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「王室教師ハイネ-THE MUSICALⅡ-」開幕!

2013年よりスクウェア・エニックス発行の月刊漫画雑誌「月刊Gファンタジー」に連載中の漫画家、赤井ヒガサ著の「王室教師ハイネ」。
グランツライヒ王国の王室教師を任されることになったハイネ。 教える4人の王子は超個性的。
やっかいな4人の王子と真摯に向き合い、 共に学び、共に歩み、共に成長する、ロイヤルコメディとして人気を博し、2017年には「アニメ・ミュージカルの連動企画」として、4月よりテレビ東京系列にてTVアニメが放送され、同年9月には東京・大阪でTVアニメで声優を勤めた主役キャストと同じ布陣で行われた舞台化第1弾、「王室教師ハイネ -THE MUSICAL-」が公演され、チケット完売の大好評の中幕を閉じました。その後、主演キャスト陣は「STAGE FES 2017」「STAGE FES 2018」出演し、こちらも大反響。
2019年2月には待望の劇場版アニメ「劇場版「王室教師ハイネ」」が公開され、ハイネの指導により逞しく成長した4王子達がロマーノ王国からやって来た超ドSの双子の王子に振り回され、悪戦苦闘しながら”教育的指導”をしていく物語はTVアニメの後日談として好評を博しています。

そして2019年4月、ファンが待ちに待った舞台化第2弾「王室教師ハイネ-THE MUSICALⅡ-」が幕を開けます。
初回の公演に先駆け、2019年4月11日(木)、東京都文京区のTOKYO DOME CITY HALLにて囲み取材と公開ゲネプロが行われました。

【囲み取材の様子】

登壇したのはハイネ役の植田圭輔さん、カイ役の安里勇哉さん、ブルーノ役の安達勇人さん、レオンハルト役:廣瀬大介さん、リヒト役:蒼井翔太さん、イヴァン役:橋本祥平さん、 ユージン役:阪本奨悟さんの7名。

Q:各自の役の見所は?

坂本さん「僕が演じますユージンという役は、普段は口数が少なめではあるんですが、不意に喋る一言が中々トゲが有ったりとか、グサッと人を傷つけてしまうような言葉を言ってしまう子なんですが、でも実は凄く中身は優しいといいますか、兄弟思い、仲間思いという部分があるので、そういう部分を今回のミュージカルでは強く描いて頂いているので僕自身も今回、友情というのを今一度、自分と向き合って演じさせて頂いております。是非、注目して頂ければと思います。」

橋本さん「イヴァンは非常に真面目で父上の言う事は絶対と思って育って来ていますので、そういう部分が真面目さだったり、ジャックナイフとも呼ばれる所以なのかなと思っており、プライドも高いので、レオンハルトと良く衝突し合って喧嘩も沢山するんですけども、お互いの兄弟間の絆とか、そういう所は見て欲しいなと思います。」

蒼井さん「今回、私がやらせていただく、リヒト・フォン・グランツライヒの見所というのは、ムードメーカーな所もございますが、彼自身、ちょっと苦手な事にチャレンジして行く今回ではありますので、その頑張りを見て頂きたいたいなと言うのと同時に、ロングヘアの髪捌きも是非、皆さんに見て頂きたいなと思っております。頑張ります。」

安達さん「今回、ブルーノとしては葛藤ですとか、決断ですとか、今回、かなり孤独を感じるシーンがあったりですとか、ブルーノが夢に向かってですとか、色んなものを抱えているんですけども、この決断によって築かれる友情ですとか、気付かされる物が凄く伏線にメッセージになってお客様に届ければよいな思っております。」

廣瀬さん「今回、思った以上にアクションがあるので、ちょっとだけ頑張りましたので、見て頂けたら幸いでございます。後はもう皆夫々、色んな所で輝いておりますので、目を離す事無く見て頂けたら幸いです。」

安里さん「前回からカイや兄弟を含めて、凄く成長している部分が見られますので、カイ個人としては前回は全然、喋れなかったんですけど、今回は成長し少しは喋れるようになって、今回も口数は少ないんですけども、それだけじゃなく喋っていない所でも、カイの良い所は出ていると思いますので、そこを見てもらえたらと思います。」

植田さん「今回は前作のミュージカルで言いますと、やっぱりハイネを通して皆が一歩前に踏み出した所で一つの物を乗り越える感じだったんですけど、今回はあの頃より成長しておりまして、ハイネを通してというよりは、自分達で考えて、誰かを信じて信頼して乗り越えいて行くというような物語になっていまして、其処を私は見守る…といった立場で一歩引いた所で皆の事を見守っている視線ですとか、背中の押し方みたな、より教師らしく大人っぽい立ち位置なのかなと今回は感じております。そういうところ見て頂けたら良いかなと思います。」

公演への意気込みは?

