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レゴランド®・ジャパン開業2周年記念オリジナルレゴモデル完成お​披露目イベント開催!


愛知県名古屋市北区金城ふ頭の屋外型キッズ・テーマパーク『LEGO®LAND Japan』は2019年年4月1日(月)で開業2周年を迎えました。
その2019年4月1日(月)に、日本唯一のレゴ認定プロビルダー三井淳平氏が制作したオリジナルレゴモデルのお披露目イベントが開催されましたのでお伝えします。

【レゴ®認定プロビルダー 三井淳平氏監修 特別ワークショップ】


13時より『レゴランド®・ジャパン・ホテル』2階の「ブリック・ファミリー・レストラン」にて行われたのは、三井淳平さんが監修する特別なワークショップ。

2005年、テレビ番組の「レゴ®ブロック王選手権」で高校3年生ながら準優勝になった事から注目を浴び、その直後に東京大学理科一類に合格し、入学後には「東大レゴ部」を創部。2010年には、レゴ®・ブロックを素材とした作品制作や課外活動における社会貢献により、「東京大学総長賞」を個人で受賞。
2011年に「世界最高レベルのレゴ®・ブロック作品制作能力を持つ一般人」とレゴ社が認める、「レゴ®認定プロビルダー」に日本人初、世界でも13人目となる栄誉に最年少で選出され、
2015年にはレゴ®作品制作スタジオである「三井ブリックスタジオ株式会社」を設立するという日本のレゴ®界の”神様”とも呼ばれている三井さん。

そんな彼の手解きを受けようと、年間パスポートホルダーを対象にした事前抽選に当選した約60名のファミリーが真剣に三井さんの授業を受けています。

今回は参加している子供達の年齢層に対し、かなり対象年齢が高めのブロック設計図を持ち込んだ三井さん。子供達のみならず、保護者も真剣に取り組みます。
当初、40分程の予定であったワークショップは時間をオーバーして1時間の大サービスに。

最後は全員でミニカラフルライオンを完成させました。

【オリジナルレゴ®モデル「カラフルライオン」完成お披露目イベント】

続いて『レゴランド®・ジャパン』のミニランド奥、特設会場のステージにおいて行われたのが、オリジナルレゴ®モデルの完成お披露目イベント。

先ずはレゴランド・ジャパン株式会社代表取締役トーベン・イェンセン氏の挨拶。
「友達を連れて来ましたよ~」と、カラフルライオンのぬいぐるみを片手に登壇。

トーベン社長「皆さん、本日はお集まり頂きありがとうございます。2年前の今日は雨でした。その日、レゴランド®・ジャパンはグランドオープンしました。皆さんから沢山の応援を頂き、無事、2ndアニバーサリーを迎える事が出来ました。ありがとうございます。只今レゴランド®・ジャパンでは、アニバーサリーイベントを開催しており、今日は2ndアニバーサリーを記念して「レゴ®認定プロビルダー」の三井さんが作った「カラフルライオン」を発表したいと思います。」
と話されましたが、何やらトーベン社長の傍らに謎のパネルが。

トーベン社長「そしてもう一つ、今日はスペシャルな発表がありましたね。みんなもう見ましたか?ほら!」
と、来場ゲストとワークショップの参加者には事前に知らされていなかったサプライズとして、本日2019年4月1日(月)11:40過ぎに発表となった、レゴ®・ブロックで制作された平成に代わる新元号『令和』がトーベン社長より発表され、会場はどよめきます。

レゴランド®・ジャパンのレゴ®ビルダー・スタッフが新元号発表後、猛スピードで製作したという本作にトーベン社長も満足の様子。

続いてメインイベント、「カラフルライオン」レゴ®モデルのアンベールへ。
来る2019年4 ⽉28 ⽇(⽇)より、レゴランド®・ジャパン・ホテルの客室限定で設置される、
B5判20ページのオリジナルキャラクター絵本「パンゴとイロイロのしま」。

カラフルなデザインの動物や便利なパーツと合体した動物が⼀緒に住む「イロイロのしま」で巻き起こる物語は、ゾウのエレゴが唱えた魔法のことば「ワン・ツー・スリー!」で、はずかしがりやのライオンさんはカラフルに⼤変⾝。
空を⾶びたいペンギンさんは、あたまにプロペラが合体して空を⾶べるように。
いろいろな仲間がいてみんなしあわせになれる、そんな⼼温まるストーリーが収録された本作は
レゴランド®・ジャパン・ホテルの客室全室にこの絵本が備え付けられ、宿泊者は部屋で読むことが出来、また、ホテル内では紙芝居形式での読み聞かせイベントも定期的に実施されるとの事。
その「パンゴとイロイロのしま」の作中で活躍する新キャラクター「カラフルライオン」のレゴ®モデルをレゴランド®・ジャパンの開業2周年を記念し、三井淳平さんが制作。

そして三井さんも登壇し、いよいよアンベール。トーベン社長と三井さんが勢い良く赤いベールをはがすと、全高1mを超える堂々たるカラフルライオンが御目見え。凄く三井さんのこだわりを感じると興奮のトーベン社長に三井さんから「カラフルライオン」の作品解説が。

三井さん「こだわりのポイントは2つありまして、一つはカラフルライオンの名の通り、今あるレゴ®のブロックの色を出来るだけ沢山入れて兎に角、カラフルにライオンの頭を作っています。先程、元号の話が出ましたが、平成に入ってからレゴ®のパーツの色って爆発的に増えたんですけど、平成の最後になって漸く、こんなに沢山増えたなと改めて思う位色が増えたなという感じがして、それを全部使っていく位の感じで今回は作らさせて頂いています。もう一つは、体の周りに実は24個のアイテムが隠されていて、近くで見てみると楽しめます。名古屋を象徴するアイテムもありますので全部チェックしてみて下さい。」とのこと。

そして最後にフォトセッションを行い、イベントは終了しました。

イベント終了後に行われたトーベン社長の囲み取材で、報道陣からの質問で2周年を迎え、また新しい元号で新しいレゴ®ランドになっていくと思うが今後は?との問いに
トーベン社長「『令和』の字のような考え方だと、ゲストと一緒に『和』の気持ちで落ち着いて
頑張って行きたいと思います。レゴランド®・ジャパンでは、お客さんが何回も来園する為には、その理由を提供する為に存在していると思っていますので、イベントとか、新しいアトラクション等を今後も作って行きたいと思います。」とコメント。

また今後の入場者数目標は?との問いには、
トーベン社長「沢山です(笑)。勿論、お客さんが満足出来るよう、頑張ってテーマパークを作りたいと思います。お客さんの満足度は90%を超えているんですけども、それを更に伸ばして行きたいと思っています。」とゲストの満足を更に増やす意気込みを話しました。

カラフルライオンを見た印象と、日本でただ一人のレゴ®認定プロビルダーの三井さんにどんなリクエストをしたのか?との問いには、
トーベン社長「カラフルライオンを見て、三井さんがレゴ®の素晴らしさを引き出せるという事は、作品を近くで見ると良く分かると思うんですけども、三井さんの自分の気持ちが子供達に伝わるようにレゴ®モデルを作って頂いたのは、非常に感謝しています。その気持ちに報いるよう、我々レゴランド®・ジャパンの社員の全員の力を合わせて、お客様に気持ちを届けられるように頑張って行きたいと思います。リクエストとしては、最初から絵本の中に出てくる、普通の色のシャイなライオンのキャラクターがいるんですが、今、パーク内にあるレゴ®モデルのようにカラフルに生まれ変わります。そのイメージで三井さんに作品を作って頂けませんか?とお願いしたのですが、そこからあの素晴らしい作品が出来ました。」
話されました。

パークにまた一つ新しい仲間が加わり、開業2周年に大きな華を添えています。

【オリジナルレゴ®モデル「カラフルライオン」作品概要】
名称:カラフルライオン
制作者:三井淳平
使用レゴ®ブロック総数:約7万個
全高:1m以上
制作時間:約200時間
アイテム総数:24
制作風景のダイジェスト映像はこちら

【新元号『令和』レゴ®モデル概要】
サイズ:縦450mm・横380mm
制作者:レゴランド®・ジャパン・モデルビルダー
使用レゴ®ブロック総数:約700個

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