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舞台「『信長の野望・大志-冬の陣-』王道執行~騎虎の白塩編~」開幕

2017年にコーエーテクモゲームスより発売された最新タイトル「信長の野望・大志」。戦国を生き抜いた数多の群雄の生き様を、リアルに描き出す歴史シミュレーションゲームの元祖にして今なお伝説をつくり続ける『信長の野望』を原作とし、2018年5月、舞台「『信長の野望・大志-春の陣-』天下布武~金泥の首編~」として、ついに舞台化。
豪華な俳優陣、練りこまれた物語、ド迫力の戦いを展開し、原作ゲームとの完全連動舞台となり、信長が天下に雄略する対浅井・朝倉戦線を舞台に、織田家を中心とした<SIDE織田>と浅井家を中心とした<SIDE浅井>の多元視点のWストーリーが公演回により展開され、その時敵は何を考え、何をしていたか─。
SIDEに分かれた物語進行の場面と、両SIDE共通の場面、両SIDEを見ることでわかるお互いの心情。観るSIDEによって変わる感情移入の変化。新しいエンターテイメントとしてゲームファン・戦国歴史ファンのみならず、あらゆる方面から大絶賛を受け好評の内に幕を閉じました。

あれから約6ヶ月、待望の第二弾作品となる、舞台「『信長の野望・大志-冬の陣-』王道執行~騎虎の白塩編~」が2018年11月8日(木)より、東京都足立区のシアター1010にて公演されます。
初日の公演に先立ち、囲み取材と公開ゲネプロが行われました。

囲み取材の様子

ロビーでは、前作にて「金泥の首」となった3名の頭がお出迎え。

囲み取材に登壇されたのは、織田信長役の鶏冠井孝介さん、お市役の田中れいなさん、上杉謙信役の根本正勝さん、武田勝頼役の友常勇気さん、徳川家康役の竹石悟朗さん今井宗久役の彦摩呂さんの6名。

いよいよ明日本番だが、意気込みは?

鶏冠井さん「いよいよ第二弾の「冬の陣」が開幕になるんですが、やっぱりこの「信長の野望」の舞台というのは、凄い特殊なものだなと膚で感じていまして、場当りが全部終わって、やっと形になって明日から皆さんに見せるのが楽しみです。」

田中さん「私も前回の「春の陣」に出させて頂いて、今回「冬の陣」という事なんですけど、私の中では前回とそのまま繋がっている感じがしていて、「あれれ?本当に明日初日かな?」みたいな。皆で沢山稽古をして来て、今回もWサイドあるという事で、どちらも皆さんに楽しんで頂ける様、全力で頑張りたいと思います。」

彦摩呂さん「漸く明日、初日を迎えるという事で、台詞覚えが遅くて皆に迷惑掛けましたが、もうね、いかに普段、短い自分勝手な事しか喋っていないかというのを思い知りましたね。食レポやってるのによう噛むしね。あと、“織田長政”とか混じっちゃったり。やっぱり大変な台詞量なので、何とか頑張りたいと思います。」

堀川さん「僕は今回が初めての参加なんですけど、老境の死を間際に控えた信玄の最後の勇姿をいかに見せられるか、素敵に出来れば良いなという風に思っています。頑張ります。」

友常さん「今回の舞台は、<SIDE武田・上杉>ですと、武田勝頼という信玄の息子がストーリーを進めて行くんですけど、武田家と言うとやはり信玄様というのが強いと思うんですけど、そこを勝頼を主軸にしたストーリーを展開させるという、考えて頂いた演出・脚本、そしてスタッフの皆様。明日初日の幕が開くというのは僕にとっても、とてもチャレンジだと思いますし、凄く嬉しいと思っていますので、是非とも頑張りたいと思います。」

竹石さん「“2.9次元舞台”という風に多分、題打たれていて、約3時間の超大作という尺かと思うんですけど、3時間あるからこそ見せられる人間ドラマというか、2.5次元という表現に恥じない様な生き様が、それぞれの武将やチームにあるのでそれを見せられたら良いなと思います。」

根本さん「いよいよ明日に迫ったなという感じと、戦国時代に恥じない様な生き死にの掛かったとても熱い作品ですし、此処でしか見られない作品に仕上がったんじゃないかなと思いますので、全身全霊で挑みたいと思っています。」

前回に引き続き2つSIDEストーリーだが、改めて難しさは?

