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ニジゲンノモリ『ゴジラ迎撃作戦~国立淡路島研究センター』オープン!

株式会社ニジゲンノモリは、兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」に、
『ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~ 』を2020年10月10日(土)にオープンします。
新アトラクション『ゴジラ迎撃作戦』は、淡路島に上陸した世界最大の実物大ゴジラをテーマにし、
ゴジラの強大さと迫力を存分に体感できる世界唯一のエンターテインメントアトラクションです。

オープン日を目前に控えた2020年10月8日(木)、報道向け施設内覧会が行われました。

【ゴジラ迎撃作戦~国立淡路島研究センター】

2017年7月15日(土)に兵庫県立淡路島公園内で、“自然”とマンガ・アニメ等の“2次元コンテンツ”に、
“メディアアート”を融合させた体験型エンターテイメントアニメパークとしてオープンした『ニジゲンノモリ』。
その園内の最西端に位置する新アトラクションが『ゴジラ迎撃作戦~国立淡路島研究センター』です。
当初、2020年夏期のオープンを予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により延期に。
そして10月10日(土)、いよいよ日本が世界に誇る『ゴジラ』の唯一無二のアトラクションが現れます。

シアター】

入り口では非接触検温とアルコール消毒が

壁面には様々なゴジラのデータが TM & © TOHO CO., LTD.

映像鑑賞前にスタッフからの指示があります。

シアターでしか見ることのできないアトラクション映像では、2017年に文化庁委託事業「若手映画作家育成プロジェクト」に選出され、
2019年5月~8月に大阪府大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「シネマ4-Dシアター」において公開された
期間限定アトラクション「ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D」の監督を務めた中川和博氏を監督に迎え、
ゴジラが淡路島に上陸した経緯や、ジップラインとシューティングによる「迎撃作戦」の内容を、
東宝制作による映画さながらの大迫力の映像と、本アトラクションのために作られたオリジナルストーリーによって、
参加者を一気にゴジラの世界観へ引き込みます。また、映画『モンスターハンター』でハリウッド映画初出演を控える
山崎紘菜氏や、映画『シン・ゴジラ』に泉修一内閣総理大臣臨時代理補佐官役で出演の松尾諭氏など豪華俳優陣も出演しています。

『ストーリー』

アトラクション映像にてNIGOD研究員の三枝役として出演している俳優の山崎紘菜さん TM & © TOHO CO., LTD.

伝説とされていたゴジラの姿が初めて確認されたのは明治の初め、淡路島を台風が襲った夜のこと。
高波とともに姿を現したゴジラは島内を蹂躙し、甚大な被害をもたらし、政府はゴジラの再度の襲撃に備えていた。
そして恐れていたことが現実になり、ゴジラが再び淡路島に上陸。政府は直ちに対応を始めた。
ゴジラをニジゲンノモリまで誘導し、地中に仕掛けた爆薬でゴジラの動きを封じ、
その口に薬剤を搭載したミサイルを撃ち込むと、ゴジラは活動を停止した。
現在は国立ゴジラ淡路島研究センター(NIGOD)の監視下に置かれているが、ゴジラはあくまでも
活動を停止しているのみで、\いつ動き出すかわからない。その行動を監視するため、皆さんの力が必要だ。

【「シアター」概要】

<定員>
40名(当面の間、新型コロナウイルス感染症対策の為、20名に制限)

<上映時間>
約7分30秒

<備考>
ショートムービー内の出演者・STAFF等については公式サイトを参照。

【ジップライン】

TM & © TOHO CO., LTD.

大きな爪が特徴のゴジラの手

『ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~ 』のメインアトラクションであり、
世界最大、そして世界初となる身長約120mの実物大のゴジラを題材とした本アトラクション。
活動を停止しているとはいえ、地表に露出している部分だけでも高さ23mという圧巻の大きさ。
まるで溶岩の様に焼け爛れたような体表、刺々しい背鰭、そして焦点の合っていないうつろな目と歪な並びの歯。
映画で観客を圧倒したあの迫力の姿を目の前にすると、ただただ言葉が出ません。

体験者は「収納庫」のロッカーへ荷物を預け、続いて「装着帯倉庫」にて専用ハーネスとヘルメットを装着。
そしてジップラインのスタート台へと向かいます。2階が「体内突入コース」、3階が「体表監視コース」となり、
安全確認後、セーフティワイヤーが外されたら、いよいよ大口を開けたゴジラへと飛行開始。

遠く離れたスタート地点から見ても異様な圧力を放つゴジラですが、ジップラインが加速し、
無数の歯が並ぶ口内へと迫っていく恐怖と迫力は相当なもの。体内突入コースでは口内奥にスモークが焚かれ、雰囲気を演出。
「体表監視コース」でも完全に視野角を超える地上に露出した55mというゴジラの上半身の大きさに呆気をとられる事でしょう。

LED照明にてライトアップされた夜間の実物大ゴジラ TM & © TOHO CO., LTD.

