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目隠しでフルコース!「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」を楽しむ。

ディズニー映画『美女と野獣』の世界観を創造力で楽しむ新感覚のダイニングプログラム、「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」。

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アイマスクで目隠しをし、聴覚や味覚、嗅覚などでコースメニューを楽しみ、ゲストの創造力によってディズニー映画の世界を体験する。他では決して味わう事のできないダイニングプログラムとなっている。

今回は、「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」の初日初回の模様を詳細にお届けするが、プログラムの都合上、一部不正確な点やネタバレを含む点をご了承頂きたい。また、撮影させて頂いた写真は全て宴会場にて行われたプログラム外で撮影したものとなる。

受付

会場となる東京ディズニーランドホテルの宴会場はフロント右側。宴会場前に準備された受付にて、チケットを渡し、代表者の名前を伝えると承諾書とアンケートが渡され、控え室に案内される。控え室では、承諾書にサインをし、時を待つ。

0717_mekakushi4終演後に宴会場外で撮影した承諾書(一部改変)

そこに、突如、今回のプログラムのシェフである「マジカルシェフ」がお出まし。料理が冷めないように料理に被せる「クロッシュ」をシェフが開けると、青い光と共に煙が「クロッシュ」から現れ、マジカルなプログラムの予感をさせる。

0717_mekakushi2「マジカルシェフ」

アイマスク配布

入場の時刻となると、会場となる宴会場「シンデレラドリーム」の入り口に向かう。入り口はつい立てで仕切られており、うかがう事は出来ない。つい立ての前にて、承諾書が回収され、アイマスクが渡される。アイマスクは鮮やかな青を基調とし、映画『ファンタジア』にてミッキーマウスが身につける帽子「ソーサラー・ハット」のような模様があしらわれている。素材はウレタンの模様。目の部分は空洞になっているなど、立体的な構造となっているため、長時間目を開けたままつけていても不快になることはなかった。

0717_mekakushi1001 終演後に宴会場外で撮影したアイマスク(一部改変)

「シンデレラドリーム」へ入場

承諾書を回収され、アイマスクを受け取ると、つい立ての奥に通され、そこでアイマスクを装着することになる。眼鏡をかけている人はここで、眼鏡を外す。会場に入る前から視覚を遮られてしまったゲストは、両手をホテルキャストさんにアシストされ、会場へとゆっくりと誘導される。また、複数人で参加した方も、ここで同行者とは離れ離れになる。

着席〜暗闇のダイニングへ

席まで案内されると、着席の前にホテルキャストさんの誘導で座席の背もたれと机の端を順々に触らせてもらえ、それから椅子を引いていただき、ゆっくりと着席する。これによって、椅子と机の位置関係を把握する事ができ、安全に着席する事ができた。 全ての視界を遮られている為、机の上に何が乗っているか、このテーブルに何名の方が座っているのかすらわからない。会場では「マジカルシェフ」の案内で、机の上に並んでいる物が紹介される。座って中央にはエプロン、右に冷たいお手拭き、奥にはシャンパングラスがスタンバイしている。エプロンは首を通す輪っかが着いている不織布タイプの物だと触る事でわかる。エプロンを身につけ、「マジカルシェフ」から次の指示が出るのを待つ。ここで、アルコールを飲めない方にソフトドリンクのオーダー(アイスウーロン茶、オレンジジュース、リンゴジュース)を聞かれる。

暗闇の自己紹介

テーブルに全員が着席すると、「マジカルシェフ」の合図で左右の人が握手を交わす。次に、前後、最後に斜めと握手を交わし、テーブルに4人のゲストが着席している事がわかる。最後に、テーブル中央で全員が手を合わせ、親交を深める。前述の通り、同行者がいたとしても同行者は別のテーブルに座っており、この4人は互いに初対面であるため、最初はたどたどしかったが、徐々に緊張がほぐれ、自己紹介から会話が盛り上がっていった。

シャンパンで乾杯

右に置いてあったシャンパングラスには注がれた事に全く気がつかなかったが、冷たいシャンパンが注がれていた。視覚を奪われていると、飲み物が注がれたかどうかすらわからない。「マジカルシェフ」によるフランス式の乾杯「ア・ヴォートル・サンテ(健康を願っての意)」を唱え、全員で乾杯する。複数回練習した後、唱え、グラスを鳴らし乾杯。乾杯といういつもの動作も一苦労した。

料理スタート!

