世界のエンターテイメントの“今”をお届け!

News

男劇団 青山表参道X 第2回公演「ENDLESS REPEATERS –エンドレスリピーターズ–」公演スタート!

株式会社オスカープロモーションが2017年に結成した、同芸能事務所において初となる男性のみの演劇集団「青山表参道X」。
約30名の団員からなる本劇団は2018年6月に旗揚げ公演となる『SHIRO TORA ~beyond the time~』を公演、演劇界に大きな話題を提供しました。
そして第一弾公演から約1年、ファン待望の第2弾公演「ENDLESS REPEATERS –エンドレスリピーターズ–」が東京都品川区の品川プリンスホテルクラブexにて開幕します。
2019年7月18日(木)初回の公演に先立ち、プレスコールと囲み取材が行われました。

【プレスコールの様子】

とある資産家の邸宅に侵入した強盗集団ZOO。
目指すは、巨大金庫に眠る時価20億円の「宝石」。

作戦を決行した彼らを待っていたのは、壮絶な死であった。

しかし、彼らは無機質な会議室で目覚める。
「会議を始めてください」と共に5分間のタイマーがカウントダウンされる。

戸惑いながらも、反省を踏まえながら作戦会議をする4人。
そして、タイマーがゼロになった時、彼らはまた巨大金庫の前に立っていた。

永遠に繰り返される作戦会議と強盗劇が今、始まる。

プレスコールには今回出演する3チームの中から、⻄銘駿さん、塩野瑛久さん、村上由歩さん、松本健太さんの「teamSAPPHIRE」が出演。

最初に公開されたのは、2回目の強盗チャレンジのシーン。1回目の強盗に失敗し、死んでしまった4人が会議室で目を覚まし、訳も分からず5分間会議をするという場面。

次に公開されたのは6度めのチャレンジの場面。この頃になると大体が強盗を成功させるコツを見出してきており、正体不明の男、自身の祖父の形見を持参した熊谷栄作も加わり作戦会議が進むというシーン。

キャスト陣も熱が入ってさあここから…という場面で惜しくもプレスコールは終了しました。

【囲み取材の様子】

プレスコール終了後、ステージ上にて囲み取材が行われました。
登壇したのは、栗⼭航さん、塩野瑛久さん、飯島寛騎さん、⻄銘駿さん、定本楓⾺さん、奥野壮さんの6名。

本作にかける意気込みをお願いします。

栗山さん「第2回公演は凄く大事な公演だと思っていて、旗揚げ公演が大成功に終わったその気持ちをそのまま第2回公演に繋げて行きたいです。本当に僕達の魂を込めた舞台を作っていますので、是非皆さん観に来て欲しいなと思います。」

塩野さん「やはり今回3チームあるという事で、ルビー・サファイア・エメラルド、それぞれのチームの良さだったりとかが、ギュッと詰め込まれた時間の舞台になっています。3チームの「色」というのはメチャメチャ出ているので、欲を言えば皆さんに3チームとも観て頂いて見比べて頂きたいというのが本音で、是非「エンドレスリピーターズ」して欲しい所なんですが、1回1回の公演は勿論、着実にお届けしてなおかつ、それを観た上で、「やっぱりもう一公演観たい!」と思って貰えるような公演を日々目指して突き抜けて行けたらなと思っております。」

共演者の動きや癖を掴むのは難しいと感じますか。

飯島さん「一応、一通り稽古をやらせて頂いて、何となくこの人はこういう人間で……というのは同じ劇団員なので何となく分かるんですけど、お芝居で持ってくる物は日々生活しているのとは多少違ってくる部分はあるので、そういうものを大事に一つ一つ拾っていってあげたいなって思います。」

去年からのプレッシャーを乗り切る秘訣は?

西銘さん「自分がやってきた事を信じて。舞台上に立つと凄く不安になるんですけど、1ヶ月間みっちりやって来た事を自分自身に「やってきたんだ!」と思いながら舞台上に立つと成功すると思います。」

今回は360度型の劇場での公演ですがいかがでしょうか。

栗山さん「360度の劇場は僕達も初めてなんですけど、それなりに360度を活かした演出を作って頂いてそれを楽しんで僕達も演じていけているので、うまくこの360度を活かせた第2回公演になるんじゃないかと思います。」

定本さん「旗揚げ公演を凄く観に来て頂いたので、その皆様の期待を裏切らない様に。この一年間の成長を皆様に見届けて頂きたいので僕達は全力で作品をお届けするのみなので、楽しんで頂ける様頑張りたいと思います。」

客観的に一年前と何処が成長したと感じますか。

定本さん「そうですね~、「髪が大人らしくなった」。前は髪の毛が茶髪だったんですけど、今は黒になったので、ちょっと落ち着いたなと。その成長した所を舞台上で見せて行きたいなと思います。中身に関してはメンタルは強くなったかなと思います。この一年間色んな作品に携わらせて頂いたのでその中で吸収出来るものとかいっぱい勉強させて貰ったので、何かグッと締まった物があるんじゃないかと思っています。」

奥野さんは今回はゲストとしての参加ですね。

奥野さん「僕としては「男劇団」の舞台も先ず初めてで、僕自身、個人的にも舞台出演が初なので、緊張しつつ、(劇団員の)皆さんのお芝居を見つつ、吸収しつつ、ゲストという役割なので、サファイア・エメラルドのチームの皆さんを影で支えられる様なお芝居が出来たらなと思っています。」

