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ミュージカル「スタミュ」スピンオフ team柊単独公演『Caribbean Groove』いよいよ出航!

音楽芸能分野の名門校・綾薙学園を舞台に生徒たちの奮闘を描いた、テレビアニメ『スタミュ』。
“憧れの高校生”を追って音楽芸能分野の名門・綾薙学園に入学した星谷悠太を主人公にミュージカル学科で夢を追いかける男子学生たちを描いた青春ドタバタ・ミュージカルストーリーは、2015年10月より放送されたTVアニメ第一期を皮切りに、ミュージカル仕立ての演出と、スターを目指す主人公達のライバル関係や友情、そして成長してゆく姿が人気を集めました。

2016年には第一期のその後を描くOVAが発売され、2017年4月~6月にアニメ第二期が放送、2018年10月には新作OVAが発売予定で、2019年にはアニメ第三期の制作が決定しています。その世界観ままに上演致した、ミュージカル「スタミュ」(通称スタミュミュ)は、2017年に初演がスタートし、翌年2018年4月には初スピンオフ企画となる「Carribean Groove」公演、7月には本公演第二弾「2ndシーズン」が行なわれ、大好評のまま幕を閉じ、2019年1月には第二弾スピンオフ公演の『SHUFFLE REVUE』を公演。team鳳とteam柊の3名ずつがteam間の垣根を越えて共演した本作は大成功を収めました。

そして2019年5月、スピンオフ公演第3弾であり、2018年4月に行われたteam柊単独レビュー公演「Caribbean Groove」の新作本公演となる、「ミュージカル「スタミュ」スピンオフ team柊単独公演『Caribbean Groove』」が幕を開けます。初回の公演に先駆け、2019年5月30日(木)、千葉県浦安市の舞浜アンフィシアターにて公開ゲネプロが行われました。

【公開ゲネプロの様子】

時は海賊黄金時代。

カリブ海にたなびく、真紅の海賊旗。

そのシンボルマークに因み、彼らの通り名は“ブラッディ・ロジャー”

5人のリーダーが率いる、血染めの海賊。

そんな彼らには、誰にも知られていない秘密があった。

2018年4月に行われた「Caribbean Groove」はレビュー色のかなり強い公演でしたが、今回は見事なまでの骨太ミュージカルに。海外ミュージカルも真っ青のムービング照明、舞浜アンフィシアターが誇る舞台装置をフルに使い、半円形ステージの形状だからこその多角的な観客視点も相まって、後述の演出家の吉谷光太郎さんが仰る通り、テーマパークのシアター型アトラクションのような舞台作品になっています。
此れまでのteam柊の総決算であり、「スタミュミュ」の可能性の一端を示した本作は見逃せません。

キャスト&演出家コメント

公開ゲネプロ終了後、辰己琉唯役の櫻井圭登さん、申渡栄吾役の北川尚弥さん、戌峰誠士郎役の丹澤誠二さん、虎石和泉役の高野洸さん、卯川晶役の星元裕月さんのteam柊のキャスト5名と演出家の吉谷光太郎さんよりコメントが出されました。

見所はどこでしょうか

櫻井さん「色んな形に変わるセットで、景色も変わる。お客さんからの見え方も違ってくると思うので、そこを是非、毎シーン注目していただけたらな、と思います。また、新曲は全体的に見て欲しいですね。それぞれペアで歌う曲も多いので、キャラクターの心情や、感情も含めて。気持ちを込めながら歌っているので、その点も注目していただきたいです。今回苦労した点は、やはり、歌です。ミュージカルとして、歌のクオリティを上げないと。前回よりも物語を深く掘り下げた内容なので、繊細に伝えないといけない事がたくさん増えて、それを歌の中でどう伝えるか、とすごく悩みました。」

北川さん「前回よりもお話しが深く掘り下げられていて、アトラクションのような演出になっています。芝居だけでなく、景色、演出など全体が見どころです。ミュージカル「スタミュ」の本編とは違った一面を楽しんでいただけると思います。キャラクター的にも掘り下げられている分、芝居を詰めていく機会があり、アルベールの心情であったり、葛藤している部分を表現するのが大変でした。あとは、自分が出ていないシーンでも物語が進んでいくので、そこの自分の心情や周りとの関係性を繋げていくのが、今回大変でした。また、キャストが増えた分、殺陣などやることが増え、前回よりもスケールアップしたと感じました。体力的にも、こんなに疲れるのか!(笑)。」