ちなみに夜間になると暗さでワイヤーが見えなくなり、ライティングされたゴジラはさらに不気味に迫力が増すとの事です。

TM & © TOHO CO., LTD.

後述の「シューティング」体験後、高台のフォトスポットで巨大なゴジラと共に記念撮影も可能。
退出ルート上には地表に露出した手の部分を見る事が出来、ミサイルでゴジラの口に打ち込まれた
活動抑制剤のドラム缶と土嚢が整然と並べられています。

【ジップライン概要】
<実物大ゴジラサイズ>
身長:118.5m
『地表露出部分』
全長:55m
全高:23m
全幅:25m

<最高速度>
約30km/h(体重による速度差有り)

<体験可能人数>
体内突入コース:2レーン
体表監視コース:2レーン
1レーンにつき1名

<体験時間>
体内突入コース:約30秒
体表監視コース:約30秒

<各種制限>
年齢制限:8歳以上
身長制限:110cm以上
体重制限:25kg以上・110kg以下

<注意事項>
※飛行中にワイヤーに触らない
※飛行中にさかさまにならない
※飛行中に暴れない
※飛び立つ際にジャンプしない
※器具を振り回さない、ひきずらない
※着地する時には命綱を握る

【シューティング】

前述の「ジップライン」体験後、退出ルート上にあるシューティングタイプのアトラクション。
体験者は10名用と8名用の2つのシューティングデッキを選び、狙撃地点に設置されている専用の銃を構えて、起動ボタンを押します。

標的となるゴジラ細胞(G細胞)

120秒の持ち時間の中、デッキ前方に見えるゴジラより飛散した無数のゴジラ細胞(G細胞)を専用銃に装備されている
赤外線スコープで狙い、殲滅を目指しましょう。大型のG細胞程、高得点が得られます。

TM & © TOHO CO., LTD.

TM & © TOHO CO., LTD.

ただし、一定の間隔でG細胞側より反撃がなされる為、合図となる警報音が流れたらしゃがんで回避行動をとらないと、
総得点が20%マイナスになるというペナルティも。獲得得点毎にD~Sまでの5段階の評価と成績上位5名の得点が外部モニターに表示されます。

【シューティング概要】

<体験時間>
120秒

<最大同時体験可能人数>
シューティングデッキ1:10名
シューティングデッキ:8名

【ミュージアム】

世界各国からのオファーが絶えない中、これが初となる常設の「ゴジラミュージアム」。
1954年の第一作公開以来、半世紀以上30本を超える映画で主役を務める、日本のみならず
世界中がその存在を知る怪獣王ゴジラ。その映画の貴重な資料が多数展示されるファン垂涎の展示施設です。

館内に一歩は入れば流れている空気感はまるで東宝の撮影スタジオそのもの。

撮影用スーツが立っているジオラマは今回の展示の為に製作されたオリジナル街並みTM & © TOHO CO., LTD.

2016年公開の『シン・ゴジラ』の劇中最終盤に東京駅を舞台とした「ヤシオリ作戦」を再現したジオラマ、
2003年公開の『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』のジオラマには実際に撮影で使用された、
ゴジラスーツ、3式機龍スーツ(メカゴジラ)、ワイヤー操作のモスラを展示。映画撮影の現場の質感を肌で感じられる貴重な場。

更には1963年「海底軍艦」から東宝特撮作品メカの代名詞、轟天号の模型、そして2019年10月に行われた
『ゴジラ迎撃作戦~国立淡路島研究センター』の記者発表会にも出品された実物大ゴジラの1/20スケール
模型がゴジラ迎撃の作戦フェーズと共に展示されています。

非常に貴重なデストロイアの粘土模型

更に奥には歴代ゴジラ作品で使用された東宝映像美術所蔵の絵コンテ、プロップス、ゴジラ映画制作に欠かせない
怪獣たちの造形検討用原型が展示。特に5つ目に展示されている1995年公開『ゴジラvsデストロイア』の
デストロイアの粘土模型は特に貴重な逸品。

その先には「荒ぶる神の咆哮」と題した、1954年の第一作から2019年公開のハリウッド版最新作
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」までゴジラの名シーンを題材としたここでしか見れない
5つのジオラマ模型が。ゴジラの作品毎のデザインの変化に注目です。

