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ミュージカル『ボディガード』来日公演開幕!

1992年に公開されたアメリカのラブ・サスペンス映画「ボディガード」。
映画を象徴する主題歌「I Will Always Love You」を含む映画のサウンドトラックは現在までに全世界で約4500万枚を売り上げ、1994年の第36回グラミー賞、第21回アメリカン・ミュージック・アワードを受賞。
映画史、そして音楽史に燦然とその偉業を輝かせています。

その「ボディガード」がミュージカルとしてロンドンはウエストエンドのアデルフィー・シアターにて初演が行われたのが2012年12月。
いよいよ2019年9月日本初上陸し東京・大阪にて来日公演が行われます。

初日の開幕を目前に控え、2019年9月13日(金)、東京都渋谷区の東急シアターオーブにてプレスコールと初日レッドカーペットイベントが行われました。

【プレスコールの様子】

今回のプレスコールで披露されたのは3曲。レイチェル・マロン役をWキャストで務めるアレクサンドラ・バークとジェンリー・シャローが2人とも出演する豪華なものとなりました。

撮影:鈴木久美子

撮影:鈴木久美子

1曲目は「I’M EVERY WOMAN」。レイチェル(アレクサンドラ)とバックダンサーがマイアミの慈善コンサートで同曲を披露するシーン。

2曲目は、「I HAVE NOTHING」。フランク・ファーマーがレイチェル(ジェンリー)を初めてデートに連れて行ったカラオケ・バーで同曲が歌われるシーン。レイチェルが初めてフランクに対する本当の自分の気持ちを明らかにする場面。
レイチェルとフランクは熱いキスを交わしますが、曲の最後にレイチェルに心を奪われたストーカーが現れ・・・。

最後の3曲目は「I WILL ALWAYS LOVE YOU」。フランクに別れを告げたレイチェル(アレクサンドラ)が一人、歌うシーン。
物語の最後を飾るナンバーであり、ボディガードを象徴する一曲です。

【レッドカーペットイベントの様子】

プレスコール終了後、初日公演の開幕直前に劇場ロビーにおいてレッドカーペットイベントが行われました。

最初に登壇したのはミュージカル『ボディガード』に特別協賛するALSOKより、新型警備員協働型警備ロボット「REBORG-Z(リボーグゼット)」。
ALSOKが30年以上に渡り研究開発を行って来た自立移動型ロボット技術の最新型がレッドカーペットイベントの安全を守る為に登壇。
レッドカーペットの安全が確認されると登壇位置上手に待機します。

2組目は来日キャストのレイチェル・マロン役のアレクサンドラ・バーク、ジェンリー・シャロー、フランク・ファーマー役のブノワ・マレシャル、そして、ミュージカル『ボディ・ガード』来日公演オフィシャルサポーターのLiLiCoさんの4名。

素晴らしい歌声を出す為にどの様な練習をされていますか。

アレクサンドラ「まず、こうやって舞台をやっていると、1週間に8回から10回のショーがあります。その為には、かなり自分を律して声を大事に、身体を大事に水を十分に飲み、よく休んで、ウォーミングアップと同時にクールダウンをする事が秘訣です。」

ジェンリー「私も同じなんですが、いかに休めるかが肝になってきます。身体を使った分よく休む、よく寝るという事が大事です。勿論、水も。」

LiLiCoさん「シャンパンは?」

アレクサンドラ「次の日がお休みの日じゃないと呑めないんです~。」

日本初上陸となるミュージカル版だが、初日を向かえた今の気持ちをお願いします。

ブノワ「東京にこられて今、本当に興奮しています。ここで最高の4週間を過ごしたいと思っています。我々は1年程、このカンパニーでやっていますけども、その最高の物を今晩、皆さんにご披露出来たらと思っています。」

