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舞台「ぼくらの七日間戦争」公演スタート!

1985年に宗田理により書き下ろされた「ぼくらの七日間戦争」(角川文庫・角川つばさ文庫刊)。
累計発行部数は2000万部を突破し、当時の中高生を中心に爆発的熱狂を生み、
瞬く間にベストセラーとなった傑作小説です。1988年には宮沢りえの女優デビュー作品として知られる実写映画が公開、
2019年冬には劇場アニメ化がなされ、そしてついに2020年9月、原作小説の発行から実に約35年半の時を経て
今でも色褪せない名作の初の舞台化が実現。

今回主役となる菊地英治役を、映画・ドラマ・舞台での活躍が目覚ましい馬場良馬が主演。
さらに柿沼直樹役には SUPER★DRAGON のメンバーとして注目の志村玲於をはじめ、
物語の軸となる“ぼくら”は若手ながらも舞台経験豊富なキャストが出演します。
“ぼくら”の中でヒロインとなる中山ひとみ役には AKB48 で活躍中の濵咲友菜が演じ、
その他劇団4ドル50セントの國森桜が出演するなど、作品に華を添える女性陣にも注目。
そして、“大人役”では、志村玲於演じる柿沼直樹の母親役に遠山景織子が、 “ぼくら”の最大の味方となる
老人役に石橋保、“ぼくら”の通う学校の教頭役に酒井敏也と実力派が顔を揃えています。
2020年9月11日、東京都葛飾区のかめありリリオホールにて、初回の公演に先駆け、公開ゲネプロが行われました。

『出演者の意気込み』
公開ゲネプロ開始前に行われたフォトセッションの終わりに登壇キャストの菊池英司役の馬場良馬さん、
中山ひとみ役の濵咲友菜さん(AKB48)、丹羽満役の酒井俊也さんより、報道陣へ意気込みが話されました。

濱咲さん「今回の舞台は中学生が大人と戦うという感じの作品になっているんですけども、凄く笑いも有り、
その笑いの中にも大人になったからこそ、凄く考えさせられる台詞が不意に出てきたりして、
作品を通して最初から最後まで、物凄く胸に刺さる台詞だったり、何か考えさせられるような作品に
なっていると思うので皆さん、本作を観て夏を過ごして下さい。」

酒井さん「この舞台は物凄く若者のエネルギーが溢れているので、最年長の私はエネルギーを振り絞って
若者に挑んで行こうと思います。」

馬場さん「舞台は1985年、中学生が教師達に物申すという物語なんですけども、本当にあの当時の中学生の
生きるエネルギーみたいなものが、僕達も精一杯稽古で培って、チームワーク良くがむしゃらにやってきたので、
そのがむしゃらさや子供達の必死さが舞台上からお客様に届けられれば良いなと思います。
後、私事ではございますが、35歳で15歳の役をやるという事で、気持ちをフレッシュに頑張って参りたいと思います!」

【あらすじ】

時は1985年・夏
東京下町にある中学3年の生徒たちが河川敷の工場に立て篭もった
彼らが求めることは、自分たちの都合ばかり気にする大人たちからの「解放」
しかし約束の場所に現れなかった一人の生徒は誘拐事件に巻き込まれていた
大勢の子供たちが消えたことと誘拐事件の脅迫電話が重なって大人は大混乱に陥る

「大人は汚ねえ奴ばかりだ」
「誘拐された柿沼も、俺たちの手で絶対に助ける」
生徒たちが大人に徹底抗戦を挑む七日間の物語

【出演者コメント】

本作の開幕に際し、代表出演者3名よりコメントが出されています。

菊池英司役:馬場良馬
「今回、素敵な原作である『僕らの七日間戦争』を舞台で上演出来る事本当にありがたく思います。
そんな素敵な原作の主人公である「中学生の菊池英治」を「35歳の自分」」が演じさせていただける事は、
もう感謝では言い表せないくらいの役者冥利に尽きる事と思っています。笑
今回の物語の舞台は、そんな「35歳の自分」が生まれた時代が舞台となっています。
今とは少し違う時代。体罰等もまだ存在していた社会や大人に対して、反旗を翻そうとしていた中学生達。
あの当時の「生きる事へのエネルギー」みたいな物をどうにか表現出来るよう稽古を積み重ねてまいりました。
是非、あの当時を知っている方には『懐古』を。
全く触れてなく新しいという方には『遭逢』を感じていただければ嬉しいと思います。」

