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東京2020オリンピック聖火リレー 新型コロナウイルス感染症対策発表

東京2020オリンピック・パラリンピック組織委員会(以下、組織委)は2021年2月25日(木)に
3月25日(木)に福島県双葉郡樽葉町のナショナルトレーニングセンターJヴィレッジをスタートする
東京2020オリンピック聖火リレーについて、聖火リレーを実施する当該都道府県の新型コロナウイルス感染症の
感染状況等を踏まえ、以下のような対応で実施すると発表しました。

【東京2020オリンピック聖火リレーの新型コロナウイルス感染症対策】

2020年2月15日、東京都羽村市内での東京2020オリンピック聖火リレーリハーサルに登場した女優の石原さとみさん(左)

2021年3月25日からスタートするオリンピック聖火リレーについては、聖火リレーを実施する当該都道府県の
新型コロナウイルス感染症の感染状況等を踏まえ、観覧客・聖火ランナー・運営スタッフをはじめとする
聖火リレー関係者と地域住⺠双方の感染防止に努め、安全・安心な東京2020オリンピック聖火リレーを
実現するため、以下のような新型コロナウイルス感染症対策をとりながら実施します。

『東京2020オリンピック聖火リレーの新型コロナウイルス感染症対策』
①:3密(密閉・密集・密接)の回避
②:飛沫感染・接触感染防止
③:殺菌・消毒の徹底
④:体調管理・確認の徹底
⑤:広報・周知の徹底
⑥:陽性者・体調不良者発生時等の対応計画の作成
※ 詳しくは、別紙「東京2020オリンピック聖火リレーにおける新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドライン」をご参照ください。

『聖火リレーの沿道における観覧についての注意事項』
聖火リレーの沿道における観覧については、以下の注意事項の遵守を呼びかけます。
・体調が悪い場合や感染が疑われる場合(※下記を参照)は、観覧をお控えください。
・沿道で観覧される場合は、お住まいに近い場所でご観覧ください。特に、お住まいの都道府県以外での観覧はお控えください。
・沿道では、マスクの着用をお願いします。
・大声を出さずに、拍手による応援や、配布グッズ等を活用した応援をお願いします。
・観覧時は前後左右の方と適切な距離を取ってご観覧ください。
過度な密集が生じた場合は、リレーを中断する場合がありますので、ご了承ください。
・沿道における聖火ランナーの走行の模様は、聖火リレー期間中は毎日インターネットのライブ中継で
視聴していただくことが可能です。沿道の密集を避けるために、なるべくライブ中継でご覧いただきますようお願いいたします。
(NHKの聖火リレーライブストリーミング特設サイト https://nhk.jp/torch にてご覧いただけます。
但し、全ての聖火ランナーを配信できるとは限りません。)
・聖火リレー実施後2週間以内に、新型コロナウイルス感染症に感染した場合、医療機関に相談の上、組織委員会に速やかにご報告ください。

※体調が悪い場合や感染が疑われる場合(以下のページでも同様)
・平熱を超える発熱 ・咳(せき)、のどの痛みなど風邪の症状 ・だるさ(倦怠(けんたい)感)、息苦しさ(呼吸困難)
・嗅覚や味覚の異常 ・体が重く感じる、疲れやすい等 ・新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある場合
・同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合
・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合
・聖火ランナー、出演者・パフォーマー、運営スタッフについては、体調管理に応じない、または適切に健康管理がされていないと判断した場合

『セレモニー観覧についての注意事項』
・体調が悪い場合や感染が疑われる場合(※2ページ参照)は、入場することはできません。
・受付時の検温と手指消毒にご協力ください。体温が37.5度以上ある方は、観覧できません。
・マスクの着用をお願いします。(マスクを着用しない方は、入場をお断りする場合があります)
・大声を出さずに、拍手による応援をお願いします。
・人が密集している場所での観覧は、ご遠慮ください。
・聖火リレー実施後2週間以内に、新型コロナウイルス感染症に感染した場合、医療機関に相談の上、都道府県実行委員会に速やかにご報告ください。
・セレブレーションは、原則として事前予約制といたしますので、当日の参加申し込みはできませんので、
お気を付けください。出発式、ミニセレブレーションについても、人数制限を行う場合がありますので、
都道府県聖火リレー実行委員会にお問い合わせください。