そして、模型雑誌提供の「ゴジラジオラマ大作戦」が壁面に展示されていますが、
5つある内、1つは「シアター」アトラクション映像にて登場する絵巻物が実際に展示され、
それをベースとしたジオラマ、そして淡路島の北西に位置する港、岩屋港にゴジラが襲撃、
それに応戦する自衛隊の戦車と攻撃ヘリの様子を描いたオリジナルジオラマが
著名モデラーによって制作されています。

そして最後に展示されているのはフィギュアメーカー協力の元、壁面幅いっぱいに飾られた
これまで東宝作品に登場した数々の怪獣達が実に100体以上。その名も「オール東宝怪獣総進撃」。

ミュージアムの出口には併設のミュージアムショップが。
ここでしか買えないオリジナルグッズも含め、200点以上の商品が提供されています。
多数の商品が並ぶ中、オススメはNIGODマークがプリントされたTシャツやキャップなどのアパレル、
ショットグラスやマグカップ等のオリジナル商品。
そして、目玉となるのが後述のゴジラフードでも提供されるゴジラカレーを含む4大怪獣のレトルトカレー。
是非、記念に購入してみては?

【ミュージアム概要】
<オープン時間>
10:00〜18:00(最終入場:17:00)

オリジナルグッズの詳細はこちら

【ゴジラフード】

『ゴジラ迎撃作戦~国立淡路島研究センター』隣接する飲食施設であるモリノテラスとキッチンカーにて提供されるのが、
キャラクターの特徴を生かした4種類のカレーライスを筆頭に、見た目からも楽しめるニジゲンノモリとゴジラのコラボフード。

その中でもイチオシは荒ぶるゴジラの怒りをイメージした「漆黒の怪獣王ゴジラカレー(税抜1,680円)」。
淡路島の温暖な気候と土壌が育んだ島内随一の名産品である玉葱をふんだんに使用し、
赤いラー油を加えて彩られた黒カレー、そこに鳥のから揚げでゴジラの背鰭を表現し、
足跡型のスパイスが振りかけられたライスがポイント。大人が食べてもやや辛口で、
文字通り、ゴジラの怒りが口の中で爆発しますが、そこに玉葱が合わさり、辛さの刺激の中に
絶妙な甘さと旨みが広がります。思わずおかわりしたくなる一皿。

他にも計14種類に及ぶゴジラフードが来場者のぺこぺこのお腹を全力で”襲撃”しようと待ち構えています。

【モリノテラス営業概要】
<営業時間>
11:00~20:00(LO.19:30)

<座席数>
250席(屋内200席・屋外50席)
※新型コロナウイルス対策の為、間引きの場合有り。

オリジナルフードの詳細はこちら

日本が世界に誇る怪獣王が淡路島へ初上陸。是非、NIGOD隊員に志願すべく、ニジゲンノモリへ足を運んでは?

【ゴジラ迎撃作戦~国立淡路島研究センター』施設概要】

ニジゲンノモリの公式サイトはこちら
ゴジラ迎撃作戦~国立淡路島研究センター』の特設サイトはこちら

<名称>
『ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~ 』

<オープン>
2020年10月10日(土)

<所在地>
兵庫県淡路市楠本2425番(「ニジゲンノモリ」 モリノテラス付近)

<『ゴジラ迎撃作戦』敷地面積>
約5,000㎡

<内容>
世界最大全長約120m の実物大「ゴジラ」が淡路島に登場。ゴジラの世界観を再現したエリアで、
参加者は国立ゴジラ淡路島研究センターの一員となり、「ジップライン」や「シューティング」アトラクション、
世界初の常設「ゴジラミュージアム」やオリジナルゴジラフードを楽しめる。

<料金>
大人:3,800円(12歳以上)
小人:2,200円(11歳以下・身長110cm以上・体重25kg以上)
(体験内容)
①シアター(アトラクション映像)
②ジップライン(体内突入コース・体外監視コース)
③対ゴジラ細胞シューティング
④ゴジラミュージアム(ミュージアムショップ含む)
※価格は税込
※小学校を卒業する年の3月末までは、小人料金が適用されます。年齢が分かるものをご提示いただきます。
※4歳以下は無料(アトラクションは不可、ミュージアムは入場可能)
※本アトラクションは、動きやすい服装・靴でご利用ください。
※以下に該当する服装、靴、装飾品を着用されている場合、安全上の理由からご参加いただけません。
・服装:スカート・マフラー・コート等の危険が伴う服装
・靴:ハイヒール・樹脂製サンダルなど、踵が固定されておらずブレやすい靴
・装飾品:鋭利・長いもの

© TM & © TOHO CO.,LTD.
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