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喜劇「おそ松さん」公演開始


『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~』 は、二十歳を過ぎてもニート生活を続けるどうしようもない6つ子の日常、時には奇想天外な非日常がユーモアたっぷりに描かれ、2016年度流行語大賞にノミネートされるなど日本全国に旋風を巻き起こした、TVアニメ「おそ松さん」を舞台化したもの。
第1弾は、2016年9月29日~10月23日まで東京・大阪で上演され、クズでニートな6つ子たちの1日を繰り広げた爆笑のステージは全公演で満員御礼の大ヒットを記録。
そして2018年2月23日~3月11日まで上演された第2弾『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME 2~』は、第1弾のおよそ2倍のキャパシティを持つ会場を舞台に、六つ子とF6のキャストは全員続投とし、更なる笑いと演技に磨きをかけたステージで大成功を収めました。
2018年3月25日(日)には神奈川県横浜市のパシフィコ横浜 国立大ホールにて、スペシャルイベント「「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S FESTIVAL~」を開催。


そして、F6の初めてのツアーとなったF6 1st LIVEツアー「Satisfaction」も全会場完売の大成功を収め、いよいよ2018年11月、松野家の6つ子たちによる、喜劇「おそ松さん」が東京都新宿区の日本青年館ホール他にて幕を開けます。
今作は“喜劇 ”と銘打ち、「おそ松さん」神髄ともいえる“笑い・コメディ”の要素をさらに追及した内容のステージとなります。
初日の公演に先立ち、囲み取材が行われました。

囲み取材の様子

登壇されたのは、おそ松役の高崎翔太さん、カラ松役の柏木佑介さん、チョロ松役の植田圭輔さん、一松役の北村諒さん、十四松役の小澤廉さん、トド松役の赤澤遼太郎さん、トト子役の出口亜梨沙さん、イヤミ役の窪寺昭さん、チビ太役のKIMERUさん、ハタ坊役の原勇弥さん、松造役の佐久間祐人さん、松代役のザンヨウコさんの12名。

先ずは本作にかける意気込みから。


高崎さん「高崎翔太30歳、「おそ松さん」頑張りたいと思ってます。宜しくお願いします。」


柏木さん「今回はF6が居ないという事で、F6が担っていた“華“の部分を全てカラ松が
担って行かなきゃなと思っているので、頑張っていきます。」


植田さん「「喜劇」と銘打ってしまっているので、もう逃げられないと言うか、
笑かせないといけないという状況なのですが、自信は満々でございます。宜しくお願いします。」


北村さん「キャスト全員が伸び伸びと楽しくやっておりますので、楽しみにしていて下さい。」


小澤さん「喜劇「おそ松さんという事で、僕達が先ず、心の底から楽しんでその空気を
感じて貰ってお客さんに笑って貰えたら良いなと思っております。
頑張りマッスル!マッスル!ハッスル!ハッスル!」


赤澤さん「お客様と一緒にお客様以上に僕達も楽しんで凄い笑いの耐えない空間に
出来ればなと思います。千秋楽まで精一杯、笑って頑張って行きたいと思います。待ってます。」


出口さん「今回も結構、ブッ飛んだ役所なんですけど、一生懸命頑張りたいと思います。アハハッ」


窪寺さん「イヤミという役を通して今回、世の中で世知辛い思いをしている男性女性の方に
勇気と力を与えられる様に頑張っておりますので宜しくお願いします。シェエエエッ!」


KIMERUさん「髪の毛一本でおでんをこよなく愛して頑張りたいと思います。宜しくお願いします。」


原さん「本当に目茶苦茶面白いキャストの皆さんと、ハタ坊として異質な存在として
笑いをお届け出来たら良いなと思っています。ジョ~~ッ!」


佐久間さん「今回「おそ松さん」の座組には初参加させて頂きます。柏木君と共に
F6の居ない“華“の部分は無理らしいので、お父さんとして皆を見守っていきたいなと
思っています。宜しくお願いします。」


ザンさん「皆さんご存知か分からないんですけども、6つ子のお母さん役です。
私、今までお母さん役を沢山やってきたんですけども、今回で延べ人数が一気に増えました。
楽しくやっております。宜しくお願い致します。」

