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東京おもちゃショー2019を探る

東京都江東区の東京ビッグサイト西展示棟にて2019年6月13日(木)~6月16日(日)まで東京おもちゃショー2019が開催されました。
国内外合わせて約190社約3万5000点の出展・展示がある中から、コンフェティの注目するブースと商品をご紹介いたします。

【タカラトミー】

『トイ・ストーリー』

2019年7月12日(金)に日本公開となる映画「トイ・ストーリー」シリーズ最新作のトイ・ストーリー4の関連商品。

リアルサイズのトーキングフィギュア

喋るクレーンゲーム

「危機一髪」のバズ・ライトイヤーヴァージョン

トイ・ストーリー4にて初登場となるデューク・カブーンのラジコンフィギュア等、多数の新製品が並びます。

注目はリアル・ポージングフィギュアのバズ・ライトイヤー。(税別12.980円・6月下旬発売予定)
今回初登場となるライフサイズの全身稼働型フィギュアで、映画で象徴的なポーズを再現可能。

そしてトイ・ストーリー4での重要キャラクター、フォーキーのウォーキングフィギュアも。

『ILLUMINATION』

イルミネーションブースに展示されていたのは、「怪盗グルー」シリーズや「ミニオン」シリーズに登場するミニオンズから「ベロー!ミニオン/ボブ(税別3,200円・8月上旬発売予定)」。

数あるミニオンの中から選ばれたのは全ミニオン中、最小キャラクターであるボブ。
一番の特徴であるオッド・アイも忠実に再現。コミュニケーショントイとして音声を認識し、話しかけた方向に頭を向けて返答し、沢山話しかけると「ブーヤ!ブーヤ!」とテンションが上がり、「ハチャメチャ状態」という賑やかな状態に。ボブの横腹を軽く突くと笑い出す事も。

ディスプレイの様に多数設置すると映画さながらの賑やかさに。

【タカラトミーアーツ】

『プリントシール』

タカラトミーアーツではミニチュア家電ガジェットシリーズ「ザ昭和シリーズ」に続くミニチュアガジェット「ザ・平成シリーズ」の商品として、「青春のプリントシール」(税別3,980円・11月発売予定)を展示。
1995年に世に初めて登場しアミューズメント施設を中心に爆発的な人気を博したあの筐体が手のひらサイズになって登場。

製品内部に専用のアプリをダウンロードしたスマートフォンをセットして遊ぶタイプの商品で「盛り」文化研究の第一人者・久保友香さんの監修の下、平成の各時代を髣髴とさせるフレームが用意される「タイムスリップモード」や当時のプリントシール機のスタイルで撮影を楽しめる「ノーマルモード」が用意され筐体画面サイドの照明も相まって、当時遊んだ世代には懐かしく、初めて触る世代には面白く捉えられるのではないでしょうか。

『キャラクター商品』

全部で6種類の言葉(英語)を喋りながらくねくねと踊るダンシングフォーキー(税別3,990円・6月発売予定)や、10種類の言葉(英語)を喋って動くダッキー&バニー(税別4,990円・6月発売)。

ミニオン関連も多数出品されています。

【バンダイ・バンダイスピリッツ】

バンダイ・バンダイスピリッツブースにはプラモデルのウッディとバズ・ライトイヤーが。(税込(8%)3,240円/3,672円・7月発売予定)
フィギュア商品は数有れど、組み立て式プラモデル製品として商品化されるのは極めて珍しいピクサーキャラクター。

パーツの色分けや深彫りなど、バンダイスピリッツの技術が惜しみなく投入された造形・表現方法で作られたウッディとバズ。
バズの背中には内臓スプリングによるウイング展開を可能とするギミックも搭載されるなど大型フィギュア顔負けの仕掛けも。

スター・ウォーズプラスティックモデルでは、1/5000スター・デストロイヤー[ライティングモデル]初回生産限定版が。(税込12,980円・8月発売予定)
12個のLEDを内蔵し、映画さながらの輝きを見せる全長32cmの帝国軍の力の象徴といえる戦艦が登場。既存のスター・ウォーズヴィークルと共に世界観を広げます。


スタジオジブリ作品に登場するメカを立体モデル化する「想造ガレリア」シリーズからは、第6弾となる「風の谷のナウシカ」より『想造ガレリア メーヴェ&ナウシカ Full action ver.』(税込8,800円・4月25日(木)予約受け付け開始、準備数い達し次第終了)を展示。

主人公ナウシカと劇中に登場する小型飛行装置「メーヴェ」がセットとなっており、エンジン部分の発行を青色LEDで表現。フラップ部分の稼動も可能で玩具オリジナル設定として翼の展開ギミックを搭載しており多彩な楽しみ方が出来る様子。

もちろん、ナウシカもフルアクション稼動が可能。付属パーツ類が大変充実しており、劇中のシーン再現も容易です。

【テンヨー】

テンヨーブースではディズニー、ピクサー作品のパズルが多数展示。
ピースが純白のピュアホワイトジグソーパズルや、実写映画公開に合わせたモデルなどが展示されています。

大ヒット商品のピースが透明なステンドアートジグソーパズルシリーズも。

パズルは絵画だというテンヨーからのメッセージが伝わってきます。

【ショウワノート・ショウワグリム】

ショウワノート・ショウワグリムブースでは、新感覚の塗り絵商品「ブラックアートぬりえ」(税別350円・8月発売予定)を展示。

過去に類を見ない、黒の上に色を塗って遊ぶという新しい塗り絵の遊び方を提案。

第一弾商品となるムーミンは原作者トーベ・ヤンソンの漫画のシーンを使用した物。11月には他のブラックアートぬりえも発売予定との事。

【ハローマック】

そして、今年の東京おもちゃショーにおいて注目を集めたのが、株式会社チヨダが出展した「ハローマック」ブース。
1936年にチヨダ靴店として創業し2019年現在全国に1000店舗以上を構える靴専門店のリーディングカンパニーのチヨダが1985年に玩具ビジネスへ参入すべく、立ち上げた玩具店ブランドがハローマック。

「あなたのまちのたのしいおもちゃ屋さん」をコンセプトに2008年までの23年間、キャラクターの「マックライオン」をアイコンに全国展開されていました。現在30代~の世代には大変に懐かしく感じられるブース。

今回子供たちに楽しく安心安全な靴をプレゼンテーションする場として東京おもちゃショーを選んだとの事ですがチヨダイチオシのキッズシューズの展示の他、ブース内にはハローマックの店舗を象徴するあのデザインの顔抜き撮影用ポップが置かれ、試作参考展示品のマックライオンがデザインされた子供靴、非売品のマックライオンの景品のガチャガチャも。

チヨダの展開する店舗の子供靴売り場にもしもこのようなガチャガチャが設置出来たら…という願いも込められている完全な参考展示品との事ですが、叶う事を願いましょう。

 

【東京おもちゃショー2019開催概要】

公式サイトはこちら

<開催期間>
2019年6月13日(木)~6月16日(日)
一般公開(パブリックデー) 15日(土) 9:00~17:00 16日(日)9:00~16:00

<会場>
東京ビッグサイト 西展示棟1~4ホール

<料金>
入場無料

<入場者数見込>
約16万人(4日間)

主催:一般社団法人 日本玩具協会
共催:東京都
後援:経済産業省

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