アレクサンドラ「とても緊張しています。とても名誉に感じていますし、そして幸せです。私は日本に来たのが初めてです。ですが、今回のキャスト陣、素晴らしいカンパニーで参りました。そしてお客様の皆さんが一緒に喜んで頂いて、立ち上がって一緒に踊って頂いて一緒にエンジョイする、そういう公演になる事を楽しみにしています。日本に本気をお見せしますよ。」

ジェンリー「これからの4週間、本当に楽しみにしています。ホイットニー・ヒューストンのレジェンドと言うべき音楽を皆さんに御披露出来て本当に嬉しいです。ここに来られている事に感謝しています。」

先程から後方で警備されている2人の男性がいらっしゃいますが…。

LiLiCoさん「見れば分かりますよね?ボディガードです。今回、ボディガード付きのチケットがあるんです。公演につき1組限定ですが、2人の男性ボディガードと様々な特典が付きますので、スペシャルな体験をしたい方に。」

公演の見所をお願いします。

LiLiCoさん「皆さん、結構な回数を見てらっしゃると思うんですけども、あの名シーンはどうなるんでしょうか?とか、あそこはどういう風に演出するんでしょうか?という風に凄く気になっていると思うんです。今回、素晴らしい舞台演出で「あのシーンをこういう風に魅せるんだ、魅了してくれるんだ」というのが一番の驚きの所と、そしてこの素晴らしいキャスト。ホイットニー・ヒューストンが本当に歌が上手いので、誰が彼女の歌を歌えるのかと思ったら…”超えてます”。そして映画も超えています。最後はコンサートみたいな感じで客席と一つになって。ストーリーがとてもシンプルなので、ミュージカルをちょっと苦手とする方っているんですけど、この「ボディガード」は歌のところを歌うというのが凄く見所だなと思って、唯一残念なのは、私が出演していない所です~。」

3組目は来年2020年3月19日より大阪、4月3日から東京にて公演される「ミュージカル『ボディガード』日本キャスト版」から、レイチェル・マロン役のWキャストである柚希礼音さん、新妻聖子さん、フランク・ファーマー役の大谷亮平さん。

来日公演初日が始まりますが、率直な気持ちをお願いします。

柚希さん「昨年末にイギリスで観たので、更に進化した物を日本で観れると楽しみです。」

大谷さん「本場を観られた柚希さんからもステージ上の華やかさだったり、色々と聞いているので、映画では楽しんで見たんですけども、今回のステージはどういう風になるのか、凄く期待しています。」

新妻さん「プレスコールを拝見して素晴らしかったので、本編も凄く楽しみなのと、大好きな名曲で彩られた舞台という事で、一音楽ファン・一演劇ファンとしても凄く楽しみにしています。私、生まれて初めて購入した洋楽のアルバムが「ボディガード」で、ずっと心の中にあったメロディの数々を、今日は客として楽しんで、来年歌う事を楽しみにしています。」

大谷さんは初めてのミュージカル、初めてのボディガード役との事ですが
どのような役作りを考えていますか。

大谷さん「気持ちが大事じゃないですか。勿論、フィジカル面もそうですけど、レイチェルの2人をしっかりと守る役なのでステージ上では勿論、舞台期間中はしっかりと気を使って気持ちだけでも守っていければなと。」

続いてはミュージカル『ボディガード』UKツアーのプロデューサーのマイケル・ハリソンとデヴィッド・イアン、レジデント・ディレクターのトレイシー・レーン、そしてレイチェル・マロンの息子、フレッチャー役を演じる子役のカレブ・ウィリアムスとジェシー・オーニアが登壇。

初日を向かえた今の気持ちをお願いします。

マイケル「とても興奮しています。日本の皆さんにこの公演を観て頂くのは初めてなので。イギリスから素晴らしいキャスト陣を引っさげて参りましたので、是非皆さん、楽しみにされて下さいね。イギリスカンパニーの皆も楽しみにしています。」

デヴィット「私も同じ様な気持ちです。初めて日本に参りました。緊張していますし、興奮しています。東京のお客様がこの公演をどの様な反応で受け止めて下さるか、とても楽しみです。」