鶏冠井さん「やはり台詞量ですかね。台本が2つ有るので、一般的な作品を2本分稽古してこれからやるというのは、稽古の中でも結構大変な部分です。細かい部分が凄く拘っていて変わったりもするので、」

彦摩呂さん「カレーも食べたいけど、ハッシュドビーフも食べたいみたいな。んで、ご飯でちょっと混じるみたいな。合いかけですね今回は本当に“戦国のフルコース”ですよ。自分の視点によって全部変わって行くんですけども、稽古に参加して作品が仕上がってつくづく思うんですが、稽古が進むにつれて“泣ける”んですよ。稽古中で何人かの役者が隠れて泣いてるんですよ。悟朗のシーンもそうやけど、勇気のシーンもそうやし、信長の切なさも醸し出していて最高でございます。そこにれいなちゃんの歌声が綺麗な包装紙の様に包むんですよ。お土産付ですよホンマに。謙信さんの殺陣なんて、氷上の羽生結弦やと思いましたわ。“トリプルアクセル”で5人位死んでますわ。ほんまに見所です。」

田中さん「私も凄いイチオシの出演者がいて、その人がどうかなっちゃうんですが、本当に哀しくて。徳川軍の人間なんですが、前作「春の陣」でも、徳川軍の3人はコントをやったりとか「イェェェィ」という感じのノリだったから凄い好きで、今回は仲間も増えて人数が増えたんですけど、ドラマが徳川軍に沢山有って私はそこで泣いています。」

続編が決定しているが、その時までには彦摩呂さんは更に痩せる?

彦摩呂さん「“信長の脂肪”にならん様に減量しながら皆さんに迷惑掛けない様に頑張りたいと思います。前回の舞台は、裏階段の上下移動が凄くて。僕にとって階段3段以上の移動はスポーツなんですよ。だから大変やったんですけども、今回はまあ、宗久の茶室が素晴らしいセットが見所なんですよ。」

最後に来場者へのメッセージをお願いします

鶏冠井さん「先日、次回作の上演も決定しましたが、今作だけでも勿論、面白くて次回作も絶対に見たくなる様な素敵な作品になっています。明日からの公演頑張ります。宜しくお願いします。」と締め括られました。

公開ゲネプロの様子

熱狂的なファンを創り出した、舞台「信長の野望・大志」シリーズ、第二弾公演

浅井・朝倉を破り、中央に覇権を確立せんとする信長に、最強の敵が迫る!

甲斐の「武田」、越後の「上杉」

誰もが知っている、その後の歴史・・・

だが、あってはならない“新たな歴史”が戦国を覆い始める!

<SIDE織田・徳川><SIDE武田・上杉>のWサイドストーリーで語られる新しい戦国エンターテインメント!

信長、秀吉、家康、そして光秀・・・歴史の創造者たちを刮目して見よ!

公開ゲネプロで披露されたのは、武田勝頼、上杉謙信の描写が中心となる<SIDE武田・上杉>。
武田信玄の息子、勝頼と“軍神”上杉謙信の類希なるストーリー展開に思わず引き込まれる事は間違い無し。今回も「現代・平成の世の記憶」を持った戦国武将達が惹かれ合い、そして激突します。「最早、大きく本来の歴史からはズレて来ておる!」信長の発したこの言葉の意味は是非、劇場にて両SIDEを観て確かめて下さい。

「冬の陣」、いよいよ出陣です。

2019年5月続編上演決定!

舞台「信長の野望・大志最終章本能寺の変」
<SIDE織田>、<SIDE明智>(予定)
戸田市文化会館、シアター1010にて
出演:鶏冠井孝介、田中れいな、谷佳樹、彦摩呂他

 

【舞台「『信長の野望・大志-冬の陣-』王道執行~騎虎の白塩編~」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2018年11月8日(木)~11月12日(月)

<会場>
シアター1010

<公演時間>
約2時間50分(15分間の途中休憩を含む)
※両SIDE共

<料金>
◆プレミアム席:1階席1~9列(スペシャル・ヴィジュアルブック付き)
■パンフレット付きプレミアム席:12,800円
■プレミアム席:10,800円
■11月8日一日通し券(非売品ポストカードA付き):21,600円
■11月9日一日通し券(非売品ポストカードB付き):21,600円

