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舞台「『信長の野望・大志-冬の陣-』王道執行~騎虎の白塩編~」稽古場取材開催!

2017年にコーエーテクモゲームスより発売された最新タイトル「信長の野望・大志」。
戦国を生き抜いた数多の群雄の生き様を、リアルに描き出す歴史シミュレーションゲームの元祖にして今なお伝説をつくり続ける『信長の野望』を原作とし、2018年5月、舞台「『信長の野望・大志-春の陣-』天下布武~金泥の首編~」として、ついに舞台化。
豪華な俳優陣、練りこまれた物語、ド迫力の戦いを展開し、原作ゲームとの完全連動舞台となり、信長が天下に雄略する対浅井・朝倉戦線を舞台に、織田家を中心とした<SIDE織田>と浅井家を中心とした<SIDE浅井>の多元視点のWストーリーが公演回により展開され、その時敵は何を考え、何をしていたか─。
SIDEに分かれた物語進行の場面と、両SIDE共通の場面、両SIDEを見ることでわかるお互いの心情。
観るSIDEによって変わる感情移入の変化。新しいエンターテイメントとしてゲームファン・戦国歴史ファンのみならず、あらゆる方面から大絶賛を受け好評の内に幕を閉じました。

あれから約4ヶ月、待望の第二弾作品となる、舞台「『信長の野望・大志-冬の陣-』王道執行~騎虎の白塩編~」が2018年11月8日(木)より、東京都足立区のシアター1010にて公演されます。
公演開始に先駆け、2018年10月29日(月)、稽古場取材が行われました。

稽古場取材の様子

11月8日(木)からの公演スタートに向け、佳境にさしかかった稽古が行われているのは都内某所。総勢39名という大所帯なカンパニーが熱の篭った稽古を重ねています。

今回の稽古場取材では本作の特徴である<SIDE織田・徳川>と<SIDE武田・上杉>のWサイドストーリーの一部がそれぞれ披露されました。
冒頭の導入部分はどちらのSIDEも一緒との事ですが、オープニングに差し掛かる辺りからストーリーが分岐します。

今回も最大の焦点となるのは、「現代・平成の世の記憶」を持った戦国武将の存在でしょうか。

そして、織田信長、木下秀吉、井伊直虎を始めとする「記憶」を持つ者達は、本来とは違う方向に歩みを進める歴史に気づき始めているようで……。

続きは是非、本公演で。

その後、囲み取材が行われました

公開稽古終了後は、出演者を代表し、織田信長役の鶏冠井孝介さん、明智光秀役の谷佳樹さん、お市役の田中れいなさん、今井宗久役の彦摩呂さんの4名が囲み取材に登壇。

本日の稽古の手応えはどうか?

鶏冠井さん「今回、衣裳を着けたのもあるんですけど、前回を踏まえて今回の続編で、新しいキャストの方とか、今回も台本が2つ有るんですけど、分量的にも今回も2倍頑張ろうと思いながらやっています。」

どこがこの作品の一番面白い所か?

谷さん「一つの作品で2つの物語が楽しめるというか、普通であれば、エンディングが違うというような作品は多分、いっぱい在るかと思うんですけども、今回はストーリーが分岐するという事で、こっちの物語で進んでいる時に、またこっちでは何が起こっているのかというのを明確に分かりやすく描かれていて、どちらかのSIDE一本だけ見ても面白いんですけど、両方見た時に2倍では無く、4・5倍楽しめるというのがあるので、そこが舞台「信長の野望」の一番の魅力というか、素敵な所だなと思っています。」

二つの台本で台詞が非常に多いが、混同しないか?

彦摩呂さん「普段、食レポをやってますからね、よう噛むんですよ。でもちゃんと整理して、頑張りたいと思います。緊張感が凄いので痩せる思いです。全体のストーリーテラーで、お客さん目線でストーリーを整理するような、親切ななぞり方もしているので、その辺で上手く関わりながらという役割があるので、使命感に燃えております。」

田中さんは2度目のお市という事で、前作と変わった部分は?

田中さん「全部変わってはいるんですけど、前回を一度経験しているからこそ、前回は所作とか正座する所から勝手が分からず戸惑いを隠せなくて。でも今回は所作というよりも、遅れて稽古に入った分、早く台本の台詞を頭に入れなきゃ、という所で先ず最初焦ったんですけど、でもやってみたら前回よりも覚えは良くて、一回やってるだけあってやりやすいなとは思うけど、台詞の言い回しだったりだとか、まだ皆さんが昔の言葉とかで何を喋っているか分からない所があるので、本番に向けていきたいと思います。」

普段のバンドでの活動と、舞台上で歌うのとは違うか?

田中さん「ミュージカルとなるとまた歌い方が違うんですけど、今回は新曲が3曲あって、劇中では、幼少期のお市が歌っている歌だったり、他の演者が喋っている後ろで、BGMのような感じで歌うという場面もあるので、皆さんの邪魔にならない様に歌わないと、とか、普段と考える事が違いますね。何時もであったら、声量で勝負みたいな所もあるんですが、押さえて歌ったり、逆に真っ直ぐ歌った方が良い時は出したりと、考えながら歌っています。」

囲み取材に登壇している4名を含めカンパニーの仲は大変よさそうだが?

