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無観客ライブ配信の朗読劇「僕とあいつの関ヶ原」「俺とおまえの夏の陣」上演決定!

株式会社ホリプロは朗読劇『僕とあいつの関ヶ原』、『俺とおまえの夏の陣』を2020年6月27日(土)に無観客ライブ配信すると発表しました。
2014・15・16年に続いて朗読劇『僕とあいつの関ヶ原』は4度目、2015・16年に続き朗読劇『俺とおまえの夏の陣』は3度目の上演となります。

今回は2016年版にも出演し大好評だったキャスト陣と、音楽は日本を代表するアコーディオン奏者の桑山哲也氏を迎え、生の朗読に生演奏をする新たな形で上演されます。

また、今回のタイトルロゴは、新型コロナウイルス対応の最前線で奮闘する医療従事者に感謝と尊敬の意を込めて青色に。
そして公演の売上げの一部が日本赤十字社に寄付するとしています。

【原作・演出家コメント】

今回の上演にあたり、原作・脚本家、および演出家よりコメントが出されています。

原作・脚本:吉田 恵里香(東京書籍刊)
「2014年~2016年にかけて上演された朗読劇「僕とあいつの関ヶ原」「俺とおまえの夏の陣」がリモート版として再演されます。戦国武将たちの友情、忠義、葛藤、裏切りを描いた本作。絆の大切さを、ひしひしと感じる今だからこそ是非観ていただきたいです。大好きな作品なので純粋に再演が嬉しく、気持ちが明るくなりました。皆様の気持ちをほんの少しでも明るく熱く、できますように。」

演出:中屋敷法仁
「朗読劇『僕とあいつの関ヶ原』『俺とおまえの夏の陣』が生配信により蘇ります。リモートによる稽古を行ないましたが、出演者たちの圧倒的な熱量を感じ、興奮が止まりませんでした。新たな時代に届けたい、魂を熱くする壮大な人間ドラマ。是非お楽しみください。」

「僕とあいつの関ヶ原」

天下分け目の関ヶ原の戦いの武将たちの戦略と、 その裏にある、 画策・苦悩・葛藤の
人間臭さを描いた作品。 時代を大きく動かしたものとはなにか。

主君と家臣、 親友、 親子、 いつの間にか愛し合っていた二人・・・。
人と人で結ばれた強い絆が時代に翻弄されていく。

◆登場人物
荒田至法(島左近/染音)、尾関陸(松平忠吉)、黒羽麻璃央(井伊直政/大谷吉継)、
染谷俊之(石田三成/徳川家康)、松田凌(小早川秀秋)

その他、 家臣など様々な役を5人が分担する。

【あらすじ】

1600(慶応5)年9月15日。関ヶ原の戦いが始まる前夜、松尾山に陣を張っていた18歳の未熟な小早川秀秋は、
徳川家康から東軍につくよう、決断を迫られていた。しかし、小早川はただ、
爪の音を鳴らす家康に怯え、側女の染音にすがるばかりであった。
石田三成は、豊臣秀吉亡きあとの天下を狙う家康を阻もうと、反徳川の西軍を率いていた。
家臣の島左近と親友の大谷吉継は、秀吉への忠誠のためだけに戦おうとする、まっすぐな三成に心動かされる。
一方家康は、その三成を潰すべく、早くも策略を進めていた。そんな中、家康の家臣・井伊直政は、
娘婿であり家康の四男である松平忠吉を利用して自身が天下を動かすことを目論んでいる。
忠吉もまた、実父・家康に認められるのは兄の秀忠ではなく自分だと信じていた。
さまざまな思いが交錯しながら、戦いは始まった。最初の杭瀬川の戦いは、左近に先陣を切らせて
士気を高めるという三成の策が当たり、西軍が勝利した。そこには、三成に関白の座を約束された小早川の姿もあった。
そして、ついに関ヶ原での戦いの火蓋が切られる。三成軍として参加した小早川は?三成を助けたい左近や吉継は?
直政と忠吉の義理の親子の思いとは?
もはや大きな力を持った家康の前で、武将たちは、何を思い、どう戦い抜こうとするのか・・・。