今回で舞台は3回目だが、前2作と比べてどんな点が違うか

高崎さん「今までは割とコント集というか、短いお話を何本か・・・という形だったんですけど、今回は一本のお話になっていまして、大体、舞台とか映画とかって、一本を通して誰かが成長していく物語なんですけど、今回は一本を通して誰も成長しない物語ですので、
肩の力を抜いて観れる、そんな作品です。」

小澤さん「前回まではF6が“華”の部分を担いながらオムニバス的な感じだったんですが、
今回の作品は“笑いの戦場”みたいな感じで、アイツが笑い獲ったから、俺も笑いを獲ろうみたいな、切磋琢磨する空気が舞台には有りつつ、僕達も楽しんでいる作品なので、そういう所を観てもらえるとより一層、笑いが生まれるんじゃないかなと思うそんな作品です。」

今回、初めて舞台「おそ松さん」に参加されてみての雰囲気は


佐久間さん「そもそもが6つ子と他のメンバーも含めて本当にチームワークが良いというか、
勿論、本当に6つ子なのでシンパシーがあるとかそういう事では無く、その役者の皆さん同士で仲が良い事がそのまま役にも繋がっているというような、そんな形だったので、そこに上手く溶け込めたら良いなと思って今も頑張っています。」

ザンさん「本当にチームワークというか、関係性というか、ツーカーというか、ボケたら楽しくなって誰かがツッこんでいく、また楽しくなってどんどんボケるみたいな。負けられないなという、ホント大人気なく張り合うつもりで頑張っています。」

稽古等を通して、もし、出来るなら自分以外の誰の役をやりたい?

高崎さん「今回僕は結構汗をかいて大変な役回りなので、一番楽そうだなと思うハタ坊を。」

柏木さん「僕はカラ松以外考えられない・・・なんでしょうね。」

植田さん「振り切り加減みたいな部分で言うと、トト子ちゃんみたいな役はいきたいですよね。(出口さんから“負けない!”の一言が)」


北村さん「圧倒的にチビ太です。シンプルにハゲの役をちょっとやってみたい。
中々毛が一本というこのビジュアルに成れる事って無いと思って。」

小澤さん「僕はザンさん演じる松代がお気に入りで、凄い僕的には面白いんですよ。
その面白いザンさんを見ていたら、僕もやってみたいと思ったので、松代をやってみたいですね。」


赤澤さん「僕は十四松が凄いやりたいです。(そんな簡単なモンじゃねぇぞ!と小澤さんから猛ツッコミ)。
丁度さっき、楽屋で6つ子だったらどんな役をやりたいかというのをやっていたので。」

稽古場での面白エピソードは?

植田さん「主にカラ松ですね。今回は前作の様にギターをガッツリと弾くシーンは無いんですけど、何でか知らないけど、毎日朝ギターを弾いて「6つ子の子守歌」を一人でストロークをキメ顔でやっている感じが腹立つなというのがありましたね。」

小澤さん「柏木君と一緒に帰ってたら、皇居の辺りの夜景を見て「何かラスベガスみたいだね」と。」

柏木さん「凄い綺麗な夜景だったんですけど、男二人で綺麗だなと思ったらラスベガスに見えて。」

赤澤さん「普通、ギターって座って弾くじゃないですか。佑介君レベルになると、
寝転がってギターを弾いたり・・・」

高崎さん「あとさ、大体、薔薇一輪描いてある服を着て来たり・・・・・・」


柏木さん「オレの話やめい!」

植田さん「“ナルシストレッチ”というのを柏木はやっているんですけど、普通のストレッチと違って、彼は首が斜めになっていたりとか。またこの間、我が家で稽古中に鍋会をしたんですよ。その時、柏木がトイレに行ったんですけど、この人は誰も観ていない所でカッコつけて角を曲がったり。」

高崎さん「愛すべき次男です。」

6つ子以外の6人に質問。自分の役の見所は?