丹澤さん「オリジナルキャラが増えたことで、今まで見えていなかった伏線も描かれていて、より深く物語を楽しんでいただけたらと思います。自分の見どころとしては、“ジョバンニ”はシリアスなシーンがあるので、今までは見えなかった“戌峰誠士郎”と違った一面を見ていただければと思います。」

高野さん「前回の単独レビュー公演を経て、今回の本公演「Caribbean Groove」が完成しました。セットの動きとか照明とか、舞浜アンフィシアターならではの迫力があって、ずっと絵が変わっていって、見飽きないと思います。前回に比べ、お芝居の要素が増えて、取り組み方もそうですし、より繊細になるイメージがあるので、気持ちを上げていけたらと思います。新曲も増えて、僕らも新しいものをやるって気持ちでいるので、ドキドキしています。」

星元さん「舞浜アンフィシアターは普通の劇場と勝手が違うので色々なことに気をつけなきゃいけないですが、それも楽しみながらやらせてもらっています。アンリというキャラクターは若くて、13歳の役をやることはなかなかないので、アンリとの向き合い方を毎日考えながら過ごしてきました。アンリとアンリが大好きなブラッディロジャーの活躍を楽しんで頂ければと思います。」

吉谷さん「舞浜アンフィシアターだからこそ出来る、空間と機構をフルに使ったアトラクションのようなミュージカルです。楽しい楽曲に包まれた物語がジェットコースターのように進みます。そこにメインチームの歌とダンス、プロダンサーたちによるダンス、またアンサンブルが脇を固めるパフォーマンスで彩ります。アクションシーンも豊富で、ラストにはレビューショーも。あっという間の2時間のショーです。難しい物語ではありませんので、誰でも楽しめる内容です。ミュージカル「スタミュ」1から絆を紡いできたteam柊メンバーだからこそ出来る息のあったパフォーマンスをぜひお楽しみください。」

来場者へのメッセージをお願いします

櫻井さん「『SHUFFLE REVUE』公演を経て、また更にパワーアップしたteam柊がお見せできるんじゃないかと自信を持って言えるので、期待して待っていただければ嬉しいです。是非、ご声援のほどよろしくお願いします!」

北川さん「スタミュ約2年間続けてきて、「Caribbean Groove」もこれで2回目となります。キャストも増えてスケールアップした公演を、全体を見て楽しんでいただけたらいいな、と思っております。芝居の面でもレベルアップしたものをお客様にお届けして、楽しんでいただけるように精一杯やるのみ、と思ってます。この5人が揃ってteam柊としてやるのは、これが最後。お客様にはその目に焼き付けていただき、一生残るものになっていたらいいなと思います。」

丹澤さん「この円形会場ならではの、後姿や横顔だったり、それぞれ今まで見えなかった部分も注目していただきたい。メインキャストだけでなく、ダンサー、アンサンブル、スタッフも“全員で”作り上げている、色んな人の気持ちが集まって出来上がっている作品だと、みなさんにも感じて、楽しんでいただきたいです。」

高野さん「虎石和泉を演じるのが今回で最後。こんな素敵な環境でやらせていただいて卒業できるっていうことが、凄く嬉しく思いますし、本当にやりきらないとなって思っています。全力で最後まで、悔いの無いように僕は頑張りたいですし、team柊が学園でエリートとしてずっと維持しているものをを引き継ぎたい。ちゃんと成功させたいです、この舞台を。普通の舞台より公演期間は短いですけど、全公演しっかり、一つ一つ大事にして頑張りたいなと思っています」

星元さん「今作は、去年の単独レビュー公演とは違って物語性が強いし、この5人でしか見せられないものをお客さんにも感じてもらえると思います。とにかく何を見て欲しいとかというよりも、見たものをそのまま心に受け取っていただけたらなと思っています。」

