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2021年 東京2020オリンピック聖火リレー・東京2020パラリンピック聖火リレー実施概要発表

東京2020組織委員会は2020年9月28日(月)に2021年東京2020オリンピック聖火リレー・
東京2020パラリンピック聖火リレーの実施概要を発表しました。

東京2020オリンピック聖火リレーは2021年3月25日(木)に福島県双葉郡樽葉町のナショナルトレーニングセンター
Jヴィレッジでグランドスタートを実施し、東日本大震災発生から10年となる節目の年に行われる聖火リレーとして、
復興の歩みを進める被災地をはじめとする日本全国の人々に希望と勇気を与えていきます。
そして、コンセプトである「Hope Lights our Way/希望の道を、つなごう。」に沿って、くじけぬ力や一つとなって
取り組む力の象徴となる東京2020大会の開催に向けて、新型コロナウイルス感染症を乗り越えた先にある人類の希望を世界の人々に示し、
東京2020パラリンピック聖火リレーは、オリンピックの興奮と熱気をつなぐべく、オリンピック終了後の
2021年8月12日(木)から8月24日(火)のパラリンピック開会式までの移行期間に開催します。
コンセプトである「Share your Light/あなたは、きっと、誰かの光だ。」に基づき、この大会を契機に
共生社会を実現し、人と人、人と社会の、「新しいパートナーシップ」を考えるきっかけとなることを目指し
原則として「はじめて出会う2人」がチームとなってリレーを行います。

【2021年 東京2020オリンピック聖火リレー実施概要】

2020年2月15日(土)に行われた聖火リレーリハーサルで東京都羽村市内の聖火ランナーを務めた東京2020聖火リレー公式アンバサダーの女優の石原さとみさん

『聖火リレーの実施日程』
新たなオリンピック聖火リレーの実施日程は、2021年3月25日(木)を出発日とする121日間とし、
各都道府県の実施日は従前の主家ジュールの1日前倒し(曜日は同じ)とします。

『セレブレーションの実施回数』
一日の終わりに成果の到着を祝って実施するセレモニーである「セレブレーション」については、
最終日である2021年7月24日(土)を除く113日間、毎日実施します。
(最終日は東京2020オリンピック大会の開会式となります。)

『聖火ランナー』
延期前の聖火リレーにおいて、既に決定した聖火ランナーに優先して走行していただきます。
ただし、候補者のご辞退などによって、変更が生じる場合は今後調整を行います。

『実施市区町村・走行ルート・セレブレーションの実施場所』
聖火リレーを実施する市区町村は、原則として変更しない予定です。また、従来の走行ルート・
セレブレーション会場を維持する予定ですが、今後やむを得ない事情がある場合は、
変更をする場合もあります。

※なお、概要については、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて、上記とは別に対応を検討する可能性があります。

『準備・実施内容の簡素化について』
東京2020大会は、全ての大会関係者とパートナーと一体となって、簡素な大会を実現するものとしており、
東京2020オリンピック聖火リレーにおいても下記の事項を実施し、簡素化・効率化を図ります。

①「聖火リレー隊列のスリム化」
運営内容の見直しにより、一部の車両を削減して聖火リレー隊列のスリム化を図ります。
②「グランドスタート、セレブレーションの簡素化」
グランドスタートおよびセレブレーションにおいて、装飾や機材の見直しなどによる簡素化を図ります。
③「その他の業務運営内容の効率化」
上記以外の聖火リレーの準備・実施業務についても、業務運営内容を改めて精査の上、
業務に従事するスタッフ数の見直しなどの効率化を図ります。

東京2020オリンピック聖火リレーのスケジュールルート情報はこちら

【2021年 東京2020パラリンピック聖火リレー実施概要】

2019年11月22日(金)に行われた東京2020パラリンピック聖火リレー記者発表会の様子

『聖火フェスティバルおよび聖火リレーの実施日程』
実施日は従前スケジュールの一日前倒し(曜日は同じ)とします。
聖火は2021年8月12日(木)から全47都道府県で採火され、イギリスのストーク・マンデビル病院で
採火された炎と共に8月20日(金)に開催都市東京で行われる”集火式”で統合されて、
東京2020パラリンピック聖火となります。パラリンピックを応援する全ての人の熱意が一つに集まった聖火は
翌8月21日(土)から東京の街をリレーで駆け抜け8月24日(火)の開会式に届けられます。
なお、各都道府県内で採火、出立等を実施する市区町村については、今後各都道府県と調整を行います。
また、ストーク・マンデビルの採火式の実施概要については、あらためて発表します。

『聖火リレー実施市区町村』
静岡県・千葉県・埼玉県・東京都において聖火リレーを実施する市区町村は原則として変更しない予定です。
なお、実施概要については新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて、上記とは別に対応を検討する可能性があります。

『聖火ランナー』
2020年2月時点で応募いただいた方が聖火ランナーの対象になること、また聖火ランナーの総人数(約1,000名)や、
「3人1組」で走る方式については延期前から変更はありません。ランナー決定に関するスケジュールはあらためて発表します。

『準備・実施内容の簡素化について』
東京2020大会は、全ての大会関係者とパートナーと一体となって、簡素な大会を実現するものとしており、
東京2020パラリンピック聖火リレーにおいても下記の事項を実施し、簡素化・効率化を図ります。

①「聖火リレー隊列のスリム化」
運営内容の見直しにより、一部の車両を削減して聖火リレー隊列のスリム化を図ります。
②「リレー開催3県における出立式、津京都におけるセレブレーションの簡素化」
静岡県、千葉県、埼玉県における出立式および東京都におけるセレブレーションにおいて、装飾や機材の見直しなどによる簡素化を図ります。
③「その他の業務運営内容の効率化」
上記以外の聖火リレーの準備・実施業務についても、業務運営内容を改めて精査の上、
業務に従事するスタッフ数の見直しなどの効率化を図ります。

 

『新型コロナウイルス感染症対策』
東京2020オリンピック聖火リレー・東京2020パラリンピック聖火リレーの新型コロナウイルス感染症対策については、
安全安心なリレーの実施に向けて取り組んでいる所であり、今後、具体的な対策案を取りまとめて公表する予定です。

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