◆S席:1階席10~20列・2階席1列
■パンフレット付きS席:9,800円
■S席:7,800円
■11月8日一日通し券(非売品ポストカードA付き:15,600円
■11月9日一日通し券(非売品ポストカードB付き:15,600円

◆A席:2階席2~4列
■A席:6,800円
※未就学児入場不可
※スペシャル・ヴィジュアルブックは<SIDE織田・徳川><SIDE武田・上杉>の2種類となります。
それぞれご来場のSIDEのものをお渡しします。
※パンフレットはグッズコーナーで販売されるパンフレット(2500円)と同じものになります。
※一日通し券は、昼、夜共同じ席になります。(GAMECITY、キャスト、CN先行のみ販売)

<出演者>
『織田家』
織田信長:鶏冠井孝介
お市:田中れいな
明智光秀:谷佳樹
木下秀吉:後藤健流
ねね:大鳥れい
前田利家:八巻貴紀
竹中半兵衛:黒貴
柴田勝家:鵜飼主水
佐久間信盛:岡田隆之介
丹羽長秀:中村ヒロユキ
森長可:竹内寿
前野長康:矢野たけし
帰蝶:高宗歩未
茶々:橋本瑠果

『徳川家』
徳川家康:竹石悟朗
井伊直虎:緒月遠麻
酒井忠次:大海将一郎
石川数正:石渡真修
本多忠勝:川上将太
榊原康政:霜月紫
瞼(まぶた):香音有希

『武田家』
武田勝頼:友常勇気
おりゑの方:小嶋菜月
真田昌幸:菊田大輔
真田信綱:山本誠大
山県昌景:神坐慶
穴山信君:辻畑利紀
源兵衛:千葉瑞己
武田信玄:堀川りょう

『上杉家』
上杉謙信:根本正勝
浪(なみ):仙石みなみ
樋口(直江)兼続:宮澤佑
直江信綱:高崎俊吾
船(せん):根岸愛

『その他の勢力』
足利義昭:加藤凛太郎
本願寺顕如:吉田宗洋
今井宗久:彦摩呂
お橋:笹木香利
お焦:荒澤守

『アクションアンサンブル』
石岡遼士
遠藤千織
木村一也
栗山考幸
高田紋吉
中野貴文
福丸繚
望月祐治
矢澤梨央

【STAFF】
原作:コーエーテクモゲームス
企画:SANETTY Produce
脚本・演出:久保田唱(企画演劇集団ボクラ団義)
音楽:三膳雅己
美術:濱田真輝
照明:村山寛和
照明オペレーター:鈴木杏里(マーキュリー)
PA:前田規寛(RoaR)
音響効果:古川直幸
アクションサンプラー:寺内巴(TeamAZURA)
マイクケア:関根史歩
マイクケア補佐:大橋純七(caltssound)
映像:浦島啓(コローレ)
映像オペレーター:伊藤真優子(コローレ)
衣裳デザイン:加藤佑里恵(藤衣裳)
衣裳製作:小島菜生加(藤衣裳)、熊谷美幸(藤衣裳)、前野里佳(藤衣裳)、近藤知子、梅永芙季、赤井優理香
衣裳進行:赤穂美咲、倉本七
ヘアメイク:青山亜耶、茂木美緒
かつら:奥山光映(太陽かつら店)
殺陣:芹澤良(PUMP×EARTH)
振付:松本稽古
舞台監督:田中翼、中西隆雄
演出部:富川真子、烏巣真理子
演出助手:小島麻奈未(進戯団夢命クラシックス)
宣伝デザイン:刑部一寛、渡邊修平
宣伝撮影:山岸和人
メイキング映像:高濱彩子(彩高堂)
スチール撮影:洲脇理恵(MAXPHOTO)
制作プロデューサー:小林諸生(シーメディア)
制作:後藤由香里(TEAM#BISCO)、長浜あかね、竹田梨乃
宣伝:キョードーメディアス/CNプレイガイド
協力:TV&MOVIE
企画:SANETTY Produce
プロデューサー:東川真之 (SANETTY Produce)、中野則俊、佐藤崇行、紀嘉久(日活)、竹澤寿之(キョードーファクトリー)
製作:舞台「信長の野望・大志」製作委員会(SANETTY Produce 日活 キョードーファクトリー)
主催:舞台「信長の野望・大志」製作委員会、足立区シアター1010指定管理者

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