『舞台「逆転裁判~逆転のスポットライト~」』の舞台挨拶・ゲネプロの模様をお届け!
2014年4月9日(水)から4月13日(日)の5日間、赤坂・草月ホールにて、『舞台「逆転裁判~逆転のスポットライト~」』が上演されます。
「逆転裁判」とは?
「逆転裁判」は、2001年にゲームボーイアドバンス用ソフトとしてカプコンから発売されたサスペンスドラマ的に仕立てられた、裁判を題材としたアドベンチャーゲームです。プレイヤーは弁護士となり、証人への尋問で証言の矛盾点を探し、真実を暴きます。1作目が人気を博しシリーズ化され、シリーズ累計販売本数500万本を誇る人気シリーズです。
サスペンスドラマ的に仕立てられた、裁判を題材としたアドベンチャーゲームです。プレイヤーは弁護士となり、証人への尋問で証言の矛盾点を探し、真実を暴きます。2001年発売の1作目が人気を博し、シリーズ化しました。
『逆転裁判123 成歩堂セレクション』発売!
4月17日(木)にはシリーズの原点となる弁護士”成歩堂 龍一”を主人公とした3作品を1本に収録した3DS用ソフト、『逆転裁判123 成歩堂セレクション』を発売。成歩堂3部作・大ボリュームの全14話が、ニンテンドー3DSで帰ってきます。グラフィックが高解像度に進化し、ニンテンドー3DSならでわの立体視にも対応。より美しく、より臨場感が増し新生した法廷バトルが体感できます。
ゲーム以外でも「逆転裁判」の世界を楽しめる
また、ゲームの枠にとどまらず、法廷を舞台とした独自の作品性とその人気によって、2009年に宝塚歌劇団による舞台化(2013年1月までに3作を公演)、2012年には東宝配給による映画化(監督:三池崇史、主演:成宮寛貴)もされました。
今回公演される『舞台「逆転裁判~逆転のスポットライト~」』は昨年夏に公開され、人気を博したオリジナル作品をベースに新たな演出やキャスティングを加え、再演。前作同様、脚色・演出にスーパー・エキセントリック・シアターの大関真氏、成歩堂龍一役に兼崎健太郎、御剣怜侍役に和田琢磨を迎え、初演以上にエキサイティングになった舞台が復活します。
公演に先駆け4月8日(水)、舞台挨拶とゲネプロが開催されました。
舞台挨拶の模様
まず初めに、出演者を代表して成歩堂龍一役の兼崎健太郎さん、御剣怜侍役の和田琢磨さん、綾里真宵役の荻野可鈴さんによる舞台挨拶が開催されました。
兼崎健太郎さん
「いよいよ、19時より、逆転裁判~逆転のスポットライト~が始まります。4月13日まで7公演お送りします。キャストも会場も変わりまして、前回とひと味違ったとても見応えのある逆転裁判になっております。逆転裁判は御剣との法廷バトルが見所になっております。キャスト一同、全力で法廷バトルをがんばってお届けします。前回見た方も、今回初めて見る方も全力で頑張っていきたいと思います。ぜひ、応援よろしくお願いいたします。」
和田琢磨さん
「再演という事で、一度見た方も初めて見る方も楽しんで頂ける作品になるように、協力してやっていきます。」
荻野可鈴さん
「再演という事で、逆転裁判の舞台が新たに始まります。緊張していますが、を演じて行きますので、温かい目で見守って下さい。」とのコメントをいただきました。
ゲネプロの模様
続いて、ゲネプロが行われました。
昨年の公演同様、舞台はオリジナルのストーリー。
舞台は大人から子供までTVでも大人気のヒーロー「大江戸戦士トノサマン」が上演される劇場。
客席には主人公の熱血弁護士、成歩堂龍一と助手で霊媒師の綾里真宵の姿が。真宵は大好きなトノサマンの舞台とあって上機嫌!しかしそこには何故か、トラブルメーカーで成歩堂の幼馴染み、矢張政志の姿もあった。
いつの間にか客席には、成歩堂のライバルであり、かつ天才検事の御剣怜侍。
彼もまた成歩堂の幼馴染みだ。さらには糸鋸圭介刑事の姿も。彼らがなぜここに?
やがて開演ブザーが鳴り、幕が開く。舞台ではトノサマン達による大立ち回りがはじまった、その時!
宙に吊るされていた巨大提灯が落下。そして・・・炎上。舞台は最悪な展開をむかえた!
