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ミュージカル『フラッシュダンス』開幕!

1983年に公開され、世界中で1億ドル以上の大ヒットを記録した伝説的アメリカ青春映画「フラッシュダンス」が
満を持してミュージカル化された本作。生演奏によるスマッシュヒットソング、そして映画の主題歌として
アカデミー賞を受賞した「What A Feeling」といった1980年代を代表するヒットソングの数々にのせた
大迫力のダンスによって描かれる夢見る少女アレックスの夢・友情・恋の物語を描きます。

「地球ゴージャス」公演をはじめ、近年は『ラディアント・ベイビー~キース・ヘリングの生涯~』、
『キンキーブーツ』等、翻訳作品の演出での評価も高い俳優の岸谷五朗が演出を担当。
今回の日本初演では主演のプロダンサーを夢見る少女アレックス役に宝塚退団後初の単独主演作となる愛希れいか。
共演には廣瀬友祐、桜井玲香、福田悠太(ふぉ~ゆ~)といったフレッシュなキャストが顔を揃えます。

2020年9月11日(金)、初日の公演に先駆け、東京都新宿区の日本青年館ホールにて公開ゲネプロが行われました。

【あらすじ】

1983年、ペンシルベニア州ピッツバーグ。
昼は製鉄所、夜はバーのフロアダンサーとして働くアレックス(愛希れいか)は、日々プロのダンサーになることを夢みて暮らしていた。
そんなアレックスに製鉄所の御曹司、ニック・ハーレイ(廣瀬友祐)は一目惚れをする。一方、同じくプロのダンサーを目指す
親友のグロリア(桜井玲香)からダンスの名門学校・シプリーアカデミーのオーディションを受けることを勧められるアレックス。
ダンスの恩師であるハンナ(春風ひとみ)からも背中を押され、意を決してオーディション会場を訪れるが、
周りの熟練ダンサーたちを目の前にして自信を無くし、逃げ出してしまう…。

【出演者・演出家コメント】

本作の公演開始にあたり、主要キャストと演出家よりコメントが出されています。

日本版脚本・訳詞・演出:岸谷五朗
「三月、四月、五月コロナによって主催する「地球ゴージャス」の大切な 25 周年記念公演の殆どが吹き飛ばされた!
何処にもぶつけられないエンターテイメントの浮かばれない魂の憤りは沸々と熱を帯び、その時をずっと待っている。
この瞬間(とき)に初日を迎える公演は私達だけではなく演劇関係者皆の期待を背負う。他の公演の千穐楽までの完走を
我々が祈るように「FLASHDANCE」は繊細に毎日の稽古を重ね周りからも愛されて来た。
初日の産声をこれ程未来の可能性だと感じる公演は初めてだ。リスクを背負い劇場に足をお運び下さるお客様!
徹底した対策を講じてお待ちしております。」

アレックス・オーウェンズ役:愛希れいか
「今こうしてこの作品を届けられるということ、チケットを買って劇場に来て下さるお客様がいて下さるということが
なによりも幸せですし、感謝の気持ちでいっぱいです。今回、いつもより制限があるお稽古の中でも、
とてもストイックに、そして本当に楽しくお稽古できたのは、思いやりに溢れた愉快な個性的なキャストの皆様のおかげです。
この状況で、みんなで作り上げたこの舞台はいつも以上にたくさんの想いが詰まっています。
エンターテイメントのもつ力を少しでも感じて頂き、観終わった後には、前に向かって一歩踏み出す勇気を
持ってもらえるような、明日への活力になる…誰かの背中を押せる…そんな舞台にしたいと思っています。
私が今できる全てを懸けて挑みます! どうぞ、宜しくお願い致します。」

ニック・ハーレイ役:廣瀬友祐
「自分の中で止まってしまったものが、また凄まじいエネルギーで動き出そうとしています。
当たり前じゃない一瞬一瞬に命を注ぎたい。
危険は常に隣合わせかもしれません。
でもだからこその興奮がこの作品には間違いなくあると思います。すでに心が震えてます。
このパワーがこの先の未来を照らせるように魂込めたいと思います。宜しくお願いします。」

グロリア役:桜井玲香
「無事に初日を迎えることができて、先ずはホッとしています。どこか不安を拭えないまま、
それでもカンパニーみんなで初日を迎えられると信じて、日々頑張ってきました。
色々な想いが詰まったこの作品を、お客様の心にしっかりと伝えたいと思います。」

ジミー役:福田悠太(ふぉ~ゆ~)
「ミュージカル『フラッシュダンス』。
一流のプロの方達ばかりの舞台上に、ジャニーズの一般人の僕がどこまで馴染めるのかお楽しみ下さい。
馴染めてなかったらどうしよう。緊張するなあ。
33歳にもなってこんなに緊張させてくれるミュージカル『フラッシュダンス』。最高です。
この大変な時期に会場に集まって下さるお客様、皆様に少しでも夢と感動を与えられるよう頑張ります。」

【ミュージカル『フラッシュダンス』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2020年9月12日(土)~9月26日(土)
名古屋公演:2020年10月3日(土)・4日(日)
大阪公演:2020年10月8日(木)~10月11日(日)

<会場>
東京:日本青年館ホール
名古屋:日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
大阪:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

<公演時間>
約3時間(25分間の途中休憩を含む)

<料金>
東京:
S席:12,500円 A席:8,500円 B席:6,000円
名古屋:
S席:12,500円 A席:8,500円
大阪:
12,500円
(全席指定・税込)
※未就学児同意入場不可

<出演者>
アレックス・オーウェンズ:愛希れいか

ニック・ハーレイ廣瀬友祐
グロリア:桜井玲香
ジミー:福田悠太(ふぉ~ゆ~)
C.C.:植原卓也
キキ:Dream Shizuka
テス:石田ニコル

ハンナ:春風ひとみ

ハリー:なだぎ武
ルイーズ/ミス・ワイルド:秋園美緒
アンディ:松田凌
ジョー:大村俊介(SHUN)

原田治
飯田一徳
穴沢裕介
HILOMU
杉山真梨佳
井出恵理子
美麗
織里織
輝生かなで

<STAFF>

原作:トム・へドリー&ジョー・エスターハス作 パラマウント・ピクチャーズ映画「FLASHDANCE」
日本版脚本・訳詞・演出:岸谷五朗
音楽監督:大崎聖二
訳詞:長島祥
美術:土屋茂昭(TSUCHIYA CO-OPERATION)
音響:武田安記(エス・シー・アライアンス)
照明:吉田一統(Dort)
映像:石田肇
電飾:小田桐秀一(イルミカ東京)
衣裳:十川ヒロコ
ヘアメイク:冨沢ノボル
振付:大村俊介(SHUN)、JUN
歌唱指導:安倉さやか、平岡由香
オーケストラ:ダット・ミュージック
演出助手:守屋由貴
舞台監督:藤井伸彦
宣伝美術:中野淳仁
宣伝写真:角田修一
宣伝ヘアメイク:冨沢ノボル
宣伝衣裳:十川ヒロコ、Die-co★(表紙:愛希れいか)
宣伝衣裳協力:Sergio Rossi
宣伝美術協力:Francfranc
宣伝:プリマステラ
票券:インタースペース
制作:多田里奈、山浦依里子、齊藤有佳、村田紫音
プロデューサー:関詩織
東京公演主催:アミューズ
名古屋公演主催:サンデーフォークプロモーション
大阪公演主催:梅田芸術劇場
企画・製作:アミューズ

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