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ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』開幕!

2005年に公開されたイギリスのコメディ映画「キンキーブーツ」。
経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描いた映画を題材に2013年にブロードウェイでミュージカル化を果たし、シンディ・ローパーのパワフルで最高に魅力的な本作の為に作詞・作曲された楽曲が大きな話題を集め、今もなおブロードウェイで人気を集める大ヒット作品です。
音楽・演出・振付をブロードウェイ版そのままに上演した2016年の初演は全公演即日完売を成し遂げ、小池徹平・三浦春馬の主演コンビの好演も相まって日本中に旋風を巻き起こし、本作で小池徹平はチャーリー・プライス役で第42回菊田一夫演劇賞の演劇賞を、また三浦春馬は、ドラァグクイーンのローラ役で第24回読売演劇大賞の杉村春子賞をそれぞれ受賞するという快挙を成し遂げました。

そして2019年4月、「プライス&サン」の面々が舞台にカムバック。経営不振に陥る靴工場の跡取り息子チャーリー役を小池徹平、ドラァグクイーンのローラ役は三浦春馬が演じます。共演者には、初演に続き靴工場で働く従業員のローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任ドン役を勝矢が、工場長ジョージ役をひのあらたと主要キャスト続投で、それぞれがパワーアップし再集結する本作。
困難な中でも自分らしく生きることの大切さを教えてくれる、笑いと感動に溢れたブロードウェイミュージカルの傑作、日本版「Kinky Boots」が2019年再び大旋風を巻き起こします。

初日の公演に先立ち、2019年4月15日(月)、東京都渋谷区の東急シアターオーブにて囲み取材と公開ゲネプロが行われました。

【囲み取材の様子】

ロビーに設けられた囲み取材エリアには沢山の報道陣。本作の注目度の高さを物語ります。

囲み取材に登壇したのは、チャーリー・プライス役の小池徹平さん、ローラ役の三浦春馬さん、ローレン役のソニンさん、二コラ役の玉置成実さん、ドン役の勝矢さん、ジョージ役のひのあらたさん、そして演出・振付を務めるジェリー・ミッチェルさんの7名。

待望の再演だが、3年ぶりに皆を見ていかがでしょうか

ジェリーさん「不思議な事なんですが、3年前に日本で家族を作りました。その家族がこの3年後の再演の時にもう一度全員戻って来てくれた。ここに居るキャスト、そして他のキャストも殆どが初演と同じメンバーで集まりました。それはある意味、此れだけ作品を皆さんが愛してくれたという事、そしてこのショー自体が非常に愛と信頼関係、そして相手をそのまま受け入れるという事がテーマになっています。ですから信頼関係があってこその再演だと思っていますし、キンキーブーツに対する愛は私もそうですし、NYのオリジナルを制作した、ハーヴェイ・ファイアスタイン、シンディ・ローパーも同じ気持ちでいます。今回の再演に対してこう言ってよいか分からないんですけど、「愛を繋ぐ」という事を皆さんに届けたい。つまり、我々が愛を贈ったものがそのまま、お客さんから愛が戻ってくるという形で感じあいたいという風に思っております。」

3年ぶりに舞台に戻ってきた感想をお願いします

三浦さん「素晴らしい稽古が出来たと思います。一度やっているので、皆のチームワークはそのままに、今回は夫々がこの3年間成長をして来たし、学んで来た事も多くあったので、それを皆でシェアしながら練習できたかなと思っています。」

小池さん「本当に3年経ったんだという位の、皆の顔を最初に見た時に凄く安心感のあるカンパニーなので、本当にこのキンキーブーツ再演が動き出すのを皆心待ちにしていたんじゃないかなと思う位、凄く纏まっていて皆の絆がより稽古期間中に深まって、漸く皆さんに見て頂けるので本当に楽しみにしていました。」