やがて容疑者扱いとなった役者、荷星三郎は、旧知の成歩堂の弁護の申し出を断り、なぜか黙秘をし始める。
果たしてこの状況は事故なのか?事件なのか?目撃者はすべての観客。
成歩堂龍一や御剣怜侍、綾里真宵、矢張政志、糸鋸圭介などのお馴染みのキャラクターは勿論、トノサマンの役者である荷星三郎、神出鬼没な大場カオルなどの個性的な脇役キャラクター、そしてこの舞台オリジナルキャラクターが多数登場します。
オリジナルキャラクターに今回から新たに加わったミヤコ蛾々(役隅田美保さん)。ヨーロッパ貴族を思い出させる歌劇団スタイルの衣装を身に纏ったミヤコ蛾々はこの舞台のキーパーソンに?
ミヤコ蛾々率いるあばら骨歌劇団骨組による、ダンスに歌、新たな見所が誕生しました。
お馴染となった”意義あり!”のシーンももちろん、登場。
個性的な登場人物たちによるコメディタッチな舞台進行によって、客席は笑いに包まれ、2時間の舞台は長さを感じさせずに”閉廷”しました。
会場内の様子
会場内では、「逆転裁判」グッズや、出演者関係のグッズの販売が行われています。
ここでは、今回の再演で新登場したグッズをご紹介!
1日20部限定で主要キャストのサイン入りパンフレット(¥3,000)もあり!
『舞台「逆転裁判~逆転のスポットライト~」』再演版メイキングDVD(¥2,000)
4月17日(木)に『逆転裁判123 成歩堂セレクション』が発売される事もあり、今後の展開も気になる『逆転裁判』。
舞台「逆転裁判~逆転のスポットライト~」はゲームの世界観が忠実に再現されており、細かい演技や音楽や映像に原作ファンは思わず、ニヤッとしてしまう場面も。法廷という固いイメージのストーリーを明るくコメディタッチで軽快に進行させている事もあり、原作ファン以外の舞台ファンも楽しめる内容となっていました。経験豊富なキャストによる演技により、誰もがすぐに舞台に引き込まれ、「逆転裁判」の世界に見ているゲストが入ってしまったような気分になる、そんな舞台です。
原作ファンも、そうでない方も楽しめること間違いなしの舞台「逆転裁判~逆転のスポットライト~」。
前売り券は完売していますが、千秋楽の4月13日(日)まで当日券(若干数)を抽選販売するとのこと。
パワーアップした「逆転裁判~逆転のスポットライト~」、見逃せません!
【ストーリー】
舞台は大人から子供までTVでも大人気のヒーロー「大江戸戦士トノサマン」が上演される劇場。客席には主人公の熱血弁護士、成歩堂龍一と助手で霊媒師の綾里真宵の姿が。真宵は大好きなトノサマンの舞台とあって上機嫌!しかしそこには何故か、トラブルメーカーで成歩堂の幼馴染み、矢張政志の姿もあった。いつの間にか客席には、成歩堂のライバルであり、かつ天才検事の御剣怜侍。
彼もまた成歩堂の幼馴染みだ。さらには糸鋸圭介刑事の姿も。彼らがなぜここに?
やがて開演ブザーが鳴り、幕が開く。舞台ではトノサマン達による大立ち回りがはじまった、その時!
宙に吊るされていた巨大提灯が落下。そして・・・炎上。舞台は最悪な展開をむかえた!
やがて容疑者扱いとなった役者、荷星三郎は、旧知の成歩堂の弁護の申し出を断り、なぜか黙秘をし始める。
果たしてこの状況は事故なのか?事件なのか?目撃者はすべての観客。
いま、新たな逆転劇の舞台が幕を開ける・・・・。
【逆転裁判~逆転のスポットライト~ 公演情報】
舞台「逆転裁判~逆転のスポットライト~」公式サイトはこちら
「逆転裁判」シリーズ公式サイトはこちら
<公演期間>
2014年4月9日(水)~4月13日(日)
<公演時間>
4月9日(水) 19:00
4月10日(木) 19:00
4月11日(金) 19:00
4月12日(土) 13:00/18:00
4月13日(日) 12:00/16:00
<場所>
赤坂・草月ホール(東京都港区赤坂7-2-21 草月会館内)
<キャスト>
成歩堂龍一 役:兼崎健太郎
御剣怜侍 役:和田琢磨
綾里真宵 役:荻野可鈴
矢張政志 役:林明寛
糸鋸圭介 役:磯貝龍虎
荷星三郎 役:小笠原健
芽多田内亨 役:富田翔
美惑埜香 役:虎南有香
三大寺夢子 役:栞菜
華煮衝江里斗 役:寺山武志
裏野力 役:土井一海
団勇矢 役:出口哲也
大場カオル 役:久下恵美
日陰ツトム 役:角野哲郎
裁判長 役:井上浩
バッファロー千種 役:祖父江桂子
劇団員 他 役:服部紗弥
ミヤコ蛾々 役:隅田美保
<チケット情報>
チケットは全て売り切れておりますが、全公演で若干数の当日券を抽選販売予定となっております。
当日券に関しての詳細はこちらをご覧ください。
©CAPCOM / ADK Arts
逆裁 舞台 写真