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日本トイザらス・ANA「サンタさんへの手紙出発式」開催!

日本トイザらス株式会社(以下、日本トイザらス)はオフィシャルパートナーの
グリーンランド国際サンタクロース協会(以下、サンタクロース協会)と共に
株式会社ANA Cargoおよび株式会社OCSとスペシャルタッグを組み、
日本の子供たちから届いた「サンタさんへの手紙」をサンタクロース協会へと届ける為、
「サンタさんへの手紙出発式」を2020年12月13日(日)に東京都大田区の東京国際空港
(羽田空港)国際貨物ターミナル第2国際貨物ビルにて開催しました。その様子をお伝えします。

【出発式の様子】

新型コロナウイルス感染症が日本は元より、世界中でその猛威を振るった2020年。
日本全国の子供達にとっても大きな変化となった今年、日本トイザらスは学校行事の中止や、
楽しみにしていたイベント、外出の楽しみが少なくなってしまった子供達に対して、
”何時もと変わらない楽しいクリスマス”を届ける為、オフィシャルパートナーである
サンタクロース協会と共に子供達からのサンタクロースへの手紙を届ける
「サンタポスト」日本全国のトイザらスの店舗(約160)に設置。そして今回新たに、
航空貨物運送事業を手掛けるANAグループのANA CargoおよびOCSの協力を得て、
国際的な往来が制限される中で、ANAグループが子供達の想いのこもった手紙をサンタクロース協会へと届けます。

オープニングに続いて、株式会社ANA Cargoを代表し、執行役員の吉田英俊さん、
日本トイザらスを代表し、マーケティング本部長のジェシカ・ドノバン氏、
そして1998年にグリーンランド公認サンタクロース試験を受験し、現在世界中に約120名いる
公認サンタクロースの中で、見事アジア地域初となる公認サンタクロースに任命されたパラダイス山元さんが登壇。
山元さんの手には全国のトイザらスの店舗(160店)に設置された「サンタポスト」が。

山元さん「私の任務は、事情があってクリスマス当日に自宅で祝えない子供達にプレゼントを届ける事です。
そしてもう一つは日本の少々派手なクリスマス習慣を世界標準というか、生活の中で正しい楽しいクリスマスを
如何取り入れていくかという事を啓蒙する役割を担っております。今回、日本全国の子供達から手紙が集まりましたが、
日本というのは不思議な事に「サンタさんから手紙が来る」という間違った情報がここ何年も広まっていて、
本来は「子供達がサンタさんへ」向けてお願い事や今年一年間の報告を書いてサンタクロースへと手紙を出すのが世界標準なんです。」

ジェシカ氏「私達トイザらスにとってクリスマスは子供達がサンタクロースからのおもちゃを楽しみにするこのシーズンは
確かに大きな商戦期ですが、クリスマスはトイザらスがお客様との関係を深められる顧客エンゲージメントにおいても
特別な時期と言えます。私達はサンタクロース協会と共に家族や大切な人と過ごす、そして周りと幸せを分かち合うという
クリスマスの真の精神を広めるべく、取り組んで参りました。サンタクロースに実際に手紙を送るというキッカケを提供する事で
特別な体験をお子さん達に提供したいと思いました。全国から寄せられた約8万通のお手紙にはそれぞれの家族の特別なストーリーが
詰まっています。そしてそれが一生の思い出となる事を願っています。」

吉田さん「今回、弊社がこの取組に参加させて頂く事となりましたのは、これまでANA便を約1000回以上ご利用頂いている
パラダイス山元様からの一通の手紙がきっかけでした。今年は海外への渡航制限という事もあり、お子様達のお手紙を
国際貨物として輸送協力を頂けないかという内容でございました。コロナ禍の現在、先が見えない何かと暗い話題が有る中で
サンタクロースへの手紙という全国の子供達の想いと願いを私共がお手伝い出来るという事で、引き受けをさせて頂きました。」
と今イベントへの敬意と意気込みが話されます。

そして吉田さん、ジェシカ氏、山元さんと入れ替わりにステージ場には今回のゲストとして
ファッションモデルでタレントのJOYさん、わたなべ麻衣さん夫妻が登壇。
まず、わたなべさんからサンタクロースへあてた手紙が読まれます。
わたなべさん「私は昔一度だけサンタさんの姿を見た事があります。欲しかったゲーム機をサンタさんにお願いした翌日、
枕元には手紙が一通だけ置いてあり、「今晩届けに行くから待っててね」と書いてありました。
その日の晩に家のチャイムが鳴ってモニターを見るとサンタさんの姿が。急いで玄関に向かうと
サンタさんの姿は無く、プレゼントだけが玄関に置いてありました。今、あの頃の私に代わって言わせて下さい。
本当にありがとう。そして大人になった私からお願いをさせて下さい。今度は私たちの娘にもプレゼントを届けて下さい。」
と幼かったわたなべさんが子供心に見たサンタクロースの逸話が話されます。

