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『ジュラシック・ワールド/炎の王国』ジャパンプレミア開催!!

1990年にアメリカの小説家、マイケル・クライトンによって原作の小説が発行され、スティーヴン・スピルバーグ映画監督が1993年に映画化。

当時最先端技術であったCG(コンピューター・グラフィックス)による、恐ろしくリアルな映像表現や、アニマトロニクスによる、息吹を感じる恐竜達の姿に人々は魅了され、世界中での爆発的ヒットにより、瞬く間に当時の映画興行収入世界一に上り詰めた、映画史に燦然と輝くSF恐竜映画「ジュラシック・パーク」。

1997年に「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」、2001年には「ジュラシック・パークⅢ」が公開され、映画における地位を不動のモノとしました。

それから14年後の2015年、前三部作と同じく、イスラ・ヌブラル島を舞台に、恐竜テーマパーク「ジュラシック・ワールド」で架空の恐竜、インドミナス・レックスが起こすパニックを描いた「ジュラシック・ワールド」が公開され、全世界興行収入は16億7000万ドルを突破し、ユニバーサル・ピクチャーズ作品における、北米オープニング成績の第一位を記録。日本国内においても国内累計興行収入は95.3億円に達し、2015年の国内公開映画での最高興行収入の作品となりました。

そして『ジュラシック』シリーズ誕生25周年という節目を迎える2018年、シリーズ新3部作の第2章『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が、7月13日(金)にいよいよ日本公開となります。

前作に引き続き、主要キャストは、恐竜と心を通わせる主人公オーウェン役にクリス・プラット、「ジュラシック・ワールド」の運営責任者であったクレア役にブライス・ダラス・ハワード。

監督は『怪物はささやく』で素晴らしい手腕を発揮し、ゴヤ賞9部門を受賞した鬼才、J・A・バヨナが大抜擢。
前作の監督であり本作では製作総指揮・脚本を務めるコリン・トレボロウ、そしてトレボロウと共に製作総指揮を務める『ジュラシック』シリーズの生みの親スティーヴン・スピルバーグが作品を更に“進化”させています。

待望の新シリーズ第2作の日本公開を記念し、2018年6月27日(水)、東京都港区の六本木ヒルズアリーナにて、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のジャパンプレミアが行われました。

5月21日のスペインから始まったワールド・プロモーションツアーの最終地点となったここ日本のジャパンプレミアの様子をお伝えします。

梅雨時とは思えない程、太陽と季節風に恵まれた六本木ヒルズアリーナに突如出現した緑のジャングル。さながら、映画の舞台となったイスラ・ヌブラル島を思わせる会場装飾に本当にここは六本木ヒルズなのか?と目を疑います。

そして、ステージ上で圧倒的な存在を放つのは、今回のジャパンプレミアの為に、アメリカより運び込まれたT-レックスの骨格標本。
体長12m、最も高い腰の部分が380cmの堂々たるサイズです。

また、フォトコールエリアには、あのヴェロキラプトル四姉妹の長女、ブルーの実寸大のスタチューが。
レッドカーペット沿いには当選した幸運な来場者300名が詰めかけ、イベントスタートを待ちきれない様子。

様々なグッズを装着したり、登場人物や関連商品のコスプレをしたり等、来場者側も気合が凄い。
そして、当選が叶わなかった熱心なファン500名が六本木ヒルズアリーナの外周を囲み、プレミアイベントに相応しい熱気に包まれます。

レッドカーペットアライバル

定刻になるといよいよジャパンプレミアがスタート。

MCのSacshaさんの作品紹介に続いて、先ず最初に到着したのは、恐竜保護グループで活動する、古代生物の獣医、ジア・ロドリゲスの吹替を担当した、声優の石川由依さんと本作で重要な鍵を握る、メイシー・ロックウッドの吹替を担当した、子役の住田萌乃さんのお二人。

恐竜保護グループでコンピューターのスペシャリストとして活動する、フランクリン・ウェッブの吹替を担当した、俳優の満島真之介さん。

前作に続き、クレア・ディアリングの吹替を担当した、女優の木村佳乃さん。
本日は“ジュラシックな世界観”をイメージしたドレスで登場。

同じく前作に引き続き、主人公オーウェン・グレイディの吹替を担当した俳優の玉木宏さん。

前作「ジュラシック・ワールド」の監督で本作では製作総指揮のコリン・トレボロウ。

本作のメガホンを取った、J・A・バヨナ監督。

元「ジュラシック・ワールド」の運用管理者で、本作では恐竜保護グループDPGの代表を務めるクレア・ディアリングを演じたブライス・ダラス・ハワード。

そして最後は、元「ジュラシック・ワールド」の恐竜監視員で、心を通わすヴェロキラプトルの「ブルー」を探す為、再び行動する主人公、オーウェン・グレイディを演じたクリス・プラット。
他の登壇者と比較にならない大歓声が上がる中、レッドカーペットへと進みます。

