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「イケメン戦国THE STAGE 番外編~はじまりの物語~」

株式会社CYBIRD(サイバード)が展開する女性向け恋愛ゲームアプリ、「イケメン」シリーズ。
シリーズ屈指の人気作『イケメン戦国◆時をかける恋』を原作とした舞台は2019年4月に上演された第4弾「上杉謙信編」まで大人気を博し「戦ステ」の愛称で親しまれています。

そして2019年12月、舞台化第5弾作品となる「イケメン戦国THE STAGE 番外編~はじまりの物語~」が東京都中央区の銀座博品館劇場にて開幕します。
初回の公演に先駆け2019年12月26日(木)に囲み取材と公開ゲネプロが行われました。

【囲み取材の様子】

登壇したのは、顕如役の中村誠治郎さん、猿飛佐助役の早乙女じょうじさん、森蘭丸役の星元裕月さん帰蝶役の秋沢健太朗さん、上杉謙信役の橘龍丸さん、織田信長役の小笠原健さんの6名。

「イケメン戦国 THE STAGE」初参加組の感想をお願いします。

秋沢さん「まず、「イケメン戦国 THE STAGE」というのは、シリーズが続いていてその中で新キャラクターとして入らさせて頂くというのは非常に緊張しました。先んじている先輩方のキャストさん達のチームワークの中に入っていけるか非常に不安だったんですが、稽古の初日に誠治郎さんが殺陣の稽古をしていまして、それが目茶苦茶に速くて上手過ぎて「あっ、俺、死ぬな……」って思って。こんな怖い現場に来てしまった…と思っていたんですね。ただ、元々知っている役者の皆も居たので、直ぐ仲間を受け入れるような話し易い環境が凄く整っていたと言うかそういう方が多くて非常に助かっていて、その中で初日に見た誠治郎さんに話しかけたらどうなるんだろう?俺は刺されるんじゃないかという心配があったんですけど、あるキッカケがあって誠治郎さんに話しかけてみたんです。そうしたら「嬉しい♪」って言っていました。普段は可愛らしいチャーミングな方々がいっぱいいらっしゃるんですけど、いざ稽古に入ると鬼気迫る感じでそんなギャップの有る作品に携われたというので、それに負けない様にと思って稽古に臨みました。」

中村さん「この座組は凄く年齢の若い座組で僕はダントツに年上なんですけども、年齢は関係無く稽古場ではみんな役を愛しているなという印象が強くて、覚えるのも速いし、レベルの高い稽古が出来たのではないかなと稽古を経て思っていました。場当たりを終えていよいよ初日という時なんですけども、客席とかで見ていても今の「2.5次元」という舞台がよくあるんですけども凄く質の高い作品になったんではないかと思っています。なので、しっかり初日を良い形で終えて千秋楽まで駆け抜けたいと思っております。」

「鬼と魔」「龍と虎」両エンドの見所はどこでしょうか。

小笠原さん「今回は前回までとかとはちょっと違って、エンドによって戦いとか愛の形が変わる訳ではないんですけども、ストーリーがちょっと異なった2ルートがありまして、僕と誠治郎さんが「鬼と魔」エンドを担います。お客様に観て貰って、どちらが好きどっちが面白いとかそういう楽しみ方もして貰えたら良いんじゃないかと。そこで競っていければ良いかな思います。でも「鬼と魔」エンドの方が面白いです。」

早乙女さん「「鬼と魔」エンドの方が面白いかな。このはじまりの物語が終わった後にヒロインの水崎舞さんが戦国時代に来る訳なんですけど、両ルートともそれに繋がるお話なので、何故謙信と信玄が同名を組んだのかという事が「龍と虎」エンドでは分かるので、その辺は「龍と虎」エンドの方が良いと思うんですけどね。」

橘さん「今回、”出会い”というモノが凄く積み重なって、ストーリー上でも描かれるんですけども、「龍と虎」エンドに関しましては、それぞれの主従のあり方だったりとか、お互いの主従がどういった思いを描いてその場にいるのかというのが、短い時間ではありますが鮮明に描かれていると思うので、そういった所で”胸アツ”な展開もあると思うので、私は「龍と虎」エンドの方が面白いと…。」

