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ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」ゲネプロBチームの模様をお届け!

2019年2月24日(日)、東京都千代田区の東京国際フォーラムホールCにて、Bチーム公開ゲネプロが行われました。

【公開ゲネプロの様子】

キュピレット家とモンタギュー家が代々憎しみ遭い、争いを続けていた街・ヴェローナ。
治まらない両家の争いに苦悩した大公は「今後、争いごとを起こした者を処する」と言い渡す。大人たちの確執とは無縁の両家の子供達、ロミオとジュリエット。ふたりはそれぞれ未来の大恋愛を夢見ている。

ある日、キャピレット家ではひとり娘のジュリエットに、大富豪パリス伯爵を

求婚者として紹介しようと舞踏会を開催。そこへ、モンタギュ―家のひとり息子ロミオが

友人のベンヴォーリオ、マーキューシオと共に忍び込む。その舞踏会で、

ロミオ&ジュリエットは運命的な出会いをはたし、一目惚れの恋に落ちた。

舞踏会にモンタギュー家の侵入者がいることに気付いたティボルト(ジュリエットの従兄弟)。

ティボルトの介入で、お互いが敵対する家の者だと知り、ショックを受ける。

しかし気持ちをおされきれないふたりは、密かにジュリエットの部屋のバルコニーで

永遠の愛を誓い合う。ふたりの強い気持ちに心打たれたロレンス神父は、この結婚が

憎みあう両家の和解に繋がるかもしれないと考え、密かにふたりの結婚式を執り行う。

しかし、そんな矢先、両家の間でいさかいが勃発。
ロミオは仲裁に入るが、親友のマーキューシオがティボルトに刺され、親友の死を目の当たりにしたロミオは逆上し、ティボルトを殺してしまう。
真昼の街中で起きた惨劇は、瞬く間に人々に知れ渡り、ロミオはヴェローナから永久追放されるがジュリエットの乳母の計らいで、夜が明けるまでのつかの間の時間、結婚初夜を過ごすことができる。

ひばりが鳴くころジュリエットに別れを告げ、ロミオはヴェローナを後にマントヴァへ向かう。
ふたりの結婚の事実を知ったキャピュレット卿は、ジュリエットとパリス伯爵をすぐに結婚させてしまおうと企てる。その事を知ったジュリエットは、ロレンス神父に救いを求めに行く。
打ちひしがれるジュリエットを見かねたロレンス神父は、仮死状態になる薬をジュリエットに渡し、眠りから覚める前にロミオを霊廊に向かわせるという策略を企てる。しかし、神父からの計画の知らせはロミオの元には届かなかった…。

親友のベンヴォーリオから、ジュリエットの死を聞かされたロミオは、ジュリエットの居るヴェローナへと急ぐ。愛する人の横たわる姿を目の前に苦悩するロミオ。ロミオはジュリエットに最後の愛を告げ、死の世界での再会を約束し、毒薬を飲んで自ら命を絶つ。仮死状態から目覚めたジュリエット。隣には、冷たくなったロミオが横たわる。息絶えた呂身を目撃したジュリエットもまた、彼なしでは生きていけないと自らの命を絶つ。冷たくなったふたりを前に事の結末を信じられない、ロレンス神父。

両家の対立が招いた悲劇。罪びととなってしまった両家の人々。死の世界で結ばれたふたりを前に、争いの「醜さ・むなしさ」を知る。両家の人々は永い争いに終止符を打ち、手と手を取り合う。

2人の真実の愛は、固く閉ざされていた両家の人々の心を動かしたのだ……。

 

2月24日(日)の公開ゲネプロに出演されたのは、ロミオ役が大野拓朗さん、ジュリエット役が木下晴香さん、ベンヴォーリオ役が木村達成さん、マーキューシオ役が黒羽麻璃央さん、ティボルト役が広瀬友祐さん、そして死のダンサー役が大貫勇輔さんのラインナップ。
愛か死か、究極のラブストーリーが4度目のカムバックを果たします。

【DVD発売決定】

ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」のDVDが発売決定。

詳しくはこちら

 

【ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』公演概要】

公式サイトはこちら。

<公演期間>
東京公演:2019年2月23日(土)~3月10日(日)
愛知公演2019年3月22日(金)~3月24日(日)
大阪公演2019年3月30日(土)~4月14日(日)

<会場>
東京:東京国際フォーラムホールC
愛知:刈谷市総合文化センター
大阪:梅田芸術劇場メインホール

<公演時間>
東京・愛知公演:約3時間(20分間の途中休憩を含む)
大阪公演:約3時間5分(25分間の途中休憩を含む)

<料金>
東京:S席13,000円A席9,000円B席5,500円
愛知:S席13,000円A席9,000円
大阪:S席13,000円A席9,000円B席5,000円

<出演者>
ロミオ:古川雄大/大野拓朗(Wキャスト)
ジュリエット:葵わかな/木下晴香/生田絵梨花(トリプルキャスト)
ベンヴォーリオ:三浦涼介/木村達成(Wキャスト)
マーキューシオ:平間壮一/黒羽麻璃央(Wキャスト)
ティボルト:渡辺大輔/広瀬友祐(Wキャスト)

死:大貫勇輔/宮尾俊太郎(K-BALLET)(Wキャスト)

キャピュレット夫人:春野寿美礼
乳母:シルビア・グラブ
ロレンス神父:岸祐二
モンタギュー卿:宮川浩
モンタギュー夫人:秋園美緒
パリス:姜暢雄
ヴェローナ大公:石井一孝
キャピュレット卿:岡幸二郎

※生田絵梨花は愛知公演に出演いたしません。
※宮尾俊太郎は東京公演、愛知公演に出演いたしません。

『R&Jダンサーズ』
飯田一徳
祝陽平
大場陽介
岡田治己
小南竜平
小山銀次郎
酒井航
鮫島拓馬
鈴木凌平
高木勇次朗
仲田祥司
渡辺崇人
伊藤香音
おごせいくこ
織里織
小松芙美子
齊藤恕茉
Sarry
島田友愛
杉浦小百合
鈴木百花
平井琴望
深瀬友梨
松島蘭

<STAFF>
原作:ウィリアム・シェイクスピア作:ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出:小池修一郎
音楽監督:太田健
振付:KAORIalive 、AKIHITO (ENcounter ENgravers) /小㞍健太
美術:二村周作
照明:笠原俊幸
音響:大坪正仁
衣裳:生澤美子
ヘアメイク:富岡克之(スタジオAD)
映像:ソンスンギュ
歌唱指導:山口正義、堂ノ脇恭子
稽古ピアノ:中條純子、中野裕子
演出助手:坂本聖子、松森望宏
振付助手:小嶋亜衣、小野麻里子
舞台監督:中村貴彦
技術監督:小林清隆
宣伝美術:服部浩臣(COM Works)
宣伝写真:レスリー・キー
宣伝スタイリング:伊藤神哉(古川・大野)、岡本純子(afelia)(葵)、高木阿友子(木下・生田)、
宣伝へメイク:堀江万知子(古川・大野)、石川奈緒記(葵・木下・生田)
東京公演主催:TBS/ホリプロ/東宝/梅田芸術劇場
大阪公演主催:TBS/ホリプロ/東宝/ABCテレビ/梅田芸術劇場
愛知公演主催:中京テレビ放送
企画制作:TBS/ホリプロ/梅田芸術劇場

 

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