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誰ガ為のアルケミスト舞台版「聖石の追憶」公演スタート!

FgGが贈る全世界900万ダウンロードの本格的タクティクスRPG「誰ガ為のアルケミスト」。
通称(タガタメ)と呼ばれる本作は、禁忌の術とされた錬金術を鍵として7つの国家を舞台に個性豊かな7人の主人公が織り成す、壮大でドラマティックな物語。
本作のオープニングアニメーションは数々の作品を創り出してきた河森正治氏が監督し、BGMはキングダムハーツなど著名なゲーム作品に楽曲を提供してきた下村陽子氏が手掛けています。
本作のメディアミックスは「PROJECTタガタメイヤー(Year)」と呼ばれ、2019年6月14日(金)に劇場版アニメが全国公開、2019年6月29日(土)には小説版が発売開始予定となっており、ゲームとメディアミックスが連動して進行するという新感覚のプロジェクトが展開されます。

その「タガタメ」が2019年6月、いよいよ初舞台化されます。
主演の橘龍丸をはじめ、中村誠治郎等、「殺陣」「アクション」「芝居」とすべてを兼ね備えた豪華俳優陣が集結し衣裳・武器など様々な装飾が原作ビジュアルの完全再現に挑戦。ステージ制作は総合エンターテイメント舞台に定評のある「レジェンドステージ」がプロデュース。脚本・演出は仮面ライダーの特撮を担当し、テレビアニメ「ギルティクラウン」の脚本も手がけた宮城陽亮が担当をします。

2019年6月26日(水)東京都中央区の銀座博品館劇場において初回の公演に先駆け、囲み取材と公開ゲネプロが行われました。

【囲み取材の様子】

登壇したのは、クダンシュタイン役の橘龍丸さん、カノン役の花影香音さん、クウザ役の三浦海里さん、カグラ役の末永みゆさん、オーティマ役の遊馬晃祐さん、オライオン役の小笠原健さん、ザイン役の中村誠治郎さん、そして本作の企画・プロデュースを手掛けた今泉潤さんの8名。

今年2019年は「タガタメイヤー」という事で多方面で盛り上がっている中
舞台版の初日を向かえた今の心境をお願いします。

今泉さん「タガタメイヤーという事でゲームから始まりユーザーさんに色んな体験をしてもらおうと、映画にしたり舞台にしたり小説にしたりという事をこの6月にやっております。いよいよ舞台という事で、ゲームの舞台版という事で、ゲームユーザーと舞台を観る習慣って家でやる物と赴く物とで凄く真逆の全然違う物だと思うんですけど、僕自身、舞台の映像を昔作っていた事がありまして、舞台ならではの熱い物をちゃんと届けられるというエンタテイメントでは一番、舞台は凄いんじゃないかと。ゲームユーザーの皆さんに3年半続いた「タガタメ」を新しい「タガタメ」として、何かメッセージだったり熱い物を持って帰って感じて頂けるエンタテイメントが出来たんじゃないかというのをこのメンバーで作れたんじゃないかなと思いますので、それを是非観て頂きたいです。」

小笠原さん「今泉さんの情熱があって此処まで来れたと言っても過言では無いと思います。僕等もそのパワーに引っ張られていっぱいお酒を飲みながら「もっとこうしよう、ああしよう」と、今日までやって来たので良い初日が迎えられるんじゃないかなと思っております。」

本作の見所はどこでしょうか。

橘さん「エンターテイメントとして殺陣もあり、オープニング的なモノも。衣裳もそうですし、本当に立っているだけで絵になる舞台だなというのもありますしそれぞれの持っている正義、誓い。色々キーワードになっている台詞がありまして、そこが一体どういう風に描かれているのか。後は聖教騎士団とオライオンとの戦いが今回はどんな結末を迎えるのかという所を、観て貰えれば楽しめるかなと思います。ゲームユーザーでない方も楽しめる内容になっているなというのは凄く感じているので、自信を持って皆様に提供させて頂けると思います。」

