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「舞台『銀河鉄道999』さよならメーテル〜僕の永遠」出発進行!

1977年に週刊少年漫画雑誌「少年キング」にて連載開始、1978年9月からは、フジテレビ系列にてTVアニメが放送。翌1979年には、東映配給による劇場版アニメが公開され、その年の邦画興行収入第1位に輝く大ヒットを記録しました。
漫画家松本零士の自他共に認める代表作品であり、SF漫画の金字塔である『銀河鉄道999』。
未来世界を舞台に、宇宙空間を走る列車で惑星を旅する壮大な世界観のなか、人間心理を巧みに描写する印象的なセリフの数々が今なお多くのファンを魅了し続けています。
その『銀河鉄道999』が2018年6月、生誕40周年を記念し舞台化。「『銀河鉄道999』〜GALAXY OPERA〜」として東京・北九州・大阪で公演され、好評を博しました。

そして2019年4月、待望の続編となる「舞台『銀河鉄道999』さよならメーテル~僕の永遠」が開幕します。
初回の公演に先駆け、2019年4月20日(土)東京都中央区の明治座において公開ゲネプロと囲み取材が行われました。

【公開ゲネプロの様子】

機械の体になって永遠の命を手に入れるため、人間狩りで殺された母の仇を討つため、謎の美女メーテルから999号のパスをもらい、一緒に旅立った星野鉄郎。要塞時間城へ辿り着き、母を殺した機械伯爵への復讐を遂げた。

鉄郎は様々な出会い、生身の人間や機械化人たちとの触れ合いによって、限りある生命の美しさに気づき、機械の体をタダでくれるという星を破壊してしまいたいと新たな想いを抱く。

旅を続ける鉄郎を終着駅・惑星大アンドロメダで待っていたのは、機械帝国の女王であり、クイーン・エメラルダスとメーテルの母であるプロメシュームだった―。

【囲み取材の様子】

公開ゲネプロ終了後、劇場ロビーにて囲み取材が行われました。
登壇したのは、星野鉄郎役の中川晃教さん、クイーン・エメラルダス役の凰稀かなめさん、機械伯爵役の前山剛久さん、リューズ役の矢沢洋子さん、メーテル役の木下晴香さん、クレア役の美山加恋さん、車掌役のお宮の松さん、プロメシューム役の松下由樹さん、キャプテン・ハーロック役の平方元基さん、そして原作者で総監修を務めた松本零士先生の10名。

今回は登壇者の中から3名のコメントを抜粋します。

今の心境をお願いします

中川さん「この物語は運命や希望など、いくつもの心に刺さる言葉たちが出てきます。最近、ブラックホールが僕たちの目で確認できる奇跡的な瞬間を私たちは迎えましたが、松本先生の作品の中にもブラックホールが何度も登場してきます。そのようなものを僕たちは見て、そして感じながら、この作品に携わることが出来、出会うべくしてこの作品と出会った僕たち全員が今日初日を迎える、そんな気持ちが相まって、体が熱くなっています。」

作品のPRをお願います

中川さん「この作品は夢と希望、そして元気が詰まっています。見所はたくさんありますが、中でも、エメラルダスやハーロックは何故孤独な海賊になったのか、鉄郎と運命のサークルの中で出会ってしまったことで、ドラマが紐解かれていきます。そして宿敵であるプロメシュームという存在と、娘であるメーテルと旅をする中で鉄郎は自分の役割を果たし、二人は最後にキスをします。このキスの向こうにあるものを、お客様に感じていただきたいと思います。キャストとスタッフ全員でこの作品を最高の物に仕上げていきます。皆さん、ぜひ劇場に足をお運びください。」

松下さん「皆んなの壁にならなければいけない機械世界の女王なので、そこはキープしながら思い切り舞台にぶつけたいと思います。」

松本先生から見て松下さんのプロメシュームは?

松本先生「素晴らしいですね。迫力があって、少年の日からこういう強くて怖くて恐ろしくて、優しい女性に憧れていましたので、とても嬉しいです。」

松本先生から一言

松本先生「幼い頃から考えていた僕の作品を演じて頂くというは憧れだったので、とても嬉しく思います。“999”というのは永遠の青春です。に続くという事です。僕の人生は幸せです.また銀河鉄道と一緒に旅をしたいと思います。」

モンキー・パンチ氏・小池一夫氏に対して

お二人とも同世代で、作家デビューもほぼ同じ時期でしたので、先日永遠の旅に立たれたのはとても残念です。特にモンキーパンチさんは友達で、皆で支え合っていたので、また一人いなくなったのはとても残念です。ですが、また会えるのを信じています。

【舞台『銀河鉄道999』~ライブ イン北九州2019~開催決定】

2019年5月2日(木・祝)に、舞台『銀河鉄道999』~ライブ イン北九州2019~を
北九州芸術劇場 大ホールにて開催する事が決定。詳しくはこちら

【「銀河鉄道999 劇場版公開40 周年記念作品 舞台『銀河鉄道999』さよならメーテル〜僕の永遠」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2019年4月20日(土)〜4月29日(月・祝)
大阪公演:2019年5月10日(金)〜5月12日(日)

<会場>
東京:明治座
大阪:梅田芸術劇場 メインホール

<公演時間>
約3時間10分(30分間の途中休憩を含む)

<料金>
東京:
S席(1階席・2階席正面・車いすスペース)12,000円 A席(2階席左右)9,000円 B席(3階席)6,000円
バックステージツアー付S席:12,000円(詳細はこちら

大阪:
S席(1階席・2階席前方)12,000円 A席(2階席中通路以降)9,000円 B席(3階席)5,000円

<出演者>
星野鉄郎:中川晃教
クイーン・エメラルダス:凰稀かなめ
機械伯爵:前山剛久
リューズ:矢沢洋子
メーテル:木下晴香、伊波杏樹(Wキャスト)
クレア:美山加恋
車掌:お宮の松
ドクター・バン(声):塚原大助
プロメシューム:松下由樹(特別出演)

キャプテン・ハーロック:平方元基

白石拓也
鈴木祐大
富田大樹
中島大介
山野靖博
安里唯
小泉日向
真田慶子
望月ちほ
横関咲栄

<STAFF>
原作・総監修:松本零士
脚本・作詞:石丸さち子
演出:落石明憲(東宝演劇部)
映像演出:ムーチョ村松
銀河鉄道999テーマ曲 作曲:中川晃教
音楽監督:久保田修
音楽助監督:土屋雄作
振付:新海絵理子
殺陣:奥住英明
美術:土岐研一
照明:柏倉淳一
音響:大野美由紀
舞台監督:やまだてるお
衣裳:チャコット株式会社
特殊造形・小道具:林屋陽二
歌唱指導:林アキラ
演出助手:玉置千砂子
宣伝映像:鈴木邦智
宣伝デザイン:金ゆんみ
宣伝:る・ひまわり、Nene Laco.
広報:木村陵子
制作進行:明治座、クオーレ
企画プロデュース:田口智博
コンタクトレンズ協力:パーフェクトシリーズワンデー
主催:舞台『銀河鉄道999』実行委員会2019(Age Global Networks/ぴあ/東京音協/東映アニメーション/明治座/BS-TBS、TBSラジオ)
東京公演後援:TOKYO MX
大阪公演協力:MBS
大阪公演後援:FM802/FM COCOLO

© 松本零士・東映アニメーション
© 舞台『銀河鉄道999』実行委員会2019

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