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SHY BOY プロデュース 「ザ・フォーリナー」公演スタート!

世界で愛される翻訳劇を推奨するユニット「SHY BOY プロデュース」がお送りする大好評の後に幕を閉じた「キャッシュ・オン・デリバリー」に続く第2弾は、ラリー・シューの「ザ・フォーリナー」。

2019年10月2日(水)の稽古場公開から約2週間、初回の公演に先駆けて囲み取材と公開ゲネプロが行われました。

【囲み取材の様子】

チャールズ・ベイカー役の江田剛さん、デイビッド・マーシャル役の高田翔さんフロギー・ルシュアー役の徳山秀典さん、キャサリン・シムズ役の小島梨里杏さん、ベティ・ミークス役の武藤晃子さん、エラード・シムズ役の我善導さん、オーエン・サマー役の清水順二さんの7名が囲み取材に登壇。作品への思いと意気込みを語りました。
何と言っても作品の見どころは緻密に繰り広げられる会話。膨大なセリフや架空の言語を操り、
細やかな表情、演技が求められる江田さんははリラックスした口調で「今緊張していないのが逆にヤバい」と言いながら余裕のある表情。以前の公開稽古取材で、主演である江田さんが膨大なセリフを全共演者分まで覚えているため「台詞のヘンタイ」と呼ばれていたが、そこからの進化を清水さんが「台詞の野獣となっている」と表現し、全員爆笑で同意する場面も。
江田さんは「僕ずっと舞台にいるんですよ。座長ってこういうことなんですね」と笑いながらも宇宙Sixのメンバーがそれぞれ個人主演を務めている中、最後を飾る”初座長”公演のスタートに感慨深げ。
「それぞれの愛がたくさん詰まっている舞台。その愛に少しでも多くの方が触れに来てくれたら嬉しい」と胸を張りました。

【公開ゲネプロの様子】

アメリカ、ジョージア州のとある田舎町にある古い農家を改造した釣り宿。
そこへ、イギリス人の常連客であるフロギーが、友だちのチャーリーを連れてやってきた。

チャーリーは3日間ここにひとりで滞在して、フロギーの帰りを待つのである。
人見知りが激しく、人一倍恥かしがり屋で臆病なチャーリーは、見ず知らずの人に囲まれて過ごさなければならないことに大きな不安を抱えていた。
誰とも関わらず誰とも話をしないで済む方法はないかと、フロギーに相談するのであった。

そこでフロギーが思いついた奇想天外なアイデア、それは、チャーリーを「フォーリナー(外国人)」に仕立て上げてしまおうという作戦であった。宿には女主人のベティのほか、キャサリンとその婚約者デイビット、キャサリンの弟・エラード。

さらには、何やら怪しげな不動産鑑定士のオーエンが出入りする。

そんな中、「フォーリナー」として寄宿することになったチャーリーは、無事に3日間を過ごすことができるのか!?チャーリーの運命やいかに!!

いよいよ三越劇場に場所を移し行われた公開ゲネプロ。
先日の稽古場公開では披露されなかった第二幕は正にチャーリーの独壇場。第一幕では文字通り引っ込み思案な外国人のチャーリーですが、エラードに英語を”教えてもらう”という場面を境にチャーリーは目を見張るような変身を遂げ、2幕中盤には約3分間の「彼の国の言葉」での一人芝居をやってのける大立回りも。
そして最初はただの不動産鑑定士だったオーエンが次第に……。

カーテンコールにてチャールズ・ベイカー役の江田剛さんは
「東京公演1週間と、大阪・愛知公演、最後まで全力で突っ走って行きますので、応援よろしくお願いします。」
と本番への意気込みを話しました。

謎の外国人、チャールズ・ベイカーの運命は?!気になる方は是非劇場へ。

 

【SHY BOY プロデュース 「ザ・フォーリナー」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2019年10月16日(水)~10月23日(水)
愛知公演:2019年11月9日(土)~11月10日(日)
大阪公演:2019年11月20日(水)~11月24日(日)

<会場>
東京:三越劇場
愛知:東海市芸術劇場
大阪:近鉄アート館

<公演時間>
約2時間20分(途中休憩無し)

<料金>
前売8,200円、当日8,500円
(全席指定・税込)

<出演者>
チャールズ・ベイカー:江田剛(宇宙Six/ジャニーズJr.)
デイビッド・マーシャル:高田翔(ジャニーズJr.)
フロギー・ルシュアー:徳山秀典
キャサリン・シムズ:小島梨里杏
ベティ・ミークス:武藤晃子
エラード・シムズ:我善導(ワハハ本舗)

オーエン・マサー:清水順二(30-DULEX)

『アンサンブル』
小川裕慈
渡井瑠耶

<STAFF>
脚本:ラリー・シュー
翻訳:小田島恒志
演出:野坂実
美術:照井旅詩
照明:田中徹(テイク・ワン)
音響:田上篤志(atSound)、志水れいこ
衣装:nonchi
衣装進行:庭山美保(LIVEDOG)
ヘアメイク:黒田はるな
演出助手:高島紀彦
舞台監督:赤坂有紀子
スチール撮影&デザイン:圓岡淳
webデザイン:加藤浩太郎(プレストック)
プロモーション:キョードーメディアス、サンライズプロモーション大阪
票券:早崎砂絵子
制作:野田麻衣(ミモザ)、西村琴美(ミモザ)
上演ライセンス:シアターライツ
プロデューサー:山田とゐち(LIVEDOG)
協力:atSound/Atelier caprice orchestra/アバンセ/ジェイズプロデュース/ジャニーズ事務所/テイク・ワン/bamboo/ミモザ/レプロエンタテインメント/ワハハ本舗(50音順)
主催:SHY BOYプロデュース

© SHY BOYプロデュース

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