日本に初めて来た印象はいかがでしょうか。

カレブ「凄く楽しくて今、エンジョイしているんですけど、幾つか日本語を喋れる様になったんですよ。「アリガトウゴザイマス」。あと、チキンラーメンを食べました。今、プレッシャーを感じているんだけど、凄く興奮をしています。」

最後はテレビショッピングで沢山の商品を売る「伝説の通販マン」ベガス味岡さんが登壇。
約2分というテレビショッピングと同じ尺を使いながらもマシンガンセールストークとフリップを使ったセールスを披露しました。

 

【ミュージカル『ボディガード』来日公演 公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2019年9月13日(金)~10月6日(日)
大阪公演:2019年10月11日(金)~10月20日(日)

<会場>
東京:東急シアターオーブ
大阪:梅田芸術劇場メインホール

<公演時間>
約2時間20分(20分間の途中休憩を含む)
※生演奏・英語上演・日本語字幕有り

<料金>
東京:
S席14,000円 A席9,500円 B席5,500円
公演パンフレット付き:14,000円(S席)
※座席保証なし。公演パンフレット受取方法:劇場内の「公演グッズ販売所」で副券をご提示ください。( 開演前・休憩中・終演後 )
U-25:3,500円(税込 / 25歳以下対象 / 要身分証明書)

大阪:
S席14,000円 A席9,500円 B席5,500円
U-25 (S席orA席):7,500円(税込 / 25歳以下対象 / 要身分証明書)

(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可

<出演者>
レイチェル・マロン:アレクサンドラ・バーク/ジェンリー・シャロー(Wキャスト)
フランク・ファーマー:ブノワ・マレシャル
ニッキー・マロン:ミシャ・リチャードソン(レイチェル・マロン代役)
サイ・スペクター:ゲイリー・ターナー
ビル・デヴァニー:ピーター・ランディ
トニー・シベリ:クレイグ・ベリー
ストーカー:フィル・アトキンソン
レイ・コート:サイモン・コットン(フランク・ファーマー代役)
フレッチャー:カレブ・ウィリアムズ/イーサン・マーシュ/ジェシー・オニーア(トリプルキャスト)

『アンサンブル』
ロージー・カヴァ・ビール(レイチェル・マロン、ニッキー・マロン代役)
マイルズ・コーク
ケリー・クロジエ
シーア・ダウダ
グスタフ・ディー
クリス・エジャリー(ビル・デヴァニー、サイ・スペクター、レイ・コート代役)
ジェイムス・リー・ハリス(ダンスキャプテン、ストーカー代役)
ホリー・リバード(レイチェル・マロン、ニッキー・マロン代役)
ジャック・ロイ(フランク・ファーマー、ビル・デヴァニー、サイ・スペクター、トニー・シベリ代役)
ダニール・シュミット
ジェシカ・シモンズ
イオタ・テオ
コーラム・クラック
ナタリー・ジェーン・ホール
ヘレン・パーソン(アシスタント・ダンスキャプテン)
ミシェル・ウェイド・ピーターズ

『スウィング』
カルム・クラック(トニー・シベリ代役)
ナタリー・ジェーン・ホール
ヘレン・パーソンズ
マイケル・ウエイド・ピーターズ(ストーカー、レイ・コート代役)

<演奏>
『オーケストラ』
ミュージカルディレクター/キーボード:マイケル・リーレイ
アシスタントミュージカルディレクター/キーボード:フィル・ワディントン
ギター:クリス・ガーデナー、スティーブ・ウィリングハム
ベースギター:サム・エジントン
ドラム:オーリー・ブアマン
トランペット/フリューゲル:ロブ・グリーンウッド
テナーサックス/フルート/クラリネット/EWI:マット・デイビス
オーケストラ・マネージメント:ステファン・ヒル、MUSICIANS UK LTD

