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舞台『かいけつゾロリとなぞのスパイ・ローズ』公演スタート!

1987年11月の単行本第一巻「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」の誕生から30年以上の歴史を持ち、国民的ベストセラーで、累計発行部数は3500万部以上を誇る人気児童書シリーズ「かいけつゾロリ」。
大人気作品が、親子で楽しめるファミリーステージとして9月7日(土)シアター1010を皮切りに、全国7都市で上演されます。

2019年9月7日(土)、初回の公演に先立ち東京都足立区のシアター1010にて囲み取材と公開ゲネプロが行われました。

【囲み取材の様子】

登壇したのはローズ役の秋山ゆずきさんとブルル社長役のお笑いコンビ響の長友光弘さんの2名。

自身の役所をお願いします。

長友さん「ブルル社長は悪い役なんですけど、コミカルで可愛い部分もありながら。実際のアニメでのキャラクターよりは悪い感じにはなっているんですけども、素直な可愛い感じも見せつつ、楽しい役になっていると思います。ブルルの良い所はこんな体形をしているのがカワイく踊るので、私も中々ダンス経験が無かったもので。一人でセンターで踊るのでそこが僕の時間だと思っています。」

秋山さん「ローズは謎のスパイという事で、「悪の組織と戦う」みたいな感じなんですけど、今回はアクション!…という訳ではなく、動き回ったりとかミッションをクリアしていく
謎多き女性なんですけど、ゾロリとの出会いによって恋が生まれたり生まれなかったりみたいな…感じもありまして、スパイの時とスパイじゃない時、何かを演じている時の役柄がコロッと代わるように、スパイの任務を遂行する為にそういう所を意識してやっています。今回は観て楽しい、一緒に応援して楽しい、体感して楽しい参加型なんですけど、任務を遂行している時に色々なアクシデントが起きるんですけど、そこが見所ですね。」

宣伝イベントで子供達と触れ合った感想はいかがでしょうか。

秋山さん「思っていたよりも小さい子が多くて、2~3歳位の子が「ゾロリ~!」って来てくれて、親御さんが「お家でゾロリの歌を歌っているんです」って。その子達も喋れる年齢で「今日はイシシ・ノシシは居ないの?」と聞いてくれて、本番は二人も居るよって言ったら、
「行く~!」って、フレンドリーに話してくれて、ゾロリの顔をぺしぺししていました。今回は初めて客席に子供達がいる環境を体験するので、どんな声が聞けるのか凄くワクワクしています。」

長友さん「僕は子供達とかけあうシーンは無いんですけど、ある程度自由な時間があるので、ちょっと子供達とかけあおうかなと。ステージ上から皆さんと何かしらの掛け合いが出来たら楽しいかなと思います。」

「かいけつゾロリ」シリーズでお気に入りのキャラクターは誰かいますか。

長友さん「本当にイシシとノシシは可愛くて、稽古中からイシシとノシシで凄く笑ったりとか、女性陣から(二人への)カワイイ~が凄くありましたね。」

秋山さん「私はブルル社長とコブルの掛け合いが凄く好きで、今回、ブルル社長は悪者なんですけど、凄く愛くるしくて面白いんですよ。そのブルル社長のシーンが結構好きなので、本番もどうなっているのか楽しみです。」

本作はキャラクター役を”本人”が演じているが、共演してみて印象的な点はありますか。

長友さん「僕とかはその場のアドリブで喋る台詞もあるので、その時にゾロリ達はそのアドリブに対応出来るので、最初は心配でしたが、凄く画期的だと思いますね。臨場感は凄く伝わると思います。”録っている物”じゃなく、その場の空気感でキャラクターが喋るので、凄くリアルで良いなと思って。」

秋山さん「生でキャラクターとコミュニケーションが出来るので、本当にゾロリ・イシシ・ノシシの3人もアドリブが出来るんですよ。お客さんと一緒に喋りながら物語を進める事も出来るので、早く子供達と一緒に喋って触れ合って欲しいなと思います。」

【公開ゲネプロの様子】

ステキな おんなのひとを ストーカーの まのてから まもったゾロリ。
なんと、 わかれぎわに チョコレートと バラのはなを もらいます。
その おんなのひとの なは ローズ。
これは あいのこくはくに ちがいない?! とウキウキの ゾロリは、
もういちど ローズに あいたいと さがしはじめます。

ところが、 そのチョコレートを ねらう
くろいかげが あらわれて 大ピンチ!!
チョコレートに かくされた ヒミツとは いったい!?