阪本さん「僕としましては、TVアニメ版の「王室教師ハイネ」から、主題歌のほうを歌わせて頂いていたりして、この作品がアニメで始まった時からずっと参加させて頂いている作品でありますので、本当に今回、ユージン役として参加出来た事を本当に嬉しく思っています。頂いたこのユージンというオリジナルキャラクターの役をいかにこの「王室教師ハイネ」という世界に参加してどれだけこのストーリーに双子が参加する事で掻き乱していけるかだったりとか、流れをこの二人で見ている人がどうなっていくんだろうとという展開に感じて頂けるような存在でありたいなと思っておりますので、一所懸命自分なりにトライして行きたいなと思っております。」

橋本さん「劇場版から始まりまして、実際にイヴァンの声も当てさせて頂いて、結構長い月日の間イヴァンと一緒に今日まで過して来ました。なので最初の頃よりもイヴァンというキャラクターがより、自分の中では分かったと思っており、それは弟のユージンもそうですし、今回、双子が新しく参加という事で、新たな風をこの作品に吹かせられたら良いなと思いますし、僕以外もロマーノ王国は父上だったり、ロマーノ王国側の王室教師もおりますので、そういう意味では、事件性という物もふんだんに含まれていますので、また今までと違った「王室教師ハイネ」を楽しみにして頂きたいですし、僕たちもしっかり全うできる様に頑張りたいと思います。」

蒼井さん「劇場版では、皆一列に並んで一方の画面を見ながらアフレコをするという事でしたが、こうやって舞台では、お互い向き合ったり、触れ合ったりして、そういう演技が出来る、王室教師の世界観を生きれるという事は凄く楽しい限りでございます。その楽しさが皆さんに伝わったら良いなという風に思いますし、今回の会場全体を「王室教師ハイネ」の世界にガラッと一緒に変えて行きたいと思いますので、皆さんも一人の住民として、楽しんで頂けたら良いなという風に思います。」

廣瀬さん「小さく背中を押す…という動作を、意外と本人がやっているお芝居の他でもやっていたりするので、そういう所から意外とキッカケというのが、伏線というのが張られていたりするので、そういう所も見て頂けたらより世界観を楽しめるんじゃないかなと思うので、会場が大きいので大変ではありますけども、僕らも一所懸命、その辺を届けられるよう頑張りたいと思うので、是非、皆さんも余す事無く楽しんで頂けたら幸いでございます。」

安達さん「TVシリーズから始まり、ミュージカルをやり、映画にもなって、そして今回、ミュージカルの第2弾として辿り着いた訳ですけども、良い意味で劇場版を見ている方の期待を裏切るような展開もあると思います。またミュージカルでしか見れないモノが今回沢山あったりして、一つ一つの動きとか、アンサンブルさんのダンスとかにも一つ一つ意味があって、それを生のミュージカルだからこそ見せられるものが沢山あると思うので、楽しんで頂けたらなと思います。」

安里さん「此処に居る7人は勿論の事、今回は個性豊かなキャラクターが他にも沢山出てくるんですけども、アンサンブルも前回の倍以上の18人になっていて、凄く豪華な”ロイヤル”な良い感じのモノになっているんですけども、演出家の吉谷さんの目標は、「某有名テーマパークを越える位の楽しさをお届けするという気持ち」で、その心は千秋楽の最期まで持ちつつ、ロイヤルな世界を届けて行けたらなという風に思います。」

植田さん「皆さん仰る通りなんですけども、立ち上げの頃から考えたらこんな大きな劇場でやらせて頂けるなんて思ってもいなかったですし、こんなに長く続くとも思っていなかったので、本当に応援して頂いている皆様に感謝の気持ちで一杯ですというのを、このミュージカルを通して生でお伝え出来るという事で、しっかりと2000人を超える定員席数の皆様に届けたいなという気持ちでいっぱいです。後は、色々な言い方があると思うんですけど、この話は凄くロイヤルで見目麗しい男性達がいっぱい居て…という世界観では有るんですけども、一番大事なことは御芝居で勝負していたりとか、それぞれのキャラクターの熱気とか思いとかで勝負してる所があるので、僕は兎に角、「2.5次元界の金八先生」になってやろうと思いながらやっておりますので、本当に生徒達もそうですが、大人達も夫々、硬い意思が有って、ブツかって乗り越えてという所も有ると思いますので大人の方にも若い方にも楽しんで頂けると思いますので、しっかりと皆さんに届け切りたいと思います。」

最後に来場者へのメッセージをお願いします

植田さん「上質な演劇であるミュージカル、ダンス、歌をお届けする事が私達の仕事だと思っておりますので、しっかりとお届けしたいと思います。よろしくお願いいたします。」