中村さん「「鬼と魔」エンドの方が面白い。エンドへの分岐後、この作品のサブタイトル「はじまりの物語」に凄く当て嵌まるんです。」

中村さん「「龍と虎」エンドとは違う「はじまりの物語」という意味での見所が有ります。
両ルート共、よろしくお願いします。」

自身が演じるキャラクターの見所をお願いします。

中村さん「今回は「イケメン戦国」の顕如がどうやって生まれたか。という作品なので、正直今までゲームの役をやる時は模倣とかもしていたんですけども、今回に関してはゲームとはまた違う顕如ですが、どうやってゲームの顕如になったというのを強く意識して役作りや稽古をして来ました。そこが見所ではないかなと思っています。」

早乙女さん「この猿飛佐助が戦国時代にタイムスリップをする所から始まるんですけど、そこから見所ですよね。原作では描かれていない所が最初から描かれているので佐助としては、初めから何故謙信と出会ったのかという所を描いているので、そこを是非観て貰いたいなと思います。」

星元さん「蘭丸といえば史実上では信長の近習さんという事ですが、「イケメン戦国」では違っていて、オリジナルの設定があって顕如様と行動を共にしているんですけどもなんで蘭丸が顕如様と共にいるのか?といった部分で今までも凄く色んな事を考えてきました。その中で今回、鮮明に描かれている部分では、現実の歴史の上では語られる事の無い特別なストーリーとなっていますのでその特別感と言いますか、この「イケメン戦国」ならではの雰囲気・空気感を是非、感じて頂きたいなと思っています。」

秋沢さん「この帰蝶という役が登場する事によって、その後の各キャラクターがどういう風に影響されていったのかという、この帰蝶という役が存在したからこそその後顕如が何故、以後作品の様になってしまったのか?とかストーリーや役に影響を及ぼす役だと思っていますので、他のキャラクターの心情が移り変わる様が観れたら、帰蝶の見所になると僕は思っています。なので僕自身を観るというよりかは、帰蝶が登場してストーリーがどう展開したか?というその後を想像して頂ける様なという位、御芝居で魅せられたら、”勝ち”と言いますか、目的は達成出来るんじゃないかな?という風に思っております。」

橘さん「初演からこの作品に携わらせて頂いていて、顕如という役は僕の中でとてもヒール的なそういったポジションのキャラだと思っていたら、この作品で「何て根っこは……」みたいな所が凄い感慨深いです。お芝居の積み重ねだと思う所もあって、初演の頃から顕如役を色んな方がやられていて、その顕如がヤラれた時に必ず誰かしらが何か寄り添う様な台詞を与えたりしていたのが、ここに繋がって来るのかと思うと、過去の作品から繋げてもう一回観ても良いなと思う位、今回の「はじまりの物語」が凄く素敵な作品だと思いました。出来れば皆さんも新しい「イケメン戦国 THE STAGE」を盛り上げて欲しいなと思います。」

小笠原さん「今回の見所は、恋愛要素が無いという所がはじめてのチャレンジ・試みですのでそれが今回どういう風にお客さんの心に届くのか、不安もありますけど楽しみでもありました。僕個人としては初演から何故こんなに顕如に恨まれているのか、何故信長を殺したい殺したいと言われるのか分からなかったんですけど、「なるほどそういう過去があったんだな」というのを今現在進行形でやっているのが、凄くお客様にも共感出来る所があるんじゃないかなと思いますし、織田軍でいいますと非常に印象的なシーンがございまして、今回織田軍はコメディ担当だったんだなと思わせて貰えるシーンがありますので、そこに是非期待して頂いてお客さんをなんとか沸かしていける様にがんばっていきたいと思います。」