「マジカルシェフ」から食事の趣旨を説明される。「アイマスクによって目隠しされ、見ることができなくなった皆様に、創造力を駆使してご賞味いただくのは、自慢のフルコース。これは、『美女と野獣』に登場するビーストのお城の住人たちが、その昔晩餐会で食したものとなっている。」「クロッシュを開くと、ゲストの皆様の創造力とお話の中の住人の創造力とを不思議な力で結ぶ。彼らは皆様の姿を手に取るように覗くことができる。皆様は、その彼らの行動をすぐ隣で、耳のそばで、感じ取ることができる。」とも説明がされた。また、「マスクには感覚を研ぎ澄ます他に、お城の住人たちが皆様の姿を安心して覗き見ることができるという効果も。魔法が解けてしまうので、決して取らないように」というマスクの注意事項もされた。

「Be Our Guest」の音楽と共に、フルコースはスタート。会場には音響効果が組まれており、音楽と台詞があらゆる所から聞こえてくる。視覚を遮られているため、聴覚が敏感になっている事もあり、音の演出も楽しめる。

アミューズ

宝石箱に入ったアミューズは、ルビーをイメージし、プチトマトをベースにしたもの。プチトマトの周りにクリームチーズが巻かれ、チーズの周囲にはクルミなどのナッツがまぶしてあった。香ばしいナッツとまろやかなチーズが混ざり合い、最後にトマトがはじける一口サイズの一品。暗闇の中、宝石箱の箱を開け、素手で料理をつかみ食べると言う感覚は人生初。一品目という事もあり、最も緊張した一瞬であった。

ドリンクが白ワインに!

アミューズを完食すると、ドリンクに異変が。細長いシャンパングラスが丸みを帯びたワイングラスに。中には飲み口の良い白ワインが注がれていた。ワインは少し減るとすぐに注がれてしまう為、飲んでも減る事は無い。

冷たい前菜

魚介をメインとした前菜。ゼリー状になった出汁には魚介(マグロ、ホタテ、貝類(おそらく、トリガイ)、イクラ)や枝豆、ブロッコリー、リンゴなどが包まれている。柑橘系の風味のする氷状の物が中心に含まれており、爽やかな味に仕上がっている。甘いリンゴが良いアクセントになっている。お椀状の食器に入り、スプーンで食した。

暖かい前菜

世界三大珍味のーつ、フォアグラをプリン状にしたもの。フォアグラやクコの実が載っており、香ばしく焦がしたキャラメルソースと共に混ぜて食す。中には小さな白玉がいくつか入っており、食感の違いも楽しめる。取っ手のついた小さな暖かいカップに入っており、スプーンで食した。シェフが昔素敵なマドモアゼルに会った時を思い出す味となっている。

パン

ナッツが含まれ、オレンジピールのような柑橘系の香りも。 ミルクパンをベースにしたパンで、ホテルのパンらしい上品な味わい。

冷製スープ

上層にキュウリの香り豊かなスープ。下層にコーンのポタージュとなっており、見た目は2層の冷製スープとなっている。中央にトマト系のスープが入っている。透明なコップに入っており、淵にはカクテル、ソルティー・ドックのように塩がまぶしてある。スプーンなどを使わず、ダイレクトに飲む。ミルク感の強いコーンのポタージュがとても美味しく、すぐに飲んでしまった。「マジカルシェフ」によると、4つの味が含まれているとの事であったが、3つしか把握する事は出来なかった。

魚介系主菜

横長のお皿の右側には魚介類が薄い生地に包まれた細長いスティック状の一品が、左側にはトマトとタマネギをベースにしたエキゾチックなソースが小さな金属製の片手鍋状の食器に入っている。細長いスティック状の一品は場所によって味が異なっており、左側には白身魚、アスパラ、人参が、中央に海老、右側には甘みのあるピューレ状の物が。 細長いスティック状を手で持ち、お好みでソースにつけて食す。 ソースと絡める事で、幾多の味を楽しめる海の幸、大地の恵みをやさしく包んだ一品になっていた。

ここでは、シェフ陣がマジカルなクロッシュ落としてしまったことで、『美女と野獣』に登場するヴィランズであるガストンのいる酒場と会場がつながり、ガストンの歌が聞こえるという演出もあった。

ドリンクが赤ワインに!

