「キャンプ・ウッドチャック」から秋の紅葉を魅る
東京ディズニーランド、ウエスタンランドにオープンした新エリア「キャンプ・ウッドチャック」。
ディズニーランドにはなくてはならない19世紀、西部開拓時代の香りを楽しむことができます。
「キャンプ・ウッドチャック」とは?
「キャンプ・ウッドチャック」はアメリカ河沿いの豊かな自然を舞台に、「ジュニア・ウッドチャック」のメンバーたちが野外活動を行うキャンプ場をイメージしたエリアです。
東京ディズニーランドで2つ目となるキャラクターグリーティング施設「ウッドチャック・グリーティングトレイル」と飲食施設の「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」がエリアにオープン。エリアの近くには新たな商品ワゴン「ハッピーキャンパーサプライ」も登場し、オリジナルグッズを展開しています。
“WJW”こと「ジュニア・ウッドチャック・オブ・ザ・ワールド」
“WJW”とあらわされた「ジュニア・ウッドチャック・オブ・ザ・ワールド」は、自然の中で野外活動を行い、自然に感謝を捧げる組織で1900年代初頭に創設されました。
そこで活動するのはドナルドダックとデイジーダックをリーダーとし、ドナルドダックの甥っ子であるヒューイ、デューイ、ルーイを始めとする様々なメンバー。彼らは「ジュニア・ウッドチャック」とも呼ばれています。これは、北アメリカに広く生息している小動物を「ウッドチャック」と呼ぶところから名付けれれており、これらは「ジュニア・ウッドチャック」シリーズとして、ディズニーのコミックブックとして展開されています。
「ジュニア・ウッドチャック」のメンバーたちは夏の期間、親元を離れて、キャンプ場にてハイキングやカヌー、魚釣り、乗馬などの課外活動を通じて集団生活を行うサマーキャンプに参加します。
そのキャンプ場をイメージして登場したのが、新エリア「キャンプ・ウッドチャック」であり、この地ではゲストも「ジュニア・ウッドチャック」の一員として自然豊かなエリアを楽しむことができます。
「ウッドチャック・グリーティングトレイル」待機列にはキャンプに必須な縄結び方を学べるボードも。
よく見ると・・・キャラクターが!
エリア入り口の切り株
エリアの手前には大きな切り株があります。
これは、昔、木に雷が落ちてできたもので、それを見つけた「ジュニア・ウッドチャック」たちが、その切り口の焼け跡が自分たちのシンボルとしているウッドチャックと同じ形であることに気づき、その切り株を「キャンプ・ウッドチャック」のメインの標識として、一番目立つ入り口に設置しました。
「キャンプ・ウッドチャック」から紅葉を楽しむ
東京デイズニーランドの中でも、現代に通ずる乗り物を多く見ることのできるウエスタンランド。
ここからは、「キャンプ・ウッドチャック」から紅葉とともに見ることのできる乗り物をご紹介します。
蒸気船マークトウェイン号
水上の宮殿と呼ばれる3階建ての優雅な蒸気船マークトウェイン号。
アメリカ河一周の旅を楽しむことのできるアトラクション。
「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」のテラス席からも眺めることができます。
季節によっては紅葉も楽しむことができ、落ち着いたムードの中、食事を楽しむことも。
トムソーヤ島いかだ
アメリカ河のなかにあるトムソーヤ島へ、丸太のいかだに乗って移動しましょう。
インジャンジョーの洞窟、ハックルベリー沼、トムソーヤのツリーハウスなど、誰もが一度は夢見た西部開拓時代の冒険を楽しむことができます。
ビーバーブラザーズのカヌー探険
あなた自身がパドルを持ち、乗船した仲間と力を合わせてカヌーをこいで、アメリカ河を探険するアトラクション。
窓際の席からアメリカ河を眺めることも。
ビッグサンダー・マウンテン
熱狂のゴールドラッシュが過ぎて数十年、いまや無人と化した廃坑を、猛スピードで駆けぬける鉱山列車。
目前に迫る岩肌、傾斜しながら一気にくだるなど、スリル満点のアトラクションです。
「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」のテラス席からも眺めることができます。
ウエスタンリバー鉄道
蒸気機関車でアドベンチャーランド、クリッターカントリー、ウエスタンランドを一周。
神秘的な熱帯のジャングルと開拓時代のアメリカ西部を巡る旅へ出かけましょう。
エリア入り口付近や「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」のテラス席からも眺めることができます。
エリア内のムードやエリア見える景色に加え、近くを通過する乗り物からも蒸気や鉱山といった西部開拓時代の香りを感じることができます。エリアから見えるということは、見えている乗り物から「キャンプ・ウッドチャック」を眺めるのも楽しいかもしれませんね。
秋の紅葉とともに、「キャンプ・ウッドチャック」からの景色を楽しみましょう。
©︎Disney