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『パシフィック・リム:アップライジング』ジャパンプレミア堂々開催!

鬼才、ギレルモ・デル・トロ監督の指揮の下、太平洋の深海の裂け目から現れる巨大生命体の「怪獣(Kaiju)」と、人類の英知を結集し作り上げた巨大人型戦闘ロボット「イェーガー(Jäger)」の死闘を描いたSFアクション超大作「パシフィック・リム」。

2013年8月の日本公開時、ギレルモ監督の日本の特撮映画やロボットアニメ文化、怪獣映画へのリスペクトの深さを存分に味わえる作品の世界観と、当時、子役だった芦田愛菜のハリウッド映画初出演作品として、大変大きな話題となりました。

さらには、昨年2017年12月に幕張メッセにて開催された、「東京コミックコンベンション2017」の最終日のメインステージで行われた『パシフィック・リム:アップライジング』全世界未解禁お披露目イベントには、このイベントの為だけに初来日したスティーブン・S ・デナイト監督が登壇。さらに、森マコ役の菊池凛子さんも登壇し、会場に集まったファンを大満足させるステージを繰り広げました。

あの熱狂の公開から約5年、待望の続編となる『パシフィック・リム:アップライジング』が2018年4月13日(金)にいよいよ、日本公開となります。

その日本公開に先駆け、2018年3月26日(月)、東京都千代田区の東京ミッドタウン日比谷にてジャパンプレミアイベントが行われました。

今回のジャパンプレミアの会場となったのは、来る3月29日(木)にグランドオープンを迎える東京ミッドタウン日比谷。
イベントの場となった日比谷ステップ広場にレッドカーペットを敷いて行うイベントは、今回が初となり、東京ミッドタウン日比谷としても初めての映画イベントとなる今回は会場内外あわせて500人のファンが集結。ファンの熱気と春の陽気と合わせ、会場内は寒さを全く感じません。

そして今回、日比谷ステップ広場の階段の中腹に設けられたフォトスポットに設置されたのは、「1/40ジプシー・アベンジャー」。

劇中にて、ジョン・ボイエガ演じるジェイク・ペントコストと、スコット・イーストウッド演じるネイト・ランバートが搭乗する、本作の主役機となるイェーガーの立像がお目見え。

劇中のジプシーは81.775mの巨体ですが、40分の1サイズでも2mという迫力。

右足大臀部に「魂ネイション」のロゴマークが有る通り、株式会社バンダイが製作したモノで、現在、「全国第一種戦闘配置計画」と題した全国の映画館等を巡回展示中の5体のジプシー・アベンジャーとは別の6体目の立像で、今回のジャパンプレミアが初御披露目。

ウェザリングが施され、圧倒的な質感を放っていました。

定刻になると、メインステージ側の大型モニターには予告編が流れ、いよいよイベントスタート。

先ず登場したのは、本作のスペシャルサポーターで日本語吹き替え版にてピンポイント吹き替えを担当する、メイプル超合金のお二人。

続いては、PPDC(環太平洋防衛軍)のパイロット養成プログラムの訓練生で、エネルギーと希望に溢れ、レナータ(シャーリー・ロドリゲス)と共に、最速のイェーガー、「セイバー・アテナ」を操るリョーイチを演じる新田真剣佑さん。

3番目の登場は、前作「パシフィック・リム」でローリー・ベケット(チャーリー・ハナム)と共に「ジプシー・デンジャー」に乗り込み、KAIJUの脅威から世界の危機を救い、あれから十年後、PPDCの高官になり、ジェイクを正しい道に導こうとする女性、森マコを演じる、菊池凛子さん。今回はシャネルのドレスを着用しての登場です。

4組目の登場は、本作のメガホンを取るスティーヴン・S・デナイト監督。
今回は奥様で女優のジェレミー・スレイターさんとお二人で登場。仲の良さをアピールしました。

そして、5番目の登場はジェイクのパートナーにして、PPDCきっての名パイロット、再会した親友と険悪に成りながらも、ジプシー・アベンジャーで共に脅威に立ち向かう、ネイト・ランバートを演じるスコット・イーストウッド。

