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東京コミックコンベンション2019開幕!

今年で4年目の開催となるテクノロジーとポップカルチャーの祭典、東京コミックコンベンション2019(東京コミコン2019)が千葉県千葉市美浜区の幕張メッセ国際展示場9・10・11ホールにて開幕しました。

開催初日となる2019年11月22日(金)12:00からはコミコンステージにてオープニングセレモニーが開催されました。

【オープニングセレモニーの様子】

朝早くよりこの日を待ちわびたファンの熱意でこの冬一番の寒さにも関わらず、ステージ付近は熱気が立ち込めます。
セレモニーに先駆け11:30からは新感覚パフォーマンス集団の「破天航路」がステージを盛り上げます。

しかし生憎の天候の御蔭か、混雑する道路事情により登壇ゲストの会場到着が遅れ、定刻よりも35分遅れた12時35分よりセレモニーがスタート。

先ず最初の登壇は東京コミコン2019のオープニング・クロージングMCを務め、東京コミコン2019の広報部長をも務めるフリーアナウンサーの宇垣美里さん 。
ステージから見える無数の来場者を見て、
宇垣さん「いやぁ~壮観です。外は雨。でも、この熱気だから大丈夫ですかね。3日間楽しんでまいりましょう。」

次に主催者を代表し、東京コミックコンベンション実行委員会実行委員長の胸組光明氏より挨拶。
胸組実行委員長「いよいよ、第4回の東京コミコンがスタートです。実は私、ゲストの皆さんと裏に居たんですけどもう熱気ムンムンです。外は雨で寒いですけど、皆さん、この熱気にあったって下さい。是非、第4回東京コミコンを楽しんで下さい。」

続いて、東京コミックコンベンション実行委員特別顧問の伊藤信太郎衆議院議員より挨拶。
伊藤特別顧問「いよいよ2019の東京コミックコンベンションのオープニングとなります。今回で4回目ですけども、皆さんの御蔭で大きく大きく成長しています。今回は海外からのビッグスターが綺羅星の如く集まっています。是非この素晴らしい日米のポップカルチャーを盛り上げて更に皆さんと共に夢を大きく広げて参りましょう。」

そしてここで、東京コミコン2019のアンバサダーを務める俳優の浅野忠信さんが登壇。
舞台袖から歓声に迎えられると同時に両腕を高く突き上げ、凄いテンションで登場した浅野さん。

浅野さん「やっっと来ました。もう、僕はこの日をめちゃ楽しみにしていましたよ。実は本当に今日の朝、東京に帰って来まして、今、オーストラリアで「モータルコンバット」という作品のハリウッド版を撮っていまして、それで急遽撮影に行かなくてはならなくてずっと撮影していたんですけど、東京コミコンは絶対に欠かせないという事で戻ってきました。この日を待っていましたよ!ステージの後ろにはヤバイ奴等がいっぱい居ますから、盛り上げましょう。ありがとうございます。」

そして浅野さんから東京コミックコンベンション2019の開催宣言が。

浅野さん「一緒に東京コミコンを盛り上げて盛り上げて良い思い出を作りましょう。東京コミコン2019、開催します!YEAH!!」

続いていよいよコミコンの華である来日ゲストが登壇。

最初はダニエル・ローガン。「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」にボバ・フェット役で出演し、第1回東京コミコンの親善大使のを務め、今年で3回目の参加となる、東京コミコンの常連ゲストと言って良いダニエル。
昨年の登壇時にはまだ赤ちゃんだった息子さんも立派に大きくなり、良いパパぶりが加速しています。歓声と息子さんへのかわいいコールに
ダニエル「コンニチワ!トウキョウコミコン!元気ですか!ただいま!」
との挨拶に、来場者は「おかえり!」の言葉で迎えます。

2人目はルパート・グリント。世界的大ヒットシリーズの「ハリー・ポッター」にロン・ウィーズリー役として出演。
ロン「コンニチワ、JAPAN。本当にここに来てワクワクしています。間も無く、皆様とまた逢います。」