サウンドバイツの模様

レッドカーペットの来場者へのサイン対応に丁寧に答える登壇者の面々。

クレーンカメラに向かってハートマークを作ったり、楽しんでいる様子のクリスとブライス。

ただし、度が過ぎると「落ち着け!」としっかり場を制するシーンも。

来場者をこれでもかと楽しませ、サウンドバイツは終了しました。

トークセッションの模様

続いてステージ登壇へ。先ず、来日キャストの面々から一言。

クリス「HelloTOKYO!コンニチワ!今日はお集まり頂きありがとうございます。ここ日本の東京は、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のワールドプロモーションツアーの最終地なんです。最高に素晴らしい日本の貴方達の為にこの国を最後にとって置いたので、皆さん子の映画を是非楽しんで下さい。」

ブライス「クリスの後って、とっても難しいんだけれど、“アリガトウゴザイマス”」

バヨナ監督「コンニチワTOKYO。キテクレテアリガトウ!漸く日本に辿り着く事が出来ました。皆さん是非この映画を楽しんで下さい。」

コリン「コンニチワTOYKO。皆様、ありがとうございます。私はこのジュラシックシリーズに、本当に関わる事が出来て幸せだと思っています。今回、日本には監督、そして二人の素晴らしい役者が一緒に来ていますが、これだけ多くの才能のある方が一同に会するのは、珍しい事です。そういった意味でも本当に皆で一緒に力を合わせて素晴らしいエンターテイメントを御贈りしますので、皆様是非楽しんで下さい。」

続いて日本語吹き替えキャストが来日キャストと対面した感想を述べました。

玉木さん「こうして本当に渾身の作品を作られた方々とこうして同じ舞台に立てる事を凄くうれしく思っておりますし、裏でも本当にフランクに話していただいて、素晴らしい方達だなと思っております。」

木村さん「25年前の第一作目の「ジュラシック・パーク」を当時私は高校生だったんですけど、映画館で見たんです。まさかその作品に関われる事になるとはもう、夢にも思っていなかったので、本当に光栄です。今日はありがとうございます。」

満島さん「フランクリンです~どうもこんにちは。フランクリンというまた新しいキャラクターが今回出てきます。正にこんな感じでございますので。それでバヨナ監督とクリスさんがさっき会った時に、“あっフランクリンじゃん!”って反応を頂けて、夢にも思わない光景を今、僕は見ていて熱い夏になりそうな気がしています。W杯には負けません!ありがとう!」

石田さん「私は「ジュラシック・ワールド」公開時、普通にお客さんとして映画館で見ていたので、今ここに立たせて頂いているのも凄く夢のようですし、演じられている皆さんにお会い出来てとても感動しています。今日は皆さんにお会い出来てとても楽しいです。よろしくおねがいします。」

住田さん「私は『ジュラシック』シリーズを何回も観ているので、“オーウェンとクレアだっ”って、嬉しさと緊張で胸がいっぱいになりました。後、こんなに素晴らしい作品の監督さんと皆さんにお会い出来て、とても嬉しいです。宜しくお願いします!」と登壇者の誰よりもしっかりした感想に六本木ヒルズアリーナは沸き立ち、オーウェンとクレアも拍手でこの表情。

次に来日キャストに前作よりパワーアップした、ここを見てほしいとの問いに、バヨナ監督「皆さん絶対に好きになってくれる筈です。何故かと言うと大きな怪物が出てきます。火山があります。そして赤ちゃん恐竜のブルーがいます。素晴らしい演者達、そして素晴らしい吹き替えの役者さんたちがいます。そして皆さん、きっと驚いて、ちょっと泣いて、そして愛して好きになってくれると思いますので、是非劇場で観てください。」とコメント。

コリンも「この作品の何が素晴らしいって、家族全員で楽しめる事だと思います。小さいお子様が観て、「怖いな~」と思って、おばあちゃんも観て“怖いなー”と家族みんなで怖いねーと叫びつつ、そして笑いありの家族全員で楽しめる映画になっていますので、皆様是非、家族全員で見に行っていただけたらと思います。」と続きました。

