「ハイアット プレイス 東京ベイ」まもなくオープン!
相互物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小澤真也)とハイアット ホテルズ アンド リゾーツは、それぞれの子会社または関連会社を通じてハイアットの日本初進出ブランドである「ハイアット プレイス」として「ハイアット プレイス 東京ベイ(Hyatt Place Tokyo Bay)」を2019年7月1日(月)に開業します。
「ハイアット プレイス 東京ベイ」は、浦安市のベイエリアに位置するモダンでハイセンスなアーバンリゾートホテル。
都心からほど近く東京湾を見晴らす立地から、気軽に“ステイケーション(staycation)”を楽しむことができます。また、日本を代表する世界的デザイナー「JUNKO KOSHINO」が館内のアートピースのプロデュースとスタッフのユニフォームデザインを担当。「海や自然のコントラスト(対極)」をコンセプトに、よりスタイリッシュな世界観を表現しています。
2019年7月1日(月)からの開業に先駆け、2019年6月27日(木)に報道向け内覧会が行われました。
【報道向け説明会の様子】
場内のモニターに6月28日からOAされる俳優の小澤征悦さんを起用したテレビCMが流れます。
MCの開式の挨拶後、最初に相互物産株式会社代表取締役社長の小澤真也氏の挨拶が。
小澤社長「弊社は昭和38年11月5日に創業以来、今年で55周年を迎える節目の年にこのホテルを開業する事が出来ました。この「ハイアット プレイス 東京ベイ」は、私達にとってのターニングポイントになる事は間違いありません。本格的なホテル開発事業への進出、そして世界から信頼を集めるハイアットブランドを預かり、日々の運営を行っていく、私共にとっては恐らく、初めての出来事の連続になるかと思いますがこの土地を取得してからの4年間、準備にベストを尽くして参りました。この施設は東京ディズニーリゾート®へのアクセスが大変便利である事もアピールポイントの一つではありますが、都心から僅か30分程の距離でありながら東京湾を望む緑豊かなアーバンリゾートの雰囲気を楽しんで頂ける事も大きな魅力です。レジャーをベースとした活用は勿論、都心で仕事を持つ方々や暮らす方々がその時々の気分で滞在を楽しんでリフレッシュして頂ける場所としても親しんで頂きたいと思っています。施設はオープンしたその日から時代の要求に応え、変化し続ける宿命を持っています。その施設を育んでいく力はお客様からの率直な意見に他なりません。私達に足りない物、進化すべき点など、お気付きの点が御座いましたら是非お声をかけて頂きたく、またそのようなお声に対しては真摯に対応し改善する事で、より良いホスピタリティを御提供出来る様心掛けて参ります。」
続いて日本ハイアット株式会社代表取締役副社長の坂村政彦氏により挨拶。
坂村副社長「現在、世界中で340件以上のハイアット プレイスが存在していますが、「ハイアット プレイス 東京ベイ」はアジアで24件目、日本では初出店のホテルとなります。当ホテルは小澤真也社長率いる相互物産グループとハイアット ホテルズ コーポレーションが夫々の子会社と関連会社を通じて2016年に締結したホテル運営受委託契約に基き、私共ハイアットが運営いたします。ハイアットは現在19のプレミアムブランドを擁するホスピタリティ企業であり、「ハイアット プレイス」は、ハイアットの19あるブランドの中では「タイムレス(時代に左右されない、時代を超越するホテル)」というグループの「セレクトサービス(市場ニーズに合わせてサービスを精選させたホテル)」というポジションであり、都心から僅か30分程のアクセスの良さと東京湾を見晴らすリゾート感に溢れたロケーションで年代を問わず、何方にも「ステイケーション(Stay+Vacationの造語)」を楽しんで頂ける正に最適なアーバンリゾートです。」
そして、場所をロビーに移し、ホテルスタッフのユニフォームのお披露目プレゼンテーションが開催。
最初はフロントスタッフ。
続いてはレストランサービススタッフ。
3番目はフロントスタッフリーダー。
続いて、マネージメント&バックヤードスタッフ。
ギャラリーキッチンスタッフ。
鉄板焼 富貴亭。
最後は、すし 絵馬。