最後の登場は勿論、前作でその命と引き換えに怪獣達を倒した英雄スタッカー・ペントコスト(イドリス・エルバ)の息子で、本作では、廃品回収場での泥棒からヒーローへの転身を遂げる、主人公ジェイク・ペントコストを演じる、本作の主役にしてプロデューサーのジョン・ボイエガ。

レッドカーペットの対応も皆、気さくでその後のステージにおいても、自由な雰囲気が流れていました。

続いて、場所をTOHOシネマズ日比谷スクリーン1へ移し、舞台挨拶へ。
激烈な販売競争を勝ち抜いた約400名の観覧者と報道陣が見守る中、拍手と共に再度5名が登壇。

前作のギレルモ・デル・トロ監督から本作を引き継ぐ上で、特に気をつけた部分、逆にもっと広げた部分は?との質問に監督は「皆さん同じ意見だと思うんですけど、ギレルモ監督は一作目で本当に素晴らしい世界観とストーリー、キャラクター達を作り上げていって、そうした土台があってこそ、この映画があると言う訳です。彼が描いたモノをしっかり受け継いで壊さないようにしながらも、さらにその世界観を押し広げてもっとスペクタクルで壮大なモノを皆さんにお届けしたいという気持ちを込めて作りました。」と答えました。

大人気作の続編だが新しい登場人物を演じる上で気をつけた事は?との問いにジョンさんは「今回、ジェイク・ペントコストという役を楽しく演じる事が出来ました。自分がこの役に共感する事が出来まして、まるで17歳の頃の自分を演じる様な感じだったんですけども、いつもこの様に反抗的で、おかれた状況の中で反抗しながらも成長し新しい世代の訓練生達のリーダーになるという役をとても楽しく演じられました。」と回答。

スコットさんは「僕自身、キャラクターを演じるのが本当に楽しくて。今回はパイロットの役なんですけど、僕は実生活でもパイロットなんですね。役としては、若いパイロット候補生達のメンター代わりという所もあるんですが、僕自身にも妹が居まして、時にお兄さん風・兄貴気質みたいなものを吹かせなければいけないので、そういう部分でキャラクターに繋がる部分があったと思います。」と答えました。

劇中では、前作から約10年の月日が流れている設定だが、森マコを再び演じるにあたり、監督とその間の10年間はどんなものだったのか、相談したのか、それとも、新しいキャラクターとして、気持ちを切り替えて臨んだのか?との問いには菊池さんは「凄く責任感が強くて勇敢な芯の通った森マコなんですけど、それから10年が経ってパイロットという所から少し離れてまた新しい戦いに挑むという、その姿勢は変わらずに実の弟の様にジェイクと一緒に成長していく二人の関係性を映画の中で育てられたという風に思っています。」と答えました。

日本人キャストとして、菊池さんに続くパイロット役だが、現場で一番大変だったのは?との質問に新田さん「カンパー(?)というのがあって、それに乗ってイェーガーを操縦するんですけど、そこに立つまで、スーツを着て、ワイヤーに繋げられて、作業で色んな事が有り大変でした。僕の操縦する「セイバー・アテナ」は一番、動きの速いイェーガーだと言われていて、蹴りとか色んなアクロバットがあったので。」と、各キャストに質問が及んだ所で、スペシャルゲストとして再び、メイプル超合金のお二人が登場。

「日本を代表する三流芸人です~どうもよろしくお願いします」と掴みはOK。
そしてカズレーザーさんより、会場であるTOHOシネマズ日比谷が3月29日のグランドオープンを迎えるにあたり、このプレミア上映が本映画館の杮落しになるという事で、日本の伝統行事「鏡開き」を行いたいとアナウンスが。

カズレーザーさん曰く、非常に厳かでかつ、危険でバイオレンスなイベントであり、失敗すると腹斬りという鏡開きは7人が見事力を合わせ成功。

最後にジョンさんから、「今日は本当にファンの皆さん、お集まり下さりありがとうございました。そしてこの作品を応援して下さりありがとうございます。是非、この作品を楽しんで頂きたいと思います。皆さんの街を破壊してしまいまして、本当に申し訳と思うんですけども、どうぞ皆さんお元気でいらしてください。ありがとうございます。」と締めの挨拶を頂きました。