周りが活躍してきた人物だらけだと自身の刺激になるか?との問いには

奥野さん「勿論です。それこそ「仮面ライダー」の先輩である飯島さんや西銘さんもそうですし、劇団の先輩方も沢山居るので僕が歳的には一番下ですよね。なので皆さんのお芝居を見るのは凄く良い経験になりますし、この作品もそうですし次の作品に出せるようなお芝居を吸収出来ているのかなと思います。」

西銘さん「本当に度胸有るんですよ。僕は今でも覚えているんですけど、稽古場で台本を読むのも凄く緊張して本当に初舞台は振るえが止まらなかったんですよ。彼は稽古場の台本読みから「大丈夫ですよ」感が凄くて、全然緊張していなくて凄くなんかちゃんとしているんだなって思って。」

飯島さん「僕なんか初舞台のゲネプロの時、15秒位時が止まりました。しかも今回一緒にやっているプロデューサーの方と一緒にやっていた舞台なので。今回は時が止まっている場合じゃなくて、制限時間が個々のシーンにあったりするので、そこを合わせるのが凄く大変なのでそこは皆、挑戦ですね。」

自身が思う一番の見所はどこでしょうか。

塩野さん「今話した「制限時間内」に芝居を収めなければいけないというのは、皆苦労している所であってそれでこぼれてしまうとアドリブで次のシーンで修正していかなければならないので、その「修正力」がどれだけ試されるかというのが今回はありますね。それこそ日によって全然違うと思います。その時々のテンションで言葉の速さもちょっと違ったりしますし、そうすると口から出る台詞も変わって来ると思うので、本当に毎公演違うような形になると思います。」

奥野さんへ「仮面ライダー」の先輩達から何かアドバイスはありますか。

西銘さん「いやいやいや、もう頑張るのみです。まあ、奥野君なら大丈夫という感じ。」

塩野さん「「ライダー」の先輩じゃないですけど、西銘みたいにはなるなよ、と。」

西銘さん「僕は背中を見て着いて来いというタイプではなくて、一緒に肩を並べて歩きましょうというタイプなので。」

奥野さん「僕はその前を歩きます。」

西銘さん「なんで??でも頑張って欲しいです。本当に忙しい時期だとおもうので。」

この第2回公演が成功したらその先の目標はありますか。

栗山さん「絶対に3回目…という話になってきますけど、まずこの公演を成功させない限りには3回目は無いと思うので。次の目標を定めるのも良いですけど、(この公演を)しっかり固めていきたいなと思います。」

劇団としての将来的な目標は?

栗山さん「どの劇団よりもチケットの取れない有名な劇団になって、地方公演に行ったりとか。」

西銘さん「身勝手な意見なんですけど、何でもワガママを言える位、劇団が大きくなったら凄くカッコ良くないですか?「殺陣やりたいので殺陣の舞台いきます!」とかいう、ノリで殺陣のデカイ舞台をハコで取れたら凄いカッコイイと思います。」

定本さん「男劇団発の演目とかが、他の人が真似したくなるとか、その世代の役者が全部通る道になるような作品と言うモノがこの劇団で作れたりしたら、嬉しい事この上ないですね。」

最後に来場者へのメッセージをお願いします。

栗山さん「今回は劇団内でオーディションがあったんですね。今回選ばれなかったメンバーの分も背負って僕達は此処に立っているので、男劇団というものをもっと大きくする為に第2回公演をやっているので、それを目の当たりにして欲しいなと思います。」

 

【男劇団青山表参道X 第2回公演「ENDLESS REPEATERS -エンドレスリピーターズ-」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2019年7月20日(土)~7月28日(日)

<会場>
品川プリンスホテルクラブeX

<公演時間>
約1時間45分(途中休憩無し)

<料金>
7,900円(全席指定・税込)

<出演者>
『team RUBY』
犬飼柊人:飯島寛騎
小鳥遊克郎:立花裕大
猿渡拓海:栗山航
猪塚諭:小沼将太

『team SAPPHIRE』
犬飼柊人:定本楓馬
小鳥遊克郎:湯本健一
猿渡拓海:長田翔恩
猪塚諭:中村嘉惟人

『team EMERALD』
犬飼柊人:西銘駿
小鳥遊克郎:塩野瑛久
猿渡拓海:松本健太
猪塚諭:村上由歩

『日替わりゲスト』熊谷栄作 役
水江建太
奥野壮
岩田知樹
塩野瑛久
西銘駿
飯島寛騎
定本楓馬

<STAFF>
脚本・演出:川尻恵太(SUGARBOY)
音楽:あらいふとし+ミヤジマジュン
振付:Q-TARO
美術:松生紘子
照明:大波多秀起
音響:中島聡
映像:渡辺一樹
衣裳:中原幸子、及川千春
ヘアメイク:瀬戸口清香
演出助手:白鳥雄介
制作:戸部悠海
舞台監督:DDR
宣伝美術:FILM
宣伝写真:上野山裕二
主催:オスカープロモーション/S-SIZE

©「エンドレスリピーターズ」製作委員会

 - Stage