出口さん「兎に角、浮かれているので、その浮かれ加減を見てほしいです。」

窪寺さん「イヤミも浮かれてますね。そこの所を観て頂きたいなと思います。でも、今回はちょっとカッコいい所もあります。キュンッとなります。」

KIMERUさん「チビ太は今回は屋台は出て来ないんですけど、おでんを愛している事が凄く分かる感じになっているのと、今までが“ビブラート”で笑いを取っている所があったので、そこをちょっとだけ残しているのでその辺を見てもらえたら嬉しいです。」

原さん「ハタ坊は如何に感情を「ジョ」に込めて台詞を言っているかという所が見所の一つですね。後はコミカルな可愛らしい動きとそうじゃない所のギャップに注目して頂けたらなと思っております。」

佐久間さん「松造は“日本の父親像”を見て頂けたら。」

ザンさん「松代は、私が喜劇というのは今回が初めてで、奥深さと難しさと、でも楽しさというのをとても感じながらやらせて頂いてまして、演出の小野さんに“ファニー”と言われて凄くそれが私の中では“ファニーなお母さん”になっていたら良いなと。起伏が割りと有ってファニーじゃない所もいっぱいあるんですけども。後、息子達を溺愛しているというか、甘いなぁ~という所も見所かと思います。」

最後に開幕へ向けてのメッセージをお願いします



高崎さん「明日から本当に怒涛の公演でノンストップで京都まで走り抜けようと思っています。本当に今回珍しく皆スケジュールが合ってミッチリと稽古が出来た分、凄く懲り固まらず、何度観ても面白い作品になると思います。何も考えず肩の力を抜いて劇場まで来て頂けたら、笑顔で帰って頂ける作品に成っていると思いますので、是非とも楽しみにしていて下さい。」
とコメントされました。

ゲネプロの様子

松野家の6つ子の長男、おそ松はある日の朝、「予知夢」をみてしまう。


兄弟達の奇奇怪怪な行動が見事にピタリと当たり、驚きを隠せないおそ松。


そんな中、近所の朝市より帰宅した松野家の両親、松造と松代が突然、離婚を宣言する。朝市の帰り道の男らしくない松造の散々な態度に愛想を尽かした様子の松代。




予知夢ではその後、自暴自棄になり酒を飲み大暴れする松造の姿を見ているおそ松は、兄弟達と共に何とか松造の名誉挽回をしようとある作戦を立てるのだが・・・。




そして地下アイドルであるトト子が突然、ブロードウェイで女優デビューをすると皆に宣言し、事態は更にあらぬ方向へ・・・・・・どうなる?!喜劇「おそ松さん」!

これまで公演されて来た「おそ松さん on STAGE」における六つ子のパートは、囲み取材で高崎さんが言われた通り、TVアニメと同様に短編や中・長編を合わせたコント集のような演出でしたが、今回は、約80分丸々を使った一本のお話になっています。
「喜劇」の名の通り、もはや何処までが台本通りでどこからがアドリブ演技なのか
全く分からない程、抱腹絶倒を極めた笑いの連続に涙が出る程大笑いする事間違い無し。



残念ながらチケットは完売していますが、ライブビューイングで是非とも、6つ子達の活躍を楽しみましょう。

ライブビューイング決定

2018年11月25日(日)17:00開演の京都公演の大千秋楽が
全国の映画館にてライブビューイング決定。
詳しくはこちら

 

【喜劇「おそ松さん」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2018年11月15日(木)~11月20日(火)
京都公演:2018年11月23日(金・祝)~11月25日(日)

<会場>
東京:日本青年館ホール
京都:京都劇場

<公演時間>
約80分(途中休憩無し)

<料金>
S席7,800円(税込/全席指定・1階席)※完売
A席5,800円(税込/全席指定・2階席)※完売
※S席は特典付きになります
※未就学児童入場不可

<出演者>
おそ松:高崎翔太
カラ松:柏木佑介
チョロ松:植田圭輔
一松:北村諒
十四松:小澤廉
トド松:赤澤遼太郎

トト子:出口亜梨沙
イヤミ:窪寺昭
チビ太:KIMERU、
ハタ坊:原勇弥

松造:佐久間祐人
松代:ザンヨウコ

<STAFF>
原作:赤塚不二夫「おそ松くん」
演出:小野真一
脚本:小峯裕之
音楽:橋本由香利
主催:喜劇「おそ松さん」製作委員会2018

©赤塚不二夫/喜劇「おそ松さん」製作委員会2018

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