舞台オリジナルキャラクターのクウザはどの様な人物なんでしょうか。

三浦さん「当初は「任侠感」って結構言っていたんですが稽古が進むにつれて「任侠感」というよりかは「粋な男」という方向が良いんじゃないかという意見を頂いて。そっち寄りに作っていったので、それが舞台上で表現出来て魅力が伝えられれば良いなと思います。」

今泉さん「誠治郎さんが「お前、任侠分かってんのか?殴り合いした事あんのか?」と言って、(三浦さんが)「無いです」と。「それじゃ分かんねえ」という話の所からキャラクターを任侠でも無い、海里がやる一番カッコイイクウザみたいなものを探っていった感じです。」

殺陣を担当された誠治郎さんの見所はどちらでしょうか。

中村さん「この衣裳とこの限られた舞台セットの中でキャストも多く、乱戦もある中、凄く緻密な立ち位置でみんな怪我しそうな程なんですが計算して皆やって下さっています。ストーリーを重視した殺陣を付けたので、殺陣と物語を分離しない様にお客さんが気持ちを込めて観入れる様な殺陣にしたいと思って作ったので、そこが見所だと思います。」

最後に来場者へのメッセージをお願いします。

今泉さん「やはりゲームユーザーに観て頂きたいという思いがある中でゲームをやっている人しか分からないモノを作っても意味が無いと思っていたので、ちゃんとエンターテイメントとして誰が観ても何か持って帰れるような作品を意識して作りました。後、ゲームユーザーの期待を裏切らない様にキャストは殺陣と芝居重視で選考させて頂いて、かつ作っていく中で皆、熱い奴等ばかりで皆で「ああでもない、こうでもない」とやっていった様子とかも、舞台を観ていれば凄く見て取れるのかなと思います。兎に角、僕は熱い芝居が好きで、観て凄く胸が熱くなる様な芝居を目指して作ったので舞台が初めての方も観ている方も今までとは違う体験が出来るという舞台が作れたんじゃないかと思うので是非、ご覧下さい。」

橘さん「今回、カンパニーの一人一人が本当の意味で誰一人欠けてもこの舞台は完成しなかったなと思う瞬間が多々有りました。それぞれの正義、それぞれの誓いを胸に、熱量を落とさず今回の舞台を作り上げて来ました。全てにおいて舞台の隅から隅に至るまでじっくり御観劇して頂けたら幸いで御座います。是非とも劇場に足を運んで下さいます様、よろしくお願いします。」

【公開ゲネプロの様子】

バベルの塔を臨む大地・バベル大陸にて――絶対正義の名のもとに、大陸の平和を守るため戦う「聖教騎士団」。
突出した「錬金術」の才を持つ聖教騎士団の中でも、一際秀でた力を持つ、魔槍の黒騎士「クダンシュタイン」。
彼は任務で駆けつけた地で、かつての友「クウザ」と再会する――

それは、まだ「ワダツミ」が平和な島国であり、クダンシュタインが駆け出しの聖教騎士であった頃…。
遊学先のワダツミにて、クウザと出会ったクダンシュタイン。二人は親睦を深め、ともに大陸の未来を語り明かす。
だがバベル大陸の歴史が語る通り、ワダツミは、“獅子王”「オライオン」による侵略を受け、一夜にして滅亡する。

「正義を貫き、必ずオライオンを討ち果たさん」無慈悲な殺戮からワダツミの民を守る為、ふたりは誓い――獅子王の軍勢に挑んだ。
だが圧倒的な力を前に、ふたりが誓った未来は、あっけなく崩れ去る。
――為す術も無く敗れた無力感は、力への飢えとなり、“彼”の心に、決して消えることのない深い「闇」を落とした。

