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舞台「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『Pirates of the Frontier』」いよいよ出航!

2010年のゲーム第1作目発売以来、アニメ、楽曲CD、ドラマCD、スマートフォン向けアプリ、イベントなどメディアミックス展開を続ける女性向けコンテンツ『うたの☆プリンスさまっ♪』。
その『うたの☆プリンスさまっ♪』が、“劇団”をテーマに展開する舞台公演プロジェクトが「劇団シャイニング」。2017年、気鋭のキャスト・スタッフを迎え再始動し、『天下無敵の忍び道』『マスカレイドミラージュ』『JOKER TRAP』を順次上演し、2018年春にはレビューショー公演『SHINING REVUE』を開催しました。また2018年秋、“映画”をテーマにした「シアターシャイニング」シリーズ4作を、「劇団シャイニング」が舞台化することが決定。
その第1弾、SF作品の『ポラリス』は大好評の内に幕を閉じました。

そして2019年3月、待望の第2弾『Pirates of the Frontier』が東京都品川区の品川プリンス ステラボールにて開幕します。
初日の公演に先駆け、2019年3月14日(木)、囲み取材と公開ゲネプロが行われました。

【囲み取材の様子】

登壇したのは、イッキ役の小澤廉さん、マルロー役の小波津亜廉さん、白い悪魔役の菊池修司さんの3名。

Q:自身の演じられるキャラクターについて。

小澤さん「イッキという役は真っ直ぐで素直な人物なんですけども、何色にも染まっておらず、大人になりきっていないという人物です。それは何色にも染まってしまうという考えも出来てしまうので、そんなイッキを周りの人達が正しい道に導いてくれるという、手助けをしたくなる人物です。」

小波津さん「マルローは、荒々しくて強い人間ではあるんですけども、表の強さとは真逆の
弱さという部分を持ち合わせておりまして、人に裏切られたという過去があり、
中々人を信じられなくなるんですけども、イッキと出会うことにより成長して、
イッキの為に命をも覚悟するというそういう人物です。」

菊池さん「白い悪魔は、イッキとマルローとは違う船の船長なのですが一言で言えば、
信念が強い人です。今作では白い悪魔の強さを言葉だけではなく、身体や自分の発する物から表現したいと思っています」

Q:見所と意気込みを

小澤さん「見所というよりは、“感じ所”という方が正しいのかもしれないですけど、本当に
大海原を旅しているような空気感を創り出そうと僕達は思っています。スタッフさんや、
アンサンブルさんのお力だったりとか、そういうのを全部ひっくるめて、皆で力を合わせて
「本当に此処は海だな」と思わせられる様な演出も沢山有りますのでそういう所が見所なんじゃないかなと思っています。観てくださったお客様が高揚感とか、日々のストレスを忘れてもらえる様なそんな一瞬をこの作品で作りたいなと思っていますので、全身全霊全力で頑張りたいです。」

小波津さん「見所は衣裳やセットもそうなんですけど、今回もディティールまで作りこんでいる所がいっぱいあります。小道具一つにしても、アクセサリーにしても、一つ一つに裏のテーマがあったりするので、「ここはこうなのかな?」というのを感じ取って頂けると嬉しいです。今回のストーリーのテーマの一つにお互いがお互いを信じあって成長するという、「信頼関係」があると思うんですが、役者同士の信頼関係、そしてスタッフさんと僕等の信頼関係、そしてお客様との生で生まれる信頼関係というのがあると思うので、その信頼関係を繋げる様に、お客様を置いていかないようにこの世界観に引き込めるようにがんばっていきたいなと思います。」

菊池さん「ストーリーだったり、セットだったり、一つ一つ拘っているのは勿論そうなんですけど、本当に何かのアトラクションに乗っているようなそんな感覚になれる舞台になっているのではないかなと僕は確信しているので、それを肌で感じてお客様一人一人が楽しんで頂けたらと思います。海賊って、何処と無く非現実的な話だなと思いがちで、僕も最初台本を読んだ時に第一印象ではそう思ったんですけども、何処か自分に刺さったりだとか、何処か自分の人生にスッと入り込んでくるような台詞が本当に色んな箇所に散りばめられています。お客様も一人一人に
色んな人生があると思うんですけど、この作品と出会って何か人生が変わる様な、その位の熱量を込めて千秋楽まで演じていきたいと思っています。」

