世界のエンターテイメントの“今”をお届け!

News

舞台「信長の野望・大志 -零- 桶狭間前夜 ~兄弟相克編~」公演スタート!

2017年にコーエーテクモゲームスより発売された最新タイトル「信長の野望・大志」。
戦国を生き抜いた数多の群雄の生き様を、リアルに描き出す歴史シミュレーションゲームの元祖にして今なお伝説をつくり続ける『信長の野望』を原作とし、2018年5月、舞台「『信長の野望・大志-春の陣-』天下布武~金泥の首編~」として、ついに舞台化。

そして2019年11月、舞台化第四弾作品にして最新作、舞台「信長の野望・大志 -零- 桶狭間前夜 ~兄弟相克編~」が東京都葛飾区のかめありリリオホールにて開幕します。
2019年11月14日(木)初回の公演に先駆け、囲み取材と公開ゲネプロが行われました。

【囲み取材の様子】

登壇したのは、織田信長役の鶏冠井孝介さん、織田信行役の沖野晃司さん、お市役の田中れいなさん、今井宗久役の彦摩呂さん、吉乃役の秋本帆華さん、弥役の咲良菜緒さん、帰蝶役の大黒柚姫さん、霞役の坂本遥奈さんの8名。

本作の見所をお願いします。

鶏冠井さん「何かを一緒に出来る事が僕等、凄く楽しくて、仲が良いだけでは無い素敵なメンバーとこの舞台『信長の野望』が出来る事が凄く僕達は嬉しいです。」

沖野さん「私、今回はこの作品に初参加という事で。でも座組に入ってから皆さんの暖かさとか、凄く熱を感じて「これはもう、一所懸命最高の作品を作らなければな」と思ってここまでやって参りました。見所はもう、我々は兄弟同士の話という事で、しかも今までやって来た作品の流れよりも、前に戻る作品という事で、このシリーズの大元となる作品になるんじゃないかなと思っておりますので、是非、楽しみに待っていて下さい。」

田中さん「今回私は4作目になるんですけども、今までは「信長のお兄ちゃん」しか居なかったのが、「信行のお兄ちゃん」が出て来たという事で、今までに皆さんに見せなかった市の表情だったりとか、時代が遡るという事で、幼少期の時代が沢山描かれているので、私もここまで幼いお芝居をしたのは初めてなんじゃないかという位キャピキャピしてやっていますのでそこを見て欲しいのと、今回も新曲がありまして凄く良い曲なのでそこにも注目して欲しいなと思います。」

彦摩呂さん「何時も今井宗久は堺の商人で茶室に居るんですね。そこに大名様や武将様達が訪ねて来て、武器を売り、信長を心の底から信頼している役なんですが、今回はその茶室から飛び出しましてなんと宗久が命を狙われます。それで逃げ回るという、宗久が「走る」という見所が。分量としては極々僅かですが、走ります。」

秋元さん「今回のこの舞台の大きな戦いというのは、「兄弟相克編」という事で信長様と信行様の戦いなんですけど、実は奥方サイドでもバチバチしておりまして、信長様の側室と正室の女の戦いにも是非、注目してみて下さい。」

咲良さん「今回は信行様の正室という事で、初めて妻をやるのでちょっと緊張をしていたんですけども、信行様がとても優しかったので安心して私も兄弟喧嘩の戦いという事で、私は信行様が勝てる様に、サポートを一所懸命頑張りたいと思っています。見所ですので、是非、見て下さい。」

大黒さん「秋元さんが言ってくれた様に女同士の争いも勿論なんですけど、帰蝶個人としては、一つのストーリーを通して気持ちの変化が一番大きいというか、色んな気持ちになる役だと思っていますので演じる難しさは有るんですけど、皆様に支えて頂きながら私達も頑張りたいと思います。」

坂本さん「今回、舞台「信長の野望・大志」に初めて「SHACHI」の4人で出演させて頂くという事がまず、本当に凄く嬉しいです。霞という役は、「謎の女」という役でそれ以上はあまり言えないんですけど、そのシーンの中でも殺陣が沢山あるので霞の殺陣に注目して見て欲しいなと思います。」

シリーズ4作品目は改めてどの様な作品でしょうか。

鶏冠井さん「前作「本能寺の変」の最後で明智光秀が信長を助け、生き長らえさせるシーンがあったんですけど、その一番最後に出て来たのが弟の信行だったんですよ。信行は本当は死んでいる筈なのに、何故か生きているというのが、今回のお話の中で分かるんですけども、兄弟の仲が目茶苦茶悪いんですよね。」

沖野さん「そこは何か史実通りというか、本当に描かれている中の「なんでコイツは生きていたの?」「信長はその時何をしていたの?」、SIDE織田信長、SIDE織田信行を観て頂いて、「あっ、なるほどね」って、俺が台本を読んで思いました。」

彦摩呂さん「でも迷惑な兄弟喧嘩ですわ。巻き込む巻き込む。国を巻き込むレベルの大騒動やもんね。」

沖野さん「舞台「信長の野望」って、どう進んで行くのか分からない、史実とは違う様に進んで行くというのが魅力じゃないですか。だから考えました。「私、この人に戦争を起こさなかったら…」という未来を考えました。」