【公開ゲネプロの様子】

グランツライヒ王国の国王・ヴィクトールにより、王子専属の家庭教師=“王室教師”として王宮に招かれたハイネ。
最初は反発していた王子たちも、一人一人と真摯に向き合うハイネに対して徐々に心を開くようになる。

コミュニケーションが苦手だった第二王子・カイは克服する努力を始め、一度は学者の道に迷った第三王子・ブルーノも国王を目指して、さらに勉学に励む。
教師嫌いだった第四王子・レオンハルトは授業に前向きとなり、密かに寂しさを抱えていた第五王子・リヒトも父親と和解する。

王子たちは自分たちに理解を示してくれたハイネをかけがえのない存在に思い、同時にハイネの教育によって成長。今では立派な国王候補となるべく日々奮闘していた。
それは、ロマーノ王国からやってきた双子の王子も同様。天使のような外見とは裏腹に、触るものみな傷つけるジャックナイフ王子・イヴァン、ネガティブ思考のダークサイド王子・ユージン、ハイネは二人の王子に対しても教育的指導を施し、頑なだったイヴァンとユージンの心を溶かしていく。

そしてロマーノ国王の反対を押し切って、王子たちが舞踏会の催し物として行った合唱は大成功を収め、王子たちの絆と共に国同士の友好も深まっていく。

ところが再びやってきた合同授業の日。
イヴァン、ユージンと共に現れたのは、グランツライヒ王国の元王室教師であり、現在はロマーノ王国の王室教師を務めるヴェンヴィンとその助手・チタデッタだった。

その裏には、またもローゼンベルク伯爵の思惑が。

王子たちの絆、そして国同士の関係に不穏な空気が漂い出す――。

【大千秋楽日昼公演ライブビューイング決定】

「王室教師ハイネ-THE MUSICALⅡ-」の大千秋楽日、2019年4月28日(日)の昼公演のライブビューイングが決定。
くわしくはこちら

【「王室教師ハイネ-THE MUSICALⅡ-」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2019年4月11日(木)~4月14日(日)
大阪公演:2019年4月27日(土)・28日(日)

<会場>
東京:TOKYO DOME CITY HALL
大阪:神戸国際会館こくさいホール

<公演時間>
約2時間45分(15分間の途中休憩を含む)

<料金>
ロイヤルシート:9,800円(非売品グッズ付き)
一般指定席:7,200円

<出演者>
ハイネ・ ヴィトゲンシュタイン:植田圭輔
カイ・フォン・グランツライヒ:安里勇哉
ブルーノ・フォン・グランツライヒ:安達勇人
レオンハルト・フォン・グランツライヒ:廣瀬大介
リヒト・フォン・グランツライヒ:蒼井翔太
イヴァン・アレクサンドルヴィチ・ロマーノ:橋本祥平
ユージン・アレクサンドルヴィチ・ロマーノ:阪本奨悟

エルンスト・フォン・ローゼンベルク:君沢ユウキ
ヴィクトール・フォン・グランツライヒ:藤重政孝

マクシミリアン・フォン・ローゼンベルク:星達磨
ルートヴィヒ:宇田川宰

ロマーノ国王:青木鉄仁
チタデッタ(ミュージカルオリジナルキャラクター):上杉輝
ヴェンヴィン(ミュージカルオリジナルキャラクター):水谷あつし

『アンサンブルキャスト』
酒井翔子
下村彩
熊田愛里
太田有美
頼経遥
さいとうえりな
山﨑紫生
元榮菜摘
甲斐祐次
新垣ケビン
稲田京也
松村凌太郎
柳原凛
村松享
高嶺ともき
山口渓
安久真修
R-NE

<STAFF>
原作:赤井ヒガサ「王室教師ハイネ」(掲載 月刊「Gファンタジー」スクウェア・エニックス刊)/劇場版「王室教師ハイネ」製作委員会
演出:吉谷光太郎
脚本:谷碧仁(劇団時間制作)
音楽:tak
振付:MAMORU
音楽監督・歌唱指導:水野里香
殺陣指導:奥住英明(T.P.O. office)
美術:角田知穂
照明:浜崎亮(esto)
音響:ヨシモトシンヤ(sacra sound)
衣装:新朋子(COMO.inc)
ヘアメイク:西村裕司(earch)
演出助手:國重直也
舞台監督:渡辺健次郎
制作:ポリゴンマジック
主催:ミュージカル「王室教師ハイネ」製作委員会((ポリゴンマジック/エイベックス/ぴあ/サンライズプロモーション大阪)

 

© 赤井ヒガサ/ SQUARE ENIX・劇場版「王室教師ハイネ」製作委員会
© ミュージカル「王室教師ハイネ」製作委員会

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