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ミュージカル「TOP HAT」公演スタート

1935年、アメリカのRKOスタジオによる製作で、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースの映画史上最高のダンスキング&ダンスクイーンが主演を務めた映画「TOP HAT」。
ミュージカル映画界に燦然と輝く本作を元に舞台化がなされ、イギリスのミルトン・キーンズ・シアターにて初演が行われたのが2011年8月の事。
以降、ウエストエンドを始めとするイギリス国内、更にはアイスランドで上演され、「英国ローレンス・オリヴィエ賞」で7部門にノミネート、3部門を受賞し大きな話題を呼び、日本国内では、2015年3月~4月に宝塚歌劇団宙組の朝夏まなと・実咲凜音による初公演、そして、同年9月~10月には、アラン・バーギット、シャーロット・グーチ等による、初来日のロンドン版公演が行われ、大喝采を浴びました。

10月の制作発表から一ヵ月、2018年11月5日(月)、英国オリジナルクリエイター陣による待望の日本人キャスト版が東京都渋谷区の東急シアターオーブより開幕します。初回の公演に先駆け、囲み取材が行われました。

囲み取材の様子

登壇されたのは、

ジェリー・トラヴァース役の坂本昌行さん

デイル・トレモント役の多部未華子さん、

アルベルト役の屋良朝幸さん、

マッジ役の朝海ひかるさん、

ホレス役の益岡徹さん、

ベイツ役の浅野和之さんの6名。

 

来場者へのメッセージとして坂本さんは、「お仕事や学校の勉強で悩んだり疲れたりしている方は、この作品で元気やパワーを受け取って頂けると思います。何よりもハッピーになれるので、ぜひ劇場へお越し下さい。お待ちしています。」と答えられました。

物語のあらすじ

ブロードウェイで活躍する大人気のミュージカル・スター、ジェリー・トラヴァースは、英国人プロデューサーのホレスに招かれて、ロンドンの舞台に立つことに。
ホテルに到着し、部屋でひとりタップダンスに興じていると、階下の部屋に泊まる美しいモデル、デイル・トレモントが苦情を言いに上がってくる。

そんな彼女に一目惚れし、得意の歌とダンスで恋心を伝えるジェリー。やがて心を通わせていくふたりだったが、ひょんな行き違いから、デイルはジェリーのことを友人マッジの夫と勘違いしてしまう。恋に落ちた相手が、実は友人の夫だったと思い込んだデイルは、ジェリーへのあてつけに、以前から熱烈なアプローチを受けていた衣裳デザイナーのアルベルトと結婚してしまう!慌ててデイルの後を追い、美しい水の都、イタリアはヴェニスへと向かうジェリー。

高級リゾート地・リド島に舞台を移し、繰り広げられるジェリーとデイルの恋の行方は、ホレスの浮気心や執事・ベイツの素人探偵行動も相まって更なる大騒動へ。果たして、二人の恋は……?

 

【ミュージカル「TOP HAT」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2018年11月5日(月)~11月25日(日)
大阪公演:2018年12月1日(土)~5日(水)

<会場>
東京:東急シアターオーブ
大阪:梅田芸術劇場メインホール

<公演時間>
約2時間50分(20分間の途中休憩を含む)

<料金>
S席13,000円A席9,000円
(全席指定・税込)
※※未就学児のご入場はお断りいたします。

<楽曲リスト>

『一幕』
M1:「Overture」
M2:「Puttin’on the Ritz」(Vo.坂本昌行・アンサンブル)
M3:「No Strings」(Vo.坂本昌行)
M4:「The Hotel」(Vo.アンサンブル)
M5:「I’m Putting All My Eggs in One Basket」(Vo.坂本昌行)
M6:「Isn’t This a Lovely Day」(Vo.坂本昌行)
M6b:「You’re Easy to Dance With」(Vo.多部未華子・アンサンブル)
M6d:「Eggs Reprise」(Vo.坂本昌行)
M7:「What Is Love」(Vo.アンサンブル)
M8:「Top Hat, White Tie and Tails」(Vo.坂本昌行・アンサンブル)

『二幕』
M9:「The Piccolino」(Vo.朝海ひかる・アンサンブル)
M10:「Non Scacciarmi Mai(Part1)」(Vo.アンサンブル)
M10a:「Non Scacciarmi Mai」(Vo.アンサンブル)
M11:「Piccolino Waiters’Reprise」(Vo.アンサンブル)
M12:「Wild About You」(Vo.多部未華子)
M13:「Cheek to Cheek」(Vo.坂本昌行・アンサンブル)
M14:「Better Luck Next Time」(Vo.多部未華子)
M14a:「Presto!」(Vo.アンサンブル)
M15:「Latins Know How」(Vo.屋良朝幸)
M16:「Let’s Face the Music and Dance」(Vo.坂本昌行・多部未華子)
M17:「Outside of That, I Love You」(Vo.朝海ひかる・益岡徹)
M18:「Finale Part1」(Vo.全員)
M19:「Finale Part2」(Vo.アンサンブル)
M20:「Finale Part3」(Vo.全員)

※制作発表の記事掲載時、楽曲リストに誤りが有りました。

×
M1:「Overture」(Vo.坂本昌行・アンサンブル)
M2:「Puttin’on the Ritz」(Vo.坂本昌行)
M3:「No Strings」(Vo.アンサンブル)


M1:「Overture」
M2:「Puttin’on the Ritz」(Vo.坂本昌行・アンサンブル)
M3:「No Strings」(Vo.坂本昌行)

重ねて訂正させていただきます。

<出演者>
ジェリー・トラヴァース:坂本昌行
デイル・トレモント:多部未華子
アルベルト・べディーニ:屋良朝幸
マッジ・ハードウィック:朝海ひかる
ホレス・ハードウィック:益岡徹
ベイツ:浅野和之

『アンサンブル』
三井聡
加賀谷一肇
加賀谷真聡
工藤広夢
斎藤准一郎
高瀬育海
堀江慎也
萬谷法英
武藤寛
吉井一肇
岡本華奈
小島亜莉沙
彩月つくし
笘篠ひとみ
花岡麻里名
松田未莉亜
吉田理恵
脇坂美帆

<STAFF>
原作:映画「トップ・ハット」(RKO製作)
作詞・作曲:アーヴィング・バーリン
原作脚本:ドワイト・テイラー/アラン・スコット
脚色:マシュー・ホワイト/ハワード・ジャック
演出:マシュー・ホワイト
振付:ビル・ディーマー
美術:ヒルデガード・ベクトラ―
衣装:ジョン・モレル
照明:ピーター・マムフォード
音響:ギャレス・オーウェン

<日本側スタッフ>
上演台本・訳詞:高橋亜子
照明:吉川ひろ子
音響:山本浩一
衣裳:東宝舞台
ヘアメイク:宮内宏明
音楽監督:岩崎廉
指揮:小林恵子
歌唱指導:ちあきしん
通訳:伊藤美代子/福井彰子
美術コーディネート:伊藤雅子
技術コーディネート:黒澤一臣
演出助手:河合範子
舞台監督:藤崎遊
協力:Kenneth H. Wax
東京公演主催:フジテレビジョン/シーエイティプロデュース/梅田芸術劇場
大阪公演主催:関西テレビ放送/シーエイティプロデュース/梅田芸術劇場
企画・制作:梅田芸術劇場/シーエイティプロデュース

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