そして今回本物のサンタクロースが居るという事でパラダイス山元さんへゲスト二人からの質問がぶつけられます。

サンタクロース公式 コロナ感染対策マニュアル

がコロナ禍という特殊な環境下でのサンタクロースの活動はどうなるのか?というJOYさんからの質問に
山元さん「コロナ禍とはいえど、サンタクロースは必ず皆さんの家に参ります。それにサンタクロースは
「置配」の元祖なんですよ。置き配という言葉が出来るずっと前から私はプロフェッショナルとして置き配をやってますし、
しかも「ソーシャルディスタンス」なんていってますけど、こんなソーシャルディスタンス完璧なおじさんはいませんからね。
だって私の正体、誰も見た事が無いでしょう?今年は国際サンタクロース協会でも行動指針が示されました。」と
コロナ対策マニュアルがフリップを使って山元さんより説明されます。
そして煙突が設置されている事の少ない日本の家庭に対して山元さんがサンタクロースとしてとった対策は合鍵による正面突破。
そして山元さんから玄関から子供部屋までの間、廊下等に古新聞や空き瓶、暗視カメラ等、余計な物を置かないで!と
サンタクロースならではのお願いがなされます。

トークが終わると、再び、吉田さん、ジェシカ氏、山元さんが登壇。
そしてトイザらスのマスコットキャラクターであるキリンのジェフリーが今回の本題である「サンタさんへの手紙」を持って登場。
そしてジェシカ氏から吉田さんへ日本中の子供達の願いが書かれた80,233通の手紙が渡されます。
子供達の想いを預かった吉田さんは「本日このお手紙を搭載します飛行機はボーイング777型機で、座席数は212席の飛行機です。
お子様達からの手紙を機内座席数に換算しますと378機が満席となるという事になります。お子様達からの熱い夢と希望を
私共が引き継ぐという事で非常に重責を感じています。」とコメント。

そしてカーゴが閉じられ、国際サンタクロース協会への送り状が貼られると一同が見守る中、号令と共に
12月14日(月)午前0時50分発のNH203便にての輸送の為トラクターに引かれ、第2国際貨物ビルを出発をしていきました。

出発式終了後の取材にて、JOYさん、わたなべさん夫妻にクリスマスの予定はという問いに
JOYさん「ケーキを買って、クリスマスはやっぱり「ホーム・アローン」を観たくなっちゃいますね。
クリスマスになるとマコーレ・カルキンの顔を皆、見たくなっちゃうみたいでね。「Ⅱ」の一シーンには
ドナルド・トランプ大統領も出てますからね。勿論、妻とのプレゼント交換もします。
そして子供にもプレゼント送りたいんだけど、やっぱりオムツ一年分かな?」と悩むJOYさんに山元さんは
「赤ちゃんには写真立が良いかもしれない。それは、その年に撮った写真が何時でも飾っておけるように、
勿論、トイザらスにも売ってます。」と商売上手。

そして最後に山元さんからクリスマスを楽しみにしている全国の子供達へのメッセージが。
山元さん「例年と同じ様に必ず、皆さんの下へ必ず届けに行きます。そしてソーシャルディスタンスや
消毒等、対策を万全に、そして”置き配のプロ”としてなるべく皆さんに接触しないようにササッっとを
基本に更に清潔に安全にプレゼントを届けますので、良い子にしていてくださいね~。」

日本全国の子供達の想いを載せ、ANA Cargoと日本トイザらスが夢をつなぎます。

【日本トイザらス・ANA「サンタさんへの手紙出発式」開催概要】

<日時>
2020年12月13日(日)11:20開始

<会場>
東京国際空港 国際線貨物ターミナル 第2国際貨物ビル

<登壇者>
パラダイス山元:グリーンランド国際サンタクロース協会 公認サンタクロース(アジア初)
JOY(ジョゼフ・グリーンウッド):タレント、ファッションモデル
わたなべ麻衣:ファッションモデル
吉田英俊:株式会社ANA Cargo 執行役員 羽田国際ウェアハウスオペレーションセンター長
ジェシカ・ドノバン:日本トイザらス株式会社マーケティング本部長

<当該貨物>
日本全国のトイザらス・ベビーザらスの店頭サンタポスト(160個)から集められた子供たちの手紙:71,427通
特設サイト「デジタルサンタポスト(今回初)」へ寄せられたメール:8,806通
計:80,233通

<当該輸送便>
NH203便(2020年12月14日(月)00:50 東京羽田発~フランクフルト アム・マイン行)BOEING 777-300ER

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