<STAFF>
『クリエイティブスタッフ』
原作映画:ワーナー・ブラザース映画 「The Bodyguard/ボディガード」(1992)
映画脚本:ローレンス・カスダン
脚本:アレクサンダー・ディネラリス
演出:テア・シャロック
舞台セット&衣装デザイン:ティム・ハトリー
振付:カレン・ブルース
編曲&追加曲書き下ろし:クリス・イーガン
アソシエイト・ディレクター:フランク・トンプソン
プロダクション音楽スーパーバイザー&ボーカル・アレンジメント:マイク・ディクソン
音楽スーパーバイザー&アディショナルボーカル・アレンジメント:リチャード・ビートル
照明デザイナー:マーク・ヘンダーソン
音響デザイナー:リチャード・ブルッカー
映像デザイナー:ダンカン・マクレーン
プロダクション・マネージャー:パトリック・モロニー
アソシエート音楽スーパーバイザー:トム・キアリング
アソシエート照明デザイナー&プログラマー:スチュアート・クロス
アソシエート音響デザイナー:ケルシュ・バックマン・ドレイジュ
アソシエート・デザイナー:ロス・エドワーズ
振付アシスタント:エイミー・ソーントン
ヘアー・ウィッグ&メイキャップデザイン:キャンベル・ヤング・アソシエーツ
衣装スーパーバイザー:ジャック・ギャロウェイ
小道具スーパーバイザー:リジー・フランクル
キャスティング・ディレクター:ベス・イーデン
子役キャスティング・ディレクター:デビー・オブライエン
レジデント・ディレクター:ジェイソン・ケイプウェル
音楽監督:マイケル・ライリー
MUSICIANS UK LTD代表:ステファン・ヒル
子役監督:カレン・スプロール
プロデューサー:マイケル・ハリソン、デイビット・イアン
マイケル・ハリソン・エンターテイメント/デイビット・イアンプロダクションズ/BBグループ/
フレイ・バーガー・マネジメント
デイビット・マービッシュ
ノーマン・タルチン
ロバート・G・バートナー
マイケル・ワット
ジョン・フロスト

『日本スタッフ』
舞台監督:黒澤一臣(OSK)、金坂淳台(ACTIVE)
舞台監督補佐:清水重光(ACTIVE)
照明部:磯川敬徳(東京舞台照明)杉村航大(東京舞台照明)、橋本治子
音響部:山本祐介・村尾繁樹・赤井和佳(共立)
大道具:藤村好男、岡村典丈、門藤和宏、駿河隆
衣裳部:森歌、中西亜希子、中瀬古久美、斉藤明子、石井桂子
通訳:天沼蓉子、石井園子、上村朋子、渋谷真紀子、鈴木なお、福井彰子、吉田万里
制作助手:西谷加奈子
字幕翻訳:相原由美、尾形智恵
字幕監修:中野一幸(アルゴン社)
字幕機材:アルゴン社
字幕操作:遠藤徳道(アルゴン社)
電源機材:伊藤博幸(三穂電機)
国際輸送:奥井義則(カーゴライブジャパン)
国内輸送:ジェットラインワールド
リーガル:アドバイザー:古川智祥(小原・古川法律特許事務所)
国際税務アドバイザー:佐和周(佐和公認会計士事務所)
特別協賛:綜合警備保障株式会社(ALSOK)
東京公演後援:ニッポン放送/TBSラジオ/J-WAVE/interFM897/WOWOW/BSフジ
大阪公演後援:FM802/FM COCOLO/ABCラジオ/WOWOW/BSフジ
宣伝協力:クリエイティブマンプロダクション、木村一平
協力:阪急交通社
東京公演主催:フジテレビジョン/アミューズ/トリックスターエンターテインメント/読売新聞社
大阪公演主催:関西テレビ放送/アミューズ/トリックスターエンターテインメント/読売新聞社
企画・招聘・主催:梅田芸術劇場

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