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舞台『遙かなる時空の中で3 十六夜記』開幕！
2000年にコーエー（現コーエーテクモゲームス）が発売したPlayStation®およびゲームボーイアドバンス向け
ゲームソフト『遙かなる時空の中で』。現在までに7つのナンバリングタイトルが世に送り出され、
誕生から20年を越えるゲーム作品として、アニメ化、小説化、劇場版作品の公開等のメディアミックスがなされ、
そして「遙か」シリーズとして、2008年より幾度となく舞台化がなされてきた、恋愛アドベンチャーゲームの金字塔です。
そして2021年1月、2018年に「遙か」シリーズ舞台化10周年を記念して上演された舞台
『遙かなる時空の中で3』シリーズの第二弾となる舞台『遙かなる時空の中で3 十六夜記』が、
東京都豊島区のサンシャイン劇場にて開幕します。出演者には、前作から引き続き続投のメンバー、
吉川友や杉江大志らに加えて、今作から新たに、伊勢大貴、鐘ヶ江洸、大原海輝、君沢ユウキ、
古賀瑠、新田健太、幸田彩加、和合真一らが出演。今作から登場する新キャラクター、
藤原泰衡役を演じる和合真一、そして前作から続投で平知盛と新キャラクターの
銀（しろがね）の一人二役を演じる中村誠治郎に注目です。
2021年1月22日（金）、東京公演の開幕に先立ち、公開ゲネプロが行われました。
【あらすじ】
普通の高校生として生活していた春日望美は
突然不思議な力で、源氏と平家が激しい戦いを続ける異世界へ導かれた。
怨霊を封印する力を持つ「白龍の神子」であると言われ、戸惑う望美だったが、
神子を守護する「八葉」と時間を過ごす中で
「大切な人を守りたい」と凛々しい強さに目覚めていくのだった。
そして、望美は宿敵である平知盛と剣を交える。
すべての戦いはここで幕を閉じるはずだった……。
運命は、望美を新しい戦いへと誘う。
2017年3月発売の『遙かなる時空の中で3』最新作となる、PlayStation Vita®用ソフト、
『遙かなる時空の中で3 Ultimate』を原作とした本作。2020年6月に上演が予定されていた
再演作品、舞台『遙かなる時空の中で３ 再縁』が新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、
全公演が中止となってから約半年、ファン待望となる続編の上演となりました。
原作ゲームではダウンロードコンテンツのみでプレイ可能となっていた、和合真一さん演じる
藤原泰衡が登場する等、舞台版ならではの演出に「遙かシリーズ」ファンは勿論、
単体作品のファンもニヤリとする事でしょう。そして原作ゲームにおける最大の特徴である
吉川さん演じる春日望美が時空を超える能力を使い、歴史上で非業の別れを遂げた仲間達を
救いにタイムスリップする「運命上書きシステム」の描写も今作で大きな鍵となっています。
初演に引き続き、吉川さんの厚みを増した望美の演技や、舞台「遙か」シリーズに初期から参加し、
その屈指の殺陣技術と緩急のついた演技で圧倒的な人気を誇る中村誠治郎さんが演じる、
平知盛・銀の一人二役は、同一人物による演技だと信じられない程、心理描写の描き分けが巧妙。
そして、源九郎義経役の鐘ヶ江さん、梶原景寺役の君沢さん、平敦盛役の古賀さんは、
再演からの続投キャストでありながらも今作が初登場となり、フレッシュな風をカンパニーに呼び込んでいます。
公開ゲネプロのカーテンコールにて、吉川さんは
「このような状況下に足をお運び頂き有難うございます。いよいよ18時30分から初日を迎えますので、
応援の程を宜しくお願い致します」と話されました。
いよいよ幕が開く舞台「遙か」シリーズ最新作を是非劇場で。
【DVD発売決定】
舞台『遙かなる時空の中で3 十六夜記』のDVDが2021年4月28日（水）に発売決定。
詳しくはこちら
【舞台『遙かなる時空の中で3 十六夜記』公演概要】
公式サイトはこちら
＜公演期間＞
東京公演：2021年1月22日（金）～1月31日（日）
＜会場＞
東京：サンシャイン劇場
＜公演時間＞
約2時間30分（15分間の途中休憩を含む）
＜料金＞
8,800円
（全席指定・税込）
※未就学児童入場不可。
＜出演者＞
春日望美：吉川友
有川将臣：伊勢大貴
源九郎義経：鐘ヶ江洸
ヒノエ：杉江大志
武蔵坊弁慶：大原海輝
有川譲：千綿勇平
梶原景時：君沢ユウキ
平敦盛：古賀瑠
リズヴァーン：新田健太
梶原朔：野本ほたる
白龍：小谷嘉一
北条政子：幸田彩加
藤原泰衡：和合真一
平知盛／銀：中村誠治郎
『アンサンブル』
菅原健志
細川晃弘
寒川祥吾
坂本和基
菅野慶太
榮桃太郎
＜STAFF＞
原作：「遙かなる時空の中で３Ultimate」（コーエーテクモゲームス）
監修・製作協力：ルビーパーティー
脚本：中島庸介（キ上の空論 / オフィス上の空）
脚色・演出：西森英行（Innocent Sphere）
音楽：片山修志、鈴木暁也（Team-MAX）
殺陣：六本木康弘
美術：松本わかこ
舞台監督：西廣奏
照明：大波多秀起
音響：門田圭介
映像：ワタナベカズキ
衣装：小野涼子
ヘアメイク：工藤聡美
演出助手：きまたまき
主催・企画・制作：オデッセー