三浦さんは初演時よりも堂々としてしますね

三浦さん「ですかね~。この扮装が出来る事に喜びが有りますし、そして誇りにも思えます。その想いが多分、どこかしらに現れているんですかね。」

この舞台の為に身体作りはされましたか

三浦さん「今回は半年前から計画的に作って来たつもりです。」


ジェリーさん「春馬のボディ?エクセレント!」

ソニンさんは三浦さんの体つきをみて感想はありますか

ソニンさん「春馬とエンジェルスは一番身体に気を付けて、食事とトレーニングを稽古前、そして稽古後もずっとしているのを見ていたので、これを漸くお客様に見せて、お客様が黄色い歓声を上げるのを私達も聞きたいです。初演とは違う身体作りをしたんでしょ?」

三浦さん「洗練された身体を見せたかったので。以前は割と筋肉質な大きな体を目指していたんです。ドラァグクイーンとしての魅力はやはり美しい肉体というのもお客様に見せる為には必要不可欠だと思っていたので大きくしていたんですけど、今回は割と美を追及したというか、体の曲線を綺麗に魅せる為の体作りをして来たつもりです。でもただ見せるだけの筋肉だけではなくて、発声とかも大事なので皆夫々、インナーマッスルをを鍛えたと思います。具体的な方法としては、食事制限と体のパーツ毎に分けての……」(ここで皆からの前回ゴリラだったじゃん!のツッコミに反応する三浦さん)。

小池さんは初演と変わった所は?

小池さん「チャーリーって結構な運動量なんです。それで自分的には体重を増やして臨んだんですけど、この一ヶ月半の稽古で4kg減って、それでなるべく減らないような栄養の取り方とか、稽古が始まってから変えたりとかとかして、なるべく体重が減らない様に努力はしています。
稽古が激しいというよりかは、本当に結構動いてスタミナ使うんです。」

勝矢さん「ローラが派手だからチャーリーが地味な様に感じるんですけど、実は物凄く動いているから。」

平成最後の舞台と令和最初の舞台になりますね

小池さん「凄く光栄な事ですよね。こんなタイミングで舞台に立てる事なんて。巡り会わせが本当に良いタイミングというか。」
玉置さん「それに相応しい位凄くハッピーで良い影響を皆さんにも与えられるというか。」

チームワークはいかがでしょうか

ひのあらたさん「最初から最後まで、終わって裏に行っても「いえぇ~~い!」みたいな感じで仲良くなっているのでチームワークはばっちりです。」

玉置さんはこんなカンパニーの面々を見ていかがですか

玉置さん「何時も私は皆と違うシーンが多くて、客観的に見ている所も多いんですけど、凄くパワーがあって、誰が見ても絶対に楽しんで頂けるなという自信が有りますね。」

再演が決まった時の心境をお願いします

三浦さん「本当に心から嬉しいと思いましたし、可能であれば、キンキーブーツは素晴らしい舞台なので、このまま引き続き日本で上演させて頂ければなと思っております。」

ジェリーさん「キンキーブーツの素晴らしい所というのは、ドンの言う「自分が変われば世界は変わる」の言葉が一番のメッセージなんですね。そのメッセージ自体は世界の何処に行っても通じる物なので、それを届け続けて行きたいと思います。」

演出家の視点で小池さんと三浦さんの良い所は?

ジェリーさん「何と言っても信じられない程、素晴らしい人達なんですね。勿論、彼等は素晴らしい俳優であり、素晴らしい歌い手であり、素晴らしいダンサーなんですけど、何よりも人として素晴らしい。本当に素晴らしい人達とやっています。」

小池さん「凄い嬉しいですし、ジェリーの言葉って凄く重みがあるというか、凄く心に届いてくるので、直接聞くとより本当に嬉しく思います。」

三浦さん「本当に感謝しています。そしてジェリーを始め、ジェリーだけではなく今までキンキーブーツを走り続けていたキャスト、スタッフの皆さんにも大きく感謝したいですし、そして日本のスタッフの皆さんにも本当に大きく感謝したいと思います。」

プライベートを含め、3年間でお互いにここが変わったという部分は?