魚介系の主菜を完食すると、ドリンクにまたまた異変が。ワイングラスの中身が赤ワインになっていた。「マジカルシェフ」からは、「皆さんマスクの上からでも分かるぐらいに顔が赤いですよ(笑)今日は飲んだ量がわからないので、気をつけてください」と注意が入る。このように、合間合間のトークでも笑いがおき、非常に楽しい雰囲気の中プログラムは進んでいった。

主菜

7つの小さなスプーンがお皿に載った一品。7つのスプーンで4種の味が楽しめる。左から牛肉をやわらかく煮込み甘めの味付けをした一品。アナゴまたはウナギが入った焼きリゾット。きゅうり、水菜などの野菜を魚介類で包み、さらに外側を生ハムで巻き、カレー風味の味付けをした巻物。豚肉を含んだポテトコロッケの4種がスプーンに載っている。残りの3つは左から生ハムの巻物、焼きリゾット、牛肉の順になっている。全てのスプーンの下にはマッシュポテトが敷いてあり、ズレないように配慮されている。4種どれも、素材の味が生かされた味覚になっており、さすがディズニーホテルと思えるメインデッシュであった。ナイフやフォークを使わずにメインディッシュを美味しく頂く事が出来ると思ってもいなかったので、驚きの一皿であったとも言える。

ここで、「マジカルシェフ」へのQ&Aコーナーが挙手制にて実施された。

Q1:シェフ何年目?
A1:年齢もだが、「何年」と聞かれても、年月という概念はない!
Q2:好きな料理は?
A2:魔法のエッセンスかかった料理はどれも好き!

Q3:目隠しして食べたことある?
A3:ない。けど、魔法が使えるから目隠ししても見えてしまう。

Q4:料理の勉強はどうやって?
A4:「勉強」という概念はない。夢と魔法の世界では経験のみ。なので、ずっとこの先も「努力」というものはしていきたい。

Q5:どうやったら魔法使えるようになる?
A5:気付いたら使えるようになっていた。この魔法は皆様にハピネスを届けるためのもの。皆様も使えたら使いたいだろうが(笑)、これはみんなの為の魔法なので、少しでも私利私欲の気持ちがあると使えない。

 

デザート

ビスケットをメインとした一皿。生クリームとぶどうのソース、マカロン、キャンディーがビスケットに添えられている。生クリームの中にはチョコも…?『美女と野獣』に登場する庭のバラをイメージしたバラの香り豊かなソースをかけると、キャンディーがはじけ、パチパチと音を奏でる。この音は『美女と野獣』のラストシーンに登場する花火をイメージしており、「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」の最後の料理として、会場に花を添えた。

アイマスクを外す!

「マジカルシェフ」の合図とともに、ゲストはアイマスクを外し、テーブルの他のゲストと初めて対面する。また、エプロンの色が紺色だと初めてわかる。食後のコーヒーが提供され、「マジカルシェフ」が各テーブルを回り、歓談。アイマスクはここで回収されてしまったので、持ち帰る事は出来ない。「マジカルシェフ」はウォルト・ディズニーの残した言葉「創造力に時代遅れというものはない。時空間を超えたものである」と言った後に「皆様の創造力が、本日のこのひと時をより素晴らしいものにしたのではないでしょうか」と言い残し、退出。その後、ゲストも会場から退出。この際に左右に食べた料理の見本が展示されており、ここでようやく料理の形を見る事が出来る。

視界を遮られるだけで、ここまで普段の生活に支障が現れ、フルコースの料理がマジカルな体験になるとは思ってもいなかった。

お料理もさすがディズニーホテル!というクオリティで、大満足。

是非、次回も新たなメニューで開催される事を期待したい。

ハピネス溢れる素敵なひととき、皆さんも是非体験してみてはいかがだろうか?

 

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