『感染予防への取組(聖火ランナー)』
(1)実施前の体調管理・行動管理の遵守
・実施2週間前から当日までの間、会食をしない、密集する場所への外出を避けるなど、新型コロナウイルス感染リスクの高い行動をご遠慮ください。
・実施2週間前から当日までの間、体調管理チェックシート(3月上旬以降、東京2020組織委員会公式ウェブサイトに掲載予定)への記入をお願いします。
・体調が悪い場合や感染が疑われる場合(※2ページ参照)は、速やかに、保健所や診療所に報告・相談をお願いします。
・保健所及び診療所との相談により新型コロナウイルス感染の可能性があり、PCR検査等を受診することが決まった際は、
速やかに組織委員会へご連絡ください。その上で、PCR検査が陽性だった場合は、検査結果を速やかに組織委員会に報告し、
参加を見合わせていただきますようお願い申し上げます。(陰性の場合は、体調の回復状態を踏まえ、判断させていただきます。)
・走行時点において緊急事態宣言又はまん延防止等重点措置が実施されている都道府県又は市区町村に居住しており、
都道府県境を越えて走行する聖火ランナーについては、走行1週間前以内のPCR検査又は抗原定量検査を推奨します。
検査費用については組織委員会が負担します。
・海外から日本に入国する聖火ランナーについては、その時点における日本政府の入国管理方針に従っていただきます。

(2)実施当日の遵守事項
・当日、体調が悪い場合や感染が疑われる場合(※2ページ参照)は、速やかにご連絡の上、参加はお見合わせください。
・受付時の検温と手指消毒にご協力ください。体温が37.5度以上あり、日陰で一定時間休んで再度検温しても
37.5度以上の発熱がある場合は、参加を見合わせていただきますようお願い申し上げます。
・体調管理チェックシートのご提示をお願いします。記載内容に不備がある場合や、事実と相違がある場合等は、
参加を見合わせていただく場合があります。
・マスクをご着用ください。(ただし、走行時においては、一定の距離を確保した上で、マスクを着用しないことを可能とします。)
・受付時や、バスの車内における大声での会話は、ご遠慮ください。
・聖火リレー実施後2週間以内に、新型コロナウイルス感染症に感染した場合、医療機関に相談の上、組織委員会に速やかにご報告ください。

『感染予防への取組(運営スタッフ)』
・業務に従事する2週間前から、体調管理チェックシートと行動記録表を作成する。
・業務に従事する2週間前から、毎朝検温を実施し、体調が悪い場合や感染が疑われる場合(※2ページ参照)
は、速やかに運営責任者に報告する。(その場合、運営責任者は、当該スタッフに、業務に従事せず、自主隔離する指示を出す。)
・できる限り同じ席での食事は控えるものとする。同じ席で食事する場合は、対面での着席は避けるとともに、会話は一切しないものとする。
・常にマスクを着用し、手指消毒の実施を徹底する。
・車両乗車時は、こまめな換気及び不要な会話を控えることを徹底する。
・一人部屋での宿泊を原則とするが、複数人相部屋の場合は、部屋でもマスク着用とする。
・業務開始2週間前から業務実施当日にかけて、休務日や業務終了後など業務時間外にも、3密が予想される場所
(密集が予想される飲食店や娯楽施設等)には行かないことを徹底する。
・⻑期間業務に従事する運営スタッフは、定期的にスクリーニング検査を受けるものとする。
オリンピック聖火リレーの運営スタッフは、以下の感染予防策を遵守します。

『その他』
・個別の都道府県における聖火リレーの実施については、当該都道府県の新型コロナウイルス感染症の感染状況等を踏まえ、実施形態を変更する場合があります。
・具体的には、当該都道府県に緊急事態宣言や不要不急の外出自粛要請が発出されているなどの場合は、必要に応じて、
都道府県内における公道での聖火リレーを見合わせ、セレブレーション会場における無観客(関係者を除く)での点火セレモニーのみを実施する措置を行う場合があります。
・実施形態を変更する場合、都道府県実行委員会には、県内への周知が滞りなく実施されるようご協力をお願いする予定です。

東京2020オリンピック聖火リレーの公式サイトはこちら

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