3人目はイアン・サマーホルダー。アメリカのホラーサスペンスドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」にデイモン・サルバトーレ役として出演。
イアン「コンニチワ、トウキョウコミコン。本当に招待して頂き、ありがとうございます。本当に皆さんは日本で愛情を持って私と接して頂いているので、是非、それを還元させて頂きたいと思っています。」

4人目はザッカリー・リーヴァイ。ディズニーアニメーション映画「塔の上のラプンツェル」で、ユージーン・フィッツハーバートの声優を務め、DCコミックスの映画化作品「シャザム!」ではシャザム役を演じたザッカリー。大きなボディ・ランゲージとひょうきんな表情であっという間にステージと来場者を巻き込みます。
ザッカリー「HELLO!JAPAN!本当にワクワクしています。歓迎して頂き、ありがとうございます。私と他の出演者をこれだけ暖かく歓迎してくれて本当に嬉しく思っています。今回は2度目の来日ですが、本当に世界の中でも日本は大好きな国です。」

5人目の登場はジュード・ロウ。最近では「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」に若き日のアルバス・ダンブルドア役として出演。そのバリトンボイスでステージを一発で鎮めます。
ジュード「HELLO。15年前から日本に来ていますが、今回初めてコミコンの為にこの素晴らしい国を訪れる事になりました。ありがとうございます。また逢いましょう。」

そして最後はクリス・ヘムズワース。SF映画「スタートレック」にジョージ・カーク役として出演、また、マーベル映画「マイティ・ソー」シリーズに主人公のソー役として出演している彼。
クリス「HELLO。暖かく歓迎して頂いてありがとうございます。本当に日本に来るのが大好きです。日本の方々にいつも歓迎して頂いて嬉しく思い、そして私も今回が初めての東京コミコンです。」
と地鳴りのような歓声に答える面々。

続いて、登壇者全員での鏡開き。
鏡割り用に木槌を手にした登壇者のいたずらっ子顔がとても印象的ですが、舞台袖から木槌とは別に「あのハンマー」を受け取り映画さながらのハンマー捌きを見せるクリスの姿に来場者は思わず絶叫。
そして「よいしょ!」の三唱で見事に鏡開きは成功。各ゲストは満足そうにステージを後にしました。

圧倒的な来日ゲストの面々に浅野さんは「凄いですね。流石でしたね。一緒に居るだけでヒーローになれた感じがしました。また一緒に仕事が出来たら嬉しいなと思います。皆さん最高でしたよね?もう俺なんか、クリスの隣に居たからドキドキしちゃって、撮影を思い出しました。クリスとザッカリーの二人に逢うと改めて凄く大きいなと。」

なお、ここで東京コミックコンベンション名誉実行委員長の山東昭子参議院議長が道路混雑で遅れて登壇。
山東実行委員長「やはり年々、東京コミコンが盛り上がって行くのがワクワクして楽しみです。今度は素晴らしいセレブがいらして下さって、皆さんも非常に興味があるんじゃないかと思います。どうぞ、ごゆっくりお楽しみ頂きたいと思います。」
と話し、オープニングセレモニーは幕を閉じました。

『囲み取材の様子』

オープニングセレモニー終了後、場所を移し浅野さんと宇垣さんの囲み取材が行われました。

東京コミコン2019がスタートした今の気持ちをお願いします。

浅野さん「僕も本当は盛り上げる側にいなきゃいけないのに自分ばっかり盛り上がっちゃって、なんか本当にこんな楽しい場があったんだな…って思って。僕は正直、今までコミコンに来た事が無かったので、本当にただただ楽しいんだなとというのが実感出来て、本当に今日来てビックリしましたね。最高だなと思いました。僕、裏でクリス達に久々にお会いして、それだけでも盛り上がっていて、「あっ、このテンションで居て良いんだ」と思って、拳を挙げてしまいました。」

