テーマパーク『ニジゲンノモリ』オープン!手塚治虫氏原作の「火の鳥」アトラクションも
兵庫県立淡路島公園に新たなアニメテーマパーク『ニジゲンノモリ』が7月15日(土)にオープンしました。
『ニジゲンノモリ』は、兵庫県立淡路島公園内の「森のゾーン」や「交流ゾーン」を活用し、マンガ、アニメ等の2次元コンテンツを、自然の中でメディアアートと融合させた体験型エンターテイメント施設です。
「ナイトウォーク火の鳥」
「ナイトウォーク火の鳥」は手塚治虫氏原作の「火の鳥」を題材にした夜間限定のウォークスルーアトラクションです。
「火の鳥」のストーリーを追いながら、公園内に設置された約1.2㎞のコースを90分ほどかけて歩き、幻想的な世界を体感することができます。
公園内の自然をプロジェクションマッピングやレーザーといった特殊効果をふんだんに用い、光と音で演出。
コース前半は大自然を感じることができる演出が続き、来場者に提供されるブラックライトを用い、照らすことで様々な演出を楽しむこともできます。森の不気味さを体感することができ、コース途中には後のストーリーに繋がる火の鳥からのメッセージも。
紙芝居で火の鳥の世界観を解説していただけます。
中盤には大きな広場に到着。
軽食の販売も行われており、後半に備え、休憩することもできます。
広場では森林への大規模かつダイナミックなプロジェクションマッピングも楽しめます。
コース後半はプロジェクションマッピングやレーザーなど、特殊効果と共に、「火の鳥」のストーリーを楽しめます。
木が喋り出すといった演出も。
合言葉とともに、物語のフィナーレがわかる最終目的地へ。
ここまで出会ったものや追い求めてきたものに出会える、光に包まれた感動的なフィナーレを迎えます。
監修:手塚眞
演出:村松亮太郎
制作:NAKED Inc.
自治体と連携したテーマパーク
『ニジゲンノモリ』を運営するパソナグループは2008年から兵庫県淡路島で自治体や地元関係者と連携し、様々な人材が集う“人材誘致”による独自の地域活性事業に取り組んでいます。
2013年には兵庫県が公募した「県立淡路島公園における民間事業の企画提案」に「淡路マンガ・アニメアイランド事業」が採用され、県立公園の雄大な自然を活かした新たな観光客の誘致による地域活性化事業を兵庫県と共に進めています。
オープニングセレモニーには地方創生特命担当大臣の山本幸三さんや兵庫県知事の井戸敏三さんも来賓として訪れました。
今後は新たな二次元コンテンツとコラボレーションしたアトラクションを随時開設するとのことです。
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©Tezuka Productions