再びクダンシュタインの前に現れたクウザの真の狙いは、聖教騎士団が監視下においている「聖石」だった。

それひとつで、世界の運命を揺るがすほどの力を持つと言われる聖石。時を経てオライオンの臣下となったクウザは、祖国を奪った主の為にその圧倒的な力を得ようと、友を欺き、策を仕掛ける。
変わり果てた友の真実の姿を知り――クダンシュタインは抑えきれぬ「闇の力」を解き放った……

本作は「誰ガ為のアルケミスト」に登場する、錬金術により現世に召喚され呼び出した者に従い、その力を振るう「ファントム」達の過去を描く外伝エピソード「聖石の追憶」の一部分を元に構成されています。

本作オリジナルキャラクターであるクウザとクダンシュタインの交した義兄弟の契りが物語の大きな鍵となります。
中村誠治郎さんが囲み取材で仰っていたストーリーを重視した殺陣のシーンは本当に一見の価値有り。
2.5次元舞台トップレベルの激しく、そして流れる様な武器捌きは物語を寸分足りとも邪魔をしていません。

「タガステ」を観に是非、劇場へ。

【誰ガ為のアルケミスト舞台版「聖石の追憶」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2019年6月26日(水)~6月30日(日)

<会場>
銀座博品館劇場

<公演時間>
約1時間40分(途中休憩無し)

<料金>
舞台版「聖石の追憶」ドラマCD/チェキ複製キャストブロマイド:9,800円
一般:7,800円
(税込・全席指定)
<『聖石の追憶』スピンオフドラマCD 『遥かな背中に手を伸ばし』>
バシーニ(CV:山本和臣)、ヴィクター(CV:酒井広大)、バド(CV:林勇) 、他
『聖石の追憶』という激しい戦いを見てきた3人が語る、書き下ろしの新録ドラマCDとなります。
※「チェキ複製キャストブロマイド」は、回毎にデザインの違うチェキを複製したものです。
各回ごとに12種類の中からランダムで1枚お渡しとなります。
※9,800円のチケットは舞台版「聖石の追憶」ドラマCD/ チェキ複製キャストブロマイド付チケットの価格で
前方席を確約ではございません。予めご了承ください。
※未就学児入場不可
※各種特典のお渡しは、御観劇当日の劇場ロビーのみとさせていただきます。

<出演者>
クダンシュタイン:橘龍丸

カノン:花影香音
クウザ:三浦海里
カグラ:末永みゆ
オーティマ:遊馬晃祐
モンゼイン:伊勢大貴
バシーニ:山口大地
ヤウラス:梅田悠
セーダ:花奈澪
チハヤ:石川志織

オライオン:小笠原健

ザイン:中村誠治郎

『舞闘兵団』
大岩主弥
工藤博樹
福島悠介
望月祐治
石岡遼士
高見彩己子
篠原孝文

<STAFF>
原作:今泉潤/FgG「誰ガ為のアルケミスト」
脚本・演出:宮城陽亮
脚本協力:谷口健太郎
世界観監修:日高勝郎
演出助手:谷口航季(img)
舞台監督:阿部けん(アルファ舞台工房)
音響:星知輝
照明:鈴木健司(ルポ)
アクション:大岩主弥
振付:JUN
衣裳:加藤佑里恵(藤衣装)
ヘアメイク:松前詠美子
美術:濱田真輝
小道具・武器製作:湯田商店
音楽:春日井貴博
宣伝美術:西村恭平(Balloon)
宣伝写真:平賀正明
WEB:中尾昌之(MAVERICK)
キャスティング協力:高野重美(Queen-B)
制作:ファイズマンクリエイティブ/レジェンドステージ
票券:サンライズプロモーション東京
プロデューサー:仲田兼之(ファイズマンクリエイティブ)、黒谷通生(レジェンドステージ)
企画・プロデュース:今泉潤
主催:Amane/gumi

©誰ガ為のアルケミスト舞台版「聖石の追憶」製作委員会

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