以上の写真からも分かる通り、ホテル従業員用のユニフォームとしては、異例な程の力が入れられている「ハイアット プレイス 東京ベイ」。
ここでスタッフユニフォームの他、館内の絵や写真、アートピース、ホテル~TDR間のシャトルバスの外装デザインも手掛けられた
ファッションデザイナーのコシノジュンコさんが登壇。
コシノさん「ユニフォームのファッションショーなんて事は恐らくスタッフの皆さんは初めてだと思います。スタッフの皆さんは
モデルではなくて従業員の方なんですけども、大変揃って本当に誰でも”ちゃんとなるなぁ”と思います。特に「ハイアット プレイス 東京ベイ」では私は全体の感性というのは凄く重要な事でユニフォームから始まった訳ですけども、今回のデザインに「海」という大きなテーマがあります。爽やかな海と空のイメージをこのブルーで表現したんですけど、ハイアットのロゴの9色の中に同じ色のブルーが有るんですね。そういう意味でこのブルーの印象が見るだけで「あっ、ハイアット プレイスだな」というようなイメージになると。人とユニフォームは動きますので、言ってしまえば、”アートが動く”というような感覚なんですけど、それがロビーの絵等と一体化して今のファッションショーの様に楽しく仕事をしてくれれば嬉しいなと思っております。」とデザインの特徴を話されました。
ユニフォームデザインで特に気をつけた点は?MCに問われると、
コシノさん「色を目立つという事はそれを効果的に見せるにはコントラストと言いまして、黒の対色のブルー。空と海の対極でもあるしそういう意味でパッと見た時、一色では無くてそれが一つの個性であり生き方であり。まあ「光と影」という風に思って下さると良いんですけども、全部のユニフォームが2色です。二色以上の色は使いません。ちょっと自慢なのは、すし絵馬と鉄板焼 富貴亭とギャラリーキッチンのシェフ。やはり日本の特徴というのはこういった日本食であり、そこで働く人が白い割烹着を着て仕事をしているんじゃなくてインテリアと一体化して大変オリジナリティのあるユニフォームを着る事によって凄く特徴が出ると思うんですね。」とコメント。
宿泊者にどの様に使って欲しいか?と問われると
コシノさん「リゾートホテルって日本では中々少ないと思うしリゾートホテルの理想は、私のデザインしたバスに乗ってウキウキする様な気分で東京の近くでリゾートを楽しめるという事だと思います。椰子の木が沢山植わっているだけで、何かハワイに行ったような気分になったり家族で楽しむという事が凄く素敵な事だなと思います。」
【館内の様子】
【客室】
客室数はスイートを含む全363室。
全室共にスタイリッシュなインテリアと落ち着いた色合いの家具が特長的な使いやすさを追求した造りとなっています。
『スイートルーム』
先ずは、館内に3室あるスイートルームをご紹介。
『チェアマン スイート』
8階の807号室に設けられているのが「ハイアット プレイス 東京ベイ」の最上級客室であるチェアマンスイート。
フランス人デザイナーによる監修が行われ、部屋面積は実に161㎡という、他の客室を圧倒するラグジュアリーさが特徴。
ドアを開けるとコシノジュンコさん製作のアートピースがお出迎えする広いエントランスが。
目が覚めるような白を基調としたリビング。
プライベートキッチンを持つダイニング。
807号室の隣に位置するオーシャンビューキングルームの805号室はコネティングルームとして使用可能。
広い豪華なバスルーム。勿論洗面所も広々。
テラスは傘付きで強い直射日光も安心。
東京湾を一望出来る最高のポイントですが、その隣には…。
なんと浴室から外に続くプライベートテラス。そして其処には807号室最大の特徴である屋外ジャグジーが。
寝室はアメリカNo.1寝具ブランドのシーリー社製のワイドキングサイズベッドが鎮座。枕元にはUSBポートを装備。
その反対側には他の客室のトイレ&バスルーム並みの広さのクローゼットが用意されています。またトイレだけでも驚く広さです。
『オーシャンビュー テラス スイート』
10階1007号室はオーシャンビューテラススイート。
110㎡の広さのこの客室はその名が示す通り、東京湾を一望出来るオーシャンビューが特徴。
リビング&ダイニングにはシンクが完備されエスプレッソマシンも。
寝室にはシーリー社製クイーンサイズベッドを配しています。
