（以下、組織委）と東京都は、東京2020オリンピック開催100日前の節目となる
2021年4月14日(水)に、東京都新宿区の東京都庁と東京都八王子市の高尾山山頂にて
大会マスコット像とオリンピックシンボルをお披露目しました。

【当日の様子】

大会マスコットの設置場所となった東京都庁の第一本庁舎2階展示コーナーと
オリンピックシンボルの設置場所である高尾山山頂の2会場がオンラインで中継され、
春の高尾山と新宿副都心ど真ん中の都庁という、正反対ともいえる印象の2か所が繋がれます。
セレモニーの開始前に全国で活躍する八王子出身の中ノ島流大正琴の2人による「桜」が演奏されます。

最初に都庁会場より主催者を代表し、小池百合子東京都知事の挨拶から。

小池都知事「オリンピックまで後100日、遂にこの日を迎える事が出来ました。ここに至るまで、
医療従事者の皆様には本当にご苦労をおかけしました。これからアンベールされるオリンピックシンボルと
マスコットをご覧頂いて、大会について思いを馳せて期待をして頂きたいと思います。
この様に1年間の開催延期をされたのも、人類の大きな試練となっています見えざる敵、
コロナとの戦い、これがそもそもの理由でございますけども、それだけにこのコロナとの戦いを超えて
開催できる大会にしていく、そしてそれを皆さんと共に果たして行く、その様な2020大会へと向かっていきたいと思います。」

続いて組織委を代表し、遠藤利明副会長の挨拶。

遠藤副会長「こうした世の中ですから、国民の皆様の中にはこのオリンピックに関して色々なご意見があることも
十分承知しております。その為にも組織委員会、東京都、国や関係の皆様がしっかりと連携を取りながら、
何よりもコロナ対策をしっかりと踏まえた安全安心な大会をしなければならないと覚悟をしております。
これまで選手の皆さんが努力をされたその力を十分に発揮し、アスリートの努力、勇気、感動を
国民の皆さんに伝えられる、そんなオリンピックにしなければならないと思っております。
何よりも、東京2020大会が終わった時に、国民の皆さんやアスリートの皆さんが良い大会だったねと、
言われる様な大会に取り組んでまいります。」

続いて来賓挨拶として、都庁会場より、山下泰裕公益財団法人日本オリンピック委員会会長の挨拶が。

山下会長「東京2020大会は史上初めてコロナ禍による1年間の大会延期となりました。
大変に厳しい困難な状況を乗り越えながら、今日、100日前のセレモニーを迎える事が出来ました。
100日後、世界中のトップアスリートがこの東京に集い、東京オリンピックが開催します。
コロナ禍の状況はまだまだ厳しいものがあります。多くの方々の力と知恵を結集して
アスリートやステークホルダー（利害関係者）は勿論、東京都民、あるいは日本国民にとっても
安心安全な形で開催されるよう、準備を進めて参りたいと思います。

そして高尾山会場には除幕に際し、東京2020オリンピックマスコットのミライトワが登場。

そして登壇者一同により都庁でのオリンピックマスコット像、そして高尾山山頂でのオリンピックシンボルが
中継により、同時に除幕。除幕を記念し高尾山山頂に高尾山薬王院の法螺貝の音が響き渡ります。

最後に除幕を終えた高尾山山頂よりゲストアスリートとして北京2008大会にて
男子水泳メドレーリレーで銅メダルのオリンピアン、宮下純一さんからのコメントが。

【東京2020オリンピック100日前 大会マスコット像とオリンピックシンボルのお披露目概要】

東京2020組織委員会の公式サイトはこちら

＜日時＞
2021年4月14日(水)10:30開始

＜会場＞
『都庁会場』
東京都庁第一本庁舎 2F展示コーナー

『高尾山会場』
高尾山山頂

＜登壇者＞
『都庁会場』
(主催)
小池百合子：東京都知事
遠藤利明：公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会副会長
(来賓)
山下泰裕：公益財団法人日本オリンピック委員会会長
石川良一：東京都議会議長
小山くにひこ：東京都議会オリンピック・パラリンピック推進対策特別委員会委員長

『高尾山会場』
(主催)
多羅尾光睦：東京都副知事
佐藤広：公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会副事務総長
(来賓)
石森孝志：八王子市長
東村邦浩：東京都議会2020年オリンピック・パラリンピックを成功させる議員連盟会長
(ゲストアスリート)
宮下純一：オリンピアン(競泳)／北京2008大会銅メダル

©Tokyo 2020・東京都

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