【ミュージカル「スタミュ」スピンオフ team柊単独公演『Caribbean Groove』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2019年5月30日(木)~6月2日(日)

<会場>
舞浜アンフィシアター

<公演時間>
約1時間55分(途中休憩無し)

<料金>
7,800円
(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可

<出演者>
『team柊』
辰己琉唯asクリス:櫻井圭登
申渡栄吾asアルベール:北川尚弥
戌峰誠士郎asジョバンニ:丹澤誠二
虎石和泉asティエラ:高野洸
卯川晶asアンリ:星元裕月

ジョルジュ:春山翔
アモルテ:森山晶之
ピエール:澤邊寧央

『ダンサー』
Jungo
U-SK
yuichimen
Que
YUTAROU
akira

『アンサンブル』
仲田祥司
池田謙信
五十嵐胤人

<STAFF>
原作:ひなた凛
脚本:ハラダサヤカ
演出:吉谷光太郎
振付:ただこ、Jungo、U-SK
音楽:Ken Arai、大川茂伸、渡辺剛
音楽監督:藤平直考
楽曲制作:NBCユニバーサル・エンターテイメント
歌唱指導:水野里香
アクション監督:奥住英明
美術:土岐研一
照明:柏倉淳一
音響:山本浩一
映像:佐野公子、坂内友樹
衣裳:新朋子(COMO.inc)
衣裳助手:宮本奈未(COMO.inc)
ヘアメイク:西村裕司(earch)、杉田智子、真家愛子
美術助手:小野まりの
演出助手:中島大地
舞台監督:林和宏
演出部:渡辺健次郎、板倉麻美、小澤久明、梅畑千春、渡辺弘、城野健
平石尚子、佐久間夕貴、高橋京子
照明部:芥川久美子、山下和希、北原健二、徳永由美子、五道雄介
音響部:今村匡岐、石井雄太、金成亜莉沙
衣裳進行:木川美智子、押見陽子
映像制作協力:宮崎史子、近藤知佳
映像操作:小川侑
映像機材:オーベロン
大道具製作:高橋広大/俳優座劇場
電飾:小田桐秀一/イルミカ東京
小道具:西村太志、天野雄太/高津装飾美術
特殊効果:野本考行/インパクト
バルーンアート:宮崎靖浩/ミリオンプランニング
運送:マイド
歌唱指導補佐:山川千尋
振付助手:Rina.
トレーナー:高橋考宜
制作助手:大迫彩美(アンデム)
当日運営協力:佐野みづき(アンデム)、吉野美紀
宣伝美術・パンフレットデザイン:鎌田郁世
宣伝写真・パンフレット写真:石黒淳二
パンフレットライター:片桐ユウ
稽古場・舞台写真:石川明章
WEBデザイン:石川和貴(ZENRYOKU)
公演グッズ制作:青木茜(ポリゴンマジック)
映像撮影・編集:Creative Office Doel
票券:サンライズプロモーション大阪
協力:T.P.O.office/S.C.ALLIANCE/ALL・LIGHT・ASSOCIATE、松森望宏
アーティスト・マネジメント:アービング/エイベックス・マネジメント/キャストコーポレーション/
ツインテール/TWICE VOICE/banboo/BE THERE/マナセプロダクション(五十音順)
制作・運営統括:伊藤憲祐、伊藤航洋(クオラス)
運営:椋田淳也(バンダイナムコ ライブクリエイティブ)
運営協力:松岡宣幸、佐藤瑞(ベストプロデュース)
製作:井上肇(パルコ)、津崎美紀(ポリゴンマジック)
プロデューサー:尾形真由美(パルコ)、深澤耕輔(ポリゴンマジック)、山田泰彦(サンライズプロモーション大阪)、
杉本美佳(NBCユニバーサル・エンターテイメント)
制作:パルコ・ポリゴンマジック
「ミュージカル「スタミュ」製作委員会」
パルコ:柳原一太
ポリゴンマジック:川端基夫、福田沙織
サンライズプロモーション大阪:池長沙也子
NBCユニバーサル・エンターテイメント:田島宏行、小林卓也、藤ノ木まり
主催:ミュージカル「スタミュ」製作委員会

©ミュージカル「スタミュ」製作委員会

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