鶏冠井さん「本当だったら、「稲生の戦い」という兄弟同士の争いが有って、その後に信長が勝って、信行が負けて殺されるんですね。それを変える為の戦いが今回の「兄弟相克編」でございます。」

沖野さんは今回初参加ですが、どの様な心境で臨まれましたか。

沖野さん「一作目から本番を観させて頂いていて、僕はまさかそこに自分が立つとは思っていなかったので、作品を書いている久保田唱というのが、同じ団体(企画演劇集団ボクラ団義)の人間なんですけど、逆にこんな大きな劇場でやれて素晴らしいなと言っていたのが突然、「出る?」という話になりまして、上の方には本当に凄くありがとうございますと…。加わってみたら本当に素敵な座組だし、何作品も重ねられるというのは、絶対にその座組が良くないと出来ない事なので、そこに自分が飛び込んだら、一所懸命やるしかないし、特に織田信長という絶対的な存在を起たせながら、自分が力を与えられたら良いなと思って今回参加しました。」

今回の田中さんが歌う劇中歌はどの様な曲でしょうか。

田中さん「今回も途中の良いシーンの所で、私が歌いながら出てくるんですけど、前回も「無声芝居」といって、皆声が無い状態の御芝居をしている所で私がBGMみたいな感じで歌うんですけど、今回も良いシーンで歌っています。」

鶏冠井さん「今までの過去3作を見ると、大体、人が死ぬか切られる時に歌ってる。」

彦摩呂さん「子守唄やなくて切られ歌や。」

田中さん「凄く寂しくて切ない曲で、音楽って人の気持ちを一番動かせるんじゃないかなって、私の中で思うので、劇中、気持ちが盛り上がって行く中で、私の歌で更に感動して貰えたらと思います。」

彦摩呂さんはシリーズを重ねる毎に台詞量や運動量が増えているが今回はいかがですか。

彦摩呂さん「全て順調でございます。若干熱いんで、宗久の走りは”札幌会場”に移して頂きたい。」

座長から見て今回のカンパニーはいかがですか。

鶏冠井さん「一作目から僕は人に助けられて、周りに支えて貰いながらやれていたと思うんですけど、毎回、素晴らしい人達ばかりが集まる。それはプロデューサーさん達とか、各キャストの皆さんの人柄も凄く暖かくて毎回最高だなと思うんですけど、また、前回の最高を超える最高が今回もありまして。」

田中さん「座長がこういう感じだから、何か皆が支えたいんだよね。皆に本当に愛されている兄上だなと私は4作ずっとくっついています。」

鶏冠井さん「ありがとう!」

最後に初日に向けたメッセージをお願いします。

鶏冠井さん「約1ヶ月間、僕達は稽古に励みました。そして誰に見せても恥かしく無い、絶対に楽しんで貰える舞台になっております。舞台「信長の野望・大志 -零- 桶狭間前夜 ~兄弟相克編~」是非お楽しみにして下さい。」

一同「よろしくお願いします!」

【公開ゲネプロの様子】

本能寺の変で、自らの命を賭して守った明智光秀の甲斐あり生き延びた織田信長。

その前に現れたのは、20年以上も前に信長の命を狙って死んだ筈の弟・織田信行だった――。
今起こっている乱世の“歴史の乱れ”。秘密はあの“桶狭間の戦い”の以前にあった!

舞台「信長の野望」シリーズのエピソードゼロ。
信長・信行兄弟とそれを取り巻く姫・武将たちの物語。

公開ゲネプロで披露されたのは<SIDE織田信長>。
前作「‒夢幻-~本能寺の変~」の終幕直前に、舞台上のスクリーンに踊った「次回、桶狭間に戻る」の文字に思わず開いた口が塞がらなかったファンも多い筈。
前作「本能寺の変」からゲームと同じく、一気に「桶狭間の戦い」以前へと時間軸を遡り物語は第一作の「マイナス」から始まり、1582年の現在とを行き交います。

信長の弟である信行もまた、平成の世の記憶を持つ者の一人。ただし、信行が他者と大きく違うのは、信長を含む武将の中で一番早く現代の記憶を持ったという事。劇中ではこの事が大変大きな意味を持ちます。
そして「TEAM SHACHI」の面々が見せる、女の戦いも必見。

遂に語られる舞台「信長の野望・大志」のエピソード・ゼロ。是非とも劇場で。

【舞台「信長の野望・大志-零- 桶狭間前夜~兄弟相克編~」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2019年11月14日(木)~11月20日(水)
名古屋公演:2019年11月23日(土)

<会場>
東京:かめありリリオホール
名古屋:名古屋特殊陶業市民会館 ビレッジホール

<公演時間>
約2時間30分(15分間の途中休憩を含む)

<料金>
東京:
プレミアム席(特典付)9,800円・1階席1列~12列
S席7,800円・1階席13~19列
※シンフォニークラブ(友の会)価格:P席8,800円、S席7.000円(東京公演11月16日(土)のみ)