あの“パシリム”旋風が再び。4月13日より全国超拡大ロードショーです。

あらすじ

環太平洋を激震させた、KAIJU群との“戦争”から10年。
亡き英雄ペントコストの遺児ジェイクはイェーガー・パイロットとしての高い資質を持ちながらもPPDCを去り、違法な転売行為に手を染めていた。

そんなある日、戦地から密かにパーツを集めて小型のイェーガーを造っていた孤児の少女アマーラと出会った事で、彼の運命は一変。

悪事により逮捕されたジェイクはアマーラ共々、PPDCのパイロット養成施設に送られる。

ジェイクはPPDCの高官となっていた義姉・森マコにより、かつてのパートナーであったトップクラスのパイロット、ネイトと共に若き訓練生達の共感として働く事を命じられる。

その頃、PPDCではドローン・イェーガーの導入が検討されており、中国系の企業、シャオ産業の主導の下、その開発が進められていた。

その導入を決定するシドニーでの評議会の日、ネイトと共に次世代イェーガー“ジプシー・アベンジャー”に乗り、警備に当たったジェイクは、正体不明の黒いイェーガーの襲撃に遭う。誰がこのイェーガーを操っているのか?

しかし、この事件は新たな戦争の前兆に過ぎなかった。
緊急事態の発生により、封印した筈の“裂け目”が開いた事から3体のKAIJUが出現。

たちまち世界はパニックに陥る。壊滅的な打撃を受けたPPDCに残されたのは、数体のイェーガーとジェイクの教え子達であるパイロット候補生達のみ。

世界の滅亡は直ぐ其処に迫っている。ジプシー・アベンジャーに乗り込んだジェイクは、アマーラを含む次世代パイロット達が駆るイェーガーを引き連れて、KAIJUに蹂躙された日本へと飛ぶ。そこで彼らを待つ衝撃の事実とは?

ジェイクは偉大な父を超える事が出来るのか!?そして人類の未来はあるのか?

【『パシフィック・リム:アップライジング』作品概要】

公式ホームページはこちら

<公開日時>
2018年4月13日(金)、全国超拡大ロードショー!

<配給>
東宝東和

<上映時間>
111分

<原題>
「PACIFIC RIM UPRISING」

<CAST>
ジェイク・ペントコスト:ジョン・ボイエガ
ネイト・ランバート:スコット・イーストウッド
リーウェン・シャオ:ジン・ティエン
アマーラ・ナマーニ:ケイリー・スピーニー
森マコ:菊池凛子
ハーマン・ゴットリーブ博士:バーン・ゴーマン
ジュールス・レジェス:アドリア・アルホナ
チュアン司令官:マックス・チャン
ニュート・ガイズラー博士:チャーリー・デイ
リョーイチ:新田真剣佑

<STAFF>
監督:スティーブン・S・デナイト
脚本:スティーブン・S・デナイト、エミリー・カーマイケル、キーラ・スナイダー、T・S・ノーリン
製作:メアリー・ペアレント,p.g.a、ケイル・ボイター,p.g.a、ギレルモ・デル・トロ、トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、ジョン・ボイエガ、フェミ・オングス、
制作総指揮:エリック・マクオレド
撮影監督:ダン・ミンデル,ASC,BSC
プロダクションデザイン:シュテファン・デシャント
編集:ザック・ステーンバーグ,ACE
衣裳デザイン:リズ・ウォルフ
音楽:ローン・バルフェ

【『パシフィック・リム:アップライジング』ジャパンプレミア開催概要】

<日時>
2018年3月26日(月)17:20開場18:15開演

<会場>
東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場
TOHOシネマズ日比谷 スクリーン1

<来場者数>
レッドカーペット:会場内外合わせて約500人
ジャパンプレミア上映:約400名

<登壇ゲスト>
ジョン・ボイエガ
スコット・イーストウッド
菊池凛子
新田真剣佑
スティーヴン・S・デナイト監督

スペシャル・サポーター:メイプル超合金(安藤なつ、カズレーザー)

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