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KABUKI×OPERA「光の王」Pre​sented by ENEOS 追加キャスト発表!!

東京2020組織委員会は、「KABUKI×OPERA「光の王」Presented by ENEOS」について、追加キャストを決定しました。
本公演は、市川海老蔵丈がオペラ歌手のアンナ・ピロッツィ氏(ソプラノ歌手)、アーウィン・シュロット氏(バス・バリトン歌手)と共演する一回限りの舞台として東京体育館にて実施されます。
歌舞伎とオペラの2 つの異なる芸術の融合への挑戦に加え、通常、歌舞伎やオペラに出演されないような分野や世代の表現者の出演という挑戦に向け、次のとおり追加キャストを発表します。

【追加キャスト】

『市川右團次』(歌舞伎俳優)
1963年11月26日生まれ。飛鳥流家元・飛鳥峯王の長男。1972年6月、南座『天一坊』の一子・忠右衛門を本名の武田右近の名で初舞台。
1975年、三代目市川猿之助(現・猿翁)の部屋子となり市川右近を名乗る。
2017年1月、新橋演舞場にて上方歌舞伎ゆかりの大名跡、三代目市川右團次を襲名。
きびきびとした動きと口跡が印象的で、舞台全体の要となる重要な役どころを担う。
歌舞伎以外ではテレビドラマ「陸王」「監察医 朝顔」、報道番組「news zero」の他に、バラエティ番組にも多数出演。またオペラの演出を手掛けるなど、マルチな才能を如何なく発揮している。

『中村児太郎』(歌舞伎俳優)
1993年12月23日生まれ。中村福助の長男。祖父は七代目中村芝翫。
1999年11月歌舞伎座『壷坂霊験記』の観世音で中村優太の名で初お目見得。
2000年9月歌舞伎座『京鹿子娘道成寺』の所化と『菊晴勢若駒』の春駒の童で六代目中村児太郎を襲名し初舞台。
美貌と風姿、声量にも恵まれた成長著しい期待の若女形。可憐で初々しい娘、気品ある美しい姫、華やかで艶のある傾城など、どんな役でもふさわしく見せる。ひと役ごとに成長を重ねるホープは、今後の活躍が嘱望されており大役への期待も大きい。

『土屋太鳳』(女優)
東京都出身。2008年映画『トウキョウソナタ』でデビュー。2015年NHK連続テレビ小説『まれ』のヒロインに大抜擢。2016年日本アカデミー賞新人俳優賞、エランドール賞新人賞、2017年TAMA 映画祭では最優秀新進女優賞、2018年は日本アカデミー賞にて優秀主演女優賞を受賞。
SIAの「ALIVE」日本版MV に出演し圧巻のダンスを披露したり、2018年の初舞台『プルートゥ PLUTO』では日本・イギリス・オランダ・ベルギーの公演を務めた。
世界的なピアニスト、ラン・ランさんとピアノを囲んで共演するミュージックビデオ映像“クラシック・マッシュアップ”にも出演。2018、2019 年と出演をした『輝く!日本レコード大賞』や、今年は4月に連続ドラマW『鉄の骨』、6 月『印象派NÉO vol.4「ピノキオの終わり」』、10月帝国劇場にて『ローマの休日』主演、Netflix 配信ドラマ『今際の国のアリス』など幅広く活躍。
他にも多数映画が公開待機中。

『Travis Japan』(ジャニーズJr.)
2012年に結成されたジャニーズJr.内の7人組グループ。
マイケルジャクソンの振付師トラヴィス・ペインに選抜され、シンクロダンスを武器とする。昨年はオースティン・マホーンのLIVEに出場し、海外アーティストの公演でジャニーズで初となる共演を果たした。またグループ初主演舞台「虎者-NINJAPAN-」を成功させ、今年の再演も決まっている。

【東京2020 NIPPON フェスティバル主催プログラム 『KABUKI×OPERA「光の王」Presented by ENEOS』公演概要】

東京2020 NIPPONフェスティバルの公式サイトはこちら

<公演名>
KABUKI×OPERA「光の王」Presented by ENEOS

<公演日時>
2020年4月18日(土)17時~(予定) ※1回限り

<会場>
東京体育館

<公演時間>
未定

<内容>
オペラを迎えた歌舞伎公演

<料金>
SS席 25,000円(アリーナ前方)
S席 18,000円(アリーナ、2階スタンド)
A席 12,000円(アリーナ後方・サイド、2階スタンド)※車いすエリアを含む
B席 10,000円(3階スタンド)
Z席 2,020円(※)(2階・3階スタンドのステージサイド)
※Z席はステージの見切れ席となっており、3 月7日の一般販売から販売開始。

<販売スケジュール>
鑑賞チケット販売特別サイトはこちら

<出演者>
十一代目市川海老蔵丈:歌舞伎俳優
アンナ・ピロッツィ:ソプラノ歌手
アーウィン・シュロット:バス・バリトン歌手
市川右團次:歌舞伎俳優
中村児太郎:歌舞伎俳優
土屋太鳳:女優
Travis Japan(ジャニーズJr.):アイドルグループ

『演奏』
指揮者:ジョルディ・ベルナセル
オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団

演出:藤間勘十郎(宗家藤間流八世宗家)

『公演の見所』
善と悪の対決を壮大に描いた物語。伝統的な歌舞伎の数々の名作をベースとしながら、東京2020大会の公式イベントにふさわしい祝祭感ある物語を新たに創作。
その新たな歌舞伎のストーリーの中に、日本人にとっても馴染み深いオペラ楽曲を随所に織り込んでいくことで、歌舞伎とオペラが一体となって盛り上げる舞台を創り出します。また、歌舞伎俳優とオペラ俳優が物語上で調和していく姿も東西文化の融合の一環として描き出していきます。
歌・ダンス・立ち回りといった圧巻のパフォーマンスで歌舞伎とオペラが融合する夢の舞台。
東京フィルハーモニー交響楽団が奏でる荘厳なオーケストラにも注目。
国境・性別・文化の垣根を超える、一夜限りのスペシャルエンターテインメントです。

『キャッチコピー「挑戦とは何だ」』
歌舞伎とオペラという”生身の身体の可能性”を表現する舞台芸術、その異なる2つの芸術を融合するという挑戦。それを東京体育館という巨大な舞台で行うという挑戦。歴史ある芸術をどのように現代的にまたは未来に向けて、新しい形につくりあげるのかという挑戦。
通常、歌舞伎やオペラに出演されないような分野や世代の表現者の方々の出演、という挑戦。
など、この催しにはさまざまな「挑戦」が設定されています。
歌舞伎とオペラを融合し、そこにさらに異なる様々な分野の表現を融合させていくこの舞台には、東京2020大会のコンセプトである「多様性と調和」を実践するという意味も込められています。また、世代や年齢を超えた表現者の方々の出演や物語のテーマには、同じく東京2020大会のコンセプトである「未来への継承」という意味も込められています。
これらの「挑戦」を通じてこの舞台は「挑戦し続けることの素晴らしさ」や「スポーツ・文化に留まらず挑戦し続ける全ての人々への称賛」を表現していきます。

©Tokyo 2020

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