最後に来場者へのメッセージをお願いします。

中村さん「この作品はチケットが発売されてすぐ完売したと聞いております。兎に角、凄く注目されている作品だと思いますので、見に来て下さるお客様の為に全力で演じて、全力で役として生きて少しでもお客様に伝わる様に演じて行きたいと思います。」

【公開ゲネプロの様子】

舞台は、本編の主人公(水崎舞)がタイムスリップをする4年前。

その時、乱世では何が起きていたのか?
これまで描かれることのなかった、武将たちの過去、本編へ繋がる前日譚――
イケメン戦国「はじまりの物語」がついに解禁。

この「過去」があったから、「今」の彼がいる。
武将たちを愛する全てのイケメン戦国ファン必見のステージ!!

「イケメン戦国 THE STAGE」第5作品目にして、初の番外編となる本作。
本作は『鬼と魔』エンドと『龍と虎』エンドの二つのエンディングが存在し、公演日・公演回により演出が異なるマルチエンディングとなります。

公開ゲネプロで披露されたのは「鬼と魔」エンド。

顕如と信長を中心人物として描く本ルートは「非情×復讐鬼」のキャッチコピーを持つ顕如がいかにして”鬼”となったのかが描写され、様々な事柄が本編公演と繋がって行く様はこれまで「戦ステ」をみてきたファンにとっては色々な疑問が明らかになります。

勿論シリアス一辺倒という訳ではなく、”盛大な宴”のシーンも存在。

数々の舞台に出演し、殺陣師としても活躍する中村さん演じる顕如の太刀捌きは圧巻、小笠原さん演じる信長との一騎打のシーンは圧倒的な迫力となっています。

カーテンコールにて中村さんは「昨今2.5次元が流行っておりますが、この作品は僕も凄く大好きで2.5次元には無い何か新しい熱量を持った作品だと思っています。千秋楽まで怪我の無い様、全力で駆け抜けたいと思います。」と話しました。

遂に明かされる武将達の「はじまりの物語」。気になる方は是非劇場へ。

【当日券販売決定】

機材席・見切れ席解放による当日券の販売が決定。
詳しくはこちら

【千秋楽公演生配信決定】

12月30日(月)17:00開演の千秋楽公演をuP!!!ライブパスで生配信決定。
詳しくはこちら

 

【「イケメン戦国THE STAGE 番外編~はじまりの物語~」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2019年12月26日(木)~12月30日(月)

<会場>
銀座博品館劇場

<公演時間>
約2時間

<料金>
番外編スペシャル特典付:12,400円
非売品オリジナルグッズ付:10,400円
一般:8,400円
(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可

<出演者>
顕如:中村誠治郎
猿飛佐助:早乙女じょうじ
森蘭丸:星元裕月
帰蝶:秋沢健太朗
武田信玄:横山真史
真田幸村:荒一陽
石田三成:天野眞隆
豊臣秀吉:滝川広大
徳川家康:木原瑠生
伊達政宗:松村優
今川義元:竹石悟朗
明智光秀:橋本全一
上杉謙信:橘龍丸
織田信長:小笠原健

『剣舞衆』
望月祐治
湯田昌次
石岡遼士
中村海人
加納義広
篠原孝文
芹澤良

※工藤博樹さん降板によるキャスト変更のお知らせ
『イケメン戦国THE STAGE 番外編~はじまりの物語~』の剣舞衆役で出演を予定しておりました工藤博樹さんが、怪我による休養のため降板することになりました。出演を楽しみにされていたお客様にご心配、ご迷惑をおかけいたします事、深くお詫び申し上げます。なお、工藤博樹さんにかわり、芹澤良さんに剣舞衆役を務めて頂きます。何卒ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

<STAFF>
原作:CYBIRD「イケメン戦国◆時をかける恋」
キャラクターデザイン/原画:山田シロ
脚本・演出:伊藤マサミ
総合プロデュース:黒谷通生(レジェンドステージ)
企画・制作:レジェンドステージ
主催:イケメン戦国 THE STAGE 製作委員会

©CYBIRD/イケメン戦国THE STAGE 製作委員会

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