中山ひとみ役:濵咲友菜(AKB48)
「今回、舞台「僕らの七日間戦争」で中山ひとみ役を演じる濵咲友菜です!
語り継がれてきた物語、そして宮沢りえさんの役として印象が強い役を務めるにあたり、私自身
まだ舞台経験が浅く、今も驚きと不安でいっぱいではありますが、周りの方々のサポートもいただきながら
皆で一緒に良いものをお届けできるようにしていきたいです。
そして何より演技をすることが好きなので、自分を信じて頑張りたいと思います!」

丹羽満役:酒井俊也
「このコロナ禍で舞台本来のお客様前で芝居が出来る喜びをかみしめております。
若者達のエネルギー溢れる舞台は皆様に元気を与えます!
勿論出演者全員若者に負けてはいません!
お客様に感謝を込め満足して頂く芝居をお届けします!」

【舞台「ぼくらの七日間戦争」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2020年9月11日(金)~9月20日(日)

<会場>
かめありリリオホール

<公演時間>
約2時間15分(途中休憩無し)

<料金>
(特典付き)11,800円
(特典無し)9,800円
(全席指定・税込)

<出演者>
菊地英治:馬場良馬

相原徹:沖野晃司
天野司郎:松本岳
柿沼直樹:志村玲於(SUPER★DRAGON)
安永宏:友常勇気
宇野秀明:秋葉友佑
立石剛:一瀬晴来
中尾和人:飯山裕太
谷本聡:中島礼貴
佐竹哲郎:山中健太
佐竹俊郎:山中翔太

中山ひとみ:濵咲友菜(AKB48)
堀場久美子:國森桜(劇団 4 ドル 50 セント)
橋口純子:鹿目凛

柿沼靖樹:杉江優篤
酒井敦:白柏寿大
八代謙一:添田翔太
菊地詩乃:平山空
矢場勇:青地洋
杉崎警部:吉田宗洋
西脇由布子:諸塚香奈美

堀場千吉:河内浩(劇団俳優座)
榎本勝也:幸村吉也
橋口暁子:緒月遠麻

田中康弘:佐々木崇

柿沼奈津子:遠山景織子

瀬川宅蔵:石橋保

丹羽満:酒井敏也

<STAFF>
原作:宗田理「ぼくらの七日間戦争」(角川文庫・角川つばさ文庫 刊)
脚本・演出:久保田唱(企画演劇集団ボクラ団義)
美術:濱⽥真輝
音楽:三善雅⼰
舞台監督:⽥中翼
現場チーフ:⿃養友美
映像:曽根久光
照明:村⼭寛和(マーキュリー)
⾳響:⿃⽻正⽣(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)
演出助⼿:伊藤佳徳
衣裳:前野⾥佳、加藤佑⾥恵(藤⾐装)、近藤知⼦(ワードローブ)
ヘアメイク:⻘⼭亜耶
スチール撮影:⼭岸和⼈
収録ラインプロデューサー・収録ディレクター・カメラマン(映像):東映ビデオ
制作:倉重千登世、⽵⽥梨乃
アシスタントプロデューサー:吉成将(SANETTY Produce)
WEB制作:岡本宏輔(BG-BASE)
宣伝:キョードーメディアス
票券:CNプレイガイド
プロデューサー:⽵澤寿之(キョードーファクトリー)、東川真之(SANETTY Produce)、江⽥崇(KADOKAWA)、正⽊⼤督(KADOKAWA)
企画・製作:舞台「ぼくらの七⽇間戦争」製作委員会

©2020 宗田理 /舞台「ぼくらの七日間戦争」製作委員会

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