宇垣さん「最初に来た時は「さむ~い」と思っていたんですけど、いざステージに上がってみると皆さんの熱気で凄く暖かくって熱い位でした。それ位、皆さんが盛り上がっていましたし、来日ゲストの皆さんも凄く楽しもうとして下さっていて、3日間凄くワクワクする時間が始まるんだなというのを感じました。私は舞台裏で皆さんに御挨拶する時間が無くて、ステージ上で初めて皆さんにお会いしたんですけど、入って来る度に「映画で見た事有る!」という人達ばかりですし、特にルパートは私と年代がほぼ同じ位で小学5年の頃に原作の本を読んで、それから映画が始まって一緒に成長して来た様な気持ちがあるので、「やっと逢えた…」という気持ちになりました。ステージ上ではザッカリーの隣だったんですけど、彼凄く背が高かったです。」

ザッカリーとクリスとの「ソー・チーム」での鏡開きはいかがでしたか。

浅野さん「あそこでクリスがきちんとハンマーを持ってくれたじゃないですか。本当、感動しましたね。最初はちゃんと木槌を持って、「ハンマー来たけど、こいつどうするんだろう?」と思って、一瞬、やり過ごしたと思いきや、「…貸せ」みたいな。僕だと重くて持てないから。」

「マイティ・ソー」シリーズに出演して何か変わりましたか。

浅野さん「日本だけじゃ無く、色んな所に行った時に皆さんが喜んでくれるというか、ホーガンと言えど、凄くファンの方がいてくれるので、それが「あっ、油断出来ないな」と思って、空港とかにいても「ホーガンだ」みたいな感じで思われる場合があるので、ヒーローとしてしっかりしないと、と思って。」

マーベル作品にまた出演する可能性はあるのでしょうか。

浅野さん「有ると思います。でも、DCも出たいですね。今は「モータルコンバット」で精一杯ですけど、モータル出てDC出てマーベル出たらパーフェクトですよね。」

あらゆる制約を取り払えるなら、この役をやってみたいというキャラクターはいますか。

浅野さん「誰ですかね~…ジョーカー?やっぱり面白かったですからね~。今までの歴代のジョーカーも面白くて、「これ、俺だったら面白いんじゃないか?」と思いながら見ています。僕は以前、「殺し屋1」という映画をやっていて、ある種、ジョーカー的な作品で、噂では亡くなられたヒース・レジャーが少し見ていたと聞いているので、「だったら、イケるだろ」と思って。俺だよ!と思って。」

最後にアンバサダーとしてPRをお願いします。

浅野さん「東京コミコン、目茶苦茶に盛り上がっています。本当に今すぐに来て欲しい位に盛り上がっています。これは僕も初めて来てビックリしていますけど、多分コミックに興味が無いにしても、イベントとしてこれは物凄く面白いので、是非今後注目して頂いて、今年来れる方は来て欲しいですし、今年無理でも来年に来れるようにこれから楽しみに準備して貰うのもよいので、是非、皆さん注目して下さい。」

いよいよ始まった4年目の東京コミコン。興味のある方は是非、現地へ。

【東京コミックコンベンション2019開催概要】

公式サイトはこちら

<名称>
東京コミックコンベンション2019(略称:東京コミコン2019)

<会期>
2019年11月22日(金)~ 11月24日(日)
11月22日(金)12:00~20:00
11月23日(土)10:00~20:00
11月24日(日)10:00~18:00

<会場>
幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール

<主催>
株式会社東京コミックコンベンション/東京コミックコンベンション実行委員会

<イベント内容>
最新技術を使った様々なゲームや体験、コミックや映画の最新情報、アメリカや世界の製品や
レア物グッズ展示、ハリウッドスターとの撮影会・サイン会、ポップカルチャーやテクノロジー分野のリーダー・インフルエンサーによるパネルディスカッション、コスプレコンテスト、ライブパフォーマンス、企業出展(今後発売予定の製品や試作品の出展等) 、個人で活動している漫画家やアニメーターの作品展示「アーティスト・アレイ」など

© TOKYO COMIC CON

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