洗面所もチェアマンスイートに負けず劣らずの充実ぶり。バスルームとトイレも安心の広さです。
そして横長のプライベートテラスは3つのスイートの中でも開放感抜群。海風を感じられます。
『エグゼクティブ テラス スイート』
10階1033号室に用意されているのはエグゼクティブテラススイート。
他の2室からすると小ぶりとはいえ、57㎡の堂々たるスイートルーム。
外光がたっぷり入るリビングにシーリー製のツインベッドを有する寝室。
テラスは木製の簾屋根付きとお洒落なデザイン。
浴室からも大きな窓で外を眺めながら入浴出来たり、更には、何とトイレからも外を望む事(!)が可能。
『一般客室』
『テラス ルーム キング』
ここでは、一般的なルームタイプの一つであるテラスルームキングをご紹介。
今回、取材できたのは28㎡のサイズの908号室。
24㎡~29㎡と部屋によって多少面積差がありますが、シーリー製キングサイズベッドを備えオーシャンビューを実現。
テラスの広さも十二分に有り、トイレ&バスルームも大きさ十分で機能も充実しています。
なお、全客室共通の設備・アメニティとして
シーリー社製ベッド、部屋毎に調整可能な空調システム、50インチ薄型4KHDTV、ハイスピードWi-Fi、窓際でリラックス出来る大型ソファ、ヘアドライヤー、ファーマコピア製バスアメニティ、冷蔵庫、アイロンとアイロン台、セーフティボックスを完備。
また、ルームタイプにより場所・形状は異なりますが、USBポートとマルチタイプのAC電源コンセントが用意されています。
『その他』
客室通路はシックで落ち着いたライティングが施され、各階を繋ぐ4機のエレベータが止まるエレベーターホールにはコシノジュンコさん作の絵画が展示されています。
勿論各階にアイスディスペンサーと飲料自販機を備え、その向居にはコインランドリーも。
【ダイニング】
「ハイアット プレイス 東京ベイ」には館内に6店舗の料飲施設があり、それぞれに大きな特色を持っています。
『ギャラリーキッチン』(1階)
1階にあるオールデイダイニング「ギャラリーキッチン」は、ブッフェスタイルの朝食からイタリアンをベースにしたアラカルトのランチやディナー、さらには深夜の軽食まで24時間シェフが腕を振るいます。
パーテーションで分けられた二つのプライベートルームは様々なお集まりに利用可能。
本格的なピザ窯とグリルオーブンを備えたオープンキッチンと拘りのラインナップのワインセラーも大きな魅力。
DJブースも備えられ、天気のよい日には公園に面したテラス席で海風を感じながら楽しい一時を。
そしてこの日、ギャラリーキッチンで報道陣に公開されたのは、宿泊客に提供予定のメニュー。
どれも素晴らしくおいしそうです。
【店舗概要】
席数:全250席
営業時間:24時間営業
◆朝食:06:30~10:30
◆ランチ:11:30~14:30
◆ディナー:17:30~22:00
◆サパー(夜食):21:30~23:00
上記時間以外は軽食を用意。
『ギャラリーマーケット』(1階)
作りたてサンドイッチやサラダ、飲み物やペストリー・焼き菓子等、テイクアウト出来るフード&ドリンクを用意。
【店舗概要】
営業時間:06:30~24:00
『ナインドットバー』(1階)
ホテルフロントの真裏にある、ホッと一息つきたい時や、友人と家族と楽しい一時を過ごすには最適なバー。
バーの横に備え付けてある本格的なワインコレクションは、館内の全ての料飲施設で利用可能。
アンティークトイも設置され、遊びゴコロも忘れません。
【店舗概要】
営業時間:06:30~24:00
『ルーフトップバー』(屋上階)
日本のホテルでは極めて珍しい、屋上階に設置された屋外バー。
その高さを存分に活かした東京湾を見晴らす絶景が楽しめる施設で、夕日やナイトタイムを風を感じながらシグネイチャーカクテルを初めとしたオリジナルドリンクと共に特別な時間を。
毎年7月に行われる浦安市花火大会はこのホテルの目の前の浦安市運動公園が会場であり、このルーフトップバーはコレ以上無い特等席と言えるでしょう。
【店舗概要】
営業時間:17:00~24:00
※天候によりクローズする場合有り
『すし 絵馬』(1階)
檜の一枚板で誂たカウンターが特徴の「すし絵馬」。