東京千秋楽:
プレミアム席(特典付)10,800円・1階席1列~12列
S席8,800円・1階席13~19列
※11月20日(水)東京公演千秋楽のみ

名古屋:
S席8,800円・1階席
A席6,800円・2階席

(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可

<出演者>
織田信長:鶏冠井孝介
織田信行:沖野晃司
お市:田中れいな
吉乃(きつの):秋本帆華(TEAM SHACHI)
弥(あまね):咲良菜緒(TEAM SHACHI)
帰蝶:大黒柚姫(TEAM SHACHI)
霞(かすみ):坂本遥奈(TEAM SHACHI)

『兄弟相克信長派』
池田恒興:馬場良馬
森可成:杉江優篤
佐々孫助:瑛(あきら)
河尻秀隆:三原大樹
前田利家:白柏寿大
丹羽長秀:中村ヒロユキ

『兄弟相克信行派』
滝川一益:小南光司
林秀貞:山本匠馬
柴田勝家:鵜飼主水
林通具:黒貴
角田新五:松村泰一郎

『今川家』
松平元康:竹石悟朗
朝比奈泰朝:神坐慶
今川義元/足利義昭:加藤凛太郎

『その他の勢力』
松永久秀:南翔太
奥田忠高:大村健太
真田幸村:青木空夢

『現在(1582年)編』
前田慶次郎:友常勇気
上杉謙信:根本正勝
斎藤道三/本願寺顕如:吉田宗洋
お橋:笹木香利
お焦々:荒澤守
今井宗久:彦摩呂
奥田忠高:大村健太
清(きよ):田中杏樹

『アクション部』
望月祐治
高田紋吉
加納義広
中野貴文
石岡遼士
飯原優
矢澤梨央
盛一季美香

<STAFF>
原作:コーエーテクモゲームス
脚本・演出:久保田唱(企画演劇集団ボクラ団義)
音楽:三善雅己
美術:濱田真輝
演出助手:高島紀彦
舞台監督:田中翼、鳥養友美
演出部:伊藤新、河野千鶴、富川真子(Worldcode)
照明:村山寛和(マーキュリー)
照明オペレーター:鈴木杏里
ピン操作:大下ゆい、佐藤こゆき、飯島心
音響:古川直幸(Led Cetus)、鳥羽正生(YAMAHA)
マイクオペレーター:相川幸恵(Edith Grove)
音響オペレーター:大橋純七(catSSound)
殺陣サンプラー:小薗詩歩(碗プロダクション)、山本美智子
ワイアレスケア:茂木佳奈美、髙木来未(Edith Grove)
映像:曾根久光
映像オペレーター:伊藤真優子
衣裳:加藤佑里恵(藤衣裳)
衣裳製作:小島菜生加(藤衣裳)、熊谷美幸(藤衣裳)、前野里佳、梅永英季、高倉梨奈、近藤知子
衣裳進行:遠藤佳子、赤穂美咲
ヘアメイク:青山亜耶、茂木美緒、杉浦なおこ、嘉山花子、片山智恵子
日本髪かつら:奥山光映(太陽かつら店)
振付:松本稽古
振付補佐:盛一季美香
殺陣:芹澤良(PUMP×EARTH/新戯団夢命クラシックス)
殺陣補佐:望月祐治(PUMP×EARTH)
武器:高田紋吉(PUMP×EARTH)
デザイン:渡邊修平、花田久佑実(brahman co.ltd)
撮影:山岸和人
制作(稽古場・楽屋):長浜あかね、中村有希子
制作(フロント):吉水葵(劇団マカリスター)、伊藤沙耶、有賀美幸
制作プロデューサー:小林諸生(シーメディア)
宣伝:キョードーメディアス/CNプレイガイド
撮影協力:日活
協力:ACTOR’S TRASH ASSH/アップフロントクリエイト/アトミックモンキー/インゴットエンタテイメント/エースアラウンド/A-Light/えりオフィス/太田プロダクション/オッドエンターテイメント/キャリアエッジ/芸映/SANETTY Produce/サンミュージックプロダクション/G-STAR.PRO/進戯団夢命クラシックス/スターダストプロモーション/テアトルアカデミー/Toki Entertainment/TRUSTAR/BACSエンターテイメント/PUMP×EARTH/BLUE LABEL/ボクらの罪団/TV&MOVIE
企画:SANETTY Produce
プロデューサー:東山真之(SANETTY Produce)、竹澤寿之(キョードーファクトリー)
東京公演主催:舞台「信長の野望・大志」製作委員会
東京公演共催:葛飾区文化施設指定管理者
東京公演後援:葛飾区/葛飾区教育委員会
東京公演協力:京成電鉄株式会社
名古屋公演主催:CBCテレビ (名古屋公演)/キョードー東海 (名古屋公演)
制作協力:キョードーファクトリー
製作:舞台「信長の野望・大志」製作委員会(SANETTY Produce/キョードーファクトリー)

©コーエーテクモゲームス All rights reserved.
©舞台「信長の野望·大志」製作委員会

 - Stage