小池さん「良い意味で変わっていないですよ。役に対する向き合い方とか、身体の作り方だったりとか、ストイックさはそのままだし、人柄はより仲良くなった事で見せてくれる一面だったりというのも良い意味で増えてより絆が深まったような気がしています。」

三浦さん「何でしょうね。キンキーブーツがあったからかは、分からないですけど、凄くオープンになったというのはあると思います。色々とシェアしたいし、色んな事を受け入れたいし、受け入れた先に何が有るのかという事を考えながら皆舞台に立っていると思うので、その思いや行為が皆さんに広まっていったら良いなという風には思います。」

これから舞台を見る日本のファンにメッセージをお願いします

ジェリーさん「THANK YOU!アリガトウゴザイマス。私達は舞台でストーリーを語っているんですけども、お客さんという語る相手が居なければストーリーも成り立ちません。ですから、このストーリーを聴きに来て下さい。そしてシェアさせてください。ブロードウェイで様々な作品を手がけて来ましたが、キンキーブーツが一番再演回数が多いんですね。それはやはり多くの方々が求めて下さっているからだと思いますので、それで世界中にキンキーブーツのファミリーがいます。勿論、ここ日本にも。」

小池さん「ジェリーが言いましたが、ストーリーも最高ですし、歌もダンスも本当にハッピーになれる作品なので、チケットがちょっと無いというのもあるんですけど、来られる方には本当に楽しんで頂けるようなステージに僕らも一生懸命頑張りますので、是非、楽しみにしていて下さい。」

三浦さん「本当に僕達もこの瞬間を心待ちにしていました。作品の大きなテーマ「お互いを受け入れる」というそういう大切なテーマがふんだんに込められた作品になっています。素晴らしい音楽と共にストーリーを楽しんで頂けたらと思います。是非是非、会場に足を運んで下さい。」

【公開ゲネプロの様子】

イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス。

彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラとともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。

工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。

従業員のひとり、ローレンに倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラにヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。

チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。

型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…!

【ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2019年4月16日(火)~5月12日(日)
大阪公演:2019年5月19日(日)~5月28日(火)

<会場>
東京:東急シアターオーブ
大阪:オリックス劇場

<公演時間>
約2時間30分(20分間の途中休憩を含む)

<料金>
東京公演:S席13,500円 A席12,000円 B席10,000円
大阪公演 :S席13,500円 A席11,500円 B席9,500円 C席7,500円 D席5,500円

<出演者>
チャーリー・プライス:小池徹平
ローラ:三浦春馬

ローレン:ソニン
ニコラ:玉置成実
ドン:勝矢
ジョージ:ひのあらた
パット:飯野めぐみ
トリッシュ:白木美貴子
ハリー:施鐘泰(JONTE)

『ANGELS (エンジェルス)』
穴沢裕介
森雄基
風間由次郎
森川次朗
遠山裕介
浅川文也

『エンジェルス/スウィング』
佐久間雄生

サイモン・シニア:藤浦功一
ミスター・プライス:佐々木誠
リチャード・ベイリー:高原紳輔
マギー:中村百花
ジェンマ・ルイーズ:丹羽麻由美
マージ:舩山智香子
フーチ:清水隆伍
マット:加藤潤一

『ヤングチャーリー』
岩間甲樹
山口祐輝
若林大空

『ヤングローラ』
犾守大空翔
高畑遼大
阿部カノン

<STAFF>
脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン
音楽・作詞:シンディ・ローパー
演出・振付:ジェリー・ミッチェル
日本版演出協力/上演台本:岸谷五朗
訳詞:森雪之丞
協賛:大和ハウス工業株式会社/モエ・エ・シャンドン
東京公演主催:アミューズ/フジテレビジョン/サンライズプロモーション東京
大阪公演主催:関西テレビ放送/キョードーグループ/サンライズプロモーション東京
大阪公演後援:FM802/FM COCOLO

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