そして ゾロリは ぶじに くろいかげから にげきり、
ローズと ハッピーエンドを むかえることが できるのか??

本作は原作単行本の中でも人気の連番エピソード「かいけつゾロリ なぞのスパイとチョコレート」、「かいけつゾロリ なぞのスパイと100本のバラ」を一本化し舞台化された物。
謎の女スパイ、ローズを演じる秋山さんは前述の通り演技幅の広さを存分に発揮。

長友さんのコミカルさのある演技の中に時折、顔を見せる鋭くブラックな表情に驚く事でしょう。

そして本作最大の特徴が、ゾロリ・イシシ・ノシシのライブキャラクター達のそれぞれの役を「キャラクター自身」が演じているという事。
通常、今回のようなタイプの舞台の場合、キャラクターの台詞は録音、または担当声優が舞台裏で声をあてている等の場合が多いようですが、前述の長友さんのコメントの通り、キャラクター自身の演技によって劇中のあらゆる場面でアドリブが可能となり、演技的な制約無く、キャラクター達が自由に舞台を駆け回る事が出来る様になっています。

約1時間の公演中には客席を使ったアトラクションも。

珠玉のファミリー・ステージを是非、ご家族で。

【舞台『かいけつゾロリとなぞのスパイ・ローズ』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2019年9月7日(土)・8日(日)
安城公演:2019年9月14日(土)
豊橋公演:2019年9月15日(日)
成田公演:2019年9月28日(土)
久喜公演:2019年9月29日(日)
名古屋公演:2019年10月5日(土)
大阪公演:2019年10月6日(日)

<会場>
東京:シアター1010
安城:安城市民会館
豊橋:アイプラザ豊橋
成田:成田国際文化会館
久喜:久喜総合文化会館
名古屋:名古屋市公会堂
大阪:フェニーチェ堺

<公演時間>
約1時間(途中休憩無し)

<料金>
全席指定:3,000円
大阪公演:全席指定 2,750円(9月30日までに購入の場合2,700円)
※フェニーチェ堺オープニング記念価格

※2歳以上有料。2歳未満でも座席が必要な場合は有料。膝上鑑賞は1名のみ無料。

<出演者>
ゾロリ
イシシ
ノシシ
ローズ:秋山ゆずき
ルドジ:後藤紗亜弥
ブルル社長:長友光弘(響)
カース:伊藤浩樹
ラース:矢野たけし
コブル:佐藤マリン

※本公演にてルドジ役でご出演頂く予定であった渡邉ひかるさんですが、体調不良が重なり
詳しい検査を行ったところ、入院の上治療・療養をせざるを得ない状況であることが判明致しました。ご本人様と協議を行った結果、今回はキャスト交代をさせて頂くことになりました。ご出演を楽しみにされていたお客様には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます。なお、新キャストとしてルドジ役には、後藤紗亜弥さんにご出演頂きます。引き続き、舞台『かいけつゾロリとなぞのスパイ・ローズ』をどうぞよろしくお願いいたします。
舞台「かいけつゾロリとなぞのスパイ・ローズ」製作委員会

<STAFF>
原作:原ゆたか「かいけつゾロリなぞのスパイとチョコレート」「かいけつゾロリなぞのスパイと100本のバラ」(ポプラ社刊)
脚色・演出:西秋元喜
東京公演主催:足立区シアター1010指定管理者
安城公演主催:舞台「かいけつゾロリ」製作委員会、安城市民会館(指定管理:株式会社ケイミックスパブリックビジネス)
豊橋公演主催:舞台「かいけつゾロリ」製作委員会、アイプラザ豊橋(指定管理:株式会社ケイミックスパブリックビジネス)
成田公演主催:
舞台「かいけつゾロリ」製作委員会、成田国際文化会館(指定管理:株式会社ケイミックスパブリックビジネス)
久喜公演主催:舞台「かいけつゾロリ」製作委員会、久喜総合文化会館(指定管理:株式会社ケイミックスパブリックビジネス)
名古屋公演主催:メ~テレ
大阪公演主催:
堺市、フェニーチェ堺、キョードー大阪
安城公演後援:安城市
豊橋公演後援:豊橋市、豊橋市教育委員会
成田公演後援:成田市、成田市教育委員会、成田市私立幼稚園協会
久喜公演後援:久喜市、久喜市教育委員会
協力:ケイミックスパブリックビジネス(安城、豊橋、成田、久喜公演)
企画・制作:舞台「かいけつゾロリ」製作委員会

©原ゆたか / ポプラ社

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