 

「俺とおまえの夏の陣」

戦国時代の風雲児 独眼竜伊達政宗と、その家臣片倉小十郎(初代・景綱、二代目・重長)の3人を軸に、
政宗が駆け抜けた戦国末期の様子を描く。ドラマティックな政宗の人生の傍らで見守ってきた片倉親子の強い絆。
生死をかけた戦いの裏ある、人を思う心の清らかさと強さ。人間同士のぶつかり合いの熱さ。
ふるさとを大事にした、伊達政宗と政宗を生涯支えた親子の物語。

◆登場人物
須賀健太(伊達政宗)、染谷俊之(片倉景綱)、黒羽麻璃央(片倉重長)、 猪塚健太(豊臣秀吉、徳川家康、他)

:様々な人物を担う役
徳川家康、 豊臣秀吉、 真田信繁、 喜多(景綱の姉)など。

【あらすじ】

1575(天正2)年、米沢の八幡宮神主の息子・片倉小十郎は、伊達氏当主の輝宗より、
その嫡子である梵天丸の傳役に任ぜられる。奥州に覇を唱えた戦国末期、秀吉による天下統一、
そして家康の治世...。父や弟を亡き者とせねばならなかった、母を追い込まなければならなかった
伊達政宗と、その働きぶりから秀吉に家臣に熱望されるも、政宗の傍から離れなかった、
重臣片倉小十郎親子が駆け抜けた激動の時代を描く。

 

『公演グッズ』

本公演のグッズを公式オンラインショップで6月11日10時~より販売中。
https://horipro-shop.com/products/list?performance_id=11

 

【朗読劇「僕とあいつの関ヶ原」「俺とおまえの夏の陣」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2020年6月27日(土)
「僕とあいつの関ヶ原」開場13:45 開演14:00/終演後アフタートーク
「俺とおまえの夏の陣」開場18:45 開演19:00/終演後アフタートーク

<会場>
無観客ライブ配信

<公演時間>
約2時間(両演目共・アフタートークを含む)
※上演時間は変動する場合有。

<料金>
チケットぴあ
「僕とあいつの関ヶ原」(トークショー込み) ライブ配信チケット:3,500円
「俺とおまえの夏の陣」(トークショー込み) ライブ配信チケット:3,500円
「僕とあいつの関ヶ原」「俺とおまえの夏の陣」(トークショー込み)2演目セット ライブ配信チケット:6,500円
問い合わせ: 017-718-3572(平日10:00~18:00、6/27のみ配信終了1時間後まで)

テレ朝動画
「僕とあいつの関ヶ原」(トークショー込み) ライブ配信+アーカイブ配信チケット:5,000円
「俺とおまえの夏の陣」(トークショー込み) ライブ配信+アーカイブ配信チケット:5,000円
「僕とあいつの関ヶ原」「俺とおまえの夏の陣」(それぞれトークショー込み) アーカイブ配信チケット:各3,500円
アーカイブ視聴可能期間:各公演ライブ配信終了後〜7月26日(日)23:59【予定】
問い合わせ:https://www.tv-asahi.co.jp/douga/f/contact

<出演者>
『僕とあいつの関ヶ原』
島左近/染音:荒田至法
松平忠吉:尾関陸
井伊直政/大谷吉継:黒羽麻璃央
石田三成/徳川家康:染谷俊之
小早川秀秋:松田凌

『俺とおまえの夏の陣』
伊達政宗:須賀健太
片倉景綱:染谷俊之
片倉重長:黒羽麻璃央
豊臣秀吉、徳川家康、他:猪塚健太

演奏:桑山哲也

<STAFF>
原作・脚本:吉田恵里香(東京書籍刊)
演出:中屋敷法仁(柿喰う客)

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