彦摩呂さん「これだけ長くいる仲間が出来ているので、本当にファミリーで皆が何処で何をやっているかも気心が知れているし、なんなら、皆LINEでも繋がっているので。」

今回で「信長の野望」は終了なのか?続いていくのか?

鶏冠井さん「何とですね、続編となる舞台「信長の野望・大志最終章本能寺の変」が決定しました!今回は<SIDE織田>、<SIDE明智>で、今年の冬の陣があり、ここから信長と光秀がどの様な経緯を経て本能寺の変に繋がるかというのを踏まえて楽しんで頂けるという所です。そして今回の冬の陣の千秋楽にスペシャルイベントというものがございまして、本編終演後に我々このメンバー4人(+α)が生で次回の予告編を行います。「本能寺の変」の一部をお見せしたいと思います。」

彦摩呂さんは前回に比べて衣装のキツさは良くなったのか?

彦摩呂さん「良くぞ聞いて下さいました。衣装のマジックテープを緩めて頂く事が今日決定しまして、9月のイベントの時は115kgでしたが御蔭様で順調にいきまして、今、114kgです(笑)。でも本番までには「110番」になる予定ですから。今作はセットが可動式でございまして、茶室が舞台両サイドからバァ~ッて出てくるんですよ。「宗久、運ばれるの巻」でございます。」
と、彦摩呂さんのダイエット大成功のお話で囲み取材は幕を閉じました。

開幕まで本当にあと少し。いよいよ「冬の陣」が始まります。

2019年5月続編上演決定!

舞台「信長の野望・大志最終章本能寺の変」<SIDE織田>、<SIDE明智>(予定)
戸田市文化会館、シアター1010にて

出演:鶏冠井孝介、田中れいな、谷佳樹、彦摩呂他

 

【舞台「『信長の野望・大志-冬の陣-』王道執行~騎虎の白塩編~」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2018年11月8日(木)~11月12日(月)

<会場>
シアター1010

<公演時間>
未定

<料金>
◆プレミアム席:1階席1~9列(スペシャル・ヴィジュアルブック付き)
■パンフレット付きプレミアム席:12,800円
■プレミアム席:10,800円
■11月8日一日通し券(非売品ポストカードA付き):21,600円
■11月9日一日通し券(非売品ポストカードB付き):21,600円

◆S席:1階席10~20列・2階席1列
■パンフレット付きS席:9,800円
■S席:7,800円
■11月8日一日通し券(非売品ポストカードA付き:15,600円
■11月9日一日通し券(非売品ポストカードB付き:15,600円

◆A席:2階席2~4列
■A席:6,800円

※未就学児入場不可
※スペシャル・ヴィジュアルブックは<SIDE織田・徳川><SIDE武田・上杉>の2種類となります。
それぞれご来場のSIDEのものをお渡しします。
※パンフレットはグッズコーナーで販売されるパンフレット(2500円)と同じものになります。
※一日通し券は、昼、夜共同じ席になります。(GAMECITY、キャスト、CN先行のみ販売)

<出演者>
『織田家』
織田信長:鶏冠井孝介
お市:田中れいな
明智光秀:谷佳樹
木下秀吉:後藤健流
ねね:大鳥れい
前田利家:八巻貴紀
竹中半兵衛:黒貴
柴田勝家:鵜飼主水
佐久間信盛:岡田隆之介
丹羽長秀:中村ヒロユキ
森長可:竹内寿
前野長康:矢野たけし
帰蝶:高宗歩未
茶々:橋本瑠果

『徳川家』
徳川家康:竹石悟朗
井伊直虎:緒月遠麻
酒井忠次:大海将一郎
石川数正:石渡真修
本多忠勝:川上将太
榊原康政:霜月紫
瞼(まぶた):香音有希

『武田家』
武田勝頼:友常勇気
おりゑの方:小嶋菜月
真田昌幸:菊田大輔
真田信綱:山本誠大
山県昌景:神坐慶
穴山信君:辻畑利紀
源兵衛:千葉瑞己
武田信玄:堀川りょう

『上杉家』
上杉謙信:根本正勝
浪(なみ):仙石みなみ
樋口(直江)兼続:宮澤佑
直江信綱:高崎俊吾
船(せん):根岸愛

『その他の勢力』
足利義昭:加藤凛太郎
本願寺顕如:吉田宗洋
今井宗久:彦摩呂
お橋:笹木香利
お焦:荒澤守

<STAFF>
原作:コーエーテクモゲームス
企画:SANETTY Produce
脚本・演出:久保田唱(企画演劇集団ボクラ団義)
プロデューサー:東川真之 (SANETTY Produce)、中野則俊、佐藤崇行、紀嘉久(日活)、竹澤寿之(キョードーファクトリー)
製作:舞台「信長の野望・大志」製作委員会(SANETTY Produce 日活 キョードーファクトリー)
主催:舞台「信長の野望・大志」製作委員会、足立区シアター1010指定管理者

©コーエーテクモゲームスAll rights reserved.

 

 

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