生の本鮪、旬のネタを初めとし、職人が素材にこだわり丹念な仕事がなされた極上の江戸前鮨をご堪能あれ。
【店舗概要】
席数:9席
営業時間
◆ランチ:11:30~15:00(LO.14:30)
◆ディナー:17:00~23:30(LO.23:00)
『鉄板焼 富貴亭』(1階)
旬の食材を吟味し四季を感じる料理は勿論、松坂牛や伊勢海老など厳選素材の持ち味をおよそ6m×60cmの鉄板でシェフが腕によりをかけて振舞います。
お店入り口の前にあるすし絵馬と共用の巨大ワインセラーには充実のワインコレクションが。
【店舗概要】
席数:9席
営業時間
◆ランチ:11:30~15:00(LO.14:30)
◆ディナー:17:00~23:30(LO.23:00)
その他、1階にはテナントのコンビニエンスストアとしてローソンSハイアットプレイス東京ベイ店が入店。
(営業時間:6:00~12:00 16:00~25:00)
【その他】
ホテル館内に入るとオニキスのフォーカルウォール(飾壁)が目を引く広い吹き抜けのロビー。
ロビー右手にはコシノジュンコさん作の2点の油絵が。
300号というビックサイズで製作に時間を要した大作との事で、作品のテーマは「地中海の地平線」。
海と空を真っ直ぐに分ける地平線をイメージしているそうです。
その油絵の近くには、円柱形の大きな水槽が。沖縄の海からやって来た魚達が悠々と泳ぎ宿泊客を出迎えます。
フロントもシンプルながらお洒落なデザインと装飾がなされます。
そのフロント横には自動外貨両替機が設置され、インバウンド需要にも対応。
ロビー奥には宿泊客が24時間無料で使用可能なジムを完備。最新設備が揃っています。
2階に目を移すとそれぞれ広さ98㎡の2つの会議施設が。
取材時は研修会用とイベント用の2パターンのセッティングが取られていました。
カラオケ設備を含むIT機能を備えており、様々な用途で使用可能。
その会議施設の間にはガーデンテラスが存在。オリーブを初めとした様々な植物が植えられ、途中には休憩スペースも。
141台を収容する宿泊客用駐車場には5台分のEV急速充電スペースが。
屋外の植栽は西畑清純氏プロデュースによる推定樹齢500年のオリーブの木がエントランス付近に植えられ、
その両隣には200年前に作られ実際にオリーブオイルの貯蔵に使われた高さ2mはあろうかというアンティークの大坪が鎮座。
TDR ~「ハイアット プレイス 東京ベイ」間を約20分で結ぶ無料シャトルバス。
外装デザインもコシノジュンコさんが担当しています。
新浦安エリアにまた一つ、魅力的なホテルが加わります。
【ハイアット プレイス 東京ベイ施設概要】
公式サイトはこちら
<名称>
ハイアット プレイス 東京ベイ(Hyatt Place Tokyo Bay)
<住所>
〒279-0014 千葉県浦安市明海5-8-23
<代表電話番号>
047-305-1234
<開業日>
2019年7月1日(月)
<所有者/経営者>
東京ベリゾート開発株式会社/ホテル東京ベイ株式会社
<運営>
ハイアット
<総支配人>
加藤正樹(かとうまさき)
<設計>
株式会社石本建築事務所
<施工>
北野建設株式会社
<内装デザイン>
高島屋スペースクリエイツ株式会社
<敷地面積>
約10,240㎡
<延床面積>
約21,000㎡
<建物階数>
地上10階 地下1階
<館内施設>
客室:363室:2~10階
料飲施設:6店舗:1階
会議施設:2室(各98㎡):2階
ガーデンテラス:2階
ジム:1階
屋外駐車場:141台
コンビニエンスストア:1階
<ユニフォームデザイン>
JUNKO KOSHINO
<アクセス>
『公共交通機関』
東京駅より:JR京葉線で新浦安駅まで約20分。新浦安駅よりタクシーで10分。
又は新浦安駅南口より路線バス(3・23系統)で約15分「了徳寺大学」下車直ぐ
羽田空港より:エアポートリムジンバスで約40分。「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」下車、徒歩約1分
成田空港より:エアポートリムジンバスにて約60分。「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」下車。徒歩約1分
『自家用車』
首都高湾岸線浦安ICより約10分(駐車場141台完備/有料)