最後にフォトセッションへ。

ステージ上手から、円形のフォトフレームが登場し定位置に着くと、ステージ後方のT-レックスの骨格と重なり本作のロゴになる仕掛けが。

キャスト陣にこれからロゴの一部になる感想を聞くと、クリスは「今からロゴの中へ飛び込んでいきますが、まさかロゴの一部になるとは自分でも思っていなかったので、どういう結果になるのかワクワクです。」と述べ、ブライスは「最高です!」とコメント。

そして最後にクリスからムービー向けのセッションで「大きな拍手をお願いします。本当にありがとうTOKYO。皆さん映画を楽しんで下さい!」と会場に向けての締めの一言で、ジャパンプレミアは終了しました。

全世界待望の続編がいよいよ7月13日(金)より全国ロードショー。待ちきれませんね。

あらすじ

テーマパークであり豪華リゾート地であった「ジュラシック・ワールド」が、解き放たれた恐竜達によって破壊された事件から3年が経っていた。イスラ・ヌブラル島はいまや人々から忘れ去られ、島に残った恐竜たちはジャングルの中、自力で生き延びていた。島の休火山が再び活発な活動を始めた時、オーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、この壊滅的な規模の災害から島に残った恐竜達を救い出そうと行動を開始する。

オーウェンはジャングルの中で行方不明になっているヴェロキラプトルのリーダー格ブルーを救うという使命感に駆られている。その一方、クレアは恐竜達の保護を訴え、それが自分の使命だと感じている。

溶岩が降り注ぐ不安定な状態の島に到着した彼らは、地球全体を人類が有史以来経験した事もない危険な状態に戻してしまうような〈陰謀〉を暴いていく。

驚愕と冒険、スリル、その全ての代名詞とも言える、映画史上最も高い人気と成功を誇るシリーズが、再びあの愛すべき登場人物と恐竜達を携え、これまでに無いほどの圧倒的な力と恐怖をもたらす新種とともに、全く新しい映画イベントとして帰ってきた。

【『ジュラシック・ワールド/炎の王国』作品概要】

公式ホームページはこちら

<公開日時>
2018年7月13日(金)全国ロードショー

<配給>
東宝東和

<上映時間>
128分

<原題>
JURASSIC WORLD:FALLEN KINGDOM

<CAST>
オーウェン・グレイディ:クリス・プラット
クレア・ディアリング:ブライス・ダラス・ハワード
イーライ・ミルズ:レイフ・スポール
フランクリン・ウェブ:ジャスティス・スミス
ジア・ロドリゲス:ダニエラ・ピネダ
ベンジャミン・ロックウッド:ジェームズ・クロムウェル
エヴァーソル:トビー・ジョーンズ
ケン・ウィートリー:テッド・レヴィン
イアン・マルコム:ジェフ・ゴールドブラム
ウー博士:B・D・ウォン
アイリス:ジェラルディン・チャップリン
メイジー・ロックウッド:イザベラ・サーモン

<STAFF>
監督:J・A・バヨナ
脚本:デレク・コノリー、コリン・トレボロウ
キャラクター原案:マイケル・クライトン
製作:フランク・マーシャル,p.g.a,パトリック・クローリー、ベレン・アティエンサ,p.g.a.
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、コリン・トレボロウ
共同制作:トーマス・ヘイスリップ
撮影:オスカル・ファウラ
プロダクション・デザイン:アンディ・ニコルソン
編集:ベルナ・ビラプラーナ
音楽:マイケル・ジアッキノ
ジュラシック・パークテーマ曲:ジョン・ウィリアムズ
衣装:サミー・シェルドン・ディファー
キャスティング:ニナ・ゴールド
視覚効果:デヴィッド・ヴィッカリー、アレックス・ヴトケ
アニマトロニクス&特殊効果スーパーバイザー:ニール・スカンラン

【『ジュラシック・ワールド/炎の王国』ジャパンプレミア開催概要】

<日時>
2018年6月27日(水)17:20開場18:00開始

<会場>
六本木ヒルズアリーナ

<来場者数>
レッドカーペット:会場内300名・会場外周500名総計800名
プレミア上映:約400名

<報道媒体数>
ムービーカメラ:27名
スチールカメラ:102名(記者カメラを含む)

<登壇者>
『来日キャスト』
クリス・プラット
ブライス・ダラス・ハワード
J・A・バヨナ
コリン・トレボロウ

『日本語吹き替えキャスト』
玉木宏
木村佳乃
満島真之介
石川由依
住田萌乃
(敬称略)

MC:Sascha

© Universal Pictures

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