最後に来場者へのメッセージをお願いします。

小澤さん「海賊・海を感じられる作品になっていますので、皆様は子供心を忘れずにスッとこの作品に入ってこれる様にしてもらえると、より楽しめるかなと思います。僕達、全力で頑張りますので、皆さん是非、劇場でお会いしましょう。」

小波津さん「今回はストーリーもさることながら、お客様と一緒に盛り上がる場所も勿論、御座いまして、そのお客様との信頼関係は生の雰囲気でしか味わえないものだと思いますので、自分もこの大海原に参加している船員の一員だと思って、レビューコーナーは声を張り上げて、一緒に船の旅に出て来て頂ければなと思います。どうぞお楽しみ下さい。」

菊池さん「劇団シャイニングシリーズも5作品目(『SHINING REVUE』を含まず)という事で、一番最初から始まって、徐々に支えて下さっている方も増えて来て、僕等の目に見える所だけではなくて、スタッフさんだったり、お客様だったり、いろいろな方が僕等を舞台上に立たせてくださっているのだとひしひしと感じているので、初心を忘れずに、そしてその思いを目の前にいるお客様へ、素敵な作品をお届けできる様に頑張りたいと思いますのでどうぞ宜しくお願いします。」

【公開ゲネプロの様子】

輝く太陽を浴び、風を受けて海原を行く一隻の船。
若き船長・イッキ(小澤 廉)は、コック兼用心棒のマルロー(小波津亜廉)と共に旅を続けながら、生き別れの父である伝説の海賊『赤い天使』を捜している。

手がかりを求めて立ち寄った港町で、イッキは楽観的でお調子者の放浪の海賊(郷本直也)と出会い、意気投合。彼もイッキの船に加わることになる。

同じころ、冷酷無比な海賊と噂される白い悪魔(菊池修司)が、『赤い天使』の過去に関係しているという情報を得る。接触を試みたイッキたちのもとに、有能な部下・スミス(菊田大輔)を従えた白い悪魔が現れる。

そんな中、キャプテン・レッド(荒木健太朗)率いる、第三の船が接近してくる。
そこには、マルローとの因縁を持つ、ミートマーケット・ジョー(河原田巧也)も同船していた。

キャプテン・レッドの姿を見て息をのむイッキ。その風貌は、イッキの知る『赤い天使』の特徴そのもので⋯⋯。
運命に導かれし男たちの絆の物語がいま、幕を開ける。

前作、『ポラリス』に引き続き、2015年12月に発売されたドラマCDが元となる本作。

劇中主題歌『Pirates of the Frontier』が本作では大きなキーソングとなっています。

イッキ・マルロー・白い悪魔を軸に大海原で繰り広げられる猛烈なヒューマンドラマ、ぜひ、一人の船員として劇場へ足を運んでみては?

【舞台「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『Pirates of the Frontier』」公演概要

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2019年3月15日(金)~3月24日(日)
京都公演:2019年4月5日(金)~4月7日(日)

<会場>
東京:品川プリンス ステラボール
京都:京都劇場

<公演時間>
約2時間15分(途中休憩無し)

<料金>
プレミアム席:12,000円 (パンフレット・非売品ブロマイド3枚つき)
S席8,800円 (パンフレットつき)
A席6,800円
B席 4,800円(※京都公演のみ。2階後方ブロック)

<出演者>
イッキ:小澤廉
マルロー:小波津亜廉
白い悪魔:菊池修司
キャプテン・レッド:荒木健太朗
ミートマーケット・ジョー:河原田巧也
スミス:菊田大輔
放浪の海賊:郷本直也

『アンサンブル』
掛川僚太
佐藤義夫
白崎誠也
新開理雄
竹井弘樹
徳留達也
原田将司
宮迫誠
(五十音順)

【STAFF】

原案:「うたの☆プリンスさまっ♪ シアターシャイニング『Pirates of the Frontier』」
脚本・演出:伊勢直弘
音楽:Elements Garden